方針1 想いに向かって歩きだせる人を育てます(2)
(2)人とふれあい、生き生きと学べる社会をつくる
現況と課題
(1)地域の学習機会の向上
町では、小学生を対象とし、子供たちにふるさとニセコを理解する機会等の学習を提供してきましたが、中学生・高校生に対する学習機会の提供や子育て世代における家庭教育に関する学習機会はごく限られたものとなっています。
また、高齢者の生きがいとしての学習意欲の向上や、より健全な子どもの育成を目指した家庭教育への関心の高まりが見られています。
したがって、今後は地域による少年、高齢者等様々な人々への学習機会の提供が求められます。
また、高齢者の生きがいとしての学習意欲の向上や、より健全な子どもの育成を目指した家庭教育への関心の高まりが見られています。
したがって、今後は地域による少年、高齢者等様々な人々への学習機会の提供が求められます。
(2)学習機会を支える人材の育成
かつて地域には、青年の団体やそれらの活動が人間形成に重要な役割を果たしていました。しかし、価値観の多様化等により、個人的活動の優先指向等から団体活動への参加が減少してきています。
したがって、地域における人間形成や学習機会を支える人材の育成、充実が求められます。また、町全体での青少年の健全な育成について考える場の創出が求められています。
したがって、地域における人間形成や学習機会を支える人材の育成、充実が求められます。また、町全体での青少年の健全な育成について考える場の創出が求められています。
今後の取り組みの方向性
(1)誰もがいつでも学べる体制の整備
誰もがいつでも学べ、得た知識を幅広く伝えることのできる生涯学習体制の整備を図ります。
そのため、町民の社会参加の促進を図りながら、高齢者をはじめとする様々な人々のニーズに合った学習機会を提供します。
そのため、町民の社会参加の促進を図りながら、高齢者をはじめとする様々な人々のニーズに合った学習機会を提供します。
(2)地域の学習リーダーの育成
地域ぐるみの生涯学習体制を推進するため、地域に根付く学習リーダーの育成を図ります。
(3)地域の学習体制への支援
グループ学習の援助や学習サークル活動の奨励を進めるため、地域ぐるみの学習を支えている人たちや団体を支えます。
(4)青少年健全育成のための取り組み
町全体で、青少年の健全育成のための取り組みを進めていくために、話し合いの場づくりやそのための活動支援を検討します。
主な具体的取り組み
(1)推進体制
- 生涯学習体制の整備
- 指導体制と研修活動の充実
- 学習活動指導者の養成
(2)家庭教育
- 家庭教育・幼児教育の学習機会提供
- グループ学習の援助と指導者の発掘養成
(3)少年教育
- 健全育成のための学習機会充実
- 少年リーダー養成
- 芸術・文化活動
- スポーツ活動への参加
(4)青年教育
- 学習機会の提供
- 青年活動リーダーの養成
- 社会参加の促進
(5)成人教育
- 学習機会の充実
- 団体の育成と指導者の養成
- 学習機会の充実とサークル活動の奨励
- 女性団体組織の育成と地域活動の推進
- 女性活動のためのリーダーの養成を促進
(6)高齢者教育
- 生きがいを高める学習機会の提供
- 高齢者の社会参加の促進
- 指導者の養成
このページの情報に関するお問い合わせ先
- ニセコ町役場
- TEL:0136-44-2121
- FAX:0136-44-3500