広報ニセコ8月号【第760号】テキスト版

特集 まちづくりの担い手として活躍!地域おこし協力隊

現在ニセコ町で活躍する地域おこし協力隊は25人。
町に新しい風を吹き込み、日々挑戦し、地域を盛り上げる一員として活動しています。
今回の特集では、昨年10月以降に入隊した隊員6人の思いをお聞きしました。
また、協力隊員が行っているイベント支援や実施イベントの様子を紹介します。


地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊は、都市部から地方へ生活の拠点を移し、「地域協力活動」をしながら、その地域への定住・定着を目指す制度で、平成21年度に総務省によって創設されました。隊員は最長3年間の任期で、自分自身の経験や能力を生かした配属先での業務を中心に、町内のイベント支援などの地域コミュニティ活動を通し、定着に向けて活動します。


ニセコ町の協力隊
町では、平成23年度に初めて3人の協力隊を採用。これまでに90人の協力隊を受け入れており、昨年度までに65人が卒業しました。
現在は、今年度入隊した1年目隊員3人と2年目隊員9人、3年目隊員13人の計25人で活動しています。通常は、役場や株式会社ニセコリゾート観光協会など、さまざまな場所で勤務。そのほか、協力隊として町内のイベント支援や卒隊後の定住に向けた自立活動を行っています。




                                                    募集(人) 応募(人)採用(人)
H23(2011)~R1(2019)年度      53            118           34
R2(2020)年度                  17           26        10
R3(2021)年度                            23           29        11
R4(2022)年度 前期                     19           19         8
                         後期                      9             8          3 
R5(2023)年度 前期                      7           16          8
                     後期                      8            8           6
R6(2024)年度 前期                      7            8           6
                     後期                      4            4           3
R7(2025)年度 前期                      6            7           3
合計                                          153          243        92


協力隊卒業後の状況
町内起業 35%
町内就業 32%
町外へ転出 29%
不明 3%


2年目のみなさん R6.10以降入隊


小林 知穂(こばやし ちほ)さん(愛知県出身)R6.10.7 ~
配属先/総合教育課 ニセコ高校

特技・資格
日本語教師養成講座420時間修了、書道二段、簿記、大型二種など。

協力隊になるまで
セレクトショップ兼飲食カフェ勤務、ネパール製品ほか卸売業・小売業・販売員、私立高校事務職員など。

ニセコの好きなところ
グローバルな環境、羊蹄山、気候など。

協力隊としてやりたいこと
新しい学校づくりと新しい教育が生徒の未来へとしっかり還元できるようにサポートしていきたい。

現在の取り組み
起業家教育の探究活動のティーチングアシスタント、放課後起業家活動StarsUP アシスタント。

卒業後の目標
日本語教育や文化交流を通して、日本と世界をつなぐ役割に関わりたい。



木澤 大吾(きざわ だいご)さん(函館市出身)R6.11.1 ~
配属先/株式会社ニセコリゾート観光協会

特技・資格
日商簿記2級、社会福祉主事、相談支援専門員。

協力隊になるまで
会計事務所と社会福祉法人で約20年間勤務。税務や財務のほか、研修などの人材育成に携わっていた。

ニセコの好きなところ
豊かな自然、おいしい食べ物、ウェルカムな雰囲気。

協力隊としてやりたいこと
配属先業務や町内イベントを通じて、積極的にコミュニケーションを取り、幅広い人脈を築きたい。

現在の取り組み
教育旅行の受け入れ、観光案内業務。

卒業後の目標
観光に関する事業を中心に起業すること。



池田麻依(いけだ まい)さん(函館市出身)R6.12.16 ~
配属先/ニセコビュープラザ直売会

特技・資格
栄養士、調理師。

協力隊になるまで
老人施設と福祉施設で14年間栄養士として勤務。

ニセコの好きなところ
雄大な羊蹄山がどこからでも見える、自然が美しい、おいしい食べ物がたくさんある。

協力隊としてやりたいこと
ニセコ町の地元食材のPRを行い、その魅力を多くの人に伝えること。

現在の取り組み
農家さんの顔と名前を覚える、直売会の業務を覚える。

卒業後の目標
地元食材を生かしたレシピや食品の開発、地元農家さんと連携した収穫イベントの開催。



1年目のみなさん

木田 海斗(きだ しいと)さん(札幌市出身)R7.4.7 ~
配属先/こども未来課

特技・資格
JFA公認サッカー指導者C級ライセンス、キッズリーダーU6、JFA47マッチコミッショナー。

協力隊になるまで
スポーツ用品販売店勤務、サッカー少年団指導。

ニセコの好きなところ
自然が豊かすぎる、羊蹄山、毎日がのどか。

協力隊としてやりたいこと
町内イベントや協力隊活動を通して、ニセコ町について知ること。豊かな自然を活用し、楽しめるような活動をしたい。

現在の取り組み
こども館、放課後子ども教室を通して町内の子どもと関わること。

卒業後の目標
定住に向けて模索中。自然を通して楽しめるような活動をしたい。




野口 めぐみさん(神奈川県出身)R7.5.1 ~
配属先/こども未来課 幼児センター

特技・資格
保育士免許、幼稚園教諭第二種免許、野菜ソムリエなど。

協力隊になるまで
9年間伊豆半島に住み、保育士として働きながらNPO 団体に所属。地域活動に取り組んできた。

ニセコの好きなところ
雪山に囲まれた自然の中にある閑静な町並み。

協力隊としてやりたいこと
地域のみなさんとつながり、さまざまな情報を得て、子ども支援につながる取り組みをしたい。

現在の取り組み
幼児センター支援。「おひさま」にて子どもの預かりを担当。

卒業後の目標
夫婦で開業すること。経営するための準備を確立させたい。




野村 真里さん(札幌市出身)R7.5.1 ~
配属先/商工観光課

特技・資格
ヨガ、英検2級、音楽、スノーボード、SUP、登山。

協力隊になるまで
アパレル企業、IT 企業勤務。

ニセコの好きなところ
自然のパワーがあふれている、人が温かい、優しさがある。

協力隊としてやりたいこと
ヨガリトリート観光を増やし、都市部から夏の観光需要の向上を狙う。通期雇用の向上による移住増進、農業体験の観光ツアー事業を起こす。

現在の取り組み
ヨガクラスの実施。

卒業後の目標
ヨガと観光、通年雇用による移住増進で事業を安定させる。町民と観光客双方が心地よく楽しめる持続可能なまちづくりへ貢献したい。




協力隊はこんな活動をしています!

こんなところでも活動中
「ニセコ町が好き」、「ニセコ町で暮らしたい」という思いで集まった隊員たち。「地域を盛り上げたい」、「元気にしたい」と、地域のイベント支援や協力隊企画のイベントを実施しています(左表参考)。
綺羅街道の植栽や七夕の夕べ花火大会、ハロウィンカボチャの収穫など、町民と触れ合う中でさまざまな発見もあり、自身の活動につながることもあります。また、クリスマス会やみんなの食堂の実施など、異なる経歴をもつ隊員が集まっているからこそ生まれるアイデアで企画する独自のイベントなど、幅広く活動しています。
また、ラジオニセコの番組「Kira綺羅 Niseko」内のコーナー「協力隊の、ニセコが好きだから~」にも出演中。活動や近況の報告からは、隊員それぞれの思いを知ることもできます。

これからの協力隊にも注目
まちづくりの担い手として、町内のさまざまな場所で町を支え、盛り上げている地域おこし協力隊。協力隊としての活動はもちろん、卒隊後の定住に向けた個人の活動、卒隊後の活躍にも注目です。


協力隊活動の詳細はSNSをチェック!
WEBサイト
インスタグラム
フェイスブック


2024 年度の支援イベント・企画イベント

日程 イベント
4月 春のクリーン作戦
5月 ニセコグラベル春
6月 綺羅街道植栽、ハンギングバスケット作成、あそぶっく祭り、ニセコクラシック、ニセコ小学校田植えサポート、放課後子ども教室ペットボトルロケット、ニセコ朝市
7月 幼児センタープールサポート、発酵祭、幼児センターイワオヌプリ登山サポート、ニコニコサマーフェスティバル、招魂祭、お試し協力隊、ベイト散布
8月 七夕の夕べ、Shiribeshi留学、第2回みんなの食堂、ニセコマラソン封筒詰め作業
9月 道の駅収穫祭、アンヌプリ登山サポート、狩太神社祭踊り山、ニセコマラソン、かぼちゃ収穫祭、ニセコグラベル秋、ベイト散布、綺羅街道植栽片付け
10月 ニセコワイナリーブドウ収穫、ニセコハロウィン、ニセコ小学校稲刈りサポート
11月 ファミリーランニング、ウッドパーク、植樹体験サポート、ジャックオーランタン作成、ジャックオーランタン点灯
12月 ハロウィンかぼちゃ撤去、ベイト散布、ニセコ小学校精米サポート、第3回みんなの食堂
1月 協力隊主催クリスマスイベント
2月 シーニックナイト雪文字作成、点灯
3月 ニセコGSカップサポート

まちづくり情報室

令和6年度の 町職員の給与などの状況をお知らせします

令和6年度の町職員給与などの状況(令和7年3月31日現在)がまとまりました。
ここでは、給与費に占める各種手当の割合や給与の決算状況、特別職や議会議員、一般職員の給与の内容、職員数などをお知らせします。


級別職員数(一般職)
区分  標準的な職務 職員数(人)
                            R5    R6
6級 課長                  4      4
5級 課長                11     12
4級 係長                27     24
3級 係長、主任       29     31
2級  主事                 9      9
1級 主事                15     18
   合計                   95     98
※職員数は各年度4月1日現在の人数です



給与費の内訳(一般職)
1、給料・・・・・・・・・3億7,358万円(62.1%)
2、扶養手当・・・・・・・・・・950万円(1.6%)
3、住居手当・・・・・・・・・1,274万円(2.1%)
4、通勤手当・・・・・・・・・・147万円(0.2%)
5、時間外勤務手当・・・・・・2,584万円(4.3%)
6、期末手当・・・・・・・・・8,472万円(14.1%)
7、勤勉手当・・・・・・・・・6,731万円(11.2%)
8、寒冷地手当・・・・・・・・・848万円(1.4%)
9、児童手当・・・・・・・・・・549万円(0.9%)
10、管理職手当・・・・・・・・1,082万円(1.8%)
11、管理職員特別勤務手当・・・・55万円(0.1%)
12、宿日直手当・・・・・・・・・67万円(0.1%)
総合計             6億117万円



人件費の状況(議会議員、特別職、一般職など)
歳出総額(A) 74億1,112万円
人件費(B) 11億6,295万円
人件費率(B/A) 15.7%
人件費の内職員給与(C) 6億7,733万円
職員給与比率(C/A) 9.1%



職員の平均給与月額・平均年齢
区分     一般行政職
     平均給与月額  平均年齢
ニセコ町   308,600円  42.1歳
類似団体   310,131円  41.7歳
北海道    318,800円  42.5歳
 国     323,823円  42.1歳
※類似団体とは、人口規模、産業構造が類似している団体です




令和6年4月における給与の内容をお知らせします

令和6年4月1日現在の給与の内容をお知らせします。
現在、公務員の給与は全国的に見直しが進められています。
町では、これらの動向を踏まえ、これからも適正な水準を保つよう努めます。


特別職の給与などの状況
給料
町長  700,000円 
副町長 595,000円 
教育長 545,000円
期末手当
  6月(給料月額+給料月額の15/100)×230.0/100
12月(給料月額+給料月額の15/100)×230.0/100
合計 (給料月額+給料月額の15/100)×460.0/100


議会議員の報酬などの状況
給料
議長 269,000円
副議長 215,000円
議会運営委員長 191,000円
常任委員長 191,000円
議員 186,000円
期末手当
  6月 (給料月額+給料月額の15/100)×230.0/100
12月 (給料月額+給料月額の15/100)×230.0/100
合計  (給料月額+給料月額の15/100)×460.0/100

期末・勤勉手当
     区分          期末手当      勤勉手当      加算措置
ニセコ町 6月   1.225月分 1.025月分 有 職制上の段階、職務の級等による加算処置
           12月   1.275月分 1.075月分 有 職制上の段階、職務の級等による加算処置
合計                   2.5月分    2.1月分 有 職制上の段階、職務の級等による加算処置
※国家公務員の支給割合と同様です



退職手当
支給率
ニセコ町
勤続年数       自己都合        勧奨・定年    その他の加算措置             退職時特別昇給
勤続20年   19.6695月分    24.5869月分  定年前早期退職特例措置      なし
勤続25年   28.0395月分    33.2708月分 (2~20%加算)
勤続35年   39.7575月分      47.709月分
最高限度額   47.709月分      47.709月分
  国          ニセコ町と同じ



扶養手当(月額)
ニセコ町
配偶者 6,500円
22歳までの子 10,000円/人
子以外 6,500円
満16歳から満22歳までの子 5,000円加算
※国家公務員と同様です



通勤手当(月額)
ニセコ町
自動車などを使用
2~5km 2,000円
5~10km 4,200円
10~15km 7,100円
15~20km 10,000円
※国家公務員と同様です



住宅手当(月額)
ニセコ町
借家・借間
基礎控除 12,000円(1)
全額支給額 11,000円(2)
1/2加算限度額 17,000円
(最高支給限度額 28,000円)
例:家賃50,000円の場合、住居手当は24,500円
・50,000円 -((1)+(2))= 27,000円(3)
・(3)×1/2+(2)=24,500円(支給額)
※「借家・借間」の基礎控除のみ国家公務員と異なります
(国家公務員は16,000円)
※「持家手当」については、廃止しています



特殊勤務手当
感染症防疫危険手当   感染症防疫作業などを行う場合 1日500円
保健師危険手当      結核患者宅などの家庭訪問の場合 1日500円



管理職手当
支給額 51,900円(6級)または49,600円(5級)
支給対象者 課長相当職



管理職員特別勤務手当
管理職が臨時または緊急の用務により勤務をした場合
支給額
(休日)1回につき 10,000円
(休日)6時間を超える勤務 15,000円
(平日夜間)1回につき 5,000円
支給対象者 課長相当職



ラスパイレス指数
R3 95.2%
R4 95.0%
R5 95.8%
R6 95.1%
※ラスパイレス指数とは、国家公務員の給与を100%とした場合の、地方公務員(ニセコ町)の給与水準のこと


福利厚生団体への加入
ニセコ町の職員で構成されている「ニセコ町職員互助会」と、道内の市町村職員で構成している「北海道市町村職員福祉協会」に加入し、職員の福利厚生に取り組んでいます。
■問合せ/総務課総務係 TEL 0136-56-8834




ニセコ町まちづくり基本条例

5回目の見直しを行い、
3回目の条例改正を行いました!

平成13年4月から施行された「ニセコ町まちづくり基本条例」は、「情報共有」と「住民参加」を基本原則とし、町民一人ひとりが自ら考え行動することで「町民が誇りを持ち、世代を超えて住み続けたいと思えるまち」となることを目指しています。
この条例は「育てる条例」として位置付けられており、条例第57条で、町にふさわしいものであり続けているかどうかを定期的に見直すことが義務付けられています。令和5年度には、第5次改正検討委員会がスタートし、令和7年3月に答申が提出されました。


2か所の条例改正

今回の答申においては、時代や社会の変化に合わせた見直しが盛り込まれています。
この答申を受け、町では次の改正を行いました。

(1)民法改正によって成人年齢が引き下げとなったことに伴い、条例内の表現を「20歳」から「18歳」に改めました。まちづくり基本条例では青少年および子どもがその年齢に応じたまちづくりへ参加する権利を保障しています。
第11条 満20歳未満の青少年及び子どもは、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参加する権利を有する。
○「20歳」→「18歳」に改正

(2)性別に関する表現を、「一方の性に偏らないよう配慮」から「性の平等と多様性に配慮」へと改めました。
この条文は、第一回条例改正時に、女性の参加促進のために追加したものですが、今回はさらに社会情勢などの変化を踏まえ、町が設置する審議会などへ、より多様な意見を反映させるため改めるものです。
第31条 町は審査会、審議会、調査会その他の付属機関及びこれに類するものの委員には、公募の委員を加えるよう努めなければならない。
2  前項の委員の構成に当たっては、一方の性に偏らないよう配慮するものとする。
○「一方の性に偏らないよう」→「性の平等と多様性に」という表現に改正


詳細はホームページより確認できます
ニセコ町ホームページ

改正は次のような手順で進められました。まず、条例の見直しにあたって検討委員の公募を行った後、法律などの専門家を含む6人の委員によるニセコ町まちづくり基本条例第5次検討委員会を設置しました。計4回の委員会にて条例改正の内容の検討を行い、課題や改善点について意見を交わしています。また、令和6年10月17日の第226回まちづくり町民講座では、「まちづくり基本条例『座談会』」として、まちづくり基本条例の背景や見直しの経過、今後の条例のあり方や見直し内容などについて、意見交換を行いました。これらのプロセスを経て、検討委員会が答申をまとめ、町として改正案を策定、パブリックコメントを実施し、令和7年6月議会にて可決されました。
答申の中では、条例の改正内容に加え、基本条例全体に対して次の4つの意見がありました。


基本条例全体への4つの意見

制定時の思いを継承
1、職員研修などを通じて、条例の趣旨や条例に基づく具体的対応などについて、職員の理解を深め、実践する取り組みを行う。
2、策定当時を知る人を招き、座談会などを開催して動画を残し、ホームページなどでいつでも市長ができるような取り組みを行う(短編動画の作成や絵などを用いることで分かりやすく伝える。)
3、幅広い世代にまちづくり基本条例を認知してもらうため、町民講座や広報誌を通じて触れる機会を創出する工夫を行う。
4、基本条例の理念である自ら考え行動する「自治」の意識を啓発するため、基本条例を学ぶ機会を創出する(毎年制定月に、町民講座や広報誌などでお知らせを検討)。
5、基本条例だけではなく、それに付随する資料においても翻訳を行い、多文化に対応した取り組みを行う。



コミュニティの役割について
1、転入者への町内会長名簿のほかに町内会加入方法についての案内を作成する。
2、短期滞在や生活拠点が変わらないため、住民票を移動しない人が増えている。そのため不動産事業者などと連携し、町内会加入の案内を周知する体制を検討する。



情報伝達のあり方について
1、町内会に加入していない世帯に対しても、町内会経由で広報誌が配布されるよう町内会と調整を行い、できる限り配布されない世帯を減らす(すでに実践している町内会もある。ただし、ホテル従業員など転出入の激しい世帯については工夫が必要)。
2、広報誌の配布のほか、さまざまなSNSを展開しているため、メディアを最大限に活用し、ユーザー登録数向上に向けたアプローチが必要である。
3、災害に強いまちづくりの推進のため、町内で行うイベントなどにおいてブースなどを設け、防災ラジオの活用事例の周知を行い、配布率の向上に向けた取り組みを行う。


まちづくりへの住民参加の促進
1、世代や各ライフスタイルに合わせ、情報交換ができる機会の創出(例:団塊世代、子育て世代、ミレニアル世代、Z世代など)
2、誰もが参加できるように多言語(AIアプリの活用)など、多様性を意識した参加機会の創出
3、まちづくり町民講座や議会報告会などを積極的に行い、情報発信の機会を創出


まちづくり基本条例は、町民で「育てていく条例」です。
今後も、町民のみなさんの声や時代の変化に合わせて、「情報共有」と「住民参加」を大切にしながらまちづくりを進めてまいります。


第226回まちづくり町民講座はニセコ町公式YouTubeでご覧いただけます
ニセコ町公式YouTube
■問合せ/企画環境課経営企画係 TEL0136-56-8837




ニセコ町内の農業、飲食業、観光業が連携
NISEKO Vegetable Picnic
”ベジピク”で
ニセコ町の旬な野菜を
味わおう!

ニセコ町の絶景を見ながら、ニセコ町の絶品野菜を食べるNISEKO Vegetable Picnic、通称“ベジピク”。昨年8月から約1か月間行ったこの取り組みをさらにパワーアップして今年も実施します。

ベジピクとは?
ニセコ町が誇る農産物と絶景を町内だけでなく町外を含むより多くの人たちに知ってもらう、楽しんでもらうための取り組みです。
期間中に、町内の旬な野菜をさまざまな形で楽しんでもらうため、ニセコビュープラザ直売会と町内飲食事業者が連携し、町産野菜を使ったフードやドリンク、デザート(通称 ベジピクメニュー)を新たに開発・販売します。
また、ニセコ町で美しい景観が望める場所へ、後志管内の森で伐採された木材を利用したテラスとベンチを設置します。町内には、まだまだ知らない絶景スポットがあると思います。ベジピクメニューを買って、この絶景スポットでニセコ町の農産物と絶景を同時にお楽しみください。
さらに、ベジピクメニューを購入された人全員に、ベジピクメニューに入っている野菜を販売しているニセコビュープラザ直売会で使用できる割引クーポンを購入店舗にてお渡しします。


パワーアップポイント
1、秋野菜も楽しめるよう期間拡大。2シーズン開催
・8月22日~9月21日
第1弾夏野菜のカラフル「サマベジメニュー」
・9月22日~10月31日
第2弾秋野菜のハロウィン「ハロベジメニュー」
2、好きな形で野菜を楽しめるようメニューも店舗も拡大
・フードのほか、ドリンクやスープ、デザートなどを展開。ランチやおやつ、さまざまなタイミングでご利用ください
・参加飲食店が13店舗に拡大
3、さまざまな絶景を楽しめるよう、テラスに加え、チェンソーアートベンチが登場
・海外コンペ多数受賞の木霊光氏が手がけた唯一無二の木製アーティスティックベンチが登場
・昨年のテラスを含め、全8か所の絶景スポット
4、「ニセコ野菜&絶景応援団」と一緒に育てる事業へ
・今年から、野菜と絶景を応援する新たな応援団が立ち上がりました



高橋農園 代表 髙橋 悠太さん(字宮田)
おすすめの場所は…
道の駅で、景色や農産物を実際に眺めながら。有島記念館で、自然や町の歴史を感じながら。アンヌプリ1000m台地で、町を見下ろしながら。

○マイトリエ × ベジピク 2024を振り返って
昨年度大好評だったマイトリエさんの特別メニューに、当園のメロンを使用していただきました。マイトリエさんの「ぜひ挑戦したい」という思いに共感し、連携しました。生産者・飲食店・観光事業者が手を取り合うことで、新たな交流が生まれ、地域の魅力がさらに広がる。そんな手応えを感じました。
○メロンづくりへのこだわり
メロンは、手をかけた分だけ確実に品質に返ってくる作物です。大きさ・糖度・食味の全てで「おいしい」と感じていただける一玉を目指し、生育状況に合わせた防除や管理を徹底しています。町内のメロン生産者は減少傾向にありますが、だからこそニセコ町産メロンのブランド力を高め、誇れる農産物に育てたいと思っています。
○ベジピクへの期待
ニセコ町で農業を営むものとして、おいしい地元野菜を使ったメニューを口にする機会がもっと増えると良いなと普段から感じていました。ベジピクでは、イベントを楽しむ感覚で野菜を味わい、調理法のアイデアを持ち帰ってもらえたらうれしいです。また、この取り組みをきっかけに、町民のみなさんがニセコ野菜のおいしさに改めて気づいてもらえればと思います。



ニセコ野菜&絶景応援団
今年度から始まった応援団の取り組み。ニセコ町の景観と野菜を愛し、大切にしている企業・団体が、農業と飲食業、観光業が連携するビジピクを一緒に育てていきます。


ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯
おいしい野菜を食べ、安く購入する体験をすることで物価高のイメージを払しょくでき、グリーンシーズンのニセコ町をPRする機会にもなると考えています。おいしい野菜があり、楽しい体験ができるというイメージでニセコ町に足を運んでいただき、町内での時間をゆっくり楽しんでほしいです。

ニセコ昆布温泉鶴雅別荘杢の抄
町の自然と農業の結びつきを肌で感じることができる、ニセコ町ならではの魅力が詰まっている取り組みだと感じています。農家さんや飲食店のみなさんとさらに深く関わり、町全体が活気あふれる地域となるよう、歴史ある昆布温泉の観光業の一員として、地域の発展に貢献したいです。

北海道ライオンアドベンチャー
町産野菜を通して、ニセコ町の夏の新しい体験を生み出す取り組みであり、町民にとってもニセコ町を改めて楽しむ機会になります。今年の夏から始めたレンタル電動トゥクトゥクに乗り、ベジピクを通して農業の魅力や出会う人々との交流なども楽しんでほしいです。

ニセコ蒸溜所
ニセコ町の自然や野菜に支えられています。ジンには、ヤチヤナギと二ホンハッカ、ラベンダーを、ウイスキーには、水と空気を使用しています。今後、もっと農家さんたちと協力していきたいと考えています。そのためにもべジピクを応援したいです。


詳細はホームページでチェック
ベジピクホームページはこちらから

■問合せ/ニセコ町観光活性化のための産業連携協議会事務局
(合同会社ニセコベースキャンプ)
mail:niseko.vegipiku@gmail.com

 

まちの話題

地域のみなさんと楽しく!元気に!熱い戦い!
第18回ふれあい町民運動会

雨天により、昨年は中止となったふれあい町民運動会。今年は7月6日に、ニセコ小学校グラウンドで開催されました。
参加者は各地区ごとでチームワークを発揮し、大奮闘の勝負を繰り広げました。また、地域の人と身体を動かしながら交流を楽しみ、会場には笑顔が広がりました。


まちの話題

みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(TEL 0136-56-8837)までお気軽に
ご連絡ください。



記憶に残る青春の1ページ
ニセコ高校学校祭

7月12日にニセコ高校学校祭が開催されました。
生徒によるかき氷やフライドポテトなどの模擬店出店、町内企業出店のほか、クラス展示では縁日やメイドカフェなど生徒が考えた楽しい企画に、訪れた人たちにも笑顔が見られました。また、World Villageではハワイのレイ作りワークショップが行われ、たくさんの人が色とりどりのレイ作りを楽しみました。
また、ステージ発表は、バンド演奏やダンス、歌、太鼓など盛りだくさん。レベルの高い歌声や楽器演奏に、会場からは声援が上がりました。またステージ発表の最後を締めくくったラップバトルは、観客の声援により勝者が決定し、大盛り上がりで幕を閉じました。

かわいらしいダンスに会場からは黄色い声が!

きれきれのダンスに観客はすっかり魅了されました

模擬店はどれも大盛況



町の魅力を紹介
ニセコ中と札幌市宮の森中の交流

6月16日に町民センターで、ニセコ中学校2年生61人と札幌市宮の森中学校2年生97人の交流授業が行われました。
ふるさと教育の一環として実施された本授業。ニセコ中学校の生徒が、町の観光スポットや特色などの魅力を紹介しました。最後は質問や感想を共有し、お互いの地域について知る貴重な機会となりました。

自分たちで作成した資料で町の魅力を紹介



おもちゃが大集合
第2回おもちゃフェス

6月14日に町民センターで、ファミサポニセコ主催の第2回おもちゃフェスが行われました。
子どもも大人も夢中になって遊べるおもちゃ屋さんやさまざまな絵本に出会える絵本屋さんが開店。そのほか、壊れたおもちゃやゲームを直すおもちゃの病院が開院。会場には、おもちゃで遊ぶ楽しそうな笑い声があふれました。

くるくるレインボーづくりに挑戦



レンガになるのが楽しみだね
幼児センター園児が土採取

6月13日に羊蹄山ろく消防組合消防署ニセコ支署新庁舎建設現場で、幼児センターの年長児が掘削土採取を行いました。
園児たちは、ニセコ支署新庁舎の外壁レンガを作るために混ぜる土をスコップを使って採取。粘土質の地面を掘ったり、土壁を削ったり、なかなか体験できない作業に、園児たちは一所懸命取り組みました。

みんなで土壁を削っていきます



まちの安全な暮らしを守る
消防演習

6月24日に運動公園で消防演習が開催され、49人の消防団員が日ごろの訓練の成果を披露しました。
演習では、団員同士の団結力を高める小隊訓練や、消火技術を身に付けるための一斉放水訓練などが行われました。この日は日差しが照りつける夏日となりましたが、団員たちは大きなかけ声と切れのある動きで演習に取り組んでいました。
本格的な夏を迎え、アウトドアを楽しむ機会も多くなります。事故や火災を起こさないように意識して行動しましょう。

一斉放水訓練の様子



「できること」を考える
地域生活支え合い環境づくり講演会

町と町社会福祉協議会では、6月26日に町民センターで、一般社団法人みなみ北海道地域づくりサポートセンターの丸藤競氏を講師に迎え、「ニセコ町の未来のつくりかた~支え合い・助け合いのあるまちへ~」と題し、講演会を開催しました。
町内外から、地域住民や福祉関係者など50人ほどが集まり、講師の話に耳を傾けました。参加者は、人との会話や交流といった社会的なつながりが、認知症予防につながるといった話を受け、支え合いのある地域を目指すために「自分でできること」を考えました。

困りごとを知ることで、支え合いが広がります



おいしくて笑顔あふれる
みんなの食堂inニセコ

7月7日に町民センターで、NPO法人ニセコ未来サポート隊主催の「みんなの食堂inニセコ」が開催されました。町内の親子や地域住民200人ほどが来場しました。
訪れた人たちは、じゅうごばあのみなさんが町内農家や事業者から提供いただいた食材で調理したカレーライスや副菜などを楽しみました。たくさん並んだ料理の数々に思わず笑顔になる姿やお代わりして食べる子どもたちの姿も見られました。ニセコ高校生も運営に参加するなど、年代構わず、地域のみなさんが交流する機会となりました。

カレーライスおいしいね



ニセコ町からスタート
ようていメロン初出荷

今年もJAようてい管内のトップを切り、ニセコ町産メロンが6月20日に初出荷されました。出荷したのは佐藤英一さん(字宮田)です。
今回出荷されたようていメロンの糖度は、基準の13度を上回る15度。
町内では、今回出荷された「ルピアレッド」を皮切りに、さまざまな品種をリレーしながら、10月までおいしいメロンが楽しめます。

新鮮でみずみずしいメロンが楽しめます



暑い中がんばって歩いたよ
ニセコ小学校・幼児センター遠足

6月20日に、ニセコ小学校と幼児センターで遠足が行われました。さまざまなコースを歩き、アンヌプリ山頂や有島記念館、曽我森林公園など、それぞれの目的地を目指して歩きました。
目的地では、暑さに負けずに鬼ごっこなどをして遊ぶ姿や、友だちとおしゃべりしながらおいしそうにお弁当を食べる姿が見られました。

青空の下で食べるお弁当サイコー!



どんな生き物がいるのかな?
水生昆虫観察会

町では、ニセコ・FF川を見る会に委託し、7月12日にルベシベ川で水生昆虫観察会を実施しました。
毎年大人気のこのイベントに、今年は24人の子どもとその保護者が参加し、水中の生き物を観察しました。箱めがねで川の中をのぞき、動きの早いドジョウやヤマメの稚魚や石の下に潜んでいる水生昆虫を夢中になって探しました。

ドジョウ発見、捕まえられるかな

みんなのページ

町民みなさんの参加ページです
お便りをお待ちしています!

企画環境課広報広聴係まで
TEL.56-8837 FAX.44-3500


ニセコふぁん通信 Vol.90
町民による町民のためのコーナーあなたもレポーター活動をしてみませんか?みなさんの参加をお待ちしています

今月のレポーターは「越湖明美さん」です。町教育委員や放課後子ども教室の学習アドバイザーとして活躍しています。


はじまりは”あそぶっく“

2003年4月、ニセコ町学習交流センターあそぶっくが開館。その前年に、私はニセコ町に越して来ました。知り合いもほとんどいない中、町民センターにある図書室に通っていました。そこで知り合った人たちとの関係もあり、あそぶっくオープニングセレモニーにボランティアの一人として参列。私とあそぶっくの切っても切れない生活が始まりました。
ボランティア同士と子どもたちとの関わりが、私にとって張りのある生活になっていきました。自分自身も子育て中でしたが、「お母さん、あそぶっく好きだね~」と言われるほど、週に何度も通っていました。
数年後、縁あってあそぶっくの職員として働くことになり、ボランティアとしての関わりとは違った幅広い年代の町民と触れ合うことも楽しみとなっていきました。さらに数年後、今度は「放課後子ども教室」に関わる仕事に就くことになりました。長年このあそぶっくで子ど
もたちと関わってきた経験があったからこそ、引き受けられたと思っています。一緒に活動してきたボランティアメンバーとは今でも交流があり、できる範囲ではありますが、ボランティア活動に参加させてもらっています。
ボランティアというのは自分がやりたくてやっているものです。あそぶっくらぶも来たい子が申し込んで来ています。「放課後子ども教室」も必ず来なくてはいけないものではありません。来なくてもいいけれど、”行きたい”と思える場所にしたいと常日頃思っています。
ニセコ町に来て良かった! 住んで良かった! 私だけではなく、ニセコ町で働く人、ボランティアをする人、成長する子どもたち、誰もがそう思える町であるように、笑顔で暮らしていきたいです。



ニセコ高校 生徒会

学校祭を振り返って
2年 会長 國井 ぴりか

蒸し暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて、本校では先日「学校祭」を開催しました。当日は空までもが祝福してくれているかのような快晴に恵まれ、多くのみなさんにご来場いただき、例年以上ににぎわいを見せる一日となりました。
生徒会は準備の中心を担い、試行錯誤を重ねながらさまざまな工夫を施しました。今年はクラス展示など、新たな試みにも挑戦しました。やりがいと同時に、多くの課題も見えましたが、そのすべてが大きな学びとなっています。
ご来場いただいみなさんには、アンケートにご協力いただきました。結果を参考にしながら、来年はより規模を拡大し、さらに魅力的な学校祭を実現したいと考えています。ぜひご期待ください!



ニセコ短歌会

母の日の紫陽花の鉢 咲き終わり 父の日来たる水無月の一日  佐々木 禎子
母のように慕っていた叔母亡くなりて もう誰も居ぬ淋しさつのり  林 ミヨ


ニセコ俳句会

やわらかな 日差しあびての 雀の子  佐藤 岱子
夏大根 ピリリと辛し 一夜漬  越野 芳枝
夏の雨 あり作物の 生き生きと  清水 綾子
白樺の 林の鈴蘭 におやかに  巾下 正子

あそぶっくだより No.270

学習交流センター あそぶっく
■開館時間/午前10時~午後6時
■休館日/月曜日・最終金曜日・祝日・年末年始
TEL.0136-43-2155 FAX.0136-43-2156
https://asobook-lib.com/


あそぶっく手話落語
7月2日に林家とんでん平さんが、手話落語を披露してくださいました。会場はたくさんの子どもたちの笑い声であふれました

七夕飾り
あそぶっくらぶ参加の子どもたちとボランティアさんが、七夕飾りを作成しました。七夕にちなんだ展示も行っています



お知らせ

さぁ夏休み!
あそぶっくでは、夏休み中の子どもたちの参考になればと、自由研究の題材になる本や読書感想文コンクールの課題図書、北海道指定図書などをたくさん展示しています。スタッフが札幌市で開催されたブックフェアに参加し、いつも利用してくれる子どもたちの顔を思い浮かべながら選んだ本もあります。
『日本ご当地パン大全』は、全国各地のパンの写真が載っていて、子どもだけでなく大人も楽しめる1冊です。昔懐かしの地元のパンが載っているかもしれません。ほかにもさまざまなジャンルの本を用意しています。
8月は暑い季節です。買い物や通院途中に、にこっとバスの待ち合いに、トイレや水分補給、熱中症対策の休憩に、ぜひあそぶっくをご利用ください。



展示

本の展示
7/26~8/28「海・山・空・湖」
夏です。ニセコの自然を感じるいい季節ですね。大自然の本や
「海・山・空・湖」が題名に入っている本をたくさん集めました。

趣味の展示
8/1~8/15 デイサービス活動作品展/デイサービス利用者のみなさん
8/16~8/31 ダイヤモンドアート/佐藤美由紀さん


福祉まつり「古本市」
今年も福祉まつりに「古本市」で参加します。一般書・児童書・絵本・漫画・雑誌・洋書などを用意します。1冊10円以上の寄付をお願いしています。
福祉まつりにお越しの際は、古本市にも足をお運びください。
■日時/8月23日(土) 午前10時半~
■場所/町民センター


ブックカートを導入しました
ブックカートを2台導入しました。ぜひご利用ください。また、トイレ前の飲水用蛇口も新しくなりました。


司書のおすすめ本
「レオがのこしたこと ヴェステルボルク収容所の子どもたち」 マルティネ・レテリー 静山社
この物語は、実在したユダヤ人の少年、レオ・メイエルの7歳から8歳までの日々が描かれています。レオの写真や絵、手紙もおさめられています。
第二次世界大戦中、オランダのヴェステルボルク収容所から移送されて命を奪われた人の数は、10万2,000人にのぼります。幼い少年が、ある日突然どこかに連れて行かれ、その日々の不安や落胆、絶望が一文一文から伝わり、胸が押しつぶされそうになります。
世界中から差別や戦争が無くなることを願います。
( 司書 辻本康恵)


新着本紹介

実用書
世界の一流は「休日」に何をしているのか  越川慎司
学芸員が教える日本美術が楽しくなる話  ちいさな美術館の学芸員
あなたを動かす片付けの切り札  本多さおり

読み物
問題。  早見和真
往来絵巻 貸本屋おせん  髙瀬乃一
飛越  馳星周

児童書・絵本
パンツのひもゆるざえもん  森くま堂
動物の義足やさん  沢田俊子
大人も知らないみのまわりの謎大全  ネルノダイスキ

ニセコ町地域おこし協力隊

隊員から、日々の活動を報告!
となりの協力隊 47.

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!

編集担当
〈2年目〉中原 沙織
〈1年目〉野村 真里

協力隊の活動内容を紹介しています
ラジオニセコ
[Kira 綺羅Niseko] 内
「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜午後3時20分~50分)

〈8月の出演予定者〉
8/4 佐藤 恭華・太田 公佑
 11 木澤 大吾・髙木 七海
   18 太田 公佑・上川内 理紗
   25 清水 康平・野村 真里

≫SNS でも情報発信中!
Webサイト

フェイスブック

インスタグラム



全体活動レポート
6月実施

ニセコクラシック
6月15日に開催された「ニセコクラシック」の立哨員としてイベントに参加しました。女性や外国人を含む幅広い年代のみなさんの、ニセコの雄大な自然を舞台にさっそうと駆け抜ける姿が印象的でした。中には登り坂が続くハードな場面もありましたが、最後は笑顔で楽しんでいる選手たちを見ると、とてもうれしい気持ちになりました。
ニセコの自然を生かしたスポーツで、ニセコの魅力をより多くの人に届けられたらなと思います。(野村真里)


ニセコ小アンヌプリ登山サポート
ニセコ小学校5・6年生のアンヌプリ登山のサポートに行きました! 慣れている児童はスルスルと登っていき、最後尾も休み休み振り返っては、「もうこんなに登ったんだね! 」と励ましながら、ゆっくり登りました。片道2時間ほどで、みんなで無事に登頂しました。
「頑張って登った後のおにぎりが美味しくて染みる~!」と児童たちは言っていました。山頂は少しガスがかかっていましたが、雨も降ることなく楽しい登山になったと思います。(中原沙織)


あそぶっく祭り
6月21日に開催された、あそぶっく祭りのサポートに参加しました。図書展示や人形劇、縁日、工作コーナーなどがあり、協力隊は主に子ども縁日のサポートを行いました! 子ども縁日では、くじ引きや射的で盛り上がり、子どもたちの楽しそうな顔を見ながらサポートすることができました。そのほか、今回は飲食で現役協力隊員のお店「まろまゆカフェ」も出店!
多くの子どもたちと地域の人でにぎわいました。(髙木七海)


放課後子ども教室 ペットボトルロケット
放課後子ども教室とこども館の児童と一緒に、ペットボトルロケットの発射体験を行いました。協力隊5人がサポートし、多くの子どもたちに参加していただきました。
誰が一番遠くに飛ばせるか挑戦する姿も見られました。天候も涼しく、普段関わることのない子どもたちとも交流ができ、とても楽しいイベントとなりました。(宮前亜郷)


卒隊特集

工藤大輔(札幌市出身)
配属先/ニセコ町商工会

3年間本当にありがとうございました!
9月末で、3年間の任期を終え、協力隊を卒業します。ニセコ町商工会に配属され、あっという間の3年間でした。
この町で、本当に多くの貴重な経験をさせていただきました。配属先業務やさまざまなイベントに参加し、多くの地域のみなさんと知り合い、関われたことはかけがえのない思い出です。 個人的な挑戦としては、協力隊の活動と並行して焼鳥ダイニングのトライアルオープンや、ドローンによる農薬散布事業の開業も実現できました。
これもひとえに、みなさんの応援とご協力のおかげです。卒隊後もニセコ町に住み、活動を続けていく予定ですので、引き続きよろしくお願いします。



新コーナー
ニセコの未来へつなげる活動
2年目 上川内 理紗(千葉県出身)
配属先/(株)ニセコまち

まちの未来へつなげる取り組みを行っている隊員5人で、リレー連載を始めます! ラジオでも8月4日から、特集スタートです!
まずは、株式会社ニセコまち配属の私から、エネルギーの持続性のお話。私たちの生活に欠かせない「電気・ガス・石油」などのエネルギー。これらを省エネしたり、再エネ設備を導入することで、1、地球環境に良い、2、災害時でもインフラが止まりにくくなる、3、家計の節約、4、お金が地域外へ流出しにくくなるなどのメリットがあります。また、環境や社会、経済の持続性にもつながります。
ニセコ町には、太陽光発電と省エネ設備の導入に使える補助金があります。ご自宅や会社への導入を検討している人は、企画環境課または株式会社ニセコまちへお気軽にご相談ください!

にこにこ広場

このコーナーでは、子育てに関するさまざまな活動や情報をご紹介します!

子育てトピックス

幼児センター
お楽しみ会がありました
今年も年長児が 今年も年長児がお楽しみ会を行いました。子どもたちは、何日も前から夕食のメニューを考えたり、準備を進め、楽しみにしていました。当日は、エプロンと三角巾を付けて、カレーライスの材料をみんなで切り、夕食の準備をしました。
自分で切った野菜が入ったカレーは、特別おいしかったようです。お化け屋敷や花火と、子どもたちにとってとても良い思い出になったことでしょう。

上手に切れたよ


おひさま
保育開放がありました
未就園児のお子さんが保護者と一緒にクラスに入り、保育を体験できる保育開放を行いました。
今回は0歳児と2歳児のお子さんが参加し、在園児と一緒に遊びました。初めての場所に緊張した様子のお子さんや、人見知りする様子のお子さんも見られましたが、少しずつ興味を示し、触れ合おうとしていました。

一緒に遊ぼう

「おひさま」とは…親子で気軽に遊べて、友だち同士で悩みなどを相談できるふれあいの場所です。(幼児センター)



お知らせ

子育て講座
アロマスプレー作り
精油を使ったリラックスやリフレッシュできる香りのスプレーを作ります。
◆日時/8月21日(木) 午前10時~
◆場所/町民センター
◆材料費/500円(当日キャンセルの場合は材料費をいただきます)
◆託児/支援センター「おひさま」
◆申込期限/8月15日(金)


おひさま秋遠足
バスに乗って留寿都村「ふるさと公園」まで行きます。
◆日時/9月9日(火) 午前10時 町民センター出発(予備日:17日(水))
◆行き先/留寿都村「ふるさと公園」
◆持ち物/お弁当、飲み物、敷き物、着替えなど
◆申込期限/9月3日(水)


〈このページに関する問合せ〉
ニセコ町幼児センター「きらっと」
TEL.(代表)0136-44-2700 FAX.0136-44-2725

健康づくりだより vol.112

上仙保健師
保健福祉課健康づくり係
TEL 0136-56-8840


帯状疱疹とワクチン接種どんな病気?

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水泡)が神経に沿って帯状に現れる皮膚の病気です。子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏し、加齢や免疫低下により「帯状疱疹」として発症します。
皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛になる可能性があります。

予防と治療
食事のバランスに気を付け、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できます。
治療はウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。より早期の投与が効果的と言われています。かゆみや痛みの後に水泡が出現したときは、できるだけ早く受診しましょう。
帯状疱疹ワクチンの種類
別表1
帯状疱疹に対するワクチンの予防効果
別表2
帯状疱疹ワクチン費用助成
1、令和7年度より定期接種となり、以下(別表3)に該当する人のうち、過去に帯状疱疹の費用助成を受けたことがない人へ費用助成を行います。


自己負担額
組換えワクチン1回につき10,000円/回、生ワクチン2,500円/回、助成期間は令和8年3月31日までです。
2、65歳以上の人で定期接種の該当にならない人に対して、1回につき5,000円の費用助成を行います。



別表1 ワクチンの特徴
生ワクチン 組換えワクチン
接種方法 皮下に接種 筋肉内に接種
接種回数と感覚 1回 2回(2か月以上の間隔をあける)
接種条件 病気や治療によって、免疫の低下している方は接種できません。 免疫の状態に関わらず接種可能


別表2 帯状疱疹に対するワクチンの予防効果
接種後の経過年数 生ワクチン 組換えワクチン
接種後1年時点 6割程度 9割以上
接種後5年時点 4割程度 9割程度
接種後10年時点 - 7割程度



別表3 定期接種対象者
 65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
 70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
 75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
 80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
 85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
 90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
 95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日
100歳 大正14年4月2日~大正5年4月1日
100歳以上 大正14年4月1日以降生まれ
60~65歳未満 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいがある方(身体障害者手帳1級相当)

ニセコ町からのお知らせ くらしの情報

お知らせ
「こどもの人権相談」強化週間
法務局では、こどもの人権についての専用相談電話「こどもの人権110番」を設置しているほか、LINEによる人権相談も受け付けています。いじめや虐待など、こどもの人権に関する悩みをご相談ください。
なお、8月27日(水)から9月2日(火)までは、「全国一斉『こどもの人権相談』強化週間」です。期間中は平日の受付時間を延長し、土日も対応します。
■平日の受付時間/午前8時半~午後5時15分(年末年始を除く)
■強化週間中の受付時間
・8月27日(水)~29日(金)および9月1日(月)~2日(火)午前8時半~午後7時
・8月30日(土)~31日(日)午前10時~午後5時
■問合せ/こどもの人権 110番
TEL 0120-007-110(全国共通・通話料無料)
LINEアカウント名「法務局LINE人権相談」ID:@linejinkensoudan



火山防災
みなさんは登山をしたり、温泉に入ったりしますか。
さまざまな恵みをもたらす火山ですが、時として人の命が失われるような災害をもたらすことがあります。
8月26日の「火山防災の日」、9月1日の「防災の日」をきっかけに火山防災について学んでみましょう。
噴火が起こると、火山周辺で大きな噴石や火砕流などによる大きな被害が発生することがあります。「平成26年御嶽山噴火」では、噴石などにより死者・行方不明者合わせて63人の被害が出ました。
また、火山から遠い場所であっても、風によって流された火山灰が農作物や交通機関、電力、水道設備などに影響を及ぼすことがあります。
火山の近くに出かける際には、その火山に関する情報をインターネットやスマートフォンなどで入手し、火山の特徴や活動状況をあらかじめ確認しましょう。
また、登山する際はヘルメットやゴーグルなどの装備品の準備を事前に行いましょう。
■「火山防災の日」特設サイト/
■火山登山者向けの情報提供ページ/
■火山への登山のしおり/


防災ラジオの自動起動訓練
町では、全国瞬時警報システム(J‐ALERT)の全国一斉情報伝達試験に併せて、防災ラジオの自動起動訓練を行います。国から発表される緊急情報を町民のみなさんにいち早くお知らせするため、J‐ALERTと連動して防災ラジオを自動的に起動させます。
■日時/8月20日(水)午前11時頃~
訓練時刻になると、防災ラジオから大きな音声が流れます。訓練ですので、お間違えのないようご注意ください。
■問合せ/総務課防災係 TEL 0136- 56-8835



★もしもの時の重要情報
救急医療情報キットの配布・内容確認
地域包括支援センターでは、「救急医療情報キット」を配布しています。このキットは、氏名や血液型、服薬内容、緊急連絡先などの情報を記載したシートを容器に入れて自宅の冷蔵庫に保管することで、万が一自宅で救急搬送が必要な状態となった時に、救急隊員などが速やかに対応できるようにするものです。
60歳以上のみの世帯などがキットの配布対象となりますので、希望する人は地域包括支援センターまでご連絡ください。
◎すでにキットを持っている人は情報の更新を
救急対応をする際の重要な情報が入っているキットですが、より適切な対応をするためには最新の情報になっていることが大切です。すでにキットを持っている人は、今処方されている薬が変わっていないか、緊急連絡先番号の変更がないかなど、内容の確認をお願いします。
■申し込み・問合せ/地域包括支援センター TEL 0136-56-8840



子宮・乳がん検診無料クーポン券の利用期限は3月末まで
町では、各検診の無料クーポン券を4月1日現在で節目年齢の人へご案内しています。有効期間は令和8年3月末となっています。期間に余裕を持って受診予約をしてください。
※子宮がん検診無料クーポン券対象は、20、25、30、35、40歳
※乳がん検診無料クーポン券対象は、40、45、50、55、60歳
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-56-8840



エキノコックス症検診
■日時/9月8日(月)午後6時半~午後7時
■場所/町民センター
■対象/
1、小学3年生、中学2年生(時間指定をして保護者へ通知します)
2、有島・元町・近藤地区にお住まいの20歳以上の人(ほかの地区の人でも、過去5年間検査をしていなければ受診できます)
■検査方法/採血
■検査料/
未成年:無料
20歳~69歳:200円
70歳以上:100円
■結果通知/1か月後に、異常のある人のみ個人通知します。
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136- 56-8840




佐藤弁護士の
くらしのお悩み解決します!
●今月のテーマ
身近に迫る詐欺被害
特殊詐欺やSNSを利用した犯罪が後を絶ちません。
他人事と思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、スマートフォンの普及により、私たちの身近にはさまざまな犯罪リスクが潜んでいます。
特殊詐欺対策としては、登録されていない番号の電話には出ないと決めることも一つです。知らない番号の着信があると、ついつい折り返してしまう場合もありますが、詐欺電話だったり、国際電話で高額の通話料を請求される場合もありますので、用心することが必要です。着信番号をインターネットで検索することなども有効でしたが、最近は、着信番号すら偽装する技術も進んでいるようですので、安心してはいけません。在宅していても常時留守番電話対応にしたり、迷惑電話防止機能付きの電話機を利用することも効果的です。少しでも不審に感じたら、とにかく迷わずに家族や警察などに相談するべきです。結果として不審者でなければ、それはそれで済む話なので、迷わないことが肝心です。
SNSで知り合った人とのトラブル防止のためには、安易に自分の個人情報や写真を送らないなどの対策を徹底することです。一度漏えいしてしまった個人情報などを回収することはほぼ不可能といっても過言ではありません。
詐欺被害は他人事ではないと自覚し、変だと思ったらすぐに誰かに相談することが重要です。
パークフロント法律事務所ニセコ事務所
ニセコ町字本通141番地
TEL 0136-44-3800 FAX.0136-44-3801




町営住宅に空き室があります
種類
公営住宅(世帯用)

団地名
新有島団地4号棟102号室

形式
3LDK(61.99m2)昭和63年建設

構造
簡易耐火二階

家賃目安最低~最高
11,400円~37,100円(収入等で変動)

駐車スペース


上記ほか、有島団地および富士見団地などについて公募予定です。
詳しくは町ホームページをご覧ください。
●受付期間/8月1日(金)~8月15日(金)
●入居資格・申込方法/詳しくはお問い合わせください
■問合せ/都市建設課住宅管理係 TEL 0136-56-8846


8月は北方領土返還
要求運動強調月間です
■問合せ/北方領土復帰期成同盟後志地方支部
 倶知安町北1条東2丁目(後志合同庁舎内) TEL 0136-22-0216


★ご自宅の将来や空き家のことを考えてみませんか

家じまいに関する講演会
全国で社会問題となっている空き家問題。ニセコ町にも空き家や廃屋があります。空き家を管理せずに放置すると、周辺地域に悪影響を及ぼし、法的リスクを負うこともあります。そのため、今のうちから「家じまい」について考えてみませんか。
建築・不動産・法律・行政の専門家が、空き家を放置した場合のリスクや空き家の活用について分かりやすく解説します。事前申し込みをいただかなくても参加できますが、事前にお申し込みいただき、当日アンケートにご協力いただいた人には、1,000円分のQUOカードをプレゼント(後日郵送)します。役場都市建設課に置いてあるチラシまたは町ホームページからチラシをダウンロードして、お申し込みください。
■日時/8月21日(木)午前10時20分~(午前10時~受付)
■場所/町民センター
■問合せ/都市建設課都市計画係 TEL 0136-56-8846


★ともに歩んだ50年をお祝いします
結婚50年目の記念品贈呈
結婚50年目を迎えるご夫婦に記念品を贈呈します。
今年は昭和50年1月1日から12月31日の間に結婚したご夫婦が50年目を迎えます。この要件に該当し、記念品の受け取りを希望するご夫婦、すでに結婚50年に達していて今まで申請をされていなかったご夫婦は、8月15日(金)までにご連絡ください。
■問合せ/保健福祉課福祉係 TEL 0136-56-8840



★みんなで長寿を祝おう
「敬老会」を開催します
町では、75歳以上のニセコ町民を対象に敬老会を開催します。対象となるみなさんには、手紙でお知らせしています。出欠の報告を同封のハガキで8月8日(金)までに返信してください。
■対象者/昭和25年12月31日以前に生まれた人
■日時/9月4日(木)午前10時半~
■場所/町民センター
■会費/無し
■問合せ/保健福祉課福祉係 TEL 0136-56-8840



CSチャンネル vol.44

ニセコ町コミュニティ・スクール
「地域学校協働活動」がスタート

ニセコ町コミュニティ・スクール(CS)では、今年度から「地域学校協働活動」を本格的に推進し、子どもたちの学びを地域全体で支える取り組みを始めています。この活動は、地域の高齢者から学生、保護者、NPO、企業まで、幅広い住民が学校とパートナーシップを組み、子どもたちの成長をサポートしながら「学校を核とした地域づくり」を目指すものです。
早速、ニセコ小学校とニセコ高校で具体的な活動が行われました。


◆アンヌプリ登山で地域と連携!
(ニセコ小学校)
ニセコ小学校では、5・6年生の遠足としてアンヌプリ登山が企画されました。この遠足では、ニセコ小学校のCS委員さんと相談し、ガイドやボランティアのみなさん総勢21人が子どもたちの登山をサポート。地域のみなさんの協力のおかげで、子どもたちは安全に、そして楽しく登山をすることができました。


◆地域事業者との交流でニセコの魅力を学ぶ!
(ニセコ高校)
ニセコ高校では1年生の探求の時間に、地域の事業者8社を招いてお話を聞く機会を設けました。ニセコ高校のCS委員さんである商工会牧野会長を通じて8社の事業者に協力を依頼。生徒たちは、ニセコの魅力や地域での仕事について深く知る貴重な機会となりました。
今回の2つの取り組みは、どちらも学校の教職員だけでは難しい部分をCS委員さんと協力することで実現することができました。地域のみなさんの専門性やサポートを得ることで、学校の教育活動はより質の高いものへと進化しています。
■問合せ/コミュニティ・スクール委員会事務局 TEL 0136-44-2101



契約結果
ニセコ町公式ホームページに契約結果を掲載しています。



★10月から景観条例の手続きが変わります
景観条例の改正内容説明会の開催
町では、令和6(2024)年4月に景観形成の目標や方針、基準などを定め、配慮事項をとりまとめた建築ガイドラインを策定しました。今年10月からは、建築ガイドラインを条例に位置付け、改正した景観条例の運用が始まります。主な改正点は次の3つです。
・事業者に基本構想段階での関係住民などとの事前意見交換会を義務付けます(事業責任者の出席必須)。
・事業者が事前景観調査報告書を提出する際に、建築ガイドラインで定めた景観・雪処理に関する配慮事項のチェックリストの提出が必要です。
・都市計画審議会に専門部会を設置し、事業者から提出された意見交換の内容や事業計画について、専門家に意見や助言を求めます。
以上に伴い、説明会を実施します。事業者向け説明会では、主に事前意見交換会やチェックリストなどの手続き方法について説明します。また、住民向け説明会では、主に今回の改正の目的や全体の流れについて説明します。お気軽にご参加ください。
■日時/8月26日(火)午後1時半~(事業者向け)、午後6時~(住民向け)
■場所/町民センター
■内容/景観条例の改正内容の説明、質疑応答・意見交換
■ニセコ町景観条例の改正・策定経過(町ホームページ)/
■問合せ/都市建設課都市計画係 TEL 0136-56-8846




道税の申告は便利な電子申告で
法人事業税や軽油引取税、ゴルフ場利用税などの申告・納税は、自宅やオフィスから電子申告・納税を行うことができるエルタックス(地方税ポータルシステム)が便利です。エルタックスのホームページからご利用ください。
■エルタックスホームページ/
■道税ホームページ/
■問合せ/後志総合振興局税務課課税係 TEL 0136-23-1332



ラジオニセコ通信vol.17
交通安全アドバイザーに任命されました
ラジオニセコの局員3人が、ラジオの放送を通して交通安全を呼びかける「交通安全アドバイザー」に就任し、6月12日に倶知安警察署 加藤交通課長から委嘱状が交付されました。
ラジオニセコでは、日々の生放送の番組で交通安全情報を発信しています。8月は夏休みやお盆休みなどで遠方に出かける人もいらっしゃるかもしれません。暑さもあるので疲れを感じる前に休憩をとり、居眠り運転やぼんやり運転にならないように気を付けましょう。
また、ラジオニセコでは月2回、ニセコ駐在所の人をお招きして、町内の事件・事故や季節によって気を付けてほしいことなどをお話しいただいています。ぜひお聴きください。
〇「ニセコ駐在所よろず日誌」
Kira・綺羅・Niseko 毎月第2・4金曜日
午後3時半~午後3時50分
■問合せ/ラジオニセコ TEL 0136-55-5762
Email : niseok762@radioniseko.jp




心の贈り物
ご寄付をいただきました。善意に感謝します
《ニセコ町役場受付分》
「地域資源を生かした産業の育成と多様な働き方を実現できる環境づくり事業」に役立ててください
パナレーサー株式会社 様
株式会社CHINTAI 様
「安心して住み続けることができるまちづくり推進事業」
に役立ててください
株式会社エイブル 様
株式会社エーシーサービス 様
株式会社エイブル&パートナーズ 様
《ニセコ町社会福祉協議会受付分》
「社会福祉に役立ててください」
有島 金子 里子 様



防災ラジオの貸し出し
町では、町民1世帯と町内の事業所などにつき1台を基本に、防災ラジオをお貸ししています。災害などの緊急時には自動でスイッチが入り、情報をお知らせする機能が付いています。
まだお持ちでない町民の世帯や事業者がありましたら、役場企画環境課で申し込みをし、防災ラジオをお受け取りください。
■問合せ/企画環境課広報広聴係 TEL 0136-56-8837




★自然を楽しむ
ニセコトレイルポイントラリーの開催
ニセコの豊かな自然を満喫しながら気軽に参加できる「ニセコトレイルポイントラリー」が開催されます。
ニセコ積丹小樽海岸国定公園内のロングトレイル「ニセコトレイル」に設置されたポイント看板を巡り、写真を撮って応募するだけ。
抽選で素敵な賞品も当たります。登山やハイキングが好きな人、家族、仲間とぜひ挑戦してみませんか?
■開催期間/8月1日(金)~ 10月31日(金)
■参加方法/トレイル上のポイント看板(1~32)を撮影し、二次元コードから応募
※チラシや二次元コードは町ホームページに掲載
町ホームページ/
※参加無料
■応募締切/11月7日(金)必着
■開催場所/ニセコトレイル(雷電海岸からニセコひらふ坂まで全長約40キロメートル)
■問合せ/北海道後志総合振興局保健環境部環境生活課自然環境係  TEL 0136-23-1354





まちの事件簿 ニセコ町防犯協会
事件 6月中、ニセコ町では事件はありませんでした。
交通事故 6月中、ニセコ町では交通事故はありませんでした。
倶知安警察署/TEL 0136-22-0110




国際交流通信 vol.28

こんにちは! 国際交流員は、6月の「あそぶっく祭り」でクイズを出しました! ぜひチャレンジしてみましょう! 答えは来月号に掲載します。
1、ベルギー人が話さない言語はどれでしょうか?
A)フランス語  B)ベルギー語  C)オランダ語  F)ドイツ語
2、中国で縁起の悪い数字はどれでしょうか?
A)4  B)8  C)9
3、ドイツにいない動物はどれでしょうか?
A)クマ  B)オオカミ  C)キツネ
4、インドネシア人は何を使ってご飯を食べるでしょうか?
A)ナイフとフォーク  B)箸  C)フォークとスプーン
5、台湾でベートーベンの「エリーゼのために」を聴いたら何をするでしょうか?
A)家に帰る  B)ごみを出す  C)店を出る


★持ち主の責任です
空き家の適正管理をお願いします
人が住まなくなった家や使われなくなった倉庫などの空き家は、定期的な雪下ろしや修繕で適正に管理されていないと、年々老朽化していきます。再活用が不可能なほど大きく破損した空き家(廃屋)は、まちの景観を阻害するとともに、倒壊などで周りに危害を及ぼす恐れがあります。

◎空き家の持ち主の責任は?
空き家は個人の資産なので、所有者が適正に管理する必要があります。町が空き家の管理をすることは原則としてありません。積もった雪が落下したり、建物の一部が崩落したりするなどして近隣の家屋や通行人などに被害を及ぼした場合、空き家の所有者は損害賠償など管理責任を問われることがあります。空き家を所有している人は、空き家が周りの迷惑になることのないよう、適正な管理をお願いします。

◎廃屋を放置すると?
町では、平成16 (2004)年度に「ニセコ町景観条例」を施行し、土地の所有者に対して、廃屋などの「土地の管理不良状態」により景観を阻害しないよう、適正な維持管理に努めることを義務付けています。
また、国では、全国的な空き家・廃屋問題に対応するため、平成26(2014)年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行しました。この法律により、空き家・廃屋に対する施策を総合的かつ計画的に推進することとしています。この条例や法律に基づき、町では、廃屋のある土地への立ち入り調査や、所有者への指導を行うとともに、場合によっては勧告、命令を行うなどの対応をしています。それでも適正に管理されないときは、行政代執行法に基づき、廃屋を撤去したうえ、その費用を土地の所有者から徴収することができるとされています。


◎ニセコ不動産業協会と連携した空き家等対策
町では「ニセコ不動産業協会」と協定を結び、別荘・空き家などの管理を手助けしているほか、所有者が使わない間の別荘・空き家を短期で賃貸することによる利活用事業を行っています。

◎別荘・空き家の管理をお手伝いします
町が受付の相談窓口となり、不動産業協会に属する事業者が実際の管理にあたることで、月に一度の巡回による建物外部・敷地の確認のほか、冬は除雪などのサービスも行っています。
この事業によりこれまでに、別荘・空き家などの巡回のほか、草刈りや除雪のお手伝いをしました。お持ちの別荘や空き家のことでお困りの人はご相談ください。

◎別荘・空き家を短期で貸し出してみませんか?
町が物件や利用者の登録・相談窓口となり、不動産業協会に属する事業者が実際の賃貸業務を行うことで、別荘や空き家を所有者が使わない期間だけ、住宅を必要とする町内の事業者に貸し出します。建物の未使用期間を少なくすることは、建物の劣化を軽減することにもつながります。お持ちの別荘や空き家を活用することについて、興味のある人はご相談ください。

◎空き家情報があれば教えてください
町では、令和4(2022)年度に「空家等対策計画」を策定し、空家等対策の推進に取り組んでいます。調査については、これまでも水道の閉栓状況などをもとに行ってきましたが、さらなる空き家の掘り起こしをするため、住民のみなさんの持っている空き家情報を募集します。調査によって得た情報は台帳化し、所有者への意向調査をした後、今後の空き家等対策に活用します。
■問合せ/都市建設課都市計画係 TEL 0136-56-8846




募集
自衛官採用のお知らせ
●一般曹候補生(第2回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/7月1日(火)~9月2日(火)
・一次試験日/9月13日(土)~22日(月)のいずれか1日
●自衛官候補生(第3回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/7月1日(火)~9月2日(火)
・試験日/9月22日(月)~27日(土)のいずれか1日(倶知安会場は9月24日(水))
試験日は変更の可能性がありますので、詳しくはお問い合わせください。
■問合せ/自衛隊札幌地方協力本部倶知安地域事務所 TEL 0136-23-3540
または自衛官募集相談員 TEL 0136-44-2177


ニセコ福祉会職員募集
社会福祉法人ニセコ福祉会では、特別養護老人ホームニセコハイツとニセコ町デイサービスセンター、ぐるーぷほーむきら里に勤務する職員を募集しています。
勤務体系は正職員、パート職員どちらでもご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
■募集職種/
ニセコハイツ:介護員、看護師
デイサービスセンター:看護師
ぐるーぷほーむきら里:介護員
■問合せ/特別養護老人ホームニセコハイツ
TEL 0136-44-2772



狩太神社祭踊り山の募集
ニセコ町商工会では、9月10日(水)に行われる狩太神社祭に繰り出す踊り山の参加者を募集します。浴衣などは貸し出しします。経験の有無や性別を問わず、どなたでもお気軽にご参加ください。参加を希望する人は、練習日初日(9月4日)に直接お越しいただく
か、ニセコ町商工会までご連絡ください。
■練習日時/9月4日(木)、5日(金)、9日(火)午後7時~午後9時
■練習場所/町民センター大ホール
■問合せ/ニセコ町商工会 TEL 0136-44-2214



★ファイターズガールと一緒に踊ろう
ダンス教室参加者募集
今年度町では、北海道日本ハムファイターズが実施する「北海道応援大使プロジェクト」に関連するさまざまな取り組みを実施しています。その一つとして、未就学児・小学生を対象とした「ダンス教室」を開催します。
ダンスを経験したことが無い人も、ぜひご参加ください。みなさんの参加をお待ちしています。
■日時/9月6日(土)
1、午後2時~午後2時20分の部、2、午後2時半~午後3時の部
■場所/町民センター研修室1
■対象/
1、午後2時~の部:未就学児(4歳以上)~小学3年生(ダンス未経験者)
2、午後2時半~の部:小学1~3年生のダンス経験者、小学4年生~6年生
※未就学児が参加する場合は、保護者の同伴をお願いします
■参加料/無料
■参加人数/各部30人
※申し込み多数の場合は抽選を行い、結果は改めて連絡します
■申込期限/8月13日(水)
■申込方法/町ホームページに掲載している申込書もしくは企画環境課窓口に設置している申込書をご記入の上、持参・FAX・メールにてお申し込みください。左記の二次元コードからもお申し込みいただけます。
■申し込み・問合せ/企画環境課広報広聴係 TEL 0136-56-8837




追跡! vol.54

まちづくり会社の活動!
ニセコミライEVシェアカーポイントプレゼントキャンペーン
電気で走る、静かでエコなEVシェアカーがニセコ町にあることを知っていますか? ニセコミライではEVシェアカーを1台運用しており、町民のみなさんにもっと気軽にご利用いただけるよう、ポイントプレゼントキャンペーンを開催しています(7月1日から8月31日まで)。
下記二次元コードからシェアカーアプリ(Patto)をインストール・ご登録いただき、アプリで発行された登録IDと名前をポイントプレゼントフォームにご入力いただくと、初回乗車時から使えるシェアカー利用ポイント5,000円分をプレゼントします(ポイントプレゼントフォームも同じ二次元コードからアクセスできます)!
詳細情報は町内各施設に掲載しているチラシをご覧ください。なお、ポイント付与には1週間ほど時間がかかることがあるため、お早めにご登録ください。
Pattoの登録・燃料費は無料! 近隣への買い物や家族の送り迎え、週末のお出かけなどにぜひご利用ください。
車を「持たずにシェアする」 便利な暮らしをニセコまちは応援しています
■問合せ/
株式会社ニセコまち
TEL  0136-55-6087
Email:info@nisekomachi.co.jp



★ニセコの山に登ろうよ!
アンヌプリ登山参加者募集
NPO法人ニセコ未来サポート隊による小学生向けのアンヌプリ登山を開催します。山岳ガイドのみなさんと一緒に、五色インフォメーションセンターから山頂を目指します。
■日時/9月6日(土)
■定員/50人程度(事前申込制)
■参加料/300円(保険料含む)詳細は各小学校から配信されるお知らせをご覧いただき、お申し込みください。
■問合せ/NPO法人ニセコ未来サポート隊
mail:contact.nis.eco@gmail.com




イベント
ニセコ福祉まつり開催
第24回を迎える福祉まつりを開催します。みなさんお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。子どもから大人まで、ハンディキャップがある人もみんなで楽しく交流しましょう。
※例年より一週間早い開催となりますので、お間違えのないようお願いします
■日時/8月23日(土)午前10時半~
■場所/町民センター
■内容/ダンス、バザー、お楽しみ抽選会など
※詳しくは、町内に掲示している福祉まつりのチラシをご覧ください
■問合せ/ニセコ福祉まつり実行委員会事務局  TEL 0136-44-2234



文化
しりべしミュージアムロード共同展
後志の美術館6館による連携展覧会。展覧会の共通テーマは「昭和」で、当館ではイラストレーター・藤倉英幸による「昭和」を感じさせる作品を展示します。
■日時/7月12日(土)~9月23日(火)
■場所/有島記念館(藤倉英幸記念ギャラリー)
■料金/無料




夏から秋の藤倉英幸展
当館が1万点の作品を所蔵するイラストレーター・藤倉英幸が表紙絵を長年手がけたJR北海道車内誌が、本年9月号で休刊となります。8月からの展覧会では、これまで車内誌を飾った作品のほか、北海道の四季折々の風景画をお楽しみください。
■日時/8月2日(土)~10月5日(日)
■場所/有島記念館
■料金/入館料のみ




クリーンステーション
カセットガスボンベなどを捨てる時はご注意を
6月25日(水)午後、富士見地区で燃やせないごみを収集中に、ごみ収集車の中でごみが発火する出火事故が発生しました。原因は特定されていませんが、警察・消防との調査で、ガスが抜かれていないカセットガスボンベやスプレー缶、使い捨てライターなどの発火の恐れのあるごみが見つかりました。
出火事故を防ぐため、カセットガスボンベやスプレー缶は必ず中身を使い切り、穴を空けてから空き缶として資源ごみで出してください。使い捨てライターも同様に中身を使い切り、資源ごみとしてその月の最終資源ごみ回収の日にライターだけをまとめて出してください。また、小型家電などにリチウムイオン電池が搭載されている場合は、必ず取り外してから分別して捨ててください。
取り外しが困難な家電の場合は、年に2回実施している使用済小型家電リサイクル収集の際にお持ちください。今年2回目の実施は秋ごろを予定していますので、日程が確定しましたら広報ニセコや町公式ホームページなどで周知します。
■問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-56-8839




ニセコ町公式SNSをご紹介!

LINE
町のイベント情報などをお知らせしています。また、災害時には災害状況などの情報を発信します。

Instagram
「ニセコ町での暮らしが気になる人」や
「最近の町の情報を知りたい町民のみなさん」に向けて、町の魅力を「日常的な暮らし」をベースにお届けします。

X
町に関する情報発信のほか、まちづくりのため積極的に行政情報を共有します。

Facebook
町に関する情報発信のほか、まちづくりのため積極的に行政情報を共有します。

note
ニセコ町に移住したばかりの地域おこし協力隊が、“ヨソモノ目線” で町の情報をお届けします。



藤倉英幸作品が有島記念館を飛び出します!
8月2日(土)~9月7日(日)まで網走市・網走市立美術館、8月11日(月)~9月28日(日)まで鹿児島県・川内まごころ文学館(有島記念館姉妹館)にて、藤倉英幸作品の展覧会を開催します。



戦後80年 本郷弦朗読劇
今年は第二次世界大戦が終わって80年。戦後、ニセコ町をはじめ、後志全域には樺太(サハリン)引揚者が多く住みました。その樺太では、戦争が終わったと言われる8月15日以降も日ソ両軍の組織的戦闘や市街戦、空襲などが続き、多くの人が亡くなられています。その忘れられた歴史を朗読劇として上演します。
■日時/8月23日(土)午後2時~
■場所/有島記念館
■料金/入館料のみ
■出演/本郷弦(俳優)



9月の有島記念館営業時間・休館日
第1週、第3週、第5週は月曜日と火曜日(月曜日が祝祭日の場合は火曜日、水曜日)が休館日となります。
第2週、第4週は通常通り月曜日のみ休館日です。
9月以降は営業時間が午前10時~午後4時半(最終入場午後4時)となります。
ご理解のほどよろしくお願いします。
※くらしの情報「文化」コーナーについての問い合わせは有島記念館まで TEL 0136-44-3245
※有島記念館は、午前9時開館、最終入場は午後4時半まで(月曜休館)。 入館料は大人500円、高校生以下と65歳以上の町民は無料



町職員の人事
■7月1日付
◎採用
▽都市建設課建築係兼都市計画係 主任 吉永健人
■6月30日付
◎退職
▽情報管理室情報管理係長
大内俊輔




佐々木璃子の クレア・パリ通信 vol.02
みなさんは「多文化共生」という言葉を聞いたことがありますか? これは「日本に暮らす外国人住民が日本になじんで共に生きる」ということです。
昨年、クレア東京本部に勤務していた時は、全国各地で多文化共生を推進している人へ向けた研修を企画していました。私はこの分野の初心者だったので、企画しながらも多くを学ばせてもらう貴重な機会となりました。外国人住民へ向けた法令制度や学校現場での対応、日本語に不慣れな人にも伝わる「やさしい日本語」など、初めて知ることばかりでした。
「外国人が多いまち」と言っても、まちごとに国籍や在留資格はさまざまです。ニセコ町のような観光地では、英語話者のワーキングホリデーや専門職が多く、全国的にみると特殊です。私が関わったほかの地域は、長くその土地に暮らし外国にルーツを持つ住民や、工場や建設現場などの労働者が多数を占めます。
日本語を話せなければ生活(役所・病院など)や仕事に支障が出るため、まち全体で多文化共生の取り組みが進んでいます。一方で、ニセコ町は英語話者が多数のため、多文化共生の取り組みは限定的だったと感じます。
ニセコ町は、すでに世界中から多くの人が訪れ、暮らしています。今後は、多様な文化や価値観をもつ人々が、より安心して暮らせる環境づくりが求められていると思います。東京での経験をもとに、フランスでも学びを深め、帰任後に少しでも町の未来に役立てるよう努力してまいります!




新職員
はじめまして よろしくお願いします。
都市建設課建築係兼都市計画係
吉永 健人(静岡県出身)
ニセコ町に住みたいと思い、静岡から参りました。
前職の経験も生かし、建築職として町の建築行政を支えられるよう、誠心誠意努めてまいります。




こんにちは町長です
住民自治への歩み
羊蹄山麓町村による法定合併協議会解散後、当初予算を組むことも厳しい財政状況の中で、町民のみなさんや各団体のみなさんの危機感を背景とした数々の実践の積み重ねのおかげで、今日のニセコ町があります。わが町が生き残るには、町民のみなさんが自ら考え行動する「住民自治」以外にないと、「まちづくり町民講座」をはじめとする数々の会合の開催、そして、町民みなさんの主体的な活動。これらの活動の実践を将来に持続する制度として、124回の会議を経て作られた日本初の私たちのまちの憲法『ニセコ町まちづくり基本条例』。町の目標が「小さな世界都市」、「環境創造都市」そして、現在の「こども未来共創都市」ニセコへと変遷。自治体改革の歩みはこれからも続きます。
ニセコ町長 片山 健也

まちのカレンダー 8 AUGUST

まちのカレンダー・8月 AUGUST

右上かこみ記事
8月は
介護保険料・後期高齢者医療保険料・町道民税(各第2期)
国民健康保険税(第3期)の納期です
納期限は25日(月)
口座振替をご利用の人は、残高の確認をお願いします
町道民税・国民健康保険税の問合せ/税務課 TEL0136-56-8838
介護保険料・後期高齢者医療保険料の問合せ/保健福祉課 TEL0136-56-8840

右下かこみ記事
夜間・休日の救急・急病対応
倶知安厚生病院 TEL0136-22-1141


3日(日)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~

4日(月)
あそぶっく休館日

5日(火)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
中央倉庫群休館日

6日(水)

7日(木)
あそぶっく夜間開館

8日(金)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●貯筋教室/町:10:30~

9日(土)
●英会話サークル/オ:10:00~

10日(日)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~

11日(月)
山の日
あそぶっく休館日

12日(火)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●こんにちは町長室/役:10:00~12:00
●健康運動教室/町:19:00~
あそぶっく休館日
中央倉庫群休館日

13日(水)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:15:30~

14日(木)
あそぶっく夜間開館

15日(金)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~

16日(土)

17日(日)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~

18日(月)
●貯筋教室/町:10:30~
あそぶっく休館日

19日(火)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●ニセコ町長選挙立候補予定者説明会/役:10:00~
●1歳半・3歳児健診/町:12:45~ 
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
中央倉庫群休館日

20日(水)
●ラジオニセコ割込訓練放送/役:10:50~ くらしの情報p21参照

21日(木)
●子育て講座「アロマスプレー作り」町:10:00~ にこにこ広場p19参照
●家じまいに関する講演会/町10:20~
●あそぶっくらぶ(要予約)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

22日(金)
●対がん協会総合検診/町:6:30集合
●エキノコックス駆除対策/町内:9:00~
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●放課後子ども教室/体:13:30~

23日(土)
●ニセコ福祉まつり/町:10:00~ くらしの情報p.28参照
●英会話サークル/オ:10:00~
●戦後80年本郷弦朗読劇/有:14:00~ くらしの情報p29参照

24日(日)
●ニセコ朝市/前田商店前:8:00~

25日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

26日(火)
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:10:00~
●景観条例事業者・住民向け説明会/町:13:30~、18:00~
●歯科健診・フッ素塗布/町:14:00~
●健康運動教室/町:19:00~
中央倉庫群休館日

27日(水)
●献血/町:10:30~ 
●もりのふしぎをみつけよう/ニセコ雪森考舎:15:30~

28日(木)
●魔法のじゅうたん/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

29日(金)
●対がん協会健診結果説明会/町:9:30~
●放課後子ども教室/体:13:30~
あそぶっく休館日

30日(土)

31日(日)

9月1日(月)
●貯筋教室/町:10:30~
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

2日(火)
●歯科健診・フッ素塗布/町:13:00~
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
中央倉庫群休館日

3日(水)

今月のフォトアルバム

写真を募集します!
身近な写真を広報で紹介してみませんか。撮影日や撮影場所などの簡単な説明とお名前(フォトネーム)とともに、広報広聴係(koho@town.niseko.lg.jp)までお寄せください。ニセコ町公式LINEの投稿フォームからも投稿できます。


羊蹄山登頂達成!
撮影者:総合教育課スポーツ係


コンサドーレ観戦ツアー!
選手をピッチ上から間近で見れて大満足!!
撮影者:北海道コンサドーレ札幌ニセコ後援会


ダイヤモンドアート
撮影者:モコ&くぅーちゃん


モテモテりむ先生
撮影者:ニセコ高校インターン生・江﨑楓

中央倉庫群通信vol.35

気付いたらすっかり夏でした!

こんにちは、ニセコ中央倉庫群館長の松田です。
6月中旬までは涼しい日も多かった印象ですが、気付けば本格的な夏の気配がしてきて、気温の高い日が続くようになってきました。みなさん、体調を崩していませんか? 水分補給をしっかりしながら、元気に夏を過ごしましょう!
そんな「水分補給」といえば、このたび、館内のフリースペース(屋内交流空間)にウォーターサーバーを設置しました! 冷たいお水はもちろん、温かいお湯も出ます。マイボトルでの水分補給や、持参したスープなどにもご利用いただけます。
また、6月・7月の2か月間は、町民のみなさんを対象にした「レンタルスペース無料・半額キャンペーン」を実施しました。普段はあまり利用しない人や、そもそも「中央倉庫群に貸し切りスペースがあることを知らなかった」という人にもご利用いただき、中央倉庫群が“町民のみなさんが自由に使える場所”ということを改めて知っていただく機会となりました。
通常の利用料金になりますが、引き続きイベントや講座、仲間との集まりなどにご活用ください。「こんなことに使えるかな?」と思った際は、お気軽に当館スタッフまでご相談ください。ホームページやSNSからのお問い合わせも大歓迎です。
ニセコ中央倉庫群(旧でんぷん工場・1号倉庫)
開館時間/午前9時~午後6時
休館日/毎週火曜日
TEL:0136-55-5538 FAX:0136-55-5596
ホームページ 予約システム

DATA OF NISEKO TOWN

町内の放射線量の状況
測定日 7月15日までの1か月間
最高値 0.038μGy/h
最低値 0.034μGy/h
平均値 0.035μGy/h

空間放射線量率は平常レベルです
人の動き(6月末現在)
人口 5,054人
(前月比 +1)
男 2,565人
(前月比 +8)
女 2,496人
(前月比 -7)
世帯数 2,789
(前月比 -7)
うち外国人 600
うち外国人世帯 427

編集後記

先日、友人宅で水遊びをしました。年を追うごとに、海やプールに行くことも少なくなっていたところに、「水遊びしよう」のお誘い。サンダルを持っていないことなど気にもせず、半袖短パン姿で気合を入れて向かいました。
噴水のように水が上方に飛び出るプールで無邪気に遊ぶ子どもたち。楽しそうな姿をのんきに眺めていたところ、どこからか水をかけられびしょぬれに。負けじと水鉄砲を手に、狙いを定めていざ放水。水をかけ合うことがこんなにも楽しいとは! 片付け間際、振り向きざまのホースからじかに水をかけられるハプニングすら楽しい。
びしょぬれのひどい姿なのに、こんなにも楽しいことがあるんだな、と思った瞬間でした。久しぶりに童心にかえって遊ぶ、そんな日もまた良いものです。 (ま)

このページの情報に関するお問い合わせ先

ニセコ町役場
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500