まちの風物詩
変化に富んだニセコの四季
ニセコでは、四季を通じて豊かな自然を堪能することができます。春は残雪の隙間から、ふきのとうが顔を見せ、川に豊かな水が流れ出すと新緑の季節になります。短い夏は、涼しくて過ごしやすいのですが、すぐに秋の気配を身近に感じます。気温がぐんぐん下がってくると紅葉している葉の色が深みを増してきます。ゆきむしが飛び始めると、初雪が降り、冬本番です。冬には世界屈指のパウダースノーが、人の背丈ほどに積もります。
夏の思い出 狩太神社祭
ニセコ町では毎年、町中の人が参加して、夏祭りが催されます。その昔、ニセコ町が狩太町と呼ばれていたころから続く狩太神社祭の様子です。この狩太神社祭では、町の無形民俗文化財にも指定されている「赤坂奴」の行進などを見ることができます。
夏の思い出 曽我神社祭
ニセコ町は、明治時代に本州の資本家の投資した農場や団体入植者により開拓が進んだという歴史があります。例えば現在の曽我地区は、明治時代に曽我子爵によって開拓された場所です。曽我神社の社殿の中には、曽我子爵の肖像画が飾られており、地名となっている曽我子爵との繋がりを感じることができます。夏祭りは、地域の人々が総出で参加し、大きな家族のようなアットホームな時間を過ごすことができます。
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- ニセコ町役場
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