広報ニセコ12月号【第764号】テキスト版

特集 ニセコ町に関わる全ての人へ
ニセコルールを今、考える

ニセコ町に関わる全ての人へ

ニセコルールを今、考える

ニセコルール2025-2026


ロープをくぐってはならない。
ニセコ町民なら一度は耳にし、この言葉を軸とした
「ニセコルール」の重要さを実感しながら山を楽しみ、
楽しむための安全性について考えたことがあるのではないでしょうか。
12月に入り、いよいよ本格的な冬を迎えます。
滑り手もそうでない人も、改めてニセコルールについて考えませんか。


今からちょうど30年前、1995(平成7)年12月1日、ニセコ町で第1回雪崩ミーティング「雪崩事故を防止するために」が開催されました。このミーティングは、スキー・スノーボードを楽しむ滑り手のみなさんや地域のみなさんが、冬山事故を無くすにはどうしたら良いかを議論し、一緒に考えるものです。町やニセコアンヌプリ地区なだれ事故防止対策協議会など主催はさまざまですが、これまでに25回開催されています。
初めての雪崩ミーティングが行われた前年には、新谷暁生さん(現ニセコ雪崩調査所所長)が各スキー場に雪崩に関する情報提供を実施。また、そのさかのぼること10年前には、ニセコスキー場安全利用対策連絡協議会が発足するなど、「ニセコローカルルール(現ニセコルール)」が制定される以前より、雪崩事故について考え、対策がされてきました。


雪崩事故の多いニセコ
なぜこのように、滑り手と地域住民が冬山事故を無くすために一緒に考えてきたのか。雪崩情報が提供され、人々が関心を寄せてきたのか。
その理由は、ニセコの山の雪崩事故の多さにあります。1937(昭和12)年にニセコアンヌプリ春の滝で雪崩事故が発生したという記録をはじめとし、昭和後期から平成初期にかけて雪崩事故が頻繁に発生していました。
ニセコの魅力は雪。特に絶妙な水分量によるパウダースノーは、世界中の滑り手から注目を集めました。
その結果、バックカントリーを楽しむ人がニセコの雪山を求めて訪れるようになりました。また、リフトの延長でコース外へアクセスしやすくなったことなども事故が増えた要因であるとも考えられます。
このようにして増加してきた事故を防止したい。ニセコの雪を楽しむ人たちの安全を守りたい。滑り手や地域住民など、多くの人の思いから「ニセコルール」が制定されました。


ニセコ雪崩事故数

雪崩はどのようにして起こるのか

北海道では、毎年多くの雪が降り積もります。降り積もった雪は、やがて板のように固まります(雪板化)。吹雪では、このような雪板が素早く作られ(ふきだまり)、雪板は時間が経てば丈夫になりますが、ふきだまりは作られてしばらくの間、もろく割れやすい状態が続きます。雪崩は、吹雪が風下の急斜面に作るふきだまりが、広い範囲で
あっという間に割れて起こります。
ニセコで起こる雪崩の多くは、面発生表層雪崩と呼ばれる表層雪崩です。表層雪崩とは、雪の中にある層をさかいに、その上がなだれ落ちる雪崩のことです。強い風や風雪時の風下側の斜面では、ふきだまりの雪板化が短い時間で進み、スキーで滑ると一瞬で広い面積が同時に割れて、面発生表層雪崩が起こります。


安全を守り自由を尊重する
ニセコルール
ニセコルールは、コース外滑走をただ禁止するのではなく、滑り手の自由を尊重し、安全にニセコの山を楽しんでもらうためのニセコエリアの独自のルールとして2001(平成13)年に制定されました。
国内の多くのスキー場では、コース外滑走が禁止されているところもあります。ニセコルールは、完全立ち入り禁止の区域を一部設けていますが、滑り手にとって魅力的であるエリアのコース外滑走を禁止せず、そこにはあえて「ゲート」を設け、ゲートからコース外へ出ることで滑走を認めるというルールです。もちろん危険だと判断される場合にはゲートは閉じられており、ゲートの外に出ることはできません。それまでに繰り返されてきた雪崩事故から、多くの人が議論を重ね、作られたルールです。
「ロープをくぐってはならない」。この言葉を軸としたニセコルールは、6つのルールと5つの補足から成り立ちます。そのシーズンの最善のルールであるよう、ルールの文言の追加や修正などといった見直しも行われています。
制定当初より、学術的ではないという理由で多くの批判があることは、過去の広報ニセコの中でも語られています。しかし、ルールの重要性や必要性を理解し、ルールを守る多くの人々により信頼されてきたニセコルールは、着実にニセコの山を滑る人々へ伝わっています。




ニセコルールを支える
雪崩情報
1994(平成6)年から各スキー場へ雪崩に関する情報提供を開始し、ニセコルール制定時からルールの運用を支えているのが、ニセコ雪崩調査所所長の新谷暁生さんの「ニセコ雪崩情報」です。
新谷さんはシーズン中、毎朝、気象状況や実際の山の雪質確認、各スキー場のパトロールのみなさんからの情報、これまでの経験値といった、あらゆる情報と知識から雪崩情報を執筆しています。
こうして執筆された雪崩情報は、翻訳され、配信されます。そして、各スキー場の掲示やアプリを通して滑り手へ届き、誰もが見ることができます。
毎年100号以上配信される雪崩情報は、気象状況のほか、注意すべきことや滑り手の安全を気にかける言葉がつづられています。
その多くは「良い一日を」の言葉で締めくくられ、新谷さんと滑り手の信頼関係、ニセコの山を安全に楽しんでほしいという新谷さんの思いがうかがえます。



ニセコルール
「ロープをくぐってはならない」!

1!スキー場外へは必ずゲートからでなければならない。
2!ロープをくぐってスキー場外を滑ってはならない。
3!スキー場外では、安全に滑走するために、ヘルメットと雪崩ビーコンの装着が最低限必要と考える。
4!ゲートが閉じられているときはスキー場外に出てはならない。
5!立ち入り禁止区域には絶対入ってはならない。
6!小学生のみのスキー場外滑走を禁止する。

〈補 足〉
・スキー場外での救助捜索には費用(最低10万円)が請求される。
・上記ルール違反者はリフト券の没収、販売停止などでスキー場利用を拒否される場合がある。
・事故は吹雪など悪天候時に多く起こる。知識や技術、道具を過信しないこと。常に用心すること。
パトロールの指示に従うこと。亀裂転落、立木衝突に注意。雪山に100パーセントの安全はない。
・ニセコ雪崩情報は地域の公式情報でありニセコ雪崩調査所が独自の手法で当日の危険を予測している。
・雪崩ビーコン、プローブ、ショベルの携行を強く勧める。これらの道具は万一の時にあなただけではなく仲間の命も救えるかもしれない。


ニセコ雪崩情報第110号 Niseko Avalanche Info No.110
2025-04-01

4月1日からのヒラフスキー場営業休止に伴い、ヒラフ3番ゲートからの山頂登頂はできません。山頂へはアンヌプリ2番ゲートから登ってください。山頂からヒラフ側への滑走は、ヒラフトップリフト周辺での重機を使った作業中のため、危険です。絶対にヒラフ側へは滑り込まないようにお願いします。ビレッジのトップリフトを利用されるみなさんも、山頂へはアンヌプリ2番ゲートを利用してください。ゲートの開閉はアンヌプリパトロールの判断で行います。鉱山の沢と大沢の標高1100m付近からの全層雪崩の危険が高まっています。滑走に注意してください。


”ニセコルールが普及すれば
滑る人たちが成長する。
一人ひとりに分かってもらうことで、
それぞれが頭でリスクを考える。
結果、事故は減らせる。”
ニセコ雪崩調査所所長
新谷 暁生さん

40年前、ニセコは日本で一番雪崩事故が多い山でした。ニセコの雪を滑りたくて来ている人たちが、事故に遭わないようにするにはどうしたらよいか。コース外滑走が禁止されていても滑る人がいる。ならば、ゲートを設け、開閉し、そこで注意を呼びかけてコース外を滑らせたほうが、事故は減るのではないかと考えスタートしたのが、ニセコルールです。
ニセコルールは世界的にも知られていますが、いまだに国からは認められていません。コース外を滑らせてはいけない、しかし地域で作られたルールを優先するという国のルールのもと、ニセコルールは運用されています。ニセコルール制定から30年近くが経ち、ニセコでの事故は大きく減りました。しかし、ルールを守って滑る人が増えたことにより、ニセコのスキー場は混雑し、ほかのスキー場で滑る人が増え、ニセコ以外での事故が増えているのが現状です。スキー場によっては、ニセコのようにゲートを設けているところもありますが、観光振興が目的で、ゲートはいつも開き、コース外滑走は自己責任としています。ニセコルールの目的は、自由を尊重し、事故に遭わないようにする、事故防止です。決して地域が潤うことを目的とはしていません。観光振興のみを目的とし、安全性を保つことを無視してはいけません。事故が増えている現状を変えるためにも、ニセコルールを認めてもらい、ニセコのやり方を普及させていく必要があると考えます。普及することで、滑る人たちが自分でリスクを考えるようになります。一人ひとりが自分の頭で考えることで、事故は減らすことができます。
雪崩は、表層雪崩と全層雪崩に分けられ、厳冬期の表層雪崩が一番起こりやすいといわれています。表層雪崩は、降り積もった雪とその上に降った雪の境目にある層が原因で起こると考えられていますが、どの層が原因かが分かった時にはすでに事故は起きています。これまでの経験上、雪崩は全て吹雪の日かその翌日に起こっています。そこでニセコでは、吹雪でできた「ふきだまり」がどのような状態であり、その場合いつ雪崩が起きやすいか、時間による変化により雪崩の発生を予測しています。
予測には、まず気象庁のデータとニセコにある6つの風向風速計から、いつ風が強かったか、どの風向きだったかなどを確認します。また、ニセコは日本海が近いため、弁慶岬灯台や神威岬灯台の海上データも参考にしています。障害物がなく正確にデータに反映される海上のデータからは、そこから何分後にニセコでどういった変化が起こるか確認することができます。こうしたデータを見た後、早朝4時ごろから山に上がります。風向きや風の強さ、雪の結晶、雪庇のでき方など、目視で確認します。雪の降り方は標高によっても異なるため、データから予測したことを裏付けるために、パトロール隊や圧雪車のオペレーターからも情報をもらっています。予測と目視から得た情報から雪崩情報を発信しています。
ニセコでは、30年前からこのような「ふきだまり」の時間による変化により雪崩の発生を予測してきました。これは学術的ではないとされてきましたが、防災科学研究所に協力いただき、この仮説の科学的証明に取り組んでいただいています。また、近年ではノルウェーやスイスでも同じような雪崩のメカニズムが証明され始め、世界の雪崩学が変わりつつあります。
この地域に住んでいるものの責任として、まだまだやるべきことがあります。ニセコルールは30年かけて信頼を積み重ねてきました。コース外滑走の事故は、遊びの中での問題で、これよりもひどい問題は世の中にたくさんあります。それでも遊びに来た人が亡くなってしまうということは無くさなければいけません。地域の信頼を無くさないよう、目の前のことをやっていきます。


”安全に楽しく滑れるよう
安全策を引き続き検討していきたい”
ニセコアンヌプリ国際スキー場
支配人 田中 謙吾さん

ニセコルールができる以前、ゲートも無く、スキー場管理区域外での滑走が危険で、事故が多かった状況を見てきました。当時は、雪崩からの救出の際に使用するプローブなども無く、鉄筋の棒を使って捜索の練習をしていました。何をしているのだろうと思っていましたが、後々この練習の重要さが分かってきました。
スキー場には、スキーを経験したことがない外国のお客さんも多く来るようになりました。知識や経験が無い人も多いため、スキー場としてのけがの防止策も変わってきています。そういった人たちもコース外を滑ることもありますが、ニセコルールは滑る人を尊重するルールなので、止めることはできません。
ニセコのスキー場では、ゲート外の救出には基本的にパトロール隊が向かいます。雪崩は二次災害を引き起こす可能性もあり、救出に向かった際に巻き込まれる場合もあります。助けること、それによってパトロール隊員が危険にさらされることは、会社として葛藤があります。
スキー場はそもそも楽しむ場所。地元の人も近隣の人も、ウィンタースポーツを楽しむために来てほしいです。安全に楽しく滑ってほしい、滑る人を尊重するという気持ちは変わりません。また、スキー場は危険な場所だと認識されないよう、大きな事故を起こしてはいけません。そのためにも、雪崩調査所や役場、スキー場と協力し、ルールを広めることや安全策をさらに検討していきたいです。




”ルールを守って
ウィンタースポーツを楽しんでほしい”
ニセコアンヌプリ国際スキー場
パトロール隊長 松浦 康友さん

スキー場で働き始めて、コース外での事故を耳にするようになりました。事故が無くなればいいという思いでパトロールをしています。救助をする中で、ニセコの雪山でけがをした人が、「助けてもらえなかった」と思うことが無いような仕事を心がけています。
かつては、スキーが上達した子どもたちが、ニセコルールを知らずにコース外に出て、子どもたちだけで滑っているような危ない姿も見受けられました。今は、学校で雪崩授業を実施していることもあり、子どもだけで滑る姿を見なくなりました。ルールがあることを知らない子はルールを守ることはできませんが、ルールを知った子どもたちが守っているところを見ると、取り組みとしてもうまくいっていると感じます。スキーやスノーボードを楽しいと思ってくれる子どもたちが、スキー場で働いてみたいと思ってくれたらうれしいです。
楽しい場所にはルールがあります。楽しむためにもルールを守って滑ってほしいです。




ニセコルールを伝える広く、将来につなぐ活動
これからもニセコの雪山を安全に楽しむためには、ニセコルールの重要性を理解し、次の世代へとつないでいく必要があります。
新谷さんは、ニセコ町に暮らす子どもたちに雪崩の仕組みや怖さ、自身の体験を伝えるため、町内の学校で「雪崩授業」を開催しています。また、ニセコアンヌプリ地区なだれ事故防止対策協議会(役場商工観光課事務局)とともに、子ども・家庭向け雪崩教本「雪崩を学ぶニセコの子どもたちへ」を作成し、ニセコ町・倶知安町の小学5年生を対象に配布しています。
今シーズンからは、リゾートエリアで働くスタッフにも教本を配布する予定です。このような活動は、雪崩について知り、自分がどのような行動をしたらよいかを考えるきっかけとなる、ニセコ町ならではの学びを得られる機会となっています。
このほか、ニセコアンヌプリ地区なだれ事故防止対策協議会では、雪崩情報記録集の宿泊事業者への配布や雪崩情報のPDF版の施設への配信、ラジオニセコでの音声配信など、たくさんの人にニセコルールを知ってもらい、情報を届けるための活動をしています。
また、学習交流センターあそぶっくでは、雪崩に関する本を集めた展示や新谷さんが執筆した本の展示、新谷さんを講師に迎えた講習会を開催しています。子どもから大人まで、雪山に親しむたくさんの人が関心を寄せて参加しています。

ニセコ高校での雪崩授業の様子(2024年度)





学習交流センターあそぶっく 事務局長 平山 純さん
昨年行った雪崩講習会には、子どもだけではなく大人も多く参加していただき、町民のみなさんの興味・関心の高さがうかがえました。難しい内容でも子どもたちが真剣に聞いており、リアリティがある内容は伝わりやすいと感じました。あそぶっくでは、雪崩などといったニセコならではのテーマへの理解が深められるような企画を実施し、図書館・交流センターとしての役割を担っていきたいです。





北海道ニセコ高等学校 2年 國井 ぴりかさん
雪崩事故で家族を亡くされた友だちがおり、雪崩の怖さは知っていました。ニセコルールを知らない人や知っていても好奇心で危険なところを滑ろうとする人もいます。誘われることもありますが、危険なところには行かないなど、ニセコルールを知っているからこそ、危険であることを伝えていきたいです。




北海道ニセコ高等学校 2年 北川 もえさん
昨年、防災サミットへ出場し、雪崩について学びました。事前に学んでいたことで新谷さんの雪崩授業にとても関心を持ちました。その中で、ニセコルールを学び、知っている人こそ雪崩に巻き込まれると言っていたことが印象的でした。「知識があるから大丈夫」という気のゆるみや、「みんなが行っているから安全」とは思ってはいけないと感じました。楽しいはずのスキーが悲しい事故につながると、マイナスなイメージを持たれてしまいます。観光客を含めたもっと多くの人に広まるよう、できることをやっていきたいです。





今、改めて考える
ニセコルール
事故を防止し、安全にニセコの雪山を楽しみたいという多くの人の思いから作られた「ニセコルール」。ルールを支える人とルールを伝える人、そしてルールを守る人により、今日までニセコの山の安全が守られてきました。
なぜルールがあるのか。なぜルールが必要なのか。
滑り手が、自身の自由が尊重されたこのルールの意味を理解し、自分でリスクを考えていく必要があります。
昨年度開催された「なだれの夕べ」で新谷さんは、「せっかくニセコに来たのに事故に遭ってほしくない」と語られました。誰もがニセコの雪山を安全に楽しめるよう、事故防止を目的に安全を願い、活動している人がいます。ニセコルールに関わるみなさんの声から、今一度、ニセコの雪山の安全について考えてみませんか。

令和7年度
<上半期>予算の執行状況

町では地方自治法やまちづくり基本条例第45条の規定により、年2回財政状況の公表を行っています。
そこで今回は、令和7年度上半期(4月~9月)の町の財政状況をお知らせします。



今年度の各会計当初予算は、前年度比42億2,682万円増(+52・5%)の122億8,010万円となっています。予算規模の大きな公共事業として、消防庁舎再整備事業のほか、ニセコ高校寄宿舎整備事業、市街地区水源・配水施設整備事業、公営住宅改善事業(望羊団地)、町道等整備改修事業(町道ニセコミライ通ほか)などを実施しています。
さらに令和6年度からの繰越事業として、予算3,107万円を令和7年度に繰り越し、公営住宅整備事業、価格高騰緊急支援給付金・低所得世帯支援事業などを実施しています。
9月末時点の各会計予算総額は、予算の補正により、126億1,187万円となりました。

一般会計の当初予算は、104億7,000万円で、前年度比37億8,520万円増(+56・5%)となっています。また、9月末までに大雨による公共土木施設災害復旧事業のほか、町民センター駐車場整備事業、地産地消・販売促進事業、有害鳥獣対策事業、生活支援体制整備事業などで3億3,110万円の予算の増額補正を行いました。
上半期(4月~9月)の執行状況は、108億3,217万円の予算に対し、歳入で30億1,586万円が収入されています。

町の大きな財源である地方交付税は、前年度比4,022万円の増額となり、町税は前年度比1億4,292万円の増額となっています。
今年度の当初予算においては、町財政の安定的運営や公共施設整備のため、6億5,861万円の基金(貯金)を活用する見込みです。今後の安定的・持続的な財政運営のために、歳入の確保・拡大を図るとともに効率的な歳出予算の執行によって、基金取崩額の圧縮に努めていきます。


一般会計の執行状況

歳入予算 108億3,217万円

<依存財源>
町債 34億4,240万円 建設工事などの金額の大きな事業を行うときに借入します
地方交付税 25億6,233万円 標準的な町の財政需要を定め、不足するお金が国から交付されます
国・道支出金 19億4,266万円 道路や公営住宅の建設に伴う補助金など
交付金など 2億1,863万円 自治体の実状に合わせて交付されます

<自主財源>
町税 11億4,400万円 住民税、固定資産税など
繰入金 6億7,736万円 基金(貯金)の繰入など
使用料・手数料 4億5,722万円 公営住宅料、ごみ処理手数料など
諸収入 3億5,783万円 給食費やさまざまな事業の実質負担など
財産収入 2,973万円 財産運用による利息、配当金など


収入済額 ※( )は予算の執行率 30億1,586万円(27.8%)


町債 0円(0%)
地方交付税 15億6,090万円(60.9%)
国・道支出金 1億8,216万円(9.4%)
交付金など 1億1,959万円(54.7%)
町税 7億6,863万円(67.2%)
繰入金 5万円(0.1%)
使用料・手数料 3億2,789万円(71.7%)
諸収入 3,958万円(11.1%)
財産収入 1,705万円(57.3%)


歳出では、39億953万円を支出し、各種公共事業のほか、教育・健康・福祉・産業振興などの事業を展開しています。町債(借金)返済にあたる公債費は、当初予算7億1,756万円で、前年度比3,471万円の増額となりました。
今後も事業の継続的な見直しを徹底し、歳出予算の効率的執行を図っていきます。また、町の維持発展に向けた必要な施策を展開し、かつ、将来負担を軽減していくため、中・長期的な視点により事業の優先順位付けを行い、計画的でバランスのとれた財政運営を行っていきます。


歳出では、39億953万円を支出し、各種公共事業のほか、教育・健康・福祉・
産業振興などの事業を展開しています。町債(借金)返済にあたる公債費は、当初予算7億1,756万円で、前年度比3,471万円の増額となりました。
今後も事業の継続的な見直しを徹底し、歳出予算の効率的執行を図っていきます。また、町の維持発展に向けた必要な施策を展開し、かつ、将来負担を軽減していくため、中・長期的な視点により事業の優先順位付けを行い、計画的でバランスのとれた財政運営を行っていきます。

特別会計、公営企業会計では、国民健康保険や後期高齢者医療保険の安定運営の
ために必要な予算、安全でおいしい水の提供など、水道や下水道に必要な予算を一般会計とは別の会計として経理しています。
特別会計の当初予算の合計は2億8,780万円で、前年度比520万円の増額(+1・8%)となっています。また、9月末までに子ども・子育て支援金制度に対応するシステム
改修のため、67万円の増額補正を行いました。
公営企業会計の当初予算額は、歳入が14億969万円、歳出が15億2,230万円となっています。



特別会計、公営企業会計の執行状況

予算額
歳入額
歳出額
の順


国民健康保険事業特別会計
2億1,234万円
6,474万円(30.5%)
1億1,405万円(53.7%)

後期高齢者医療特別会計
7,613万円
2,851万円(37.4%)
2,716万円(35.7%)

簡易水道事業会計
歳入/10億8,332万円
1億1,936万円(11.0%)
歳出/11億6,653万円
3億1,249万円(26.8%)

公共下水道事業会計
歳入/3億2,637万円
1億476万円
歳出/3億5,575万円
7,586万円(21.3%)

企業会計方式では、現金支出が伴わない減価償却費や長期前受金戻入が含まれているため、歳入と歳出が均衡しない状態となっています。



歳出予算
108億3,217万円

執行済額 ※()は予算の執行率
39億953万円(36.1%)

総務費 40億109万円
広報、デマンドバス、庁舎管理、人件費など
教育費 21億9,239万円
各学校・幼児センターの管理、スクールバス、有島記念館の管理など
土木費 14億9,498万円
除雪、道路建設維持、公営住宅管理、下水道など
衛生費 7億8,254万円
簡易水道、健康づくり、ごみ処理など
公債費等 7億1,756万円
町債(借金)の返済(6億6,034万円)、町債利子4,081万円、一時歳入金利子1,641万円
民生費 7億855万円
福祉事業など
商工費 3億7,792万円
観光、商工振興など
農林水産業費 2億9,544万円
農地・農道整備、森林整備など
消防費 2億495万円
消防活動、救急活動など
その他 5,675万円
議会、災害など


総務費 15億1,866万円(38.0%)
教育費 8億579万円(36.8%)
土木費 3億8,439万円(25.7%)
衛生費 2億4,685万円(31.5%)
公債費等 3億4,023万円(47.4%)
(町債3億2012万円・町債利子1,745万円・一時債入金利子266万円)
民生費 2億3,404万円(33.0%)
商工費 9,805万円(25.9%)
農林水産業費 8,450万円(28.6%)
消防費 1億6,540万円(80.7%)
その他 3,163万円(55.7%)




 

まちの話題

みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(TEL.0136-56-8837)までお気軽にご連絡ください。


練習の成果を発揮しました
ニセコ小学校・近藤小学校学習発表会
ニセコ小学校では10月25日に、近藤小学校では11月8日に学習発表会が行われました。
ニセコ小学校は、1年生が各学年の発表内容を紹介する「はじめのことば」で元気にスタート。1・3・5年生が音楽、2・4・6年生が劇を発表しました。6年生は「人間になりたがった猫」を好演。高い表現力で演じる姿に、会場には涙を
浮かべる人の姿も見られました。
近藤小学校では、1年生、2・3年生、4・5年生、6年生に分かれ、それぞれ劇や器楽などを発表しました。また、4~6年生が伝統の「羊蹄太鼓」と「連山太鼓」を披露。大きなかけ声とともに、息ぴったりで迫力のある演奏に、会場からは大きな拍手が送られました。

役になり切り演じる6年生の姿に魅了されました(ニセコ小)

素敵な歌声を披露した5年生(ニセコ小)

みんなで息を合わせて太鼓を叩きました(近藤小)




自然豊かな景色を眺める
全国フットパスの集い2025

10月18日から19日に、実行委員会主催(ニセコ町・日本フットパス協会共催)で全国フットパスの集い2025 inニセコが開催されました。全国から約180人が参加し、町内やニセコエリアの自然豊かな景勝地を巡る全6コースを歩きました。シンポジウムでは、各地域や大学でのフットパスの取り組みが紹介され、参加者同士の交流も深まりました。
歩きながら、自然・歴史的景観などを楽しみます



寿大学10月学習会
町内バスツアーを実施

教育委員会では10月15日に、寿大学の学習会で町内バスツアーを実施し、45人が参加しました。新消防庁舎やニセコ国際高等学校寮、新幹線の高架橋や羊蹄トンネル工事の現場を回り、町内で進む工事の様子を見学しました。羊蹄トンネルの見学では、実際にトンネル内を歩き、新幹線開通前の貴重な工事風景を間近で見学することができました。
新幹線工事の手順や進行状況について説明を受けました



火災予防に努めましょう
全道秋の火災予防運動

10月15日から31日までの全道秋の火災予防運動に合わせ、ニセコ支署では、10月15日に防火パレードを行いました。また、同日に秋の招集消防訓練に伴う模擬火災訓練が行われ、消防職団員が火災発生時の動きを確認しました。
暖房器具の使用により火災が発生しやすい時季を迎えます。火の取り扱いには十分注意しましょう。
消防職団員によるホース延長と放水



観光大使のB・Bも挑戦
ジャック・オー・ランタン作り

10月22日に綺羅乃湯で、ジャック・オー・ランタン作りが行われ、北海道日本ハムファイターズマスコットキャラクターのB・Bも「The HOME~B・Bみらい大志プロジェクト~」の一環として参加しました。
地域おこし協力隊や中央連合町内会のみなさんと共に、さまざまなデザインのランタンを制作。カボチャの種やワタを丁寧に取り出す作業も器用にこなしました。
10月25日には、ニセコ駅周辺に置かれたカボチャのランタンが点灯され、B・Bが制作した3つのランタンも飾られました。
地域のみなさんとの交流も深まりました



元気で丈夫な体を作る
食育教室&バドミントン教室

10月19日に総合体育館で、北海道コンサドーレ札幌と北海道ぎょれんのタイアップ企画となる、食育教室とバドミントン教室が行われました。
食育教室では管理栄養士から、栄養に関する基礎知識やジュニアアスリートの体を作るための食事などについて教えていただきました。また、北海道ぎょれんの事業説明や昆布だしの試飲も行われました。
バドミントン教室には、20人の児童が参加。北海道コンサドーレ札幌バドミントンチームの選手2人にお越しいただき、一緒にプレーをして汗を流しました。
健康な体づくりには五大栄養素が欠かせません



北海道コンサドーレ札幌OBから学ぶ!
イストレ×脳トレ健康教室&サッカー教室

10月16日に、北海道コンサドーレ札幌OBの横野純貴さんによる「イストレ×脳トレ健康教室」と「サッカー教室」が行われました。
イストレ×脳トレ健康教室では60歳以上の人を対象に、脳トレとエクササイズを組み合わせた運動を教えていただき、楽しく体を動かしました。
サッカー教室には、サッカー少年団を中心に22人が参加。ボールパスなどの基礎技術を指導していただきました。横野コーチから直接学べる貴重な機会となり、子どもたちはいきいきと練習に取り組んでいました。
横野コーチからのパスでシュート練習



今年も圧巻の作品が勢ぞろい
第37回有島武郎青少年公募絵画展表彰式

11月3日に有島記念館で、ニセコ町・北海道新聞社主催の第37回有島武郎青少年公募絵画展表彰式が開催されました。総応募作品203点の中から入賞26点、入選69点の表彰と、審査員による講評が行われました。応募作品は、10月25日から11月9日まで有島記念館に展示され、多くの人が全道から集まった中高生の作品を楽しみました。
今年も素晴らしい作品が数多く展示されました



芸術と文化に触れる
ニセコ町文化まつり

10月26日から11月3日まで、ニセコ町文化協会主催のニセコ町文化まつりが行われました。各文化団体による芸能発表や囲碁大会のほか、町民センターには各文化団体や児童生徒の力作が展示されました。
また、20年以上の長きにわたり文化活動への貢献にご尽力されたニセコフォトクラブの佐藤富夫さんが、文化奨励賞を受賞しました。
賞状を受け取った佐藤富夫さん



ニセコ町役場庁舎が認定されました
北海道ウッドビルディング登録証交付
10月24日、役場庁舎が北海道庁から「北海道ウッドビルディング」の認定を受けました。これは建物の木造化・木質化の推進などを目的とし、道産木材製品を使用した建物を登録する制度です。
役場庁舎の内装として、床や壁、窓口カウンターなど、町木である白樺材(道産材)をふんだんに使用しています。
後志総合振興局長(左)から登録証を受け取る田中町長(右)

みんなのページ

町民のみなさんの参加ページです
お便りをお待ちしています!

みんなのページ

企画環境課広報広聴係まで
TEL.56-8837 FAX.44-3500


ニセコふぁん通信 vol.93

町民による町民のためのコーナー
あなたもレポーター活動をしてみませんか?
みなさんの参加をお待ちしています
今月のレポーターは「菅原信明さん」です。東京ニセコ会の会長として、首都圏などでニセコ町をPRしています。


東京ニセコ会、代々木公園「北海道産直フェア」に出店
東京ニセコ会は、10月2日から4日間、代々木公園で開催の「北海道産直フェア」に出店しました。今年の入場者数は、昨年比122パーセントの約18万4,000人と大盛況。商工観光課の勝木鵬允さん、地域活性化センターに出向中の小西悠貴さんをはじめ、在京で町を応援してくださっているみなさんの協力で、終始にぎわいました。期間中には片山健也前町長、そして10月9日に就任された田中健人町長も来場され、スタッフ一同大きな励みとなりました。
2年ぶりに出品したニセコ町産トウモロコシは、数量限定ながら4日間とも午前中に完売する人気ぶり。今年は収穫状況に備えてオンライン販売も実施。「甘くておいしい」との声を多くいただき、ニセコ町の魅力をしっかりPRできました。また、ニセコ蒸溜所の協力により提供した「Ohoro GIN」も好評で、特に女性や海外の来場者から人気を集めました。会計面では現金とキャッシュレスを分けた端末処理を導入し、待ち時間を短縮。購入者の利便性が向上し、販売効率も高まりました。
若い職員や町を応援する協力者による明るく丁寧な接客が、ニセコ町の活気と温かさを来場者に伝え、町のイメージアップにつながりました。販売スタッフの高齢化が課題ですが、今後もこうした若い力と一緒に、首都圏での発信を続けていきたいと思います。今回のフェアを通じ、ニセコ町の魅力を首都圏に伝える活動の大切さを改めて感じました。今後も町役場のご支援をいただきながら、東京ニセコ会として「ニセコ町の魅力をつなぐ架け橋」の役割を果たしていきます。


ニセコ高校生徒会

新たに生徒会長として
2年 会長 國井 ぴりか

みなさんこんにちは。ニセコ高校生徒会会長の國井ぴりかです。
先月、生徒会選挙が行われ、今年も引き続き生徒会長を務めさせていただくことになりました。改めてよろしくお願いします。
この一年を振り返ると、うれしいこともあれば、悩みや葛藤も多くありました。その中で自分と向き合う時間が増え、今の自分を形作る大切な経験になったと感じています。
新しい一年は、これまでの経験を糧に心を新たにし、さまざまなことに積極的に挑戦していきます。校内での情報共有のあり方など、これまでの反省点を見つめ直し、より
良い形へと改善を進めていきます。
昨年以上に成長した生徒会執行部を目指し、地域のみなさんにも私たちの日々の活動を楽しくお伝えしていきます。今後とも温かく見守っていただけましたら幸いです。




ニセコ短歌会
期節感に翻弄されて うろたえる 我がを置き去り 羊蹄山は紅葉  西陰 志津子
影法師 どこへ行くにも ついてくる 長くなったり 短くなったり  佐々木 禎子
行く道の 落葉の音の 寂しけり  佐藤 岱子
一望に 木々の色づく 秋の山  清水 綾子
夫の亡き 日を過ごしをり そぞろ寒  越野 芳枝
丹精の 一挙に開く 彼岸花  巾下 正子

あそぶっくだより No.274

学習交流センター あそぶっく
■開館時間/午前10時~午後6時
■休館日/月曜日・最終金曜日・祝日・年末年始
TEL.0136-43-2155 FAX.0136-43-2156
https://asobook-lib.com/


読書週間
秋の読書週間は、『こころとあたまの、深呼吸』をテーマに展示しました

絵本コーナー
新しい本棚ができました。布絵本や恐竜、乗り物絵本を並べています



お知らせ

年末年始の休館日
年末年始は、12月30日(火)午後3時から1月5日(月)までお休みします。この期間中の本の返却は、正面玄関ブックポストをご利用ください。
12月23日(火)から12月30日(火)の期間は、貸出冊数を無制限にします。この機会に、普段は読めない長編シリーズへの挑戦や、帰省旅のお供にいかがでしょうか。
また、あそぶっくらぶは冬休み期間はお休みとなります。1月22日(木)の「お正月遊び」から再開です。予約はいりませんので、時間までにお越しください。

クリスマス会
今年も地域おこし協力隊主催の「NISEKOクリスマス」に参加します。「あそぶっく人形劇団」と「ちいさいおうち」のボランティアやスタッフが出演予定です。楽しいイベントが盛りだくさん! ぜひ遊びに来てください。
■場所/町民センター
■日時/12月14日(日) 午後1時~
※詳細はポスターや地域おこし協力隊・あそぶっくのHPをご覧ください

昨年のあそぶっく人形劇団


趣味の講座
今回の趣味の講座は、クリスマス&お正月飾り作りです。参加費は無料です。
興味のある人はご参加ください。
■日時/12月7日(日)
午前10時~午後2時(出入り自由)
■場所/あそぶっくコミュニティルーム
■定員/15人(大人限定、要予約)
ボランティア「いっぷくどう??」がサポートします。


司書のおすすめ本
「アルジャーノンに花束を」
ダニエル・キイス 著 小尾美佐訳
ハヤカワ文庫
不朽の名作といわれる一冊で、日本語訳は1978年に単行本として刊行され、多くの読者の支持を得て版を重ねています。
もし知能を人工的に高めることができたら、どうなっていくのか? 主人公のチャーリィのたどたどしい文章から始まる世界では、人間の価値や幸せの本質を深く考えさせられます。今年最後のおすすめ本として、まだ読んでいない人も久しぶりの人もぜひご覧ください。(司書 辻本康恵)


展示

本の展示
11/29~12/25「心も体もポカポカ 冬を暖かく過ごす特集」
冬の寒さが厳しくなる季節に、心や体が温まる本を読んで過ごしませんか。編み物や
鍋料理のレシピ本、心がほっこりと温かくなる小説本などを集めて展示しています。


趣味の展示
12/2~12/7
生け花/桑原奈穂美さん


新着本紹介
実用書
最高にめんどうで最高におしゃれな生き方 ミケーラ・プロイエッティ
パパの子育て悩み解決Q&A108 NPO法人ファザーリング・ジャパン
そろそろNISAをはじめようと思ったら 坂本綾子

読み物
どら蔵 朝井まかて
エピクロスの処方箋 夏川草介
登山大名(上・下) 諸田玲子

児童書・絵本
パンどろぼうとスイーツおうじ 柴田ケイコ
異世界フルコース 廣島玲子
リュウグウの砂に挑む 伊藤元雄

ニセコ町地域おこし協力隊

隊員から、日々の活動を報告!

となりの協力隊 51.

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!

編集担当
≫SNS でも情報発信中!
〈2年目〉池田 麻依・中原 沙織
〈1年目〉野村 真里

協力隊の活動内容を紹介しています

≫ラジオニセコ
[Kira 綺羅 Niseko]内
「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜日午後3時20分~50分)

〈12月の出演予定者〉
12/1 野村真里・出口絵美
8 清水康平・大庭純一
15 佐藤圭馬・野口めぐみ
22 太田公佑・須藤梨江
29 木澤大吾・佐藤恭華

≫SNSでも情報発信中!
Webサイト

フェイスブック

インスタグラム




全体活動レポート
10月実施
イベント支援

キッズヨガ&ペイント体験イベントが大盛況♪

10月5日にニセコミライで開催したイベントは、多くの子どもたちでにぎわいました。「大きな絵を描けてうれしかった! 」、「初めてのヨガで楽しかった!」
など、うれしい声も届き、大盛況でした。協力隊1年目の野口(幼児センター)と野村(商工観光課)、木田(こども未来課)の3人が、それぞれのスキルで子どもたちをサポート。ペイント作品は、ニセコ中央倉庫群旧でんぷん倉庫に展示中です。子どもたちの可愛い絵に、ぜひ会いに来てください! (上川内理紗)



ニセコハロウィン2025

秋を彩るハロウィンイベントが開催されました。。協力隊は、スーパーマリオのキャラクターに仮装し、会場の設営から撤収、受付など、笑顔あふれる会場作りをお手伝いしました。今年は、約500人の個性豊かな仮装をした子どもたちが「トリック・オア・トリート」に参加し、お菓子を集めて歩きました。北海道を代表するキャラクターのB・Bやドーレくん、キュンちゃんも登場し、子どもも大人も笑顔あふれるひとときを過ごしました。(出口絵美)



ジャック・オー・ランタン作り

10月22日に綺羅乃湯で、ジャック・オー・ランタン作りのサポートを行いました。今回は、北海道日本ハムファイターズの北海道応援大使プロジェクトの一環として、B・Bも一緒に参加しました。
自分たちが収穫したカボチャを実際に彫る体験は、楽しくも体力のいる作業でしたが、完成したときには大きな達成感を味わうことができました。
10月25日の夜には、個性豊かなランタンが並び、キャンドルが灯された駅前は温かい雰囲気に包まれました。(池田麻依)



独自企画
今年も開催!クリスマスイベント

12月14日(日)に、協力隊主催クリスマスイベントを開催します! 今年のテーマは「音と自然」。さまざまな音楽に触れ、自然を感じる、ニセコならではのクリスマスイベントを企画中★ 楽器を作って演奏したり、木のオーナメントを作ったり、ステージも充実!
協力隊が一生懸命子どもたちの笑顔のために準備をしています。みんな遊びに来てね!(野村真里)


卒隊
中原 沙織(神奈川県出身)
配属先/ニセコ中央倉庫群

卒隊します!
一昨年の秋に初めて訪れ、ニセコの自然に一目惚れし、娘を連れて縁もゆかりもないニセコ町に移住してきました。
協力隊になったことで、配属先のイベントを企画したり、町のさまざまな行事に携わったりすることができました。一年半という短い間でしたが、関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
協力隊主催のクリスマスイベントでは、オープニングBGM演奏を担当しています。お会いできるのを楽しみにしています。



ニセコの未来へつなげる活動

みんなの食堂

2年目 髙木 七海(札幌出身)
配属先/綺羅乃湯
ニセコの未来につなげる取り組みのリレー連載、今月は私が取り組む「みんなの食堂」を紹介します。
みんなの食堂は、地域の人と関われる居場所作りと地元の食材を提供できる居場所作りを目的に行っています。10月3日で6回目の開催となり、約200人の来場者にお越しいただきました。
じゅうごばぁのみなさんや町内の農家さん、ニセコ高校生など、多くの町民のみなさんにご協力いただき、ニセコ町の野菜をたくさん使った料理を提供しています。次回の開催に向け、準備を進めていきます。地域おこし協力隊のSNSなどで情報をチェックし、ぜひご来場ください!

にこにこ広場

このコーナーでは、子育てに関する
さまざまな活動や情報をご紹介します!

子育てトピックス

幼児センター

焼き芋パーティー
幼児センターの園庭で焼き芋をしました。
子どもたちは、この日のために散歩先で落ち葉を拾って持ち帰り、たくさん集めました。当日は天気も良く、焼き芋するには暑いくらいでしたが、年長さんがたき火に落ち
葉を入れるお手伝いをするなど、みんなの協力でおいしく焼き上がりました。
秋晴れの空の下で「おいしいね」と満足そうに口いっぱいに頬張る子どもたちでした。
アツアツでおいしいね!


おひさま

子育て講座「ニンジン掘り」
JAようてい農業青年部にご協力いただき、ニンジン収穫体験をしました。当日は秋晴れで天気が良く、大きくて立派なニンジンを収穫することができました。
親子で楽しそうにニンジンを抜いている様子は、ほほえましかったです。自分たちで収穫したニンジンは、いつもよりさらにおいしく感じたのではないでしょうか。
JAようてい職員ならびに農業青年部のみなさん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
大きなニンジンが抜けました

「おひさま」とは・・・親子で気軽に遊べて、友だち同士で悩みなどを相談できるふれあいの場所です(幼児センター内)。




お知らせ

幼児センター 年末年始などの休業日

★短時間利用児
12月24日(水) 終業日
12月25日(木)~1月18日(日) 冬休み
1月19日(月) 始業日
★長時間利用児
12月30日(火) 保育納め
12月31日(水)~1月5日(月) 年末年始休業
1月6日(火) 保育始め
★子育て支援センター「おひさま」
12月29日(月)~1月5日(月) 年末年始休業



子育て講座「ベビーマッサージ」
子どもにやさしく触れることでコミュニケーションを取ったり、ベビーマッサージの良さや方法を学びませんか。
◆日時/12月16日(火) 午前10時~
◆場所/町民センター
◆対象者/3か月~1歳のお子さんと保護者
◆参加費/500円(オイル代)
◆持ち物/バスタオル、飲み物
◆定員/10組程度
◆申込期限/12月12日(金)
※申込期限内であっても定員に達しましたら締め切らせていただく場合があります

〈このページに関する問合せ〉 ニセコ町幼児センター「きらっと」 TEL.(代表)0136-44-2700 FAX.0136-44-2725

滝下事務局員のいきいき社協だより vol.32

ニセコ町社会福祉協議会
事務局員 滝下 博之


歳末たすけあい募金
共同募金の一環として、12月1日より始まります。ニセコ町の歳末見舞金や配食サービス利用者へのおせち料理の提供などに使われています。
詳しくは回覧文書「歳末たすけあい募金運動の実施について」をご覧ください。

ご当地限定ピンバッジ募金
今年もニセコ町限定、赤い羽根共同募金のピンバッジが完成しました。
ニセコ町のシンボルキャラクター「アニッキー」が、特産品のアスパラととうきびを抱えたデザインです。
今年も羊蹄山麓の6か町村によるコラボ企画で、6個全部集めるとYOUTEI の字になり、ニセコ町は「I(アイ)」の字を担当しています。この企画は今年で最後となります。
ピンバッジは500円以上の募金で1個差し上げています。道の駅ニセコビュープラザ情報棟とニセコ駅前温泉綺羅乃湯、ニセコ町役場保健福祉課窓口、ニセコ町社会福祉協議会で募金ができます。
今年もみなさんのご理解と温かいご支援をよろしくお願いします。

赤い羽根共同募金にご協力ください
10月1日から12月31日に全国一斉に行われている、みなさんご存じの『赤い羽根共同募金』は、日本で最も長く続いている募金活動です。
毎年、共同募金運動に対し、みなさんのご理解と温かいご支援をいただき、昨年の本町の募金実績額は、962,743円でした。これもひとえにみなさんのご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
共同募金は、大規模災害被災地のボランティア活動支援など、災害復旧・支援に使われているほか、道内の民間社会福祉活動への資金として大きな役割を果たしており、それぞれ有効に活用させていただいています。

特別募金活動にご協力ありがとうございました
今年もニセコ町内の商店・ホテル・事業所へ、赤い羽根共同募金のお願いに伺いました。ご協力いただきありがとうございました。

除雪サービス
今年もニセコ町の介護予防および生活支援事業として、住宅周囲の除雪などを行います。1シーズン2回程度を上限に、1月上旬から3月末まで実施する予定です。申請の受付を12月1日から開始しました。なお、利用には審査があります。
詳しくは回覧文書「今年も除雪サービス支援を行います」をご覧ください。

ニセコ町からのお知らせ くらしの情報

ニセコ町からのお知らせ
くらしの情報


お知らせ
★みなさん良いお年を
年末年始の休業

[役場]
■閉庁日/12月31日(水)~1月5日(月)
※戸籍関係の届け出は、閉庁日も受け付けます

[有島記念館]
■休館日/12月29日(月)~1月5日(月)

[町民センター]
■休館日/12月31日(水)~1月5日(月)

[総合体育館]
■休館日/12月31日(水)~1月5日(月)

[幼児センター]
■休園日/12月31日(水)~1月5日(月)

[ごみの収集]
年末年始に出すごみは12月30日(火)までの決められたごみ収集日に、それぞれのごみステーションへ出してください。
■ごみを収集しない期間/12月31日(水)~1月5日(月)

[羊蹄衛生センター]
■休業日/12月31日(水)~1月5日(月)
なお12月30日(火)は午前中まで通常通りとし、午後からは機器の点検・整備のため、緊急時以外の搬入ができませんので、くみ取り依頼はお早めに収集運搬事業へご連絡ください。1月6日(火)より、通常通り受け入れします。
■問合せ/羊蹄山麓環境衛生組合羊蹄衛生センター総務係 TEL0136-22-0211

[デイサービスセンター]
■休業日/12月31日(水)~1月4日(日)

[にこっとBUS]
年末年始の運休はありません。利用時間は、午前8時から午後7時までで、事前に予約が必要です。
■予約電話番号/ TEL0136-43-2200

[路線バス]
一部の便で運行時間の変更や運休する場合があります。ご利用前に各バス会社へお問い合わせください。
■ニセコバス TEL0136-44-2001
■道南バス TEL0136-22-1558


[スクールバス]
町内の学校の冬休み期間は、スクールバスが運休となります。登校時や下校時にスクールバスを利用している一般の人はご注意ください。また、各学校の行事予定などに合わせて臨時便対応をします。
■運休期間/12月25日(木)~1月18日(日)
■問合せ/総合教育課学校教育係 TEL0136-44-2101


[医療機関]
[ニセコ医院]
■休診日/12月28日(日)~1月4日(日)

[菊地歯科]
■休診日/12月26日(金)~1月4日(日)




■歯科休診期間の当番病院/左表のとおり
歯科当番医院一覧
※診療時間は午前9:00~正午までです
12月29日(月)カワバタ歯科 倶知安町 0136-22-6480
12月30日(火)やまだ歯科医院 蘭越町 0136-57-5888
12月31日(水)京極ようてい歯科 京極町 0136-41-2222
令和8年1月1日(木)ぶなの森レインボー歯科クリニック 黒松内町 0136-77-2216
1月2日(金)フォーシーズンズデンタルクリニックようてい 倶知安町 0136-55-7800
1月3日(土)中川歯科医院 倶知安町 0136-23-2200



★町民無料!
ニセコ周遊バス運行中
令和元年から運行しているニセコ周遊バスが今冬も運行しています。ニセコ町民はフリーパスの発行を受けることで、無料で乗車ができます。
フリーパスの申請場所は役場企画環境課と総合体育館、ニセコ駅(観光案内所)で、随時受付中です。
運行期間は、令和7年11月29日(土)から令和8年3月22日(日)を予定しています。
スキー場や温泉施設、飲食店などへ行く際に、ぜひご利用ください。
※詳しくは、チラシまたはホームページをご確認ください
■問合せ/企画環境課経営企画係 TEL 0136-56-8837



町民のみなさんへ除雪に関するお願い
町では、冬期間の道路の安全・安心な通行を確保するため、除雪の作業を民間業者に委託しています。除雪作業を円滑に進めるため、町民みなさんのご理解とご協力をお願いします。


町の除雪作業について
除雪車の出動は、朝の時点で降雪量がおおよそ10センチメートル以上を目安としており、日中から夜間に降った雪の除雪作業を早朝に実施し、みなさんの通勤・通学時間までには除雪を終える体制をとっています。しかし、雪が降り続いている時などは、効率的・効果的に作業を進めるため、すぐに出動しない場合があります。
また、除雪作業に危険を伴うような悪天候の場合、除雪を行わない場合があります。このような天候時には不要不急の外出を控えていただく場合がありますので、ご協力をお願いします。


町からのお願い
●路上駐車はやめましょう
路上駐車は除雪作業の障害となります。たった1台でも除雪作業ができず、地域のみなさんに大きな迷惑
をかけることになります。
また、一般交通の支障にもなりますので、路上駐車はやめましょう。
●除雪作業に注意してください
除雪作業は大変危険な作業です。作業中は除雪車からの視界は狭く、特に後方は見づらくなっています。
注意を払って作業をしていますが、事故を未然に防ぐため、除雪作業中は危険ですから絶対に近づかないようにしましょう。
●道路への雪出しはやめましょう
道路へ雪を出すと、道路が凹凸になったり道幅が狭くなったりして、通行の支障となります。また、除雪に時間がかかり、通勤・通学時間までに除雪が終わらない場合がありますので、道路への雪出しはやめましょう。
※除雪業者から町へ連絡が入る場合があります
●玄関前などの除雪にご協
力ください
除雪車が通過すると玄関や車庫の前に雪が残ります。この玄関前などの除雪は、町民のみなさんが行っていただくようご理解とご協力をお願いします。
●屋根の雪下ろしにご協力ください
屋根の雪やつららなどが道路上に落下した場合には、人命に関わる場合があります。雪下ろしなどに心がけてください。
■問合せ/都市建設課土木管理係 TEL 0136-56-8846




佐藤弁護士の
くらしのお悩み解決します!

●今月のテーマ 不動産を放置していませんか
年末年始は家族が集まる機会も多いので、実家や相続不動産のことを話し合う良い時期です。近年、「空き家」や「使っていない土地」の管理が全国で問題となっていますが、所有者には、不動産を適切に管理する責任があります。
例えば、老朽化した建物の屋根が風で飛んでしまったり、塀が倒れるなどして、他人にけがをさせたり、他人の家屋に損害を与えた場合、民法上の損害賠償責任を負うことがあります。また、雑草やごみの放置によって景観や衛生を損ねる場合には、近隣住民からの苦情だけでなく、行政から指導や勧告を受けることもあります。所有者が亡くなった先祖の名前のままだから、自分は関係ないとは言えません。相続人は所有者としての責任を負うことがあります。
令和6年4月から、相続による不動産の登記が義務化されています。相続で土地や建物を取得した場合、3年以内に登記しないと過料の対象となることがあります。また、令和8年4月からは、不動産所有者の住所や氏名が変わった際の変更登記も義務化される予定です。
おっくうで先延ばしにしがちな問題ですが、もし思い当たることがあれば、速やかに対応することをおすすめします。

パークフロント法律事務所ニセコ事務所
ニセコ町字本通141番地
TEL 0136-44-3800 FAX.0136-44-3801


【公営住宅】
落雪注意・除雪作業ご協力のお願い
降雪が多くなり、住宅屋根にも多く雪が積もり、雪庇ができます。軒下は落雪が多くなりますので、通行時や屋外の駐車にはご注意ください。
特に、建物付近に駐車している人は、落雪による車両の破損を防ぐため、建物から十分な距離をとって駐車してください。万一破損した場合、役場では補償できませんのでご注意ください。
また、除雪作業の妨げにならないよう、車両の移動などにもご協力ください。


【公営住宅】
水道の凍結に注意
ニセコ町も本格的な冬を迎え、水道凍結の恐れがあります。水道水が凍結すると、水道管が破裂する場合があります。水道凍結の恐れがある夜や数日間家を空けるときは、必ず水道の水抜きをお願いします。水抜きをしないで水道管が破裂した合、修繕費などは入居者負担となりますのでご注意ください。
※水抜き栓確認のお願い
まずは、水抜き栓が正常に作動するかどうか、一度水抜き行ってご確認ください
※トイレについて
凍結の恐れがあるときは、水抜きした後にロータンクの水を抜いてください。旅行などで長期間住宅を不在にする場合は、トイレの洋便器に不凍液を入れてください


【公営住宅】
排水管の清掃はこまめに行いましょう

○排水に固形物や油などは絶対に流さない!
集合住宅では、台所や浴室、トイレなどの排水管は、上下階とつながっているため、排水が詰まると水が逆流し、ほかの住戸に迷惑がかかることがあります。
排水管は使用していると自然に油や髪の毛などが付着しますので、定期的に排水管の清掃をしてください。清掃しても詰まりが解消されない場合は、すぐにご連絡ください。

○洗濯排水は確実に!
洗濯中ちょっと目を離したときに、階下に漏水する場合がありますので、十分注意してください。

○家財保険などの加入をおすすめします
排水の詰まりなど、入居者の瑕疵によってほかの入居者へ損害を与えた場合、相手方には自己負担で賠償しなければなりませんので、保険に加入しておくことをおすすめします。
入居者みなさんが住み良い居住環境を維持できるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
■問合せ/都市建設課住宅管理係 TEL 0136-56-8846




暴風雪への備え
暴風雪は、冬期に発達した低気圧が北海道付近を通過するときや、強い冬型の気圧配置のときに発生し、猛吹雪による視界不良や吹き溜まりによる車の立ち往生など、交通障害が起きる可能性があります。車が立ち往生して埋もれてしまった場合には、マフラーが雪で詰まり、一酸化炭素中毒を起こしてしまう危険性があります。
また、暴風雪時には外出を控えることが基本ですが、着雪や強風により、電線が切れて停電が発生し、照明や暖房器具が使えなくなるといった恐れもあります。そのため、停電に備えた準備も必要です。
気象台では、暴風雪によって重大な災害が発生する恐れがあると予想した場合に「暴風雪警報」を発表し、警戒を呼びかけています。特に、気象情報で「数年に一度の猛ふぶき」、「外出は控えてください」と呼びかけた場合は、厳重な警戒が必要です。暴風雪の被害に遭わないよう日頃から備えるとともに、気象庁ホームページや携帯電話アプリ、テレビ、ラジオなどで、雪の状況や最新の気象情報を確認しましょう。
「暴風雪への備え」についての各種リーフレットは、札幌管区気象台ホームページよりダウンロードできます。
■札幌管区気象台ホーム ページ/




子宮・乳がん検診無料クーポン券の利用期限は3月末まで
町では、各検診の無料クーポン券を4月1日現在で節目年齢の人へご案内しています。
有効期間は、令和8年3月末となっています。期間に余裕をもって受診予約をしてください。
※子宮乳がん検診無料クーポン券対象は20、25、30、35、40歳
※乳がん検診無料クーポン券対象は40、45、50、55、60歳
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840



検診受け忘れていませんか?
健康診断は、自分の健康状態を知り、生活習慣を見直すきっかけとなります。
元気な生活を送るためにも、1年に1回は受けましょう。
30歳以上で今年度まだ検診を受けていない人は、最後の受診機会になりますのでぜひ受けましょう。

〈対がん協会総合検診〉
■日時/令和8年3月6日(金)
午前6時半 町民センター前集合(バスで送迎)



麻しん風しん第2期予防接種を忘れずに受けましょう
年長児を対象とする麻しん風しん第2期予防接種があります。令和7年10月時点で未接種の人には、個別通知をしています。行き違いの場合はご容赦ください。
■対象者/年長児(5歳以上7歳未満で、小学校就学始期の1年前から就学始期の前日までの人)
■接種回数/1回
■指定医療機関/ニセコ医
院(毎週水曜日、午前9時~正午、午後1時~午後3時時45分)
■予約方法/役場保健福祉課健康づくり係へ、接種希望日の1週間前までに予約
※令和8年3月31日を過ぎると費用助成の対象となりません。ご注意ください
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840
■場所/対がん協会札幌健診センター
■内容/特定健康診査、胃・肺、大腸がん検診、乳がん検診、子宮がん検診
■検診機関/対がん協会札幌健診センター
■申込期限/令和8年2月6日(金)
■申し込み・問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840



献血

12月15日(月)に献血車がニセコ町に来ます。医療で必要とされる血液製剤をいつでも安心して使用できるよう備えておくには、安定した献血血液の確保が必要です。みなさんのご協力をお願いします。
■場所/町民センター駐車場
■受付時間/午後2時~午後4時半
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840



ラジオニセコ通信 vol.20
年末年始の番組について
〇ラジオニセコ年末年始の放送予定
12月31日(水)~1月4日(日)までは、ミュージック
バードの番組をお送りします。2026年の通常放送開
始は、1月5日(月)からです。「ニセコ町役場からのお知
らせ」については、12月31日(水)~1月4日(日)の期間
も放送します。放送時間は、午前7時50分、午前9時50分、午後0時10分、午後3時50分、午後6時50分です。
また、12月30日(火)は、今年も年末の生放送特番をお送りします! 詳細はラジオニセコのSNSやホームページでお知らせします。
〇12月26日(金)、12月27日(土)はオープンスタジオ年末特番!
毎週金曜日と土曜日に、町民パーソナリティのみなさんが週替わりで放送している「オープンスタジオ」。今年も年末の特番があります! 特番常連や新しいパーソナリティが登場するかも? どうぞお楽しみに! こちらも内容が決定しましたら、ラジオニセコのSNSやホームページでお知らせします(28日には再放送があります)。
■各番組へのメッセージ・リクエスト、問合せ/ラジオニセコ TEL 0136-55-5762
Email : niseko762@radioniseko.jp





まちの事件簿
ニセコ町防犯協会

事件
・駐車中の自動車から、荷台シートが窃取される事
件が発生しました。
・建設中の建物地下に敷設した電気ケーブルが切
断される事件が発生しました。
交通事故
・10月15日、国道5号線において車両同士の追突人
身事故が発生しました。
倶知安警察署/TEL 0136-22-0110




★高齢者のみなさん
肺炎球菌ワクチン?帯状疱疹予防接種を忘れずに受けましょう

【肺炎球菌ワクチン】
■対象者/
1、65歳の人(誕生日の前日から66歳になる前日まで)
2、60歳~64歳で、心臓やじん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある人
■自己負担額/3,000円
※定期予防接種対象の人には随時個別通知しますのでご確認ください

【帯状疱疹予防接種】
■対象者/定期接種
1、今年度中に65・70・75・80・85・90・95・100歳を迎える人
2、令和7年度に限り100歳以上の人
3、60歳~64歳で、心臓やじん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害がある人任意接種:定期接種に該当しない人
■自己負担額/定期接種:
不活化ワクチン10,000円/回(2回接種)、
生ワクチン2,500円/回(1回接種)任意接種:1回につき 5,000円を上限に助成します。
肺炎球菌ワクチン・帯状疱疹予防接種ともに、指定医療機関はニセコ医院(TEL 0136‐44‐2201)
です。各自電話予約をしてください。町外の医療機関で接種する場合は、一度料金の全額をお支払いいただき、領収書と口座番号の確認できるものを役場保健福祉課へ持参し、申請してください。後日助成費用を口座振込します。
※医療機関により接種料金が違いますので、ご確認の上接種してください
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840


★ご参加ください
令和8年新年交礼会
町では、新年のあいさつを交わす新年交礼会を開催します。参加を希望する人は、事前にお申し込みください。
※会場でのアルコール飲料の提供はありません
■日時/令和8年1月6日(火)午前11時~
■場所/町民センター
■申込期限/12月16日(火)
■申し込み・問合せ/総務課総務係 TEL 0136-56-8834




追跡!
まちづくり会社の活動! vol.58

ニセコミライの畑だより
~畑で育つコミュニティ~
今年はニセコミライの住民が増えたこともあり、3年目を迎えた「ニセコミライの畑」は、これまでで一番のにぎわいを見せ、グリーンシーズンを終えました。さまざまな野菜がすくすくと育ち、それとともにコミュニティの絆も深まりました。
入居者のAさんは、ご近所の元農家さんにご指導いただきながら、初めてのメロン作りに挑戦! 途中、カラスのいたずらに悩まされましたが、鷹型カカシを設置してからは被害がなくなったそうです。
4株から6個のメロンが収穫でき、とても甘くて美味しいメロンは「売れるほどの味! 」と大好評。同僚や友人にもおすそ分けしたそうです。「元農家さんのおかげで、夢だったメロン作りに成功しました。畑作業を通して仲も深まりました。来年は10株に挑戦します! 」と笑顔で話してくれました。
また、入居者のBさんは安納芋が大豊作! 広い区画を生かして、ズッキーニやダイコン、トマト、ピーマンなども栽培しました。収穫した安納芋を使い、11月2日には町内会で焼き芋会を開催。雨天のため室内で行い、オーブントースターで調理した焼き芋と、香港風いもスープを楽しみました。大小さまざまな形の甘いお芋に、笑顔がこぼれました。
「来年はどんな野菜に挑戦しよう?」と、住民のみなさんの楽しみが広がっています。
■問合せ/株式会社ニセコまち TEL 0136-55-6087
Email:info@nisekomachi.co.jp


広報とともに回覧している文書は
ホームページで確認できます。




地域事業者の積極的な取り組みを支援します!
町では、令和4年12月に制定した中小企業等振興条例のもと、経済の活性化や地域内循環、雇用の確保、町民生活の向上を目指して、事業者支援の取り組みを進めています。詳しくはお問い合わせください。

○にぎわいづくり起業者等サポート事業補助制度
平成23年度に開始し、これまで60件近く活用いただいている起業や事業承継、施設拡張工事費などを補助するハード系補助金
■補助率/1/3以内
■補助上限/100万円
■対象経費/改築、増築、新築工事を行う場合の工事費、備品(1件10万円以上)
※令和5年度より、複数回の活用が可能になっています
※商工会による事前審査が必要です

○商工観光魅力アップ補助制度
地域の多様な事業者による連携や地域の魅力アップにつながる取り組みを支援するソフト系補助金(令和5年度開始)
■要件/
1、複数の町内事業者が連携・協力
2、地域経済への相当の波及効果
3、新規のソフト事業
4、町の取り組み・政策方針と連動
■補助率/3/4以内
■補助上限/100万円
■対象経費/需用費、役務費、委託料、使用料新借料、原材料費など
※いずれの事業も事業終了後、一定期間、成果などについての報告が必要です
■問合せ/商工観光課 TEL 0136-56-8843


こころの健康相談
倶知安保健所では、子どもからお年寄りまで、こころの健康について心配のある人の相談に専門医が応じています。
プライバシーは厳守されます。安心してご相談ください。
相談は無料ですが予約制です。相談日の3日前までにご連絡をお願いします。
■日時/1月22日(木)午後2時~午後4時
■場所/倶知安保健所
※そのほか、平日には保健師が電話相談や来所相談に応じています。気軽にご連絡ください
■問合せ/倶知安保健所健康推進課健康支援係 TEL 0136-23-1957




国際交流通信 vol.32
ニセコ町での国際交流を促進するために、国際交流員は外国人住民を対象とした日本語授業を開催しています。今年はさまざまな工夫をしたうえで、外国人と日本人が楽しく交流できる「ニセコ日本語サロン」を実施しました。日本語を学びたい、教えたい、外国人や日本人と交流したいと思っている人はぜひご参加ください!
■日時/毎月第1・3水曜日、午後4時~午後5時半
■場所/ニセコ中央倉庫群
※各セッションは、30分の学習レッスンと1時間の地元ボランティアとの交流会に分かれています
※都合のよい日時のみの参加OK。外国語の能力不要





防災ラジオはお持ちですか
町では、町民1世帯と町内の事業所などにつき1台を基本に、防災ラジオをお貸ししています。災害などの緊急時に自動でスイッチが入り、情報をお知らせする機能が付いています。
まだお持ちでない町民の世帯や事業所がありましたら、役場で申し込みをし、防災ラジオをお受け取りください。なお、事業所と住居が別の場合や事業所が複数ある場合には、複数台お貸しすることも可能ですのでお問い合わせください。
また、役場では故障した防災ラジオの交換も無償で行っています。故障したラジオをお持ちになってお越しください。
■問合せ/企画環境課広報広聴係 TEL 0136-56-8837




注意
年末年始の火災予防
年末年始は多忙となり、火に対する注意がおろそかになりがちです。
火災を出さないためにも、出かける前や就寝前、火を使用した後には、必ず火元を確認してください。

○火災を防ぐには
・寝たばこは絶対にしない。
・ストーブの前や家の周りには燃えやすいものは置かない。
・コンロを使用した後は必ず火を消す。
・コンセントに付着したほこりを清掃する。
・ストーブの上に洗濯物を干さない。
・ポータブルストーブの給油は火を消してから行う。
火災の早期発見、逃げ遅れを防ぐため、住宅用火災警報機を設置していないご家庭は早急に設置するようにしましょう。住宅用火災警報機を設置されているご家庭は、大掃除の際に警報機の清掃や作動確認試験を行うようにしましょう。
火災のない年末年始をお過ごしください。
■問合せ/羊蹄山ろく消防組合消防署ニセコ支署 TEL 0136-44-2354




募集
会計年度職員(運転業務員)の募集
総務課では、会計年度任用職員として一緒に働いていただける人を募集しています。
■募集人数/1人
■勤務内容/町長公用車の運転および車両清掃作業、庁舎周辺の草刈り・除雪ほか
■必須要件/普通自動車免許
■任用期間/令和8年1月6日(火)~令和8年3月31日(火)
※能力実証を行った上、再任用する場合があります
■給与/月額は年齢や勤務経験に応じて決定します
※183,500円~350,000円の範囲
詳しくは、町ホームページをご覧ください。




佐々木璃子の クレア・パリ通信 vol.04

先日、フランス南部のトゥールーズ都市圏へ出張しました。トゥールーズは航空機メーカー・エアバスの本社があるなど、航空宇宙産業の中心地として有名です。そのため、学生や研究者など移住者も多く、年々人口が増加しており、工場跡地を再開発した新しい地区も生まれるなど、今注目を集める自治体です。
特に印象に残ったのは、公共交通機関です。
トゥールーズではバスや地下鉄、トラム(路面電車)が整備されており、タッチ決済対応のクレジットカードがあれば、改札にカードをかざすだけで乗車でき、乗車券を別途購入する必要がありません。
一方、首都パリでは少し事情が異なります。市内のバスや地下鉄、トラムは、今年から紙の乗車券が廃止され、ICカードを購入し、繰り返しチャージして使う方式に変わりました。また、2024年に開催されたパリオリンピックに合わせてスマートフォンアプリが導入されましたが、改札での読み取りが甘く、通過できないこともあるなど、まだまだ快適な乗車体験とは言えない状況にあります。
トゥールーズ以外の都市でもタッチ決済対応の公共交通機関を多く利用しましたが、この方式は世界的に主流になりつつあります。導入には一定のコストがかかると思いますが、旅行者の利便性向上やトラブル防止の面でも効果的です。空港や駅など、「入口」となる場所や交通の整備状況は、そのまちの進歩を表す指標だと感じました。


ニセコ町公式ホームページに契約結果を掲載しています。



自衛官採用のお知らせ
●自衛官候補生(第6回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/~令和8年1月13日(火)まで
・試験日/令和8年1月18日(日)、19日(月)のどちらか1日
●高等工科学校生徒
・受験資格/令和8年4月1日現在15歳以上17歳未満の男子
・受付期間/~令和8年1月15日(木)まで
・試験日/1次試験 令和8年1月24日(土)、2次試験 令和8年2月14日(土)
試験日は変更の可能性がありますので、詳しくはお問い合わせください。
■問合せ/自衛隊札幌地方協力本部倶知安地域事務所 TEL 0136-23-3540
または自衛官募集相談員 TEL 0136-44-2177




スポーツ
児童生徒スキーリフトシーズン券購入助成
今シーズンもニセコ町内のスキー場にご協力いただき、町内在住の小中高校生とニセコ高校、HIS、KIUへ通学する児童・生徒は、スキーリフトのシーズン券を格安で購入できます。
購入には、事前に総合体育館で引換券の発行手続きが必要です。発行された引換券を持参のうえ、各スキー場でシーズン券をご購入ください。
また、ニセコモイワスキーリゾートでは道民割、ニセコアンヌプリ国際スキー場では一日券の町民割など、地元向け割引もあります。詳しくは各スキー場でご確認ください。
■問合せ/総合教育課スポーツ係 TEL 0136-44-2034




文化
ニセコキッズパーク
トランポリンやエア遊具などの楽しい遊具を有島記念館特別展示室の中でお楽しみいただくことができます(保護者同伴必須)。詳しい日程や内容については、有島記念館公式ホームページや公式SNSなどでお知らせします。
■パーク開催日/1月~3月(予定)
■場所/有島記念館特別展示室
■料金/無料
■主催/NPO法人ニセコ未来サポート隊、有島記念館
※くらしの情報「文化」コーナーについての問い合わせは有島記念館まで TEL 0136-44-3245




町職員の人事異動
■11月1日付
◎町長部局
【総務課】
▽総務係主事 髙橋愛結奈(財政係主事)
▽財政係主任 向平未央(総務係主任)




クリーンステーション

リチウムイオンバッテリーの処分にご注意ください
近年、リチウムイオンバッテリーの発火による事故が全国で多発しています。
ニセコ町においても、6月と9月にごみの収集中に収集車の中でごみが燃える事故がありました。原因は特定されていませんが、燃えがらからリチウムイオンバッテリーが内蔵された電気製品が見つかりました。
スマートフォンやモバイルバッテリー、電動シェーバーなどに使用されているリチウムイオンバッテリーは、衝撃や圧力、水濡れにより発熱・発火する危険性があるため、リチウムイオンバッテリーが内蔵された電気製品を捨てる際はバッテリーを取り外して分別をお願いします。取り外したバッテリーは、役場町民生活課の窓口にお持ちください。取り外しが困難な場合は、毎年7月と10月に開催している使用済小型家電収集の際にお持ちください。
■問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-56-8839




町営住宅に空き室があります
種類 団地名 形式 構造 家賃目安最低~最高 駐車スペース
・公営住宅(世帯用) 本通A団地3号棟101号室 3LDK(70.75平方メートル)平成14年建設 耐火二階 13,000円~42,500円(収入などで変動) 有
・公営住宅(世帯用) 本通A団地4号棟101号室 2LDK(62.48平方メートル)平成15年建設 耐火平屋 11,600円~37,700円(収入などで変動) 有
・公営住宅(世帯用) 富士見団地3号棟102号室 3LDK(61.99平方メートル)平成14年建設 簡易耐火二階 11,000円~35,700円(収入などで変動) 有
・公営住宅(世帯用) 新有島団地1号棟204号室 3LDK(61.99平方メートル)昭和61年建設 耐火二階 11,100円~36,100円(収入などで変動) 有
・公営住宅(世帯用) 新有島団地3号棟102号室 3LDK(61.99平方メートル)昭和62年建設 耐火二階 11,000円~36,400円(収入などで変動) 有
・公営住宅(世帯用) 本通B団地1号棟101号室 2LDK(63.36平方メートル)昭和55年建設 耐火平屋 9,500円~31,000円(収入などで変動) 有


上記以外にも公募する可能性があります。詳しくは町ホームページをご覧ください。
●受付期間/12月1日(月)~12月15日(月)
●入居資格・申込方法/詳しくはお問い合わせください
■問合せ/都市建設課住宅管理係 TEL 0136-56-8846





ニセコの未来を整備するVol.77

ニセコ町国営農地再編整備事業促進期成会レター
■整備面積:1,490ha ■事業期間:平成26(2014)年から14年間(予定)


地区推進委員会を開催しました
地区推進委員会とは、事業を円滑に推進するために事業参加農家と関係者がさまざまな課題や計画について協議する場として組織しています。年2回開催され、今回は10月27日から31日まで、全8地区4会場で28人が出席しました。
委員会では、事務局が今年度の報告事項を説明し、協議事項を審議しました。その後、小樽開発建設部が工事の進捗状況と令和8年度に実施する工事の位置を説明しました。事務局から換地の確定測量や換地処分に関する説明をし、意見交換と質疑応答の後に、小樽開発建設部で事業完了に向けて整備したほ場の追加整備の確認を行いました。
事業完了に向けて、中央省庁への要請活動なども実施し、一層強力に運動を推進していきます。
里見・宮田地区推進委員会のようす



川北工区の換地権利者会議を開催しました
10月28日に、ニセコ地区川北工区の換地権利者会議が開催されました。この会議では、川北工区内の換地の権利者となる土地所有者や耕作者、そのほか権利を有する人が出席し、換地計画の決定について採決されました。
採決では、欠席者以外の賛成多数により換地計画が決定され、今後換地処分に向けた手続きが進めれられます。換地の処分が終わると、新しい地番に登記がされます。来年は東部工区、再来年は南西部工区と換地処分が続きます。
権利者会議のようす



■問合せ/国営農地再編整備事業促進期成会事務局 ( 国営農地再編推進室内)
TEL 0136-56-8842






こんにちは町長です
就任直後から、「対話でまちを動かす」ことを目指している私は、まず真っ先に役場職員一人ひとりとの対話を進めています。季節柄、各種要望などで出張が多く、時間がかかっていますが、まずは正職員全員と一対一で話をすることから始めています。
また、まちづくり懇談会などを通して、地域のみなさんの声を聞かせていただくことも進めています。私は「暮らすほど好きになるニセコ町」を目指し、日常の暮らしの豊かさを積み重ねていく町政を進めてまいります。みなさんの声こそが、まちづくりの原動力です。町民のみなさんとともに、歩んでいきたいと思います。
来る年がみなさんにとって、健やかで実り多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
ニセコ町長 田中 健人

まちのカレンダー 12月

まちのカレンダー・12月 DECEMBER

右上かこみ記事 
12月は
町道民税(第4期)
介護保険料(第6期)
国民健康保険税(第7期)
後期高齢者医療保険料の納期です
納期限は25日(木)

口座振替をご利用の人は、残高の確認をお願いします
町道民税・国民健康保険税の問合せ/税務課 TEL 0136-56-8838
介護保険料・後期高齢者医療保険料の問合せ/保健福祉課 TEL 0136-56-8840

右下かこみ記事
夜間・休日の救急・急病対応
倶倶知安厚生病院 電話0136-22-1141



7日(日)

8日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
●まちづくり懇談会/町:13:30~
●まちづくり懇談会/有島謝恩会館:18:00~
有島記念館休館日
あそぶっく休館日

9日(火)
●まちづくり懇談会/西富町民センター:17:00~
●健康運動教室/町:19:00~
中央倉庫群休館日

10日(水)
●第9回ニセコ町議会定例会(開会)/役:10:00~
●ほうかご探究教室/町:15:30~

11日(木)
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

12日(金)
●放課後子ども教室/体:13:30~

13日(土)
●英会話サークル/オ:10:00~

14日(日)
●NISEKOクリスマス2025/町:13:00~

15日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
●献血/町 駐車場:14:00~ くらしの情報p20参照
有島記念館休館日
あそぶっく休館日

16日(火)
●子育て講座「ベビーマッサージ」/町:10:00~ にこにこ広場p15参照
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
中央倉庫群休館日

17日(水)
●第9回ニセコ町議会定例会(一般質問予定)/役:10:00~
●ラジオニセコ割込放送/役:10:50~
●日本語サロン/倉:16:00~

18日(木)
●第9回ニセコ町議会定例会(最終日予定)/役:10:00~
●魔法のじゅうたん/あ:15:00~

19日(金)
●放課後子ども教室/体:13:30~

20日(土)

21日(日)
●水餃子料理教室/町:11:00~14:00

22日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
有島記念館休館日
あそぶっく休館日

23日(火)
●貯筋教室/町:10:00~
●健康運動教室/町:19:00~
中央倉庫群休館日

24日 (水)

25日(木)
あそぶっく夜間開館

26日(金)
あそぶっく休館日

27日(土)

28日(日)

29日(月)
有島記念館休館日(1月5日まで休み)
あそぶっく休館日

30日(火)
●役場仕事納 くらしの情報p.17参照
●中央倉庫群休館(~1月6日まで)
●あそぶっく午後3時閉館 あそぶっくだよりp.12参照

31日(水)
●役場・町民センター・総合体育館・幼児センター・あそぶっく・デイサービスセンター休館(~1月5日まで休み)
あそぶっく休館日(1/5まで)

1日(木)

2日(金)

3日(土)

4日(日)

5日(月)

6日(火)
●新年交礼会/町:10:00~ くらしの情報p21参照

7日(水)
●日本語サロン/倉:16:00~

今月のフォトアルバム


写真を募集します!
身近な写真を広報で紹介してみませんか。撮影日や撮影場所などの簡単な説明とお名前(フォトネーム)とともに、広報広聴係(koho@town.niseko.lg.jp)までお寄せください。ニセコ町公式LINEの投稿フォームからも投稿できます。

ニセコの美しい秋
撮影者:もりちゃん

駅を彩るジャックオーランタン
撮影者:広報広聴係

ミニチャレでお茶の手もみに挑戦
撮影者:広報広聴係

中央倉庫群通信 vol.31

今年もありがとうございました!
こんにちは! 館長の松田です。今年も残りわずかとなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
10月は、中央倉庫群もにぎやかな秋を過ごしました。毎年恒例の「ニセコハロウィン」では、ニセコ駅周辺にたくさんの子どもたちが集まり、元気な声と笑顔があふれる一日となりました。また、中央倉庫群主催で初開催となった「ニセコわくわくフェスタ」も多くの人にご来場いただき、アットホームで温かい雰囲気のイベントになりました。参加者のみなさんからのうれしい声も多く、今後も継続的な開催を目指したいと思っています。
一方で、11月は大きなイベントがなく、落ち着いた日々が続きました。そんな中でも、テレワークやキッズスペースの利用で来館する人が多く、日常的な利用が着実に広がっていると感じています。
これから本格的な冬が始まりますが、屋内で過ごす時間が増える季節だからこそ、中央倉庫群を「ふらっと使える場所」として、活用していただければうれしいです。
本年もたくさんのご利用ありがとうございました。来年もみなさんにとって、より良い施設であり続けられるよう努めていきます。2026年もよろしくお願いします!

▼ホームページ

▼予約ページ

ニセコ中央倉庫群(旧でんぷん工場)
開館時間/午前9時~午後6時
休館日/毎週火曜日
TEL:0136-55-5538 FAX:0136-55-5596

DATA OF NISEKO TOWN

町内の放射線量の状況
測定日 11月15日までの1か月間
最高値 0.055μGy/h
最低値 0.033μGy/h
平均値 0.037μGy/h
空間放射線量率は
平常レベルです

人の動き(10月末現在)
人口 5,028人
(前月比 -8)
男 2,553人
(前月比 +4)
女 2,475人
(前月比 -12)
世帯数 2,763
(前月比 -2)
うち外国人 594
うち外国人世帯 415

編集後記

10か月ぶりの帰省。11月初旬の地元には、まだ秋の風景がありました。おそらく高校生以来、久しぶりに過ごす地元の秋。色づく葉や木になる柿の実、軒下に干される野菜、食卓に並ぶ秋刀魚、白鳥を待つ川…。気が付くと、新しくできたものよりも、昔から変わらない、暮らしていた当時は当たり前のように見てきた風景たちを目で追っていました。
「11月になってしまった」「2025年終わってしまう」などと、一人あせあせと過ごしている毎日は、たくさんのものが変化し、ついていくのが精一杯。久しぶりに目にした、昔から変わらない自分にとって懐かしい風景たちが、じんわりと心を温め、落ち着きを与えてくれました。
のんびりしている暇なんてない。そんな余裕がないときこそ、季節を感じたり、変わらないものの素敵さに心ひかれたり、心穏やかに温かい気持ちで過ごすことができる時間を大事にしたいです。 (ま)

このページの情報に関するお問い合わせ先

ニセコ町役場
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500