ニセコ町の並行在来線の取り組み状況

令和4年1月28日 北海道新幹線並行在来線についての判断について

令和4年1月11日 議会への説明

・倶知安町駅周辺の都市開発計画の概要

令和3年12月30日 議会への説明

・北海道新幹線並行在来線対策協議会第11回後志ブロック会議の内容説明(国土交通省、JR北海道、JR貨物、北海道中央バスからの情報提供、各市町村からの協議状況の報告)
・各市町村の協議状況:鉄路1、バス4、保留4

令和3年12月24日 JR函館本線の存続を求めるニセコ住民の会との意見交換

・地方鉄道問題について、国政レベルでの課題として議論されていることに関しての意見交換

令和3年11月~12月 まちづくり懇談会での意見交換

 町内8カ所で開催した「まちづくり懇談会」で、並行在来線について寄せられた主な意見は次のとおりです。
〇鉄道を残してほしい
・私たちは、これから必ず車を手放すときが来る。そのときバスしかないのは不安。遠くに行くときには列車のほうが安心だし楽。時間もバスより早い。存続のためのアイデアを募ってほしい。
・この資料は、北海道が作成した資料なのに、町が「こんなに赤字だからやめたほうがいい」と主張しているように捉えられる。利用客が一番少ない11月に調査するなど、仮定も問題。これだけ努力すればこれだけ利用が増えるという視点がない。そういう視点があれば、それに向かって乗客を増やそうというアイデアが出る。
〇鉄道廃止はやむを得ない
・並行在来線には、学生時代すごくお世話になったし、思い出もあるので残せるものなら残してほしいが、これだけの赤字なら無理だと思う。
・この資料を見たら並行在来線はなくなるしかないと思う。どの程度バスで足が確保できるのか知りたい。
・新幹線を進めるのであれば並行在来線の廃止は仕方ないが、代替するものでどれだけ便利になるのかを知りたい。将来、子供が高校に通うとき、交通手段が不便なら高校の選択肢も限られてくる。
〇その他
・ここ1年鉄道を利用したことがない。
・バス転換しても赤字なのだから、バス転換したとしても本数は減らすべき。
・赤字だから廃止するというのではなく、かかる費用と受益者の恩恵のバランスを考慮してほしい。負担が大きすぎるのであれば、車社会に移行していく中で、鉄道が淘汰されていくのもやむを得ない。

令和3年11月16日 議会への説明

・北海道新幹線並行在来線対策協議会第10回後志ブロック会議の内容説明(収支予測最終報告)
・今後の住民等への周知
・本年12月末に方向性の確認

令和3年10月7日 JR函館本線の存続を求めるニセコ住民の会との意見交換

 「JR函館本線の存続を求めるニセコ住民の会」は、平成23年に設立され北海道新幹線の札幌延伸後も鉄道が引き続き運行されるよう、様々な活動を行ってきています。意見交換の主な内容は、次のとおりです。
・協議会の資料は、赤字額が少ないバス転換にしたいというのがあからさまである。国からの支援がないのがおかしい。補助してもらえるよう要望してほしい。
・鉄道は、住民の足として必要である。町として独自調査を行い、町独自の資料を作成し北海道に提案してほしい。
・JRであれば乗り換えなく行ける場所も、バス転換し乗り換えが必要となった場合、本当に利便性を確保したといえるのか。
・1自治体ではなく、沿線自治体で鉄路を存続できるように国に要望してほしい。

令和3年9月14日 議会への説明

・北海道新幹線並行在来線対策協議会第9回後志ブロック会議の内容説明(収支予測の見直し、中間報告)
・本年12月末に方向性を確認(目標)

令和3年7月30日 並行在来線に係る意見交換会

 北海道新幹線開業に伴い、JR北海道から経営分離される並行在来線の函館線の存廃を巡り、意見交換会を実施しました。
 約20人が参加し、人を運ぶ役割だけではなく貨物輸送や災害時はどうするのかなど様々な観点から鉄路維持を求める声が多く出ました。
 当日の資料および函館線に係る旅客流動調査・将来需要予測・収支予測調査の結果概要については、下記のリンクファイルをご参照ください。

説明者 北海道  総合政策部 交通政策局 交通企画課 課長
         総合政策部 交通政策局 交通企画課 主幹    
    ニセコ町 町長 
         企画環境課 課長
         企画環境課 経営企画係
 

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ニセコ町役場
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