【社会問題・解消事業】冬期ニセコエリアのタクシー不足解消の取組


※随時最新情報を更新しています(2023年12月18日更新)
 

2023年12月18日(月)『ニセコモデル』スタート!札幌・東京の8社11台25名体制

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オーバーツーリズムによる課題解消に向けたタクシー活用『ニセコモデル』3月19日まで札幌・東京の8社11台25名にて始動開始しました

【ニセコモデルにおけるタクシーアプリ『GO』概要】
・対応期間: 2023年12月11日(月)より試運行、12月18日(月)から2024年3月19日(火)まで本運行予定
・対応エリア: 倶知安町・ニセコ町・蘭越町の一部、乗車地・降車地の両方を対応エリア内で事前指定
・対応言語: 日本語・英語
・対応機能: 即時注文のみ、事前予約不可
・対応決済: GO Pay決済(クレジットカード・d払い・PayPay)のみ、車内決済不可
・料金設定: 通常運賃に加えアプリ手配料900円、通常運賃には冬季割増が有、迎車料金は無
※ 本実証アプリ手配料は派遣乗務員宿泊費など各種経費に当てています。
ニセコエリア以外のアプリ手配料は一律100円
・対応車両: プリウスα3台・フリード4WD1台・NV2001台・シエンタ2台・アルファード3台・ノア1台の合計11台 ※一部車両はルーフキャリア付き
 

2023年12月11日(月)
『ニセコモデル』試運転を開始しました!

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2023年12月11日(月)より『ニセコモデル』がスタートしました。是非ご活用ください。広報ニセコ12月号でも記事として概要を解説しておりますので是非ご覧ください。

※下記にて広報12月号の特集をダウンロード

2023年10月24日(火)
【事業者向け】『ニセコモデル』事業説明会・アーカイブ動画

 2023年10月24日に開催されました『ニセコモデル』の事業者向け説明会のアーカイブ動画が、下記にて視聴できますので、ぜひご覧くださいませ。
 また、動画と合わせて下記に事業者向けアンケート用のフォームも用意しておりますので、
ご協力いただける方は、ご記入をお願いできますと幸いです。

2023年10月18日(水)11月7日(火)14時~、16時~
【事業者向け】『ニセコモデル』事業説明会の開催

ニセコエリアでの冬季観光シーズン中の観光客増加による移動需要にひっ迫に対応するため、期間限定でタクシー車両・乗務員を札幌等から派遣する『ニセコモデル』を実施します。つきましては、事業者に向けた事業概要説明会を下記の通り開催しますので、是非ご参加ください。

日時:10月18日(水)1回目14:00~ 2回目16:00~ @ニセコ町民センター2階・研修室 1
    11月 7日(火)1回目14:00~ 2回目16:00~ @ニセコ町役場1階・多目的ホール1
内容:『ニセコモデル』事業概要について、導入するアプリの使い方について
参加:無料。事前申し込みも不要です。

※下記より説明会概要資料(PDF)をダウンロードできます

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2023年10月3日
『ニセコモデル』を立ち上げ4者で調印式

       インバウンドのオーバーツーリズムによる課題解消に向けたタクシーの活用
             『ニセコモデル』を立ち上げ4者で調印式を実施(2023年10月3日)


一般社団法人北海道ハイヤー協会、倶知安町、ニセコ町、GO株式会社は、ニセコエリアにおける冬季期間のオーバーツーリズムによる交通課題解決の一手として、期間限定でタクシー車両・乗務員を他営業圏から派遣し、ラストワンマイルの足を確保する『ニセコモデル』の計画を立ち上げました。 

ニセコエリアでは、冬季観光シーズン中の観光客増加が顕著となり、12月〜3月の繁忙期間は移動需要が局地的に膨れ上がるため、観光客・地元住民共にラストワンマイルの移動が困難となっています。一方、地元のタクシー会社が保有する車両数は、ドライバー確保が困難な状況であることや、8ヶ月間に渡る閑散期を踏まえた採算性を考慮すると、閑散期に応じた車両数での稼働をせざるを得ない状況となっています。

この課題を解決すべく官民連携によって『ニセコモデル』を立ち上げました。本取り組みは北海道ハイヤー協会をはじめ、全国ハイヤー・タクシー連合会、国土交通省、倶知安観光協会、倶知安商工会議所、ニセコリゾート観光協会、ニセコ町商工会、ニセコプロモーションボードによるご協力のもと、ニセコエリア限定でタクシーの営業区域外旅客運送※と遠隔点呼の仕組みを活用し、繁忙期のみ札幌など他エリアからタクシー車両と乗務員を応援隊として派遣する取り組みです。

応援隊の派遣に伴い必要となる乗務員の宿舎確保や滞在費補助は町が担い、車両は観光客はアプリ注文、地元住民はアプリ注文に加え従来の電話対応も可能とし、乗務員のインバウンド接客や営業ハードルを下げるほか、運行効率を最大化させ供給力向上を狙います。今冬の稼働を目指しており、車両と乗務員の応援隊派遣は札幌と東京など他エリアのタクシー事業者で、乗務員25名、車両10台を予定しています。

今冬、12月からの稼働では、インバウンドや地元住民の移動体験についてのヒアリング、地元事業者・応援事業者の稼働や収益状況を踏まえ、事業の継続可能性を検証していきます。ニセコエリアの交通課題解決への貢献を図るほか、ニセコエリアに関わらず様々な地域で起こりうるオーバーツーリズム対処の新たなモデルケースとなることを目指してまいります。

このページの情報に関するお問い合わせ先

企画環境課経営企画係
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FAX:0136-44-3500
商工観光課商工観光係
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