実施設計

第172回まちづくり町民講座「新庁舎実施設計の方針について」を開催します!

 新庁舎建設基本設計は、平成30年3月20日に完成しましたが、建設コストを削減するために「面積の縮小」という課題が残っていました。
 4月18日、基本設計業務を行った株式会社アトリエブンクと「新庁舎建設実施設計委託契約」を締結し、この「面積の縮小」という課題について新庁舎建設検討委員会と作業部会で協議してきました。
 今回の町民講座では、基本設計の機能を維持・発展しながらも「3700平方メートル→3300平方メートル」へ縮小した基本設計のご説明と今後の実施設計の方針に関するご説明をします。
 是非、お越しください。
日時7月17日(火) 18時30分~20時00分
会場ニセコ町民センター 2階 研修室1
申込方法事前申込不要、直接会場へお越しください
お問合せ総務課庁舎整備係(黒瀧・北野・田中)0136-44-2121

第172回まちづくり町民講座「ニセコ町新庁舎建設実施設計の方針について」を開催しました!

 7月17日に開催した第172回まちづくり町民講座では、「1.新庁舎整備のこれまでの経緯」、「2.新庁舎整備の目標・方針」、「3.基本設計の再検討(面積の縮小)」、「4.今後のスケジュール」、「5.景観条例との関係」について参加者の皆様にご説明しました。その内容といただいたご質問などについてご紹介します。
1.新庁舎整備のこれまでの経緯
 新庁舎整備については、これまで、町民講座や議会協議会、役場内会議を通して非常にたくさんの会議を行ってきました。そして、これらの会議で発言のあったさまざまな意見・要望を可能な限り集約してきました。
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2.新庁舎整備の目標・方針
 新庁舎のコンセプトの再確認と今後の実施設計の流れについて説明しました。今後は12月までに、意匠検討・執務環境検討・構造検討・設備検討・省エネ検討を行い、2月までに建築費を積算し、3月に建築確認申請を行う予定です。
3.基本設計の再検討(面積の縮小)
 基本設計完成後、面積を縮小し建設コストを削減する必要がありました。そのため、さまざまな会議で面積を縮小しつつ役場機能の維持発展に向けた検討を行いました。ここでは、検討の結果どのような図面になったのか説明しました。
 
4.今後のスケジュール
 今後の全体スケジュールと30年度の詳細スケジュールをご説明しました。
5.景観条例に基づく説明
 新庁舎は、高さ10メートル、延べ面積が1,000平方メートルを超える建築物の新築に該当するため、周囲から新庁舎がどのように見えるか景観条例に基づく説明を行いました。
6.質問等
Q1 庁舎内の吹き抜けをやめたのはどうしてですか?
A1 ZEB Readyを目指すため、吹き抜けをやめたほうが効率的だと判断しました。
 
Q2 吹抜けがなくなったことにより開放感がなくなったのではないですか?
A2 1階中央部分の床や高さ大きくし高い部分で自然光をとる計画としています。これにより、開放感は出ると考えています。
 
Q3 屋上にフェンスのようなものがあるが何ですか?また、左右の高さが違う理由を教えてください。
A3 雪庇防止のフェンスです。雪庇の出来やすい東側を高く設定しています。
 
Q4 屋根回りなど曲線にしたほうが入りやすい庁舎になると思います。
A4 雪庇防止の課題などを考慮しながら可能かどうか検討していきます。
 

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