広報ニセコ10月号【第738号】テキスト版

特集 
だれもが生きやすい町を目指して
ニセコ生活の家の取り組み

みなさんは、有島地区にある「ニセコ生活の家」をご存じですか。
春・秋のバザーや道の駅ニセコビュープラザで販売している藍染め作品などで触れたことのある人も多いのではないでしょうか。
今月は、「障がい」を持つ人たちが、地域の中で家族や友人、地域の人たちと「あたりまえ」に暮らせることを目指し、ニセコ町で25 年
以上活動してきた「ニセコ生活の家」を紹介します。


ニセコ町にやってくるまで
「ニセコ生活の家」の前身は、昭和53年(1978年)発足の「札幌共に育つ教育をすすめる会」です。会では、

1、地域で生きる
2、障がいをもっていてもかまわない
3、学校に対する働きかけを進める

の3点を共通基盤として、地域の中でどの子も共に育ち、共に学び、共に生きることを目指して、活動していました。
当時は、こうした運動は学校関係者から大変な批判にさらされ、また義務教育を卒業後も「しょうがい」が重いと言われていた人は行き場がなく、家庭や地域から隔絶された収容施設(当時の言葉)に行くのが当然のように思われていた時代でした。
そこで1983年、主に障がい児の保護者が中心となって、障がい児の義務教育終了後の生きる場として、札幌市西区に小規模作業所「生活の家」を設立。古い借家を舞台に
「そこにはさまざまな人たちが出入りするなんとも不思議な空間でした」(「生活の家だより」より)。
海水浴、宿泊研修会、クリスマス会などの行事を通じて、地域の人たちやさまざまな団体との交流を積極的に行っていました。
その後も多くの仲間が加わり、1985年には、北区の大きな持ち家に移転。札幌市の各区から親子で通い、西区同様に地域のみなさんとの交流を進めていました。

しかし、「しょうがいしゃ」や保護者自身も年齢を重ねる中で、札幌市各区から通う困難さを抱え、親亡き後の障がいのある「若者たち」の生きる場をどうするかという重い課題が突きつけられるようになります。

この課題について、全員で話し合いを重ねる中で、今まで同様に「家族や仲間と共に、地域社会の中で、いきいきと暮らす場を作る」「その形態として、生活寮(作業所)を中心に各家族や支援者が隣り合って、互いに助け合って暮らす」ことを確認しました。
こうした願いをかなえるため、「生活の家」は、活動と生活の拠点を自然が豊かで先駆的なまちづくりを進めていたニセコ町に移すことを決断します。
土地探しにあたっては、ニセコ町の協力も大きく、また設計・施工期間中には地域住民とも交流が深まりました。
有島武郎が農地を無償解放した相互扶助の地・有島に「ニセコ生活の家」が誕生した1997年末、仲間とともにニセコ町へ移住してきたのです。
ニセコ生活の家は、コーポラティブ方式(土地を購入する段階から、共用部分に関する設計や工事に至るまでの工程を共同で行う方式)で建設し、土地は当事者の親や支援者が購入(土地代の均等と共有の思想)、生活寮の建設費は親が共同で負担、各家庭の自宅は各自で負担しました。

ニセコ生活の家の模型


「生活の家」「若者たち」に込める思い
「生活の家」という名前には、生活の中での「関わり」を大切に考え、管理されない関係性での生活の中で、お互い関わりあう……その中でお互いに気付くことを大切にしていきたいという思いが込められています。
「生活の家」を設立したとき、親や支援者で「生活の家」に通う人の呼び方もずいぶん話し合いました。
当時は通所者、入所者という呼び方が一般的でしたが、地域で当たり前に生活し、一人ひとりの存在を大切にしたいという気持ちを込めて「若者たち」と呼ぶことにしました。
この40年に障がい者の学校教育制度や福祉政策は大きく変わり、措置制度ではなく、サービスを選択し契約する流れになりました。呼び方も「利用者さん」が一般的になりました。
しかし、生活の家は、そこに通う「若者たち」「親たち」が主体になり、それらを応援する人たちと共に設立し、運営してきました。
そのため、40年の年を重ねてもやはり彼らは「若者たち」なのです。


「生活の家」の原則
・地域のなかで、家族や仲間とともに生
活する。
・「障害」の種類や程度により、分けない。
・生産性を問わない。生きることがその
人にとって「労働」であり「仕事」である。

この原則が「若者たち」の呼び方に込められています。


ニセコ町での活動
生活の家は、地域イベントの参加や日常の往来など、住民との良好な関係を続けてきました。
1999年にはNPO法人の認証を受け、2006年には障害者自立支援法の制定により、「ニセコ町地域活動支援センター」となりました。
この間、親たちで「若者たち」の将来の「生活の場」について継続的に話し合いを進め、2012年には、「生活の場」建設の作成案をまとめ、町に提示しましたが、資金という壁が立ちはだかります。
そこでまずは、その手立ての一つとして、親の死後は各自の家を「生活の家」へ寄付する旨の遺言書を作成しました。
2019年、再度親たちの話し合いで「暮らしの場」を建設することで意見が一致。
地域活動支援センターでの日中活動時間以外の「暮らし方(居住の場)」や「建物の規模や施設」について何度も話し合ってきました。
町とも何度も協議を重ね、「暮らしの場」建設への協力を要請。と同時に、寄付やNPO法人「ニセコ生活の家」所有の土地売却により、一定の資金を確保してきました。
しかし、消防法や建築基準法による条件、また資材高騰により、建設費が大幅に高騰。
現在、町と継続して話し合いを進めています。
2023年の今、親たちも高齢になり、共に暮らすのも困難な状況になりつつあります。ニセコ町での生活を、今後も「若者たち」が続けていくには、彼らの「暮らしの場」づくりが早急に求められています。


「暮らしの場」のコンセプト

・既存のグループホームにとらわれない「生活の家」らしい「共生型の暮らし方」を目指す。
・生活の家の原則を基に、一人ひとりの「しょうがいしゃ」が普通の生活者として、個々の生活を尊重し、若者たちの思いを一番大切にする。


生活の家でやっていること

ニセコ生活の家は、地域活動支援センターとして、さまざまな活動を行っています。
地域活動支援センターとは、国が行う「地域生活支援事業」の一つに位置付けられている支援機関のことで、日中活動での創作活動または生産活動の機会や社会交流の促進を図る場です。


地域との交流
●春・秋のバザー
コロナ禍で中止が続きましたが、昨年3年ぶりに縮小開催し、今年からは元の規模に戻して開催しています。
若者たちと地域との貴重な交流の機会であると同時に、大切な運営資金となっています。
●福祉まつり
子どもからお年寄り、ハンディキャップを持つ人たちとの交流を深めるお祭りです。
●ハロウィンカボチャ落書きコンテスト
みんなで思い思いにカボチャに絵を描いて毎年参加しています。特別賞をいただくこともあります。
●クリスマス会
みんなでゲームをしたり、食事を楽しみます。コロナ禍前は地域の人も招いて一緒に楽しんでいました。

資源回収・古本の解体
毎週金曜日に、町内の小・中・高校、町の施設、町内のご協力先をまわって、資源回収をしています。
回収にうかがった先では、若者たちも挨拶をして、地域の人と交流しています。
回収した古紙や古本・カタログ・牛乳パックは解体し、道栄紙業に運搬し、大切な運営資金になっています。


体操や散歩
毎朝ラジオ体操をしたり、パソコン動画を見ながらリズム体操やストレッチ体操を行い、体力の維持に努めています。
また、近隣の公園や生活の家周辺を散歩し、一人ひとりの体力に合わせて、長距離を歩いたり、森の中を散策したりします。

季節に触れる外出
近隣の公園などにドライブに行ったり、豊浦町や洞爺湖畔に出かけて水遊びを楽しんでいます。
昨年は親子レクとして壮瞥町にぶどう狩りにでかけました。平地で歩きやすく、果樹園の人も親切で、楽しく過ごしました。


藍染め・石けんづくり
藍染め作品は、道の駅ニセコビュープラザで販売しています。
石けんは、自家用、お礼用、個人販売用に作っています。

その他の活動
お世話になっているみなさま、支援いただいたみなさまに、寒中見舞い・お礼状を書いて感謝の気持ちを伝えています。
また、絵具や折り紙、習字などで季節に応じたポスターを描き、壁に飾って日常生活に彩りを添えています。

利用者とスタッフ
生活の家の利用者は7人、職員は常勤2人、非常勤1人の3人です。このほかに、会計、総務、事業などの担当として、無報酬で主に利用者の親など17人が関わっています(2023年8月末現在)。


事業収入の推移
2017~2022年度の事業推移を下記に示します。
2020年、2021年度はコロナ禍でバザーなど多くのイベントが中止となり、収入が半減しました。
資源回収は、コロナ禍中でも観光関連の事業者などの協力があり、コロナ禍前と同等の収入を確保することができました。
道の駅の売り上げは、花苗も好調です。


2019年度 福祉まつり

2022年度
上から
その他
生活の家ショップ
元気ショップいこ~る(札幌)
道の駅ニセコビュープラザ
道栄紙業
バザー

資料:ニセコ生活の家総会資料



若者たちがつく鐘の意味

バザー開始の合図でつく鐘は、札幌時代からの維持会員の人のご厚意により建造されました。
生活の家のみなさんは、「澪つくしの鐘」と呼んでいます。生活の家や若者たちの道筋、安全を祈って思いを込めて建造してくださった鐘です。
ニセコ町に移転してきた決断や思い、新たに出会った若者たちがそろって歩むという気持ちを込めて鐘をついています。
生活の家では、そんな気持ちをバザーにきてくれる人と共有することを大切にしていきたいと考えています。




2022年度の主な活動内容

4月 おやつづくり、道路清掃、壁絵作成
5月 畑作業、古本解体封筒判押し、お礼状バザーポスター描き
6月 石けんづくり、春のそよかぜバザー
7月 切り花ラッピング、七夕飾り、藍染め
8月 藍染め、余市高等養護学校の見学受入
9月 ハロウィンカボチャ絵描き、ほおずき収穫、プルーン収穫、バザーポスター描き
10月 ほおずきラッピング、秋のガレージバザー、古本解体
11月 避難訓練、カレンダー包装
12月 石けんづくり、クリスマス会、大掃除、お礼状、古本解体
1月 書き初め、初詣、石けん包装、節分お面作成、あそぶっく展示、寒中見舞い書き、壁絵描き
2月 豆まき、料理、石けん包装、藍染め体験(幼児センター)
3月 ひなまつり、誕生会、石けんづくり
毎月 散歩、体操、カラオケ、資源回収(古紙・牛乳パック)、封筒判押し、お便り封筒入れ・発送・配達、道の駅納品など


写真提供:ニセコ生活の家

インタビュー

長谷川 奈穂子(はせがわ なほこ)さん
(NPO 法人ニセコ生活の家理事長)


「若者たち」と地域の関わりを大切にしていきたい


生活の家では、どうしたら「若者たち」の生活が豊かになるかを考えて活動をしています。
そのためには、一人ひとりと深く関わる必要があります。どれだけ意識して関わるかで「若者たち」のことを理解できるようになります。
「上から目線」で接すると、彼らはすぐに感じとり、心を閉ざしてしまいます。
今後も、「若者たち」と地域の関わりを大切にしていきたいです。
「若者たち」は40~50 代と比較的年齢が高いため、子どもなら許されることも、握手を求めたり、話しかけるとびっくりされてしまいますが、彼らは純粋に友達になりたいだけです。
きちんと説明した上で、地域に関わっていくことが大事だと考えています。
障がい者が地域の中で暮らすのは、今でも当たり前ではありません。
かつては、ニセコ中学校の音楽部が生活の家で演奏をしてくれたり、ニセコ高校の先生と生徒がバザーの手伝いに来てくれたこともありました。
地域のみなさんが、バザー以外でも気軽に生活の家に遊びに来てくれたり、「若者たち」が散歩しているのを見かけたら、気軽に声をかけてもらえるとうれしいです。



水上 直子(みずかみ なおこ)さん
( 地域住民)

障がい者も普通に地域に暮らせる町になるとよいと思います

都会だと車椅子の人もよく見かけますが、ニセコ町だとほとんど見かけません。
でも、世の中にはいろいろな人がいることを知ってもらいたいと考え、子どもを連れて生活の家のバザーに出かけたこともあります。
「若者たち」に会って、自分自身を省みて、みんなが生きやすい社会とはどんな社会か、思いをはせるきっかけになればと思っていました。
有島記念館でコンサートをした演奏者が生活の家でも演奏することがあり、何度か生活の家で演奏を聴きました。
「若者たち」はみな感性が豊かなので、体を揺らして表現する子もいたりして、そんな空間で聴く音楽もとてもよかったです。
ニセコ中学校PTA 役員をしていた約20 年前に、音楽部が生活の家で演奏したらどうかと提案しました。
音楽部にとっても、学校外で演奏することでモチベーションが高まり、レベルアップにもなると考えました。
子どものときに外国の子と関わることで垣根がなくなるのと同様に、できるだけ小さいときから障がいを持った子と関わるのが大事だと思います。ニセコ町が、障がい者も普通に地域で暮らして、地域にとけ込める町になるとよいと思います。


川口 滋子(かわぐち しげこ)さん(写真・右)・伊藤 のり子(いとう のりこ)さん(写真・左)
(「若者たち」の親)

「交わるからわかる」ことがあります

ダウン症と心臓疾患のある息子が生まれたとき、夫と息子、3人で生きていこうと覚悟を決めました。
息子の将来を考え、健常者も障がい者も一緒に暮らせる下宿をしようと周りに話したところ、多くの仲間が賛同してくれました。
その中には自然豊かな場所で暮らしたいと考える人もいて、私の夫が亡くなったときに、一緒に田舎に行こうと誘ってくれました。
ニセコ町には、多くの仲間がすでに移住しており、先進的なまちづくりも話題になっていました。
相互扶助の土地でもあり、私たちのやろうとしていることと同じだと思い、ニセコ町に「生活の家」を移すことを決断しました。
初めて逢坂町長(当時)にお会いしたとき、札幌で障がい者施設建設への反対運動を経験してきたので、住民からの差別を心配していることを話したところ、「私が全力で守ります」と言ってくれて、深く感動しました。
役場の人たちも、町の委員会メンバーに声をかけてくれるなど、とてもよくしてくれました。
町内会の集まりや農家に手伝いに行く中で、地域の人たちとの接点も増えていきました(川口滋子さん)。
障がいのある息子と生きていくために、将来ニセコでペンションをやろうと考え、ずっと以前に土地を購入していました。
1997 年にニセコ町でバリアフリーのペンションを開業。しかし、次第に息子に中学・高校のときに受けたいじめのフラッシュバックが起きるようになり、精神的に不安定になりました。
生活の家のことは札幌時代から知っていたので、2019 年ころに生活の家に
息子と一緒に引っ越しました。生活の家がなかったら、
札幌に帰っていたと思います(伊藤のり子さん)。
「交わるからわかる」ことがあります。資源回収先を増やすなどして、これからも地域のみなさんと交流する機会を大切にしていきたいです。
福祉はどちらかというと陰の部分です。しかし、いつ自分も事故などで障がいを抱えるかわかりません。
障がいをもって生まれた人の中には、ニセコ町で暮らすことができず、遠くの施設で暮らしている人もいます。
そういった人たちも暮らし続けられる町であってほしいと思います(川口滋子さん・伊藤のり子さん)。


私たちのまちの家計簿

私たちのまちの家計簿
令和4年度各会計決算から見るまちの財政事情
※根拠:まちづくり基本条例第45条 財政状況の公表

 令和4年度の町の決算が現在、町議会で審査されています。
 そこで今月は、昨年度町のお金がどのように使われたのかをお知らせします。


一般会計の決算

歳入56億3,211万円

依存財源
地方譲与税・交付金 2億1,484万円  国に治めた税金の一部が一定のルールで交付されます
町債  3億9,225万円   建設工事などの金額の大きな事業を行うときに借入します
国・道支出金 8億4,752万円  道路や公営住宅の建設に伴う補助金など
地方交付税  25億508万円   標準的な町の財政需要に対し、本町の財政力では不足するお金が国から交付されます


自主財源
繰入金 4,891万円   不足するお金を基金(貯金)で補います
諸収入 1億7,591万円   給食費やさまざまな事業の実費負担など
使用料・手数料ほか  4億8,642万円   公営住宅料、ごみ処理手数料など
町税  9億6,118万円  住民税、固定資産税など

公共施設の整備
 令和4年度の一般会計決算は、寄附金の減少や子育て世帯臨時特例給付金事業の減少により、歳入歳出ともに前年度を下回る決算となりました。
 主な事業としては、消防庁舎建設に伴う役場旧庁舎解体工事、老朽化に伴う公営住宅の長寿命化工事、町道駅前西三号線歩道整備工事、学習交流セン
ターあそぶっく長寿命化工事などを行いました。


令和5年度への繰越事業
 事業の進捗状況や国の予算措置時期などの要因から、「担い手確保・経営強化支援事業」、「体育施設管理用車両購入事業」、「堆肥センター攪
拌機修繕事業」などを令和5年度へ繰り越して行います。
繰り越す予算の総額は3,132万円で、国や道の補助金の活用や町債の発行により収入を確保し、実施します。


町税収入は7,918万円の増額
 主要な財源である地方交付税は、普通交付税、特別交付税ともに増額したことで、前年度から8,391万円の増額(+3・4%)となり、町税では、前年度から7,918万円の増額(+9・0%)となりましたが、依然として新型コロナウイルス感染症の影響を受け、コロナ前と比べると町民税や入湯税で減収となっています。
 一方で、町債(国や銀行などからの借入)については、事業規模の減少により、1億3,229万円の減額(△25・2%)となりました。


ハード面・ソフト面での必要な投資
 ハード事業では、公営住宅改善事業(中央団地)、町道等整備改修事業(ニセコ駅前歩道整備ほか)、橋梁長寿命化整備事業(モイワ橋ほか)、曽我地区配水管更新事業など、社会基盤の整備更新を進めました。
 ソフト事業では、クリーン農業の実施や、持続可能な観光地域づくりへの取り組みなどで、本町の基幹産業である農業・観光の振興に力を注ぎました。
 また、子ども医療費制度の継続や、長期休日子ども預かり事業など、福祉・子育て施策も継続実施しています。



歳出54億4,363万円

消防費  1億7,349万円  消防活動、救急活動など
農林水産業費  3億5,811万円  農地・農道整備、森林整備など
議会・商工費ほか  4億195万円  議会、商工、災害復旧など
衛生費  4億6,927万円  簡易水道、健康づくり、ごみ処理など
教育費   6億4,260万円  各学校・幼児センターの管理、スクールバス、有島記念館の管理など
土木費   6億5,665万円  除雪、道路建設維持、公営住宅管理、下水道など
公債費  6億9,658万円  町債(借金)の返済(元金6億7,343万円、利子2,315万円)
民生費   8億5,322万円    福祉事業など
総務費   11億9,176万円    広報、デマンドバス、庁舎管理、人件費など

年度ごとの決算額(一般会計)

令和4年度は、前年度を下回る決算額となりました

今後の施設整備に向けて
現在、着手して8年目となった国営緊急農地再編整備事業(国の直営事業)が、令和9年度の完成に向けて工事を進めているほか、消防庁舎再整備事業や倶知安厚生病院第2期整
備費用負担事業、公営住宅改修などの事業も計画的に進めています。
これらの投資的な事業の実施にあたっては、国からの支援割合の高い町債の借入や事業の優先順位付や平準化により、地方債残高の適正管理に向けた町財政の安定的な運営に努めていきます。



町民1人あたりの決算額
(一般会計歳入)
113万3,221円
※令和5年3月31日現在の住民基本台帳人口4,970人で計算
※イメージしやすいように町の経費を置き換えています。
参考としてご覧ください
まちの財政(一般会計)を
年収400万円の家庭に置き換えてみると、、


収 入/月

自主財源
基本給
(住民税・使用料など) 8万5,675円
その他
(諸収入) 1万411円
貯金の取り崩し
(基金の繰り入れ) 2,895円
小 計 9万8,981円


依存財源
営業手当・歩合給など
(地方交付税・補助金など) 21万1,137円
借金
(町債など) 2万3,215円

小 計 23万4,352円
収入合計 33万3,333円

支 出/月

食費
(人件費・扶助費) 8万3,796円

ローン返済
(公債費) 4万2,654円
光熱水費、車の購入など
(物件費)
家や車の補修費
(維持補修費・災害復旧費)
5万6,451円
1万7,321円
町内会費、寄附金
(補助費など) 6万9,541円
家や車庫の建築
(建設事業費)
医療費や仕送り
(繰出金)
知人に貸したお金
(貸付金)
貯金
(積立金)
3万600円
2万5,031円
1,102円
6,837円
支出合計 33万3,333円

※イメージしやすいように町の経費を置き換えています。
参考としてご覧ください



特別会計の決算
特別会計は、特定の事業を行う場合など、経理をほかの会計と区別する必要があるときに法律や条例に基づいて設置します。


国民健康保険事業
2億1,468万円
2億1,355万円

後期高齢者医療事業
5,937万円
5,933万円

簡易水道事業
5億3,702万円
5億3,637万円

公共下水道事業
2億1,128万円
2億1,067万円

農業集落排水事業
1,387万円
1,387万円


令和4年度の国民健康保険事業における被保険者1人当たりの医療費は、令和3年度に比べ2,491円減の22万392円でした




財産の現況
町は道路や公園などの土地、公共施設や公営住宅などの建物を所有しています。また、このほかにも出資金などの形で財産を所有しています。

土地 9,753.184平方メートル
建物 90,840平方メートル
出資による権利
(土地開発公社出資金など) 695万円
有価証券
(キラットニセコ株券など) 4,272万円
北海道備荒資金組合納付金
(災害に備えた貯蓄) 3億1,520万円


基金(貯金)の現況
森林環境譲与税基金等について一部取り崩しがあったものの、減債基金や公共施設整備基金等の積み立てがあり、基金残高全体は増額となりました。

令和4年度末
 19億860万円(+7,136万円)

森林環境譲与税基金 440万円(-590万円)
交通遺児育英基金 500万円(+193万円)
スポーツ振興事業基金 1,000万円(+494万円)
社会福祉事業基金 3,887万円(+70万円)
産業振興基金 6,185万円(増減なし)
ふるさとづくり基金 8,204万円(+3,332万円)
国民健康保険基金 8,773万円(+860万円)
地域福祉基金 9,762万円(-726万円)
土地開発基金 1億8万円(+1万円)
国営緊急農地再編整備事業基金 1億1,179万円(+1,000万円)
庁舎建設基金 1億4,212万円(+1万円)
減債基金 1億9,453万円(+1,500万円)
公共施設整備基金 4億8,505万円(+1,000万円)
財政調整基金 4億8,752万円(+1万円)




町債(借金)の現況
庁舎整備事業の後年の財政負担を考慮し、役場新庁舎の元金償還が始まる令和7年度までに、減債基金への積み立てを計画的に行います。

借金残高 84億3,980万円 (-9,188万円)
借金残高のうち国と町の負担額


国から交付される見込額 47億5,001万円 56%
町が実際に負担する見込額 36億8,979万円 44%

年度毎の借金額と返済額

町債返済額
8億2,924万円(元金)
3,976万円(利子)

町債発行額
7億6,560万円

令和4年度決算の財政指標をお知らせします

自治体の財政破たんを未然に防ぐために、国では平成19年に財政健全化法を定めました。
この法律は、新たな財政指標により、「早期健全化」と「財政再生」の2段階で自治体の財政悪化をチェックするルールです。
合わせて、特別会計や公営企業会計を一般会計と合算し、連結決算により、自治体の財政状況を明らかにしようとするものです。
この財政指標では、「早期健全化基準(イエローカード)」と「財政再生基準(レッドカード)」が定められ、さらに簡易水道や下水道などの公営企業会計についても、個別に「経営健全化基準(イエローカード)」が定められています。
平成20年度の決算からは、この指標のいずれかが基準を上回った自治体には、財政の健全化に向けた計画の策定など、さまざまな制約が課せられています。
令和4年度の決算に基づく算定の結果、ニセコ町では、いずれの指標も早期健全化基準を下回る良好な数値となっています。


財政指標(1)

ニセコ町 早期健全化基準 財政再生基準
実質赤字比率 - 15% 20%
連結実質赤字比率 - 20% 30%
実質公債費比率 6.1%(前年度:8.0%) 25% 35%
将来負担比率 44.7%(前年度:53.4%) 350%           なし

※実質赤字比率と連結実質赤字比率は赤字がないため、比率は発生しません

実質赤字比率
福祉や教育、消防や道路建設など行政運営の基本的な経費をまとめた一般会計における赤字の程度を指標化したもの

連結実質赤字比率
ニセコ町のすべての会計の赤字や黒字を合算したうえで、町全体の赤字の程度を指標化したもの

実質公債費比率
一般会計の借入金返済額のほか、特別会計の借入金に対する負担額や借入金に準じた経費の負担額を合算して指標化したもの

将来負担比率
実質公債費比率の算定に基づく経費のほか、職員の退職手当、設立した法人や一部事務組合などの負債のうち、一般会計が将来負担する可能性のある額の大きさを指標化したもの



財政指標(2) 公営企業会計


資金不足比率
    特別会計の名称      ニセコ町    経営健全化基準
簡易水道事業特別会計       - 20%
公共下水道事業特別会計 - 20%
農業集落排水事業特別会計 - 20%

※いずれの会計も赤字がないため、比率は発生しません
ただし、赤字は一般会計からの繰入金で補っています


資金不足比率
それぞれの公営企業会計の赤字額を、料金収入などの事業規模と比較して指標化したもの

 

まちの話題

まちの話題

みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(TEL 0136-44-2121)までお気軽にご連絡ください。


元気いっぱいがんばります!幼児センター運動会

9月9日、ニセコ小グラウンドで幼児センター運動会が行われました。
爽やかな運動会日和の中、園児全員による「ミッキーマウスマーチ体操」で運動会がスタート。
きつね組とたぬき組は、紅白玉入れで勝負です。先生に抱っこしてもらいながらたくさん玉を入れました。
ひつじ組は農家さんになりきって、かごやそりなどに色とりどりの野菜を入れ、ゴールまで走り抜きます。
くま組は紅白に分かれて、自分の背丈より高い跳び箱や大きな戸板を乗り越えたり、下り道になっている平均台を渡るなど難しい障害も軽々とこなしました。
園児たちが競技に一生懸命取り組む姿に、保護者からは熱い声援や温かい拍手が送られました。

みんなで協力して負けないぞー!(きつね組とたぬき組:年少児)

ひつじ組(年中児)の大収穫祭!

くま組(年長児)は高い跳び箱も跳び越えます!



高校ってこんなトコロ!ニセコ高校一日体験入学

8月19日、ニセコ高校で体験入学が行われ、福岡県、岐阜県、神奈川県をはじめ、道内外から32人の中学生とその保護者が参加しました。
授業体験では、英語、数学、国語、観光、農業などの特色ある授業が実施されました。
そのほかにも、在学生との進学相談会や寮見学などのプログラムも行われ、ニセコ高校の魅力が伝わる体験入学となりました。

英語の発音練習に挑戦しました



みんな違ってみんないい ニセコ福祉まつり

8月26日、4年ぶりに福祉まつりが開催されました。
大ホールではキッズダンスやフラダンスが披露され、小ホールやロビーでは、リサイクルバザー、古本市、健康相談・介護相談などが行われました。
最後の抽選は、豪華賞品をめぐって大盛り上がり。
久しぶりに、子どもからお年寄り、ハンディキャップを持つ人たちが交流を深めました。

最後の特賞をゲット!

感謝を込めて地域貢献表彰感謝状贈呈

9月1日に、片山町長から、菊地建設鉱業株式会社と日本道路株式会社北海道支店へ地域貢献活動に対する感謝状を贈呈しました。
菊地建設鉱業には町道北栄東通線の側溝を清掃、日本道路には綺羅街道のバス停(2基)、ゴミステーション(5基)の木部を塗装していただきました。
今回の表彰は、このことに感謝し、贈られたものです。

日本道路(左)と菊地建設鉱業(右)に感謝



建築ガイドライン策定に向けてまちづくり町民講座

町では、8月24日と25日に建築ガイドラインに関する第214・215回まちづくり町民講座を開催しました。
町では、景観条例や準都市計画などで、より良い景観づくりを行ってきました。
しかし近年は、今までにはなかったような大規模な開発など、複雑化した建築や開発の計画が各地域で増えており、現状の条例や規制だけではこれらの事業へ対応することが難しくなってきています。
そこで町では、3年前から町全体や地域ごとにおける景観形成の目標や方針、基準などを定める建築ガイドライン策定に取り組んでいます。

今年度中の策定を予定



ニセコでスケボーを楽しもう!中央倉庫群スケートパーク

8月25日から27日の3日間、ニセコ中央倉庫群で、ニセコスケートパーク実行委員主催のスケートパークイベントが開催されました。
昨年開催されたニセコウッドパークをきっかけに、今年は6月から毎月開催されています。
ビギナーズクラス限定の時間では、スケートパークの遊び方や簡単なスクールなども行っており、安心して楽しめます。
代表の谷伸治さんは「子どもから大人までたくさんの人が遊びに来てくれています。
いつかニセコでスケートボードを楽しめる場所を作りたいです!」と話しました。

広々とした空間で滑走することができます



仲間とともに 寿大学・老人クラブ連合会合同運動会

8月29日、寿大学と老人クラブ合同の運動会が、4年ぶりに町民センターで開催されました。
選手は地区ごとに本通、東、南西の3チームに分かれ、8種目の競技で得点を競いました。
チームワークが試される競技でしたが、どのチームもみんなで力を合わせ、接戦を繰り広げます。
午前の部の最終種目「スロットボール」では、高得点を狙って真剣に球を打つ様子が見られました。
結果は、本通チームが見事優勝!選手同士で親睦を深め、楽しく汗を流すことができました。

ボーリングで大奮闘!



ニセコの山にのぼろうヨ!みんなでニセコアンヌプリ登山

9月2日に、NPO法人ニセコ未来サポート隊と町コミュニティスクール共催のニセコアンヌプリ登山が行われました。
町内登山ガイドの引率で、全員が無事登頂し、下山しました。
子どもたちや保護者など35人が参加。登山ならではの景色や植物に子どもたちは興味津々で、ニセコの山を楽しみました。

足元をしっかり確認しながら登ります



すぐに役立つ技を知る防災セミナー

町では、9月5日に第216回まちづくり町民講座「防災セミナー」を開催しました。
「NHK北海道 これ防災なんで」を監修しているあんどうりすさんを講師に、約20人が災害から子どもを守る方法やアウトドア流の防災術を学びました。
講座では、バネばかりを使って、洪水の中を歩いた時の水圧を疑似体験するなどしました。

雨具やヘッドランプは災害時も大活躍



太鼓のお礼にデイから近藤小に雑巾寄贈

デイサービスセンターでは、9月11日に近藤小学校を訪れ、児童会のみなさんに、雑巾を寄贈しました。
雑巾の寄贈は今回が初めてです。
毎年、お盆の時期に近藤小学校から太鼓を借りていたので、そのお礼に利用者のみなさんが、デイで過ごしている時間にコツコツと手縫いで仕上げました。

元気な小学生たちに、元気を分けてもらいました

 

みんなのページ

みんなのページ
町民みなさんの参加ページですお便りをお待ちしています!
企画環境課広報広聴係までTEL.44-2121 FAX.44-3500


みなさんから寄せられるご意見や、お便りをご紹介します。
私の意見
今月は、みなさんが町やまちづくりに関して日ごろお気付きになったことを、気軽に町とやり取りしてもらうための手法を紹介します。
ぜひ気軽にご活用ください。



「私の意見」をお寄せください

今月の広報誌には「私の意見」という用紙が挟んであります。
この用紙は、みなさんが日ごろ抱いている、町やまちづくりに対する意見や疑問を、町に気軽に伝えていただくために同封しました。
用紙はのり付けをすると封筒の形になり、そのまま郵便として出すことができます(切手はいりません)。
町に届いた用紙は、町長が直接開封し、内容を確認します。
その後、お寄せいただいた意見や疑問には一つひとつ回答しますので、できる限り住所や氏名もご記入ください(個人情報は厳格に保護します)。
また、対応が必要なもの、可能なものについては担当部署に指示を行い、早急に対応します。
なお、この用紙以外でも、ご意見は手紙、ファックス、Eメールのほか、町内各所に設置してある「まちづくり広聴箱」など、どんな方法でも受け付けてい
ます。
※「まちづくり広聴箱」は役場、町民センター、綺羅乃湯、あそぶっくに設置しています


「まちづくりトーク」もご利用ください
グループで町長と懇談したい場合は「まちづくりトーク」をご利用ください。
おおむね5人の町民が集まりましたら、町長が指定の場所にうかがいます。場所がない場合は町で用意します。
また、各課長や担当者の専門的な話が聞きたいという場合も利用できます。
日程などの調整がありますので、希望する人は事前に企画環境課広報広聴係までご連絡ください。


ニセコ高校農業クラブ
2年生 見学旅行に行ってきます!
2年  会計 中島 桜

10月16日~21日にかけて2年生が見学旅行でマレーシアに行きます。
新型コロナウイルスの影響で海外での見学旅行は4年ぶりです。
初めて海外に行く人も多く、パスポート申請などに苦戦しましたが、家族や先生方のおかげで準備は順調に進みました。
今からとても楽しみです。また、見学旅行中には「アグリフードコース」と「グローバル観光コース」に分かれて授業があります。
海外での授業は新鮮で貴重な体験なので、たくさんのことを学びたいと思います。
5泊6日と長い期間クラスメイトと過ごす高校生活の中で、とても大きな行事です。
みんなと協力して全力で楽しみ、高校生活の最高の思い出をつくりたいです! 怪我なく安全に行ってきます!!



ニセコ短歌会

七夕の短冊ゆれてなに願う幼き頃の線香花火  佐々木 禎子
人気なき生家の跡の草むらに梨の木いまも青き実をつけ  山崎 英文


ニセコ俳句会

西瓜食べ 種飛ばしては 姉想ふ  小川 栄子
秋風や 木の葉静かに 散り始む  清水 綾子
夕暮は 紫紺の色や 秋刀魚焼く 工藤 百合子
年なりの 健康でよし どくだみ干す  重森 保子

あそぶっくだより No.247

学習交流センター あそぶっく
■開館時間/午前10時~午後6時
■休館日/月曜日・最終金曜日・祝日・年末年始
TEL.0136-43-2155 FAX.0136-43-2156
https://asobook-lib.com/


INFORMATION

すてきな絵本に出会えたら
小樽の絵本・児童文学研究センターが開催している基礎講座からおすすめの本を展示しています

産経新聞さんからの寄贈本
児童書と絵本を寄贈していただきました。みなさまぜひご利用ください


お知らせ


あそぶっく趣味の教室「アイヌ文様 切り絵」

アイヌ模様の切り絵を体験してもらいます。子どもか
ら大人まで楽しめる教室をひらきます。アイヌの着物の
試着、民具の鑑賞も体験します。
◆日時/10月15日(日) 午後2時~午後5時
◆定員/15人(小学校高学年以上)※要申し込み
◆講師/門脇こずえさん
※詳細はあそぶっく館内のポスター、HPをご覧ください。


図書館ボランティア募集

あそぶっくではグループ、または個人でのボランティ
アのみなさまに活動を支えていただいております。この
たび、図書館ボランティアを募集します。興味のある人
はぜひお声がけください。
<作業内容>
1、本棚の整理整頓  2、郷土資料の整理・保管


ラジオニセコ出演ボランティア募集
「みんなのあそぶっく」 毎週火曜日 15:30-15:50放送
あそぶっくの番組「みんなのあそぶっく」に出演しませんか? 用意した原稿を読んだり、本の朗読をします。


休館のお知らせ
通常の休館日以外に10月10日(火)はお休みいたします。


展 示

本の展示 9/30~10/26 「芸術の秋芸達者な芸人さんの本」お笑い芸人の本をいろいろな分野から集めました。好きな芸人さんはいますか?


趣味の展示 10/1~10/14 写真/酒井拓司さん 10/15~10/31 手芸/酒井葉子さん



あそぶっくのおすすめ本

『くもをさがす』 西加奈子:著(河出書房新社)
「カナダで、がんになった」。
2021年コロナ禍の最中に滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、がん発覚から寛解までの約8か月間を克明に描いた祈りと決意に満ちた初のノンフィクションです。
内容からは、カナダと日本の医療の違いをさまざまな場面で知ることができます。
著者の「私は、私だ。私は女性そして最高だ。」という
ポジティブな言葉からは、笑い、感動、恐怖が伝わり、そして著者は一番大切なことは、自分がどう生きたいかを考えることであるということを知ります。生きることの素晴らしさを改めて考えさせ
てくれる1冊です。

新着本紹介

実用書
macaroniが教える失敗しないお菓子作りの基本   macaroni
かぎ針で編むあったかおしゃれな子供の帽子   アップルミンツ
ばね指の悩みを解消する   酒井慎太郎


読み物
八月の御所グランド   万城目学
リスペクト   ブレイディみかこ
プレデター   あさのあつこ


児童書・絵本
トットちゃんの15つぶのだいず   黒柳徹子
ねこねこがっこう   苅田澄子
たびにでよう   降矢なな


新着本はこのほかにもたくさんあります。あそぶっくでご覧ください。

 

ニセコ町地域おこし協力隊

隊員から、日々の活動を報告!
となりの協力隊 25.

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!


編集担当
〈3年目〉鈴木 健
〈2年目〉工藤 実紗
〈1年目〉伊丹 貴子  宮前 亜郷

協力隊の活動内容を紹介しています

≫ラジオニセコ
[Kira 綺羅Niseko] 内
「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜午後3時20分~50分)

〈10月の出演予定者〉
10/2 吹越広一・鈴木小乃花
10/9 平山賢志・高木北斗
10/16  工藤大輔・清部陽介
10/23 伊藤里佐・福田ありさ
10/30 鈴木小乃花・大橋ゆかこ

≫SNS でも情報発信中!



卒隊特集

高橋 達朗
(青森県出身)
配属先/株式会社ニセコまち

支えに感謝、
つなげていきます

令和5年7月末で卒隊した隊員の挨拶を掲載します。

今年8月から(株)ニセコまちの社員となりました。昨年7月に入隊し、まだ日が浅いこともあり、協力隊を継続するか卒隊するかさまざまな面で考えましたが、一度腰を据えてニセコまちが目指すものを推進するこ
とに決めました。
協力隊のイベントサポートや、ニセコまち業務を通して町に暮らす人、商店やペンション、ホテルなど多くの人たちとのつながりができました。
これは何にも代えがたいとても大きな宝物です。
この大きなものは、パートナーや家族、協力隊メンバー、以前の職場メンバー、友人たち、そしてニセコまちメンバーの支えがなければ得られなかった大切なものです。
本当にありがとうございます。
これまでは、エネルギーを無駄なく使えるように取り組みをしてきましたが、これに加えて街に暮らす人が楽しいと思える仕組みづくりのお手伝いをしていきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。

全体活動レポート

イベント支援

七夕の夕べ
8月5日に行われた七夕の夕べに参加しました。
運営や前日準備など幅広い作業に携わり、花火大会というニセコ町ならではの夏を体感するいい機会となりました。
特に七夕の夕べの目玉の一つである気球体験は、老若男女問わず高い人気で、私自身も初めて気球を体験させていただくことができました。
このように七夕の夕べは、非日常体験を濃く体験することができる夏祭りで、町内の中でもやりがいを肌で実感できるイベントであると同時に、町民や運営するみなさんとも親睦を深められる貴重な場だと思いました。
また町民のみなさんの笑顔がとても印象的で、運営に携わらせていただいてやりがいや達成感を感じることができました。(宮前亜郷)


私の配属先紹介
22. ニセコ町商工会
2年目 工藤 実紗(江別市出身)

人材不足への取り組み
配属先では、主に商工会会員のサポート業務をしています。
実際に働いてみて、ニセコ町は深刻な人材不足を抱えていると知りました。
私は小学校で調理員をしていた経験があるので、飲食店から要請をいただくことが多いです。
他業種や他分野の未経験の仕事をすることもありますが、それもまた面白く、良い刺激になっています。
このような業務は、自立活動として目指しているカフェ経営の情報収集や、新しい出会いの場にもつながっていると感じています。
私の楽しみの一つは、従業員からニセコ界隈の美味しい食材や飲食店のことなどを聞くことです。
これからも人材不足の緩和に向け、少しでも手助け出来るように日々頑張ります!


自立への歩み
3年目
福田 ありさ
(岩見沢市出身)
配属先/
こども未来課
ニセコこども館

ニセコと古着
1年目の冬から始めた古着屋「Comfy」ももう少しで3年目に突入します。
最初は不安でいっぱいの中はじめた古着屋も、たくさんの常連さんに元気と勇気をもらいつつ、ひっそりと続けています。
町内だけではなく、町外からもお客さんが来てくれるようになり、私自身もすごく楽しみながら営業しています。
2年目からはさまざまなイベントにも出店者として参加するようになりました。
参加することで、ほかの地域の出店者からアドバイスをもらうことができるので、出店はたくさんの意見や刺激を与えてもらえる最高の機会だと思っています。
協力隊としても今年で3年目、残すところ半年となりました。
残りの時間も大切にしつつ、古着屋「Comfy」をこれからも続けていけるように頑張りたいと思います。ぜひ遊びに来てください!



ShiriBeshi グローカルインターンシップ
8月17日(木)に後志総合振興局が実施するインターンシッププログラム「ShiriBeshi グローカルインターンシップ(通称ShiriBeshi 留学)」に参加している大学生と協力隊4人、国際交流員1人で交流会が行われました。
交流会では、今までの経歴、ニセコ町に移住したきっかけ、今後のライフプランなどをお話しました。
交流会をきっかけに、インターン生たちの視野が広がり、将来の夢ややりたいことへの挑戦につながることを願っています。
次は冬のニセコでお待ちしています!(出口絵美)



ペットボトルロケット発射体験サポート
8月21日(月)に放課後子ども教室とこども館にいる子どもたちと一緒に、ペットボトルロケットの発射体験を行いました。
協力隊からは4人の隊員がサポートに参加し、40人以上の子どもたちが来てくれました。
子どもたちの中には2回、3回と打ち上げたり、誰が一番遠くに飛ばせるかチャレンジしている子もいました。
暑い中でのイベントでしたが、みんな楽しんでくれてよかったです。(吹越広一)


お知らせ
新しい隊員が加わりました!
齋藤 彩姫
(埼玉県出身)
配属先/中央倉庫群

都会の人混みに埋もれ、せわしない日々から、羊蹄山と美しい自然に囲まれ、美味しいものを食べる生活に変わり、幸せな毎日を送っています。
私自身、スキルも経験もまだまだ少ないですが、ニセコ町の魅力をたくさん感じ、町民のみなさんと交流しながら一緒にニセコ町を盛り上げられるようにがんばります!
 よろしくお願いします!

にこにこ広場

このコーナーでは、子育てに関するさまざまな活動や情報をご紹介します!


子育てトピックス


野菜の収穫をしました! 幼児センター
春に植えたジャガイモが大きくなり、くま組(年長児)が芋掘りをしました。
イモの収穫をするのが初めて、という子が多く、ツルを引っ張って大きなイモが出てくると歓声が上がっていました。
大きなイモがたくさん採れ、両手に抱えてうれしそうな子どもたち。
カボチャも大きくて立派なものが収穫でき、みんなで幼児センターに運びました。
収穫した野菜は給食室で調理してもらい、みんなで美味しく食べています。

たくさんとれたよ!



心肺蘇生法 おひさま
小さな子どもを持つ親を対象に、心肺蘇生法などを学ぶ救急講座を行いました。
ニセコ消防の職員に、骨折した時の救急処置や止血の仕方、誤飲の時の処置の仕方などをプロジェクターで見せてもらい、後半は乳幼児の心肺蘇生法やAEDの使い方の実
技指導などを親切に教えてもらいました。
参加されたお母さんがたからは「心肺蘇生法の力加減などが難しくとても勉強になった」、「参加して多くのことを学ぶことができて良かった」など、とても好評でした。

意外と力がいるんだな!!


「おひさま」とは…親子で気軽に遊べて、友だち同士で、悩みなどを相談できるふれあいの場所です。(幼児センター内)




お知らせ

令和6年度 幼児センター入園児募集
令和6年度に入園する園児の募集が始まります。
入園に必要な書類は、幼児センターで配布します。
◆募集期間/11月1日(水)~11月30日(木)
◆申込み/幼児センター
【短時間保育】(幼稚園型)
■対象年齢/3、4、5歳児
【長時間保育】(保育所型)
■対象年齢/生後6か月~5歳児
〈令和6年度幼児センター入園説明会を行います〉
◆日時/11月1日(水) 午後6時半~
◆場所/幼児センター
※託児を希望する人は10月25日(水)までに申込みください


ニンジン掘り
10月の子育て講座に参加してみませんか?
◆日時/10月10日(火)午前10時20分~
※畑までバスで行きます
◆場所/字曽我
◆集合場所/幼児センター
◆申込期限/10月6日(金)
※雨天時予備日10月16日(月)


幼児センター保育開放
0歳から就学前の親子を対象に幼児センターの保育開
放を行います。幼児センターの保育を体験しましょう。
◆日時/10月25日(水) 午前10時~
◆申込期限/10月18日(水)


〈このページに関する問合せ〉
ニセコ町幼児センター「きらっと」 担当/青木・佐藤
TEL.(代表)0136-44-2700 FAX.0136-44-2725

健康づくりだより vol.107

上仙保健師

保健福祉課健康づくり係 TEL.0136-44-2121

健康なからだは歯とお口から

歯を失う原因のトップである「歯周病」は、全身に及ぼす影響が明らかになってきています。
日々の歯とお口のケアが大切です。

歯周病ってどんな病気?
歯周病は歯を支える歯ぐきと骨が壊されていく病気です。
歯周病を起こす原因は歯と歯ぐきの境にたまった歯こうの中にいる歯周病菌。
この菌が歯ぐきに炎症を起こし(歯肉炎)、少しずつ歯周組織を破壊していきます。
歯周病は、初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいたときには進行し歯を失うこともあります。

歯周病のセルフチェック
当てはまる場合は早いうちに歯周病の治療を受けましょう。
・口臭を指摘された、自分で気に
なる
・朝起きたら口の中がネバネバ
する
・歯みがきをすると血が出る
・歯ぐきが赤く腫れてきた
・歯ぐきが下がり歯が長くなった
・歯と歯の間に物が詰まりやすい
・歯が浮いたような気がする

歯周病と関連のある病気

1、糖尿病:歯周病は以前から糖尿病の合併症の一つと言われてきました。
さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという関係も明らかになってきました。
歯周病と糖尿病は双方向に影響を及ぼす関係であるとされています。

2、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞:動脈硬化は、食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされてきましたが、別の要因として歯周病菌などの細菌
感染が注目されてきました。歯周病菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管が詰まる原因となります。
同じ理由で脳梗塞も歯周病と関連する可能性が高いと考えられています。

3、肺炎:食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込むことで発症する誤えん性肺炎の原因となる細菌の多くは歯周病菌であると言われています。


お口の健康はみがき残しのない歯みがき習慣から
毎日歯みがきをしているのにみがき残しがあると、むし歯や歯周病になってしまいます。
みがき残しのないセルフケアを身につけましょう。

1、歯こうがたまりやすい場所を重点的にていねいにみがきましょう:奥歯のかみ合わせの溝、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目を重点的に磨きましょう。

2、鏡を見てチェックしましょう:歯と歯ぐきの状態を鏡でチェックすることが歯周病予防の第一歩です。
歯こうがついていないか、歯ぐきが腫れていないか、歯と歯ぐきの境目が引きしまっているかどうかがポイントです。

3、フロスや歯間ブラシの活用を:歯ブラシの毛先が届きにくいところをデンタルフロスや歯間ブラシを使って歯こうをしっかり取り除きましょう。

4、かかりつけの歯医者さんをもとう:お口の健康状態は歯医者さんが直接目で見てくれます。
お口の健康は全身の健康につながりますので、かかりつけの歯医者をもってお口の健康づくりに一緒に取り組むことが大切です。



くらしの情報

くらしの情報
ニセコ町からのお知らせ


おしらせ

今年も原子力防災訓練を行います!
町では、今年も北海道および13町村の主催で「原子力防災訓練」を行います。
今年の訓練は、原子力災害で町外へ避難が必要となった際、避難施設へ向かう前の避難退域時検査手順を中心に行います。
また、防災講話や災害時の広報訓練として防災ラジオへの割込放送、車を使用した住民広報も行います。

■訓練目的/防災関係機関が協力し、原子力防災対策を円滑に実施できるよう防災技術の向上を図るとともに、地域住民の防災意識の向上や防災対策
に関する理解促進を図る
■日時/10月25日(水)
午前8時半~午後3時半(予定)
■訓練項目/
○避難退域時検査
避難退域時検査場所である倶知安町中央公園へバスで向かい、訓練参加者や車の検査を受け、必要に応じて簡易除染などを行います
〇訓練時間
午前8時半 訓練開始 (災害対策本部設置訓練、防災ラジオ割込放送、広報車による住民広報、緊急時環境放射線モニタリング訓練)
午前10時半 防災講話 (避難所運営マニュアルなどについて)
午後0時半 避難所退域時検査(倶知安町中央公園)バスで移動
午後3時半 訓練終了
■問合せ/総務課防災係 TEL0136-44-2121 担当=青田・小西

自衛官採用のお知らせ
●自衛官候補生(第4回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/10月13日(金)~11月9日(木)
・試験日/11月19日(日)、20日(月)
●自衛官候補生(第5回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/11月10日(金)~12月8日(金)
・試験日/12月16日(土)、17日(日)
●高等工科学校生徒
・受験資格/令和5年4月1日現在15歳以上17歳未満の男子
・受付期間/令和5年10月1日(日)~令和5年1月5日(金)
・試験日/【1次試験】 令和5年1月13日(土)、14日(日)
【2次試験】令和5年1月25日(木)、28日(日)
試験日につきましては変更の可能性がありますので、詳しくはお問い合わせください。
■問合せ/自衛隊札幌地方協力本部倶知安地域事務所 TEL0136-23-3540
または自衛官募集相談員 下口 登さん TEL0136-44-2177

令和5年度ニセコ町産業まつりの中止
10月中旬に開催を予定していた産業まつりにつきまして、今年度は中止とさせていただきます。
楽しみにされていたみなさんには大変残念なお知らせとなりますが、ご理解のほどよろしくお願いします。
■問合せ/農政課農政係 TEL0136-44-2121 担当=境・川尻


高齢者肺炎球菌ワクチンを忘れずに受けましょう
定期予防接種対象の人は令和6年(2024年)3月31日までが接種期間となりますので忘れずに接種しましょう(個別にお送りしている案内文をご確認ください)。
■対象者/
1、令和5年4月1日~令和6年3月31日 までの間に65、70、75、80、85、90、95、100歳となり、今までに肺炎球菌予防接種を受けたことがない人
2、60歳~65歳未満の人で、心臓、じん臓、呼吸器などの機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいのある人
■料金/接種費用の3,000円を助成します
■指定医療機関/ニセコ医院 TEL0136-44-2201
■支払方法/ニセコ医院で接種する場合は、接種料金から助成額を差し引いた額3,820円をお支払いいただきます。
※町外の医療機関で接種する場合/一度料金の全額をお支払いいただき、領収書、印鑑、口座番号の確認できるもの、マイナンバーカード(マイナンバー通知カード)を持参の上、保健福祉課へ申請してください。後日3,000円を口座振込いたします(医療機関により接種料金が違いますので、ご確認の上接種してください)。
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL0136-44-2121 担当=上仙・山本


★えるのす参画講演会inニセコ町

北海道から女性議員ゼロワン議会を無くしたい
~クオータ制を推進する会・北海道(Qの会・北海道)の挑戦~
北海道はジェンダーギャップにおける47都道府県の比較で最下位ですが、これが周回遅れの最下位とならないよう、まずは政治分野への取り組みから始めようと考えました。
私たちの挑戦から、民主主義の根幹ともいえる代表制の棄損について、その改善のためになぜクオータ制が必要なのかについて解説させてください。
■日時/11月11日(土)午後2時~午後4時
■会場/町民センター
■講師/日本医療大学教授 林 美枝子氏
■後援/ニセコ町、町教育委員会
■問合せ/未来のニセコを拓く会 TEL080-3114-3145 Mail:nisekoumeko@gmail.com


片平弁護士の
くらしのお悩み解決します!

●今月のテーマ「ハラスメント調査」
昨今、某法人の性加害・ハラスメントが世間をにぎわせています。
ニュースでは、同法人は、性加害・ハラスメント行為を認定しつつ、67頁にわたる外部専門家による調査報告書を作成・公表し、再発防止策を定めたと報道されています。
ところで、事業主は、職場におけるセクシュアルハラスメント・パワーハラスメントなどのハラスメントにかかる相談の申し出があった場合には、事実関係を調査し、ハラスメント行為があったものと認定した際には、再発防止策を策定しなければならないことが法律で定められています(男女雇用機会均等法11条、パワハラ防止法30条の2)。
したがって、某法人の外部専門家による調査自体には法律上の根拠があり、某法人が調査だけでなく公表したことについては独自の取り組みをしたということができるでしょう。
ハラスメント調査はする人もされる人も全体像がよくわからないまま手続きが進み、法律の求める水準に至らないケースもあります。
したがって、思い切って外部に調査を任せるのも一つの方法だと思っています。

パークフロント法律事務所ニセコ事務所
ニセコ町字本通141番地
TEL 0136-44-3800 FAX.0136-44-3801


町営住宅に 空き室があります

種 類                      団地名         形 式                    構 造           家 賃 目 安             駐車
                                                                                          最 低 ~ 最 高         スペース
公営住宅                望羊団地        2LDK                  中耐火         10,700円~
(世帯用)                G棟     (62.56平方メートル) 構造          48,100円                  なし
                           301号室   平成5年建設                3階建      (収入等で変動)

●受付期間/10月2日(月)~10月16日(月)
●入居資格・申込方法/詳しくはお問い合わせください
■町営住宅に関する問合せ/都市建設課住宅管理係 担 当=小貫・佐々木


まちの事件簿
ニセコ町防犯協会

事件 暴行事件の発生など2件
歩道上で相手の頭部をたたく暴行事件がありました。
温泉施設脱衣場から財布が盗まれる事件がありま
した。

交通事故 物件事故12件のうち5件が駐車場で発生しました。

倶知安警察署/TEL 0136-22-0110



ごみ処理施設の見学研修会に参加しませんか

町では、ごみ処理や分別など廃棄物に対する意識向上を目的に、ごみ処理施設の見学研修会を開催します。
今回は、隣町の豊浦町や伊達市、室蘭市などで構成されている西いぶり広域連合のごみ処理焼却施設とリサイクル施設などの見学をします。参加希望の人はお申し込みください。
■日時/
10月23日(月)午前10時~午後5時(予定) 町民センター集合
■見学施設/室蘭市 メルトタワー21(ごみ処理施設)など
■移動手段/貸切バス
■参加費/無料
■定員/25人(先着順)
■申込期限/10月16日(月)
■その他/昼食は各自で用意してください(伊達市で1時間程度昼食時間を設けます)。
■申込み・問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-44-2121 担当=松澤・金子


使用済小型家電の回収をします

小型家電(ご家庭の電気や電池で動く製品)には、鉄、アルミ、貴金属、レアメタルといった有用な金属が含まれており、これらの金属は資源として再生することができます。
ご家庭で不要になった小型家電がありましたら、回収にご協力ください。
※町外の人、事業所、事務所、店舗からの小型家電は回収できません。
■回収日/
10月27日(金)午後4時~午後7時
10月28日(土)午前8時~午前11時
■回収場所/ニセコ町重輌車庫(ニセコ歯科さん向かい)
■回収できるもの/携帯電話、電話機、デジタルカメラ、アイロン、DVDプレーヤー、ノートパソコン、パソコン本体(ディスプレイ以外)などご家庭で電気や電池で動く製品
■回収できないもの/灯油ストーブ、テレビ、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、こたつ、スピーカーなどの木製小型家電、電気毛布、電気カーペットなどの布製小型家電や大型の家電
※携帯電話やパソコンなどに個人情報が含まれるものは、あらかじめ削除してください。
※安全でスムーズに処理するために、電池類やプリンターのインク、トナーは必ず外すようにしてください。
※外箱、梱包材などは回収しませんので、小型家電のみをお持ちいただくか、会場に持ち込んだ外箱、梱包材などはお持ち帰りください。
※高齢で回収場所まで持ち込みできない人は、
10月26日(木)に収集に伺いますので、お早めに町民生活課までご連絡ください。
■問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-44-2121 担当=金子・松澤


令和5年住宅・土地統計調査を実施します

総務省統計局では、10月1日現在で住宅・土地統計調査を実施します。
今回の「令和5年住宅・土地統計調査」では、居住環境、耐震性・防火性といった住宅性能水準の達成度や省エネルギー性能住宅、土地の有効利用状況を明らかにすることを目的としています。

統計調査員が調査世帯へ
調査票の記入をお願いにうかがった際には、調査へのご協力をお願いします。
※調査を装った「かたり調査」にご注意ください。
調査員は、必ず顔写真入りの調査員証を携帯しています。
不審に思われた場合は、調査員証の提示を求めるか、お問い合わせください。
■調査対象地区/有島の一部地域、本通の一部地域、字近藤
■調査基準日/10月1日現在
■回答方法/調査員へ調査票の直接手渡し、郵送回答、インターネット回答
■問合せ/企画環境課経営企画係 TEL 0136-44-2121 担当=吉田・佐々木


【スポーツ】

★地域で交流しましょう
全町9人制バレーボール大会

地区対抗のバレーボール大会に参加して、地域のみなさんと親睦を深めましょう。
■日時/11月26日(日)午前9時試合開始
■会場/総合体育館
■申込締切/11月10日(金)
※各地区チーム単位で申し込みください。
■監督者会議/11月15日(水)
■場所/町民センター
■申込み・問合せ/町民学習課スポーツ係 TEL 0136-44-2034 担当=吹越・佐々木



【イべント】
スイスヨーデルの風コンサート

アルプスホルンの妖精
「リザ・シュトル」を迎え、スイス民族音楽の神髄をお届けします。
やわらかな音色と高いテクニックで世界中を魅了した、リザ・シュトルによるスイス音楽の世界をこの機会にお楽しみください。
■日時/10月10日(火) 午後5時半開場 午後6時開演
■場所/町民センター
■料金/入場料無料(全席自由席)
■問合せ/文化協会事務局 TEL 0136-44-2034


【相談】

★気軽にご相談ください
「特設行政相談所」開設

毎日の暮らしの中で役場などが行っている仕事やサービス、その手続きなどについて困っていること、納得できないこと、こうしてほしいなどの苦情や意見、要望などを行政相談委員に気楽にご相談ください。
相談は無料で秘密は厳守されます。
■相談内容/福祉、道路、年金、登記、雇用保険、役場窓口サービスなど
■日時/10月20日(金)午後2時〜午後4時
■場所/町民センター
■行政相談委員/鹿内英二さん(字有島) TEL 0136- 44 -2407
■問合せ/町民生活課町民生活係  TEL 0136-44-2121 担当=松澤・金子


【注意】

10月は「不正軽油防止強化月間」です

不正軽油とは、軽油に灯油や重油などを混ぜた混和軽油や、軽油以外の石油製品を混ぜ合わせた製造軽油などをいいます。
不正軽油をトラックなどの燃料用として販売または使用すると軽油引取税の脱税行為となります。
また、これらの不正軽油は、排気ガス中のPM(粒子状物質)やNOx(窒素酸化物)を増加させるため、大気汚染の原因となり、自然環境に悪影響をおよぼします。
北海道では、10月を「不正軽油防止強化月間」とし、不正軽油撲滅の取り組みをします。
不正軽油に関する情報がありましたらご連絡ください。
■問合せ/不正軽油110番(通話料無料) TEL 080-0800-2110
または後志総合振興局税務課 TEL 0136-23-1336




追跡!

まちづくり会社の活動! Vol.33

夏の終わりに野外イベントを開催しました
8月27日(日)に、ベンチづくり・チェーンソーアート・えだ豆収穫のイベントを開催しました!
新月伐倒・葉ガラシ見学会の際に伐倒したトドマツを使ったベンチづくりでは、地域おこし協力隊の新井さんがチェーンソーを使って大きな丸太を切断してくれました。
チェーンソーアートの見学では、ゲスト講師としてご参加いただいた木下さんが製作を進め、ウサギのアート作品を作ってくれました。
子どもたちが黄色の花飾りをしてくれて、とてもかわいらしい雰囲気でした。
参加したお子さんたちは興味深く作業の様子を見守っていました。
えだ豆収穫では、枝付きのまま収穫し、みんなでワイワイ豆をはずす作業をしました。
種まき前に栄養たっぷりの土づくりを行ったこともあり、ぷりっぷりの大きな豆に育ちました。
収穫したてのえだ豆をその場でゆでて実食し、とれたての茶豆えだ豆の甘さに感動しました。
枝豆の甘さを堪能したあとは、さくらんぼの植樹を行いました。
ニセコ高校から譲り受けた双子のさくらんぼの木のいとこにあたる苗木7本。みんなで穴を掘って、「大きく育ってね」と植えていきました。
植えるときはみんな真剣なまなざしで、植え終わったあとの笑顔が素敵でした。
次のイベントは10 月29 日(日)に秋の楽しい野外イベントを開催予定です! 
焚き火で焼き芋をしながら、来年に向けて、今回育ったえだ豆の種集めを行います。
今後もぜひみなさまのご参加をお待ちしています!
■問合せ/ニセコまち TEL 0136-55-6087


心の贈り物ご寄付をいただきました。善意に感謝します

《ニセコ町社会福祉協議会受付分》
「社会福祉に役立ててください」      匿名 様
「社会福祉に役立ててください」(福祉まつり売り上げ)
ニセコ町赤十字奉仕団 代表 齊藤 淑子 様
「社会福祉に役立ててください」
ニセコアサヒビール会 様
「夫が生前お世話になったお礼として」
本通3 藤本 真紀子 様


【募集】

令和6年度幼児センター入園募集

 令和6年度に入園する園児の募集が始まります。
入園に必要な書類は、こども未来課、幼児センターで配布、または町HPよりダウンロードが可能です。
 なお、申込書の配布は募集開始日と同様11月1日(水)からです。
■募集期間/11月1日(水)~11月30日(木)
■申込み/こども未来課、幼児センター
■問合せ/こども未来課 TEL0136-44-2101  担当=谷井・齊藤


ニセコこども館利用者募集

 ニセコこども館では、令和6年(2024年)4月から利用する児童を募集します。
利用を希望する児童の保護者は、次の条件を確認のうえ申込書を記入し、保育が必要であることを証明する書類(就労証明書など)を添付し、提出してください。
申込書は、こども未来課、幼児センター、こども館で配布および町HPよりダウンロードが可能です。
なお、申込書の配布は、11月1日(水)から行います。
詳しくはお問い合わせください。
■対象児童/令和6年4月1日時点で、昼間保育が必要であると判断できる町内にお住まいの小学校1年生から3年生までの児童
※小学校4年生以上の利用は、3年生までの利用者数に応じて改めてお知らせします。
■利用料金/月額6,000円 
※同一世帯から2人以上の児童が利用する場合は、第2子は月額の半額、第3子以降は免除。
また準要保護者世帯の児童が利用する場合は、第1子は月額の半額、第2子以降は免除になります。
 また、利用料金とは別に、保護者の会では補食としておやつの提供や、行事に使う教材費などの負担のほか親子レクを実施しています。
保護者の会は利用児童全員の保護者に入っていただき、会費は偶数月にまとめて引き落としをさせていただきます(口座振替手数料110円は保護者負担)。兄弟割引はありません。
■利用条件/保護者(同居の成人すべて)が次の条件などにあてはまること
・住宅外で常に労働をしている
・お子さんと離れ、日常の家事以外に常に労働をしている
・妊娠中であるか、または出産後間がない
・病気やケガで療養中か、心身に障害がある
・病気や心身に障がいがある同居の親族を常に介護している
・震災などの災害の復旧にあたっている
■利用判定/提出された書類を審査し、利用児童を決定します。なお、利用条件に合わなかったときなど、利用できないことがあります。
■申込期間/11月1日(水)~11月30日(木)
■申込書提出先/こども未来課、幼児センター(兄弟などがいる場合に可)
■申込み・問合せ/こども未来課  TEL0136-44-2101  担当=谷井・齊藤


東京ニセコ会会員を募集しています

 東京ニセコ会は、ニセコ町にゆかりのある人で、東京またはその近郊に住んでいる人で構成しています。
毎年5月に「東京ニセコ会の集い」の開催や、9月~10月にかけて東京代々木公園で開催される「北海道産直フェア」に出展し、ニセコ町の新鮮な野菜や特産品を販売するなど、さまざまな活動を通して、ニセコ町のPRや発展に寄与しています。
新規会員を随時募集していますので、東京または東京近郊に在住のご家族やお知り合いなど、興味のある人がいましたらご紹介ください。
■担当/東京ニセコ会会長 菅原信明
■問合せ/商工観光課 TEL0136-44-2121  担当=深澤


【文化】

ニセコエクスプレス屋外&車内公開
「ニセコエクスプレス」を収蔵車庫から引き出して屋外で公開します。
里帰り後初めて、時間予約制で車内を見学することができます。
ニセコエリアのために札幌で生まれた車両をぜひご覧ください。
■屋外公開日時/10月7日(土)、8日(日)午前10時~午後3時
■車内公開日時/各日午前10時半、午前11時半、午後1時半(各回10人ずつ20 分以内。当日午前10時現地受付開始)
■SL汽笛吹鳴/各日正午
■転車台回転ショー/午後2時半
※荒天時や機器の具合などにより中止する場合があります。



声楽とピアノのコンサート

有島記念館では有島武郎の若手芸術家支援の精神を引き継いだコンサートや絵画展を開催しています。
今回は、声楽とピアノを交えたコンサートで、メンデルスゾーンなどの曲を演奏していただきます。
■日時/10月9日(祝・月) 午後1時開演
■場所/有島記念館
■出演/河口しほりさん (ソプラノ)ほか
■料金/入館料のみ


第35回有島武郎青少年公募絵画展

有島武郎の芸術振興精神を継承して今年で35 回目を迎える公募絵画展。入賞・入選作品を展示します。
生徒たちの力作にご期待ください。
■作品搬入/10月13日(金)、14日(土)午前9時~午後4時
■場所/有島記念館
■展示期間/10月28日(土)~11月12日(日)
■料金/入館料のみ


イノヤマランドライブ
エレクトロニクス音楽、環境音楽で名高いシンセサイザーユニット・イノヤマランドのおふたりを迎えてニセコエリアで初めて開催するライブです。
■日時/10月28日(土)午後1時半開場、午後2時開演
■場所/有島記念館
■出演/イノヤマランド (井上誠さん、山下康さん)
■料金/入館料のみ


有島武郎青少年公募絵画展表彰式・講評会
受賞者への表彰のほか、出品作品の講評を審査員よりいただきます。
みなさん、ぜひご参加ください。
■日時/11月3日(金・祝) 午後1時開始(1時間程度)
■場所/有島記念館
■料金/無料
■有島記念館の事業についての問合せ・申込み/有島記念館 TEL0136-44-3245 担当=伊藤・河野




新しい職員です。よろしくお願いします。

農政課 参事
長田 陽介(おさだ ようすけ)さん(東京都出身)
(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社から出向)

羊蹄山、洞爺湖が大好きで、年3回旅行で来ていました。
待ち合わせ場所に指定されるぐらい高身長なので、町で見かけましたら、お気軽にお声がけください。


国際交流通信vol.06

こんにちは!
国際交流員は月に2 回、第2・第4 土曜日にオンラ
イン英会話サークルを開催しています。コロナ禍で始
まったオンラインサークルは、ニセコ地域の人だけで
はなく、札幌や小樽にお住まいの人も参加してくれて
います。初級から上級まで、誰でも気軽に参加できる
よう、毎回のサークルは「最近の出来事」から始まり、
みなさんの興味があることを自由に話しています。英
語の練習になるだけでなく、参加者同士のつながりも
でき、実際に顔を合わせた人もいます! 参加ご希望
の人は、QR コードからお申し込みください!
Hello!
The CIRs run an online English Conversation
Circle every 2nd and 4th Saturday of the month.
This was started during the coronavirus pandemic
and has even spread outside Niseko, with people
from Sapporo and Otaru often participating too!
We would like this space to be available for anyone
to join freely no matter their English skills, so we
keep the topic simple by asking what everyone has
done lately, and give the participants free reign to
talk about whatever they like. This event has been
a great success so far, not just f or practicing
English, but to make connections with others, as
some participants have even met up in person! If
you'd like to join, sign up using the QR code!
〈 TEL〉0136-44-2121
〈EMAIL〉kokusai@town.niseko.lg.jp


クリーンステーション

ごみを燃やして処分をしてはいけません!
ドラム缶やブロック囲い、地面などで家庭から出たごみを燃やすことを「野焼き」と言いますが、法律で認められた燃焼炉以外の方法でごみを燃やす野焼きは法律で禁止されています。
野焼きを行うと大量の煙や臭いが発生します。
この煙の中には有害な物質が含まれることもあり、近隣の住民の健康被害や、洗濯物や室内に臭いが残り生活環境が悪化することにもなります。
また、火の粉が風で舞って周辺の草木に着火し火災となる場合もあります。
たとえ、燃やすごみが少量であったり、近所に住んでいる人がいない場合でも、ごみを燃やす「野焼き」は犯罪となり、違反者には5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはこの両方が科せられることがありますので、ごみの野焼きは絶対にやめましょう。
■問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-44-2121 担当=松澤・金子


町職員の人事異動

■9月1日付
◎町長部局
【企画環境課】▽経営企画係長 佐々木 潤(教育委員会高校教育係長兼高校改革係長)
【町民生活課】▽町民生活係長事務取扱 課長 富永 匡▽町民生活係主任 松澤一郎(町民生活係長)
【農政課】▽参事 長田陽介(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社から出向)
【都市建設課】▽兼建築係 主事 佐々木璃子
【出納室】▽出納係長 高田伸次(企画環境課経営企画係長)
◎教育委員会
【学校教育課】▽高校教育係長及び高校改革係長事務取扱 課長 淵野伸隆▽高校教育係主事 荒川朋輝(学校教育係主事)
【町民学習課】▽町民学習係長事務取扱を解く 課長 中村正人▽町民学習係長兼有島記念館係長 亀山友紀(出納係長)▽有島記念館係主査 伊藤大介(有島記念館係長)



消費生活相談メモ


契約前にはしっかりと確認を

「訪問してきた事業者にすすめられ契約したが、思っていた契約内容と違うので解約したい。何とかならないか」という相談が窓口に頻繁に寄せられます。
忙しくてじっくり契約内容を確認せずに契約してしまった人、説明を聞いて良さそうだから契約したが、契約書の内容をじっくり確認したところ、思っていた内容と違ったという人などがいます。
突然の訪問を受け、契約してしまった際には、「クーリング・オフ」という考え直して解約ができる制度があります。
ただし、この制度が使えるのは消費者が事業者と契約した場合に限られますし、契約日から一定期間内に解約の通知をしないといけないという制限があります。
クーリング・オフがあるから契約しても大丈夫、ではありません。
さらにご注意いただきたいのは、○○農場や○○商店など、事業用として事業者名で契約をした場合は消費者が事業者との間で交わした契約ではなく、事業者同士の契約のため、クーリング・オフ制度を使って解約することができません。
契約をする前には費用だけでなく、解約する際の条件も含めて契約内容をしっかりと確認するようにしましょう。
契約してしまったが解約したい、どうしたらよいかわからない、トラブルに巻き込まれてしまったという場合は相談窓口、役場などに早めにご相談ください。

■問合せ/ようてい地域消費生活相談窓口 TEL 0136-44-1600 担当=池田


契約結果を公表します

8月5日から9月5日までに行われた入札や随意契約は次のとおりです

令和5年度 ニセコ町運動公園フェンス修繕工事
■予定価格:4,862,000円 ■契約金額:4,708,000円
■落札率:96.8% ■契約相手:東亜道路工業株式会社
令和5年度 国営緊急農地再編整備事業ニセコ地区換地計画等作成委託業務
■予定価格:2,494,800円 ■契約金額:2,387,000円
■落札率:95.7% ■契約相手:株式会社 極東コンサルタント
令和5年度 道路台帳修正委託業務
■予定価格:1,210,000円 ■契約金額:1,155,000円
■落札率:95.5% ■契約相手:オオハシコンサルタント株式会社
令和5年度 橋梁長寿命化点検委託業務
■予定価格:9,845,000円 ■契約金額:9,240,000円
■落札率:93.9% ■契約相手:株式会社 シビテック
令和5年度 国営緊急農地再編整備事業ニセコ地区換地計画等作成委託業務
■予定価格:2,494,800円 ■契約金額:2,387,000円
■落札率:95.7% ■契約相手:株式会社 極東コンサルタント
令和5年度 町道元町四線通舗装改良工事
■予定価格:37,928,000円 ■契約金額:37,400,000円
■落札率:98.6% ■契約相手:牧野工業株式会社
令和5年度 町道真狩川沿線小川橋補修工事
■予定価格:16,940,000円 ■契約金額:16,500,000円
■落札率:97.4% ■契約相手:牧野工業株式会社
「ニセコ町第4次障がい者基本計画・第7期障がい福祉計画及び第9期高齢者保健福祉計画策定委託業務」
■予定価格:4,099,700円 ■契約金額:4,070,000円
■落札率:99.3% ■契約相手:株式会社 北海道二十一世紀総合研究所
令和5年度 綺羅乃湯温泉ポンプ更新工事
■予定価格:2,453,000円 ■契約金額:2,420,000円
■落札率:98.7% ■契約相手:株式会社 昭和プラント
令和5年度 綺羅乃湯屋外照明改修工事
■予定価格:1,584,000円 ■契約金額:1,562,000円
■落札率:98.6% ■契約相手:株式会社 本間商店
令和5年度 公共下水道汚水管渠清掃委託業務
■予定価格:1,190,200円 ■契約金額:1,182,500円
■落札率:99.4% ■契約相手:有限会社 塚越産業
令和5年度 市街地区配水管更新工事(附帯工)
■予定価格:1,980,000円 ■契約金額:1,958,000円
■落札率:98.9% ■契約相手:志田・長澤経常建設共同企業体
令和5年度 市街地区水源現地調査委託業務
■予定価格:1,001,000円 ■契約金額:990,000円
■落札率:98.9% ■契約相手:株式会社 アクアジオテクノ
令和5年度 ニセコ町公共下水道施設電気設備更新工事
■予定価格:38,104,000円 ■契約金額:37,345,000円
■落札率:98.0% ■契約相手:株式会社 本間商店


※落札率とは、町が予定していた金額に対し、実際に契約した金額の割合のことです
※単価契約は除いています






こんげつは教育長です

学校改善
近年、学校は内向きでブラックボックス化しているとの指摘があり、社会に開かれた学校が求められています。
ニセコ町の小中高等学校、幼児センターは「ニセコスタイルの教育」推進のため、「ニセコスタイルの教育」研究会を令和5年度から立ち上げ、4つの部会に分かれて具体的な研究活動をすることになりました。
また、地域との連携交流を深めるため、町コミュニティー・スクールの活動をより一層推進していきます。委員のみなさまに感謝申し上げます。
各学校は、さまざまな教育活動について地域のみなさまに知ってもらうための努力が大切です。
そのために、これまでの取り組みの成果を、11月15日の研修会で発表する予定ですので、ぜひ見に来てください。

ニセコ町教育委員会教育長 片岡 辰三

 

まちのカレンダー

まちのカレンダー・10月
OCTOBER

右上かこみ記事


10月は
町道民税・後期高齢者医療保険料(第4期)
国民健康保険税(第5期)
納期限は25日(水)

口座振替をご利用の人は、残高の確認をお願いします


町道民税・国民健康保険税の問合せ/税務課


後期高齢者医療保険料の問合せ/保健福祉課
TEL0136-44-2121

 


右下かこみ記事

夜間、休日の救急・急病対応
倶倶知安厚生病院 電話0136-22-1141



1日(日)
●第63回北海道人形劇フェスティバルinニセコ/町:10:00~

2日(月)
●放課後子ども教室/町:14:00~ あそぶっく休館日

3日(火)
●秋のクリーン作戦/旧ニセコ町役場前集合:9:00~
●介護予防料理教室/町:10:30~
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
●健康運動教室/町:19:00~
中央倉庫群休館日

4日(水) 

5日(木)
●乳児健診/町:13:00~
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~ あそぶっく夜間開館

6日(金)
●放課後子ども教室/町:14:00~

7日(土)
●ニセコエクスプレス屋外&車内公開/10:00~ くらしの情報p23参照
●趣味の教室「アイヌ刺しゅうにチャレンジ」/あ:11:00~
●漢服文化祭/町:14:00~

8日(日)
●ニセコエクスプレス屋外&車内公開/10:00~ くらしの情報p23参照
●趣味の教室「アイヌ刺しゅうにチャレンジ」/あ:10:00~

9日(月)スポーツの日
●声楽とピアノのコンサート/有:13:00~ くらしの情報p24参照
あそぶっく休館日

10日(火)
●ニンジン掘り/幼:10:20集合 にこにこ広場p17参照
●スイスヨーデルの風 コンサート/町:18:00~ くらしの情報p22参照
あそぶっく休館日
中央倉庫群休館日

11日(水)

12日(木)
●貯筋教室/町:10:30~
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

13日(金)
●育児セミナー/町:9:30~
●放課後子ども教室/体:14:00~

14日(土)
●英会話サークル/オ:10:00~
●秋のガレージバザー/ニセコ生活の家:10:00~ 特集p6参照
●全道フットパスの集いinニセコ/町:10:00受付
15日(日)
●全道フットパスの集いinニセコ/町:8:30集合
●趣味の教室「アイヌ文様切り絵」/あ:14:00~ あそぶっくだよりp14参照

16日(月)
●放課後子ども教室/町:14:00~ あそぶっく休館日

17日(火)
●巡回ミニドック/町:7:00~ ●弁護士無料法律相談/町:13:00~ 中央倉庫群休館日

18日(水)
●巡回ミニドック/町:7:00~ ●ラジオニセコ割込放送/役:10:50~

19日(木)
●魔法のじゅうたん/あ:15:00~ あそぶっく夜間開館

20日(金)
●成人料理教室/町:18:30~
●特設行政相談所/町:14:00~ くらしの情報p22参照
●放課後子ども教室/町:14:00~

21日(土)
●マレーシア料理教室/町:14:00~

22日(日)
●ニセコ朝市/前田商店前:8:00~

23日(月)
●ごみ処理施設見学研修会/町集合:10:00~ くらしの情報p21参照
●放課後子ども教室/町:14:00~
あそぶっく休館日

24日(火)
●健康運動教室/町:19:00~ 中央倉庫群休館日

25日(水)
●パパママセミナー/町:10:00~
●幼児センター保育解放/幼:10:00~ にこにこ広場p17参照
●原子力防災訓練/町:10:30~ くらしの情報p19参照
●貯筋教室/町:10:30~

26日(木)
●成人料理教室/町:10:30~
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

27日(金)
●エキノコックス駆除作業/町内:9:00~
●放課後子ども教室/体:14:00~
●使用済小型家電回収/ニセコ町重輌車庫:16:00~19:00 くらしの情報p21参照
あそぶっく休館日

28日(土)
●英会話サークル/オ:10:00~
●使用済小型家電回収/ニセコ町重輌車庫:8:00~11:00 くらしの情報p21参照
●イノヤマランドライブ/有:14:00~
●有島武郎青少年公募絵画展/有(~11/12) くらしの情報p24参照

29日(日)
●ハロウィンキャンディを探せ!/町:15:30~
30日(月)
●放課後子ども教室/町:14:00~ あそぶっく休館日

31日(火)中央倉庫群休館日

11月1日(水)
●幼児センター入園説明会/幼:18:30~ にこにこ広場p17参照

今月のフォトアルバム

写真を募集します!
身近な写真を広報で紹介してみませんか。撮影日や撮影場所などの簡単な説明とお名前(フォトネーム)とともに、広報広聴係(koho@town.niseko.lg.jp)までお寄せください。
ニセコ町公式LINEの投稿フォームからも投稿できます。


今年も採れました!
立派なスイカ
撮影者:ニセコ町デイサービス


早朝の羊蹄山
撮影者:村山隆子さん


ニセコ特急2023
撮影者:南正紀さん

中央倉庫群通信 vol.25

秋の到来を
告げようとしています!

こんにちは! 館長の松田です。
毎年恒例の大きなかぼちゃが設置されました! つい最近までは酷暑だったのがうそのように、秋の雰囲気が漂ってきた中央地区および倉庫群まわりです。
早速ですが、当館に新しい仲間が1人入ってきてくれました!
埼玉県出身で今夏から地域おこし協力隊に入隊した「齋藤 彩姫」さんです。
中央倉庫群のキッチンスペースを用いてのカフェや中央倉庫群全体をより良くするためにいろいろなことを考えたりと、8月からバリバリ働いてくれています! 
ここから3年間自分自身の自立活動をしながら、今後のニセコ町や中央倉庫群のために、活動していただきます。
10月には、数年ぶりとなる大きなイベントもありますので、町民のみなさまもぜひ遊びにいらしていただければと思います!

ホームページURL/
https://niseko-soukogun.com/
予約システムURL/
https://reserva.be/nisekosoukogun

ニセコ中央倉庫群(旧でんぷん工場・1号倉庫)
開館時間/午前9時~午後6時
休館日/毎週火曜日
TEL:0136-55-5538
FAX:0136-55-5596

DATA OF NISEKO TOWN

町内の放射線量の状況

測定日 9月15日までの1か月間
最高値 0.041μGy/h
最低値 0.034μGy/h
平均値 0.035μGy/h

空間放射線量率は
平常レベルです

人の動き(8月末現在)
人口 4,973人
(前月比 +14)
男 2,496人
(前月比 -2)
女 2,477人
(前月比 +16)
世帯数 2,656
(前月比 +11)
うち外国人 431
うち外国人世帯 298


編集後記

「ニセコ生活の家」の存在は、以前から知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
いつか生活の家のことを特集で書きたいと思いつつ、まずは今年の春のバザーに、ボランティアとして初めて参加してみました。
そのときは、「若者たち」とどう接していいのかわからず、バザーのお礼状を持って役場に来てくれた時も、私の名前を連呼する「若者」に戸惑ってしまい、うまくお礼を伝えられませんでした。
今回特集を書くにあたり、何度か生活の家に行くうちに、「若者たち」に接するのも少しずつ慣れてきました。
まさに「交流が大事」だということを実感しました。もっと身近な環境で障がい者と関わる機会が増えるといいな、と思います。 (も)


このページの情報に関するお問い合わせ先

ニセコ町役場
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500