地球温暖化対策

地球温暖化は既にはじまっています。
この影響で、海水面が上昇して水没してしまう場所や、異常気象の増加、水不足の発生など様々な問題が発生します。ニセコでも気候の変化によって、パウダースノーがなくなる、農作物に悪影響が出ることなどが心配されます。
地球温暖化とは人間活動の拡大で、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの濃度が増加することで、地球の表面温度が上昇することを言います。特に二酸化炭素の影響が大きいとされています。
世界の気温は、過去100年で0.74度上昇しました。
人によって排出される二酸化炭素の量は、地球の自然によって吸収される二酸化炭素の量の約2.3倍になっています。このまま二酸化炭素の排出量が吸収量を上回り続けると、限界に達してしまいます。
専門家の予測によると地球の二酸化炭素濃度の限界地は450ppmとされています。現在の地球の二酸化炭素濃度は380ppmです。今も地球の二酸化炭素は、どんどん増え続けています。
今すぐ、地球温暖化を防ぐための対策が必要です。

ニセコ町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)

 ニセコ町では、地球温暖化を防ぐために、実行計画を策定しました。
「地球温暖化対策の推進に関する法律」に則って「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」を策定して、中期的な温室効果ガス削減目標を示すとともに、温暖化対策の強化を図り、地域総ぐるみでこれに取り組んで、長期的な視点を持ち低炭素社会の実現を目指すものです。
なお、地球温暖化対策実行計画は、特例市以上の公共団体に策定が義務付けられており、ニセコ町はその対象ではありません。ニセコ町は、意欲的に本計画を策定することで、地球温暖化対策を戦略的に進めるとともに、低炭素都市の推進を表明したいと考えています。

計画

第4次ニセコ町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)

 第4次ニセコ町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定しました。本計画はニセコ町における行政の事務及び事業からの温室効果ガス排出抑制の計画です。
 本計画では「行政の事務及び事業からの温室効果ガス排出量を2013年比で2030年に40%削減する」という、国の地球温暖化対策計画に照らして遜色ない目標を掲げ「作業環境の快適性及び業務の質の向上と、環境負荷の大幅な低減の両立」を基本方針に、率先した取組を実施していきます。
 

計画

参考:過去の計画

家庭でのエコ活動

CO2削減のため、日常の生活で、省エネにこころがけましょう。
生活の中で、少しずつ省エネすることで、下記のようなCO2削減効果があります。
家庭でのエコ活動(『2010年版 家庭の省エネ大辞典』より)
種類項目電気などの削減量 (/年)CO2削減量 (kg/年)
石油ファンヒーター暖房時の温度設定を21℃から20℃にする10.22L25.4
石油ファンヒーター暖房使用時間を1日1時間短縮する灯油15.91L
電気3.89kWh
41.0
照明白熱電球を省エネ型の蛍光ランプに変える84.00kWh31.3
照明蛍光ランプの点灯時間を1日1時間短縮する4.38kWh1.6
照明画面は明るすぎないように29.89kWh11.2
照明音量は不要に大きくしない2.46kWh0.9
電気冷蔵庫詰め込みすぎないで整理する43.84kWh16.4
電気冷蔵庫無駄な開閉をやめる10.40kWh3.9
電気冷蔵庫開ける時間を短縮する6.10kWh2.3
電気冷蔵庫設定温度を「強」→「中」にした場合61.72kWh23
電気冷蔵庫壁から適切な間隔で設置する45.08kWh16.8
ガス給湯器食器を洗うときは低温に設定8.80立米20.0
電気ポット長時間使用しないときはコンセントからプラグを抜く107.45kWh40.1
ガスコンロ炎がなべ底からはみ出さないように調節ガス2.38立米5.4
風呂給湯器入浴は間隔をあけずにガス38.20立米87.0
風呂給湯器シャワーは不必要に流したままにしないガス12.78立米
水道4.38立米
29.1
温水洗浄便座使わない時はふたを閉める34.9kWh13.0
温水洗浄便座便座暖房の温度は低めにする26.40kWh9.8
温水洗浄便座洗浄水の温度は低めにする13. 80kWh5.1
洗濯機洗濯物はまとめ洗いを電気58.8kWh
水道16.75立米
2.2
掃除機部屋を片付けてから掃除機をかける5.45kWh2.0
掃除機集塵パックは適宜取り替える1.55kWh0.6
自動車ふんわりアクセル「eスタート」ガソリン83.57L194.0
自動車アイドリングストップガソリン17.33L40.2
  622.3

これまでのエネルギーに関する取組み

ニセコ町地域新エネルギ-ビジョン(平成16年2月作成)

 新エネルギ-の体系的・計画的な導入を促進し、国の地球温暖化対策やエネルギ-政策に地域レベルから積極的に貢献するとともに、本町の地域振興を図っていくことを目的とし、地域新エネルギ-ビジョンを策定しました。

資料

ニセコ町地域省エネルギ-ビジョン(平成17年2月作成)

 ニセコ町の自然環境や地球環境をも視野にいれ、環境問題に取り組み、今ある自然環境を守り育てていくために、ニセコ町の環境や新エネルギ-導入への取り組みを踏まえながら、省エネルギ-においても体系的・計画的に推進し、地域レベルからエネルギ-消費量を削減させ、国の地球温暖化対策への貢献や限りある資源の有効活用を目的として、地域省エネルギ-ビジョンを策定しました。

ニセコ町地域省エネルギ-ビジョン(重点テ-マ)(平成18年2月作成)

 省エネルギ-ビジョンの実現に向けた行動の一つとして、省エネルギ-の実現方策を立案し、省エネルギ-技術の導入を視野に入れた詳細な重点ビジョンを策定しました。
 

ニセコ町マイクロ水力発電可能地調査(平成23年11月作成)

 地域資源としてのクリーンエネルギー活用に向けた取組みの一環として、「平成22年緑の分権改革推進事業」の成果を踏まえ、ニセコ町内のマイクロ水力発電の可能性を調査し、導入していくための計画を策定しました。

地中熱利用によるecoな通年型農業確立プロジェクト

 ニセコ町では、平成23年度に冬季農業の可能性と低炭素化の推進のため、農業用ビニールハウスに地中熱ヒートポンプを導入し冬季間の青物野菜等の栽培実験を行いました。
 50坪の高断熱型農業用ビニールハウスに地中熱ヒートポンプを導入し(ボアホール5本、水平ループ2本、HP10kw3台)、ほうれん草、小松菜、水菜の栽培を行い、積雪によるハウスへの影響と地中熱ヒートポンプによる暖房についての実証実験を行いました。その結果、積雪によるハウスの不具合等は無く、大幅なランニングコストの低下を確認することができ、イニシャルコストの問題などもありますが低炭素化と冬季間農業の可能性について実証することができました。
 なお、この事業は国の過疎地域等自立活性化推進交付金事業を活用して実施しています。
 調査事業の報告書は 下記の資料からご覧いただけます。

木質バイオマス実証可能性調査

 ニセコ町では、平成25年度、温泉施設「綺羅乃湯」における給湯や暖房用の重油ボイラを木質バイオマスボイラに転換することによって、化石燃料の消費を抑え、燃料費の削減につなげたり、二酸化炭素排出量を削減する実証可能性調査を行いました。
 検討にあたっては有識者及び関係者による検討委員会を設置し、運用上の課題等を検討しました。
委員会での協議を踏まえ、報告書としてまとめました。
報告書は役場企画環境課(開庁時間8:30~17:15)や町民学習センター「あそぶっく」でも閲覧できます。 

平成29年度エネルギー構造高度化・転換理解促進事業

 平成29年度、CO2排出量及び削減量の算定、第2次アクションプラン(H31~35年度)に向けた環境クオリティ制度、環境税の推進方法、交通分野、農業や産業分野での低炭素化推進方法の事例収集を行いました。
 また、公共施設への再エネ設備導入、観光分野での再エネ等の推進、エネルギー転換、町民一人ひとりの取組みに向けた調査検討事業及び勉強会等を行いました。
 具体的には新庁舎のエネルギーの考え方の整理、観光事業者向けエネルギー診断や勉強会の開催、地域新電力設立に向けた調査検討、エコナイトカフェやフットパスを開催しました。

このページの情報に関するお問い合わせ先

企画環境課環境モデル都市推進係
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500