規制一覧

　ニセコ町には、建築基準法上の規制の他にもさまざまな規制があります。建築等を計画する場合は、下記規制についてもご確認下さい。

　ニセコ町では、平成16年10月から「ニセコ町景観条例」を施行しています。ニセコ町全域が対象です。高さ10mを超える建築物や工作物、指定事業場や一定規模を超える土地開発などを実施する場合や屋外広告物を設置する場合は、ニセコ町長との事前協議が必要です。詳しくは景観づくりのページをご覧ください。

　ニセコ町では、平成21年3月6日から「ニセコ町準都市計画」を導入しています。町内のニセコアンヌプリ・モイワ山山麓地区（字ニセコの一部、字曽我の一部、字東山の一部）で指定されています。建ぺい率・容積率の制限のほか、接道義務等の規制もあります。また同エリアに景観地区・特定用途制限地域が制定され、建物の高さや外観に使用できる色の規制等もあります。詳しくは準都市計画のページをご覧ください。

　ニセコ町内の各地に分布する農業振興地域及び農用地は、農業以外の目的で利用することはできません。建築等をお考えの際は、除外申請等が必要になります。

　ニセコ町内の各地に分布し、地域森林計画の対象となっている民有林の立木を伐採するには、事前に伐採届が必要となります。

　ニセコ町内の一部に、普通地域や第三種特別地域が指定されており、自然公園法により、高さ、建ぺい率、容積率、色彩等についての規制があり、行為の内容により届出や許可が必要になります。

　ニセコ町内には、各地に埋蔵文化財の包蔵地があります。計画地が包蔵地の場合、建築計画の中止や変更を求められる可能性があります。