特別会計の状況

　国民健康保険事業特別会計の予算額は、総額で2億1,200万円となっており、うち後志広域連合負担金（分賦金）として、2億375万円を計上しています。被保険者の経済的負担軽減を図るため、制度による保険料軽減策として、5,592万円を一般会計から繰り入れるほか、国保基金から896万円の取り崩しを行い、会計収支の均衡を図ります。
　また、町の独自政策として子育て世帯の経済的負担軽減のため、18歳未満の子どもに係る均等割り額を全額免除することとしています。

　令和7年度（2025年度）の保険料率は、均等割額（1人あたり）52,953円、所得割率11.79％、限度額80万円となっています。
　後期高齢者医療特別会計の予算額は、総額で7,580万円となっており、うち北海道後期高齢者医療広域連合納付金は7,416万円を計上しています。被保険者の負担軽減を図るため、制度による保険料軽減策として1,910万円のほか、後期高齢者医療広域連合共通経費と町単独経費事務費分として545万円を一般会計から繰り入れ、会計収支の均衡を図ります。