北海道宿泊税の導入に関する町の対応について

お知らせ

ニセコ町が北海道宿泊税の賦課徴収事務も引き受けます

 令和8年(2026年)4月1日より北海道宿泊税(以下「道宿泊税」)が全道一斉に導入される予定です。
 町では、町内で宿泊業を営む事業者のみなさんの事務負担軽減のため、町の宿泊税と合わせて道宿泊税の賦課徴収事務も北海道庁から引き受けることとしました。
 これにより、町と道、両方の宿泊税の申告や届け出・税の納入などに関する窓口が、ニセコ町税務課に一本化されることになります。
 なお、町宿泊税と道宿泊税の目的や使途、制度はそれぞれ異なります。それぞれの制度などについて、詳しいことは以下のサイトでご確認ください。

システム導入の補助制度があります(北海道の制度です)

 北海道庁では、道宿泊税導入に伴い、事業者のみなさんでシステムの導入または改修などが必要な場合、それに伴う費用を補助する制度を設けています。申請方法など詳しいことは以下のサイトでご確認ください。
※本件に関するお問い合わせは、ニセコ町ではお答えすることができません。問い合わせ先なども以下のサイトでご確認ください。

宿泊税の税額(町宿泊税と道宿泊税の合計額)

 道宿泊税が導入される令和8年(2026年)4月1日以降、ニセコ町内に宿泊するみなさんには、おひとり1泊あたり以下の宿泊税が課されます。

ニセコ町内でかかる宿泊税額(おひとり1泊あたりの金額)

※令和8年(2026年)4月1日以降にお泊りになった場合の金額。それ以前はニセコ町税のみかかります。
宿泊料金区分ニセコ町税北海道税町税・道税合計額
~5,000円100円100円200円
5,001円~19,999円200円100円300円
20,000円~49,999円500円200円700円
50,000円~99,999円1,000円500円1,500円
100,000円~2,000円500円2,500円

宿泊事業者様向け意見交換会を実施します(10月中旬予定)

 町では、道宿泊税の導入にあたり、町内で宿泊業を営む事業者のみなさんと意見交換会を開催する予定です。
 意見交換会は、道宿泊税の導入を含め、宿泊税全般に関する賦課徴収事務の懸念や課題をみなさんと共有し、導入までにできる限り事業者のみなさんの負担や障害を減らす取り組みに役立てることを目的とします。その際は、町の宿泊税制度を今後変更することも選択肢として除外せずにみなさんと協議したいと考えています(先日みなさんにご回答いただいたアンケートの結果もご報告する予定です)。
 また、北海道庁の担当者も同席いただき、趣旨や制度の違い等もご説明願う予定です。
 日程が決まり次第このページほか、様々な方法でご案内します。ウインターシーズン直前のお忙しい時期とは思いますが、活発な議論となるようみなさんのご参加をお待ちしています。

■日時:10月中旬に3回程度の開催を予定しています(午前・午後・夜の部 各1回)。
■場所:町民センターまたは役場、アンヌプリ地区ホテルでの開催を予定
■対象:町内で宿泊施設を営む事業者のみなさん

このページの情報に関するお問い合わせ先

税務課
TEL:0136-56-8838
FAX:0136-44-3500