子どもにやさしいまちづくり(CFCI)

子どものまちづくりへの参加

ニセコ町では、町にゆかりのある作家・有島武郎の遺訓である「相互扶助」を基本に、まちの憲法といわれる「ニセコ町まちづくり基本条例」を2000年に制定しており、その第11条では「子どものまちづくりに参加する権利」を規定しています。

(満20歳未満の町民のまちづくりの参加する権利)
第11条 満20歳未満の青少年及び子どもは、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参加する権利を有する。


【解説】
満20歳未満の青少年及び子どもたちにも、その年齢に応じた参加の形態が必要であり、その意見は町の重要な財産となります。このような子どもたちの参加の権利が保障されるべきであると考えています。大人たちによるまちづくりの成果は、子どもたちにも直ちに享受するものです。
一方で、子どもたちへの刑罰適用年齢を下げながらも、その政治的な参加を求めていない現状があります。罰することを優先させるのではなく、子どもたちの声を大人たちが真剣に聞き、まちづくりに反映させる仕組みが今後の日本には必要であると考えます。子どもたちの参加は、形式(表面)的または一時的な参加ではなく、日常生活や教育現場の中から恒常的に繰り返されることが重要であり、そのための仕組みづくりを進めなければならないと考えます。
(ニセコ町まちづくり基本条例ポケット版より抜粋)

ニセコ町の取り組み

ニセコ町では、日本ユニセフ協会が提唱する子どもにやさしいまちづくり(CFCI)チェックリストも活用しながら、町全体の子どもに関するまちづくりの施策の実施状況について集約・確認したり、強化したりする取り組みを進めていきます。
  • 2018年10月から2年間、日本ユニセフ協会が提唱している日本型CFCIのモデル検証作業を行ってきました。
  • 2021年度からは、子どもにやさしいまちづくり実現のため、子ども関連施策に関し、縦割り組織を横断的に統括し核となるこども未来課を設置しました。
  • ニセコ町では「子ども議会」や「子どもまちづくり委員会」などの活動を通して、子どもたちがまちづくりに参画しています。

子どもにやさしいまちづくり事業(CFCI)とは

子どもにやさしいまちづくり事業(=Child Friendly Cities Initiative)は、子どもの権利条約を自治体レベルで具現化するための、ユニセフが提唱する世界的な活動です。まちの事業や予算がどのように子どものためになっているのかが問われ、子どもも社会の一員としてまちづくりに参画し、その声が反映されることが重要となります。
子どもにやさしいまちづくりは、ひいてはお年寄りや女性をはじめとするすべての人にやさしいまちづくりへと繋がり、ニセコ町が推進している誰一人おいていかない社会を理念に掲げるSDGsとも高い親和性があります。

オンラインフォーラム
ユニセフ日本型CFCIモデル検証作業完了報告及び今後の展望

2021年2月16日に開催されたオンラインフォーラム「ユニセフ日本型CFCIモデル検証作業完了報告及び今後の展望」にニセコ町も参加し、2年間のモデル事業の検証結果を報告しました。
令和2年度の具体的な取り組みとして、下記のとおり報告しています。
  • 次年度予算ヒアリングにあわせ、各所管の事務事業についてCFCIモデル構成要素チェックリストを作成
  • 庁内WGで、ニセコ町全体の取り組みをまとめる
  • ニセコ町子どもにやさしいまちづくり委員会への評価の報告

関連情報

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こども未来課こども未来係
TEL:0136-44-2101
FAX:0136-44-3091