方針1 想いに向かって歩きだせる人を育てます(4)
(4)ニセコ文化の芽を大切にする
現況と課題
(1)指導者・リーダーの育成
ニセコ町内では、親子スポーツ教室に参加している親達が自発的にサークルを結成したり、活動を展開するなど、文化活動へのニーズが高まってきています。
しかし、そのニーズに対応できる文化活動の指導者・リーダーが不足しており、活動をより活発化させることが難しい状況です。
一方、高齢社会の到来を踏まえ、高齢者の活動の場の提供や生きがいづくりが求められています。
貴重な経験や知識、技術等を持った高齢者等の人材を、ニセコの社会資産として位置づけ、その支援と有効な活動を考える必要があります。
しかし、そのニーズに対応できる文化活動の指導者・リーダーが不足しており、活動をより活発化させることが難しい状況です。
一方、高齢社会の到来を踏まえ、高齢者の活動の場の提供や生きがいづくりが求められています。
貴重な経験や知識、技術等を持った高齢者等の人材を、ニセコの社会資産として位置づけ、その支援と有効な活動を考える必要があります。
(2)団体、サークル間の連携の強化
ニセコ町においては、文化協会に加入している30団体が「文化まつり」を中心とした発表活動を行っていますが、基本的に個々の活動であるため、その活動状況等の情報が広く知られていません。
したがって、団体、サークル間の情報交換や情報発信の促進を図り、広く町民に学習機会等の増加をもたらすことが求められます。
したがって、団体、サークル間の情報交換や情報発信の促進を図り、広く町民に学習機会等の増加をもたらすことが求められます。
(3)生活文化の活用と保全
古くからの日常生活における習慣(生活文化)は、ニセコ文化の基礎ともいうべきものです。しかし、都市的生活への変化や核家族化等から、その習慣が薄れつつあります。
したがって、それら習慣を伝承していくとともに、暮らしの中に生かしていくことが求められます。
したがって、それら習慣を伝承していくとともに、暮らしの中に生かしていくことが求められます。
今後の取り組みの方向性
(1)優れた技能や先人の遺産の発掘・保全とその有効活用
日々の生活や生業の中で培われた町民の生活文化や歴史等の有効活用を図ります。
(2)活動する町民への積極的支援
文化活動を支える民間の団体の育成や活動の奨励を進め、自発的に文化活動に力を尽くしている人を積極的に支援します。
(3)多様なニーズに対応できる指導体制の充実
様々な文化活動ニーズに応えられるよう人材のネットワーク化やサークル活動等を活用した文化活動と指導体制の充実を図ります。
主な具体的取り組み
- 芸術・文化活動の推進
- 文化財の保護と伝承活動の推進
- 指導者の育成・確保
- 指導体制と研修活動の充実
- サークル活動の奨励
- 生きがいを高める学習機会の提供
このページの情報に関するお問い合わせ先
- ニセコ町役場
- TEL:0136-44-2121
- FAX:0136-44-3500