広報ニセコ2月号【第754号】テキスト版

特集 文化の継承×親子の安らぎ
ニセコキッズパークin有島記念館

2025年1月7日、有島記念館。いつもの有島記念館とは少し違い、絵本「ひとふさのぶどう」の展覧会と「ニセコキッズパーク」が開催されている館内企画展示室から、子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。
有島記念館でのキッズパークの開催、しかも展覧会との同時開催は初めての試みです。開催に関わっているみなさんの思いをお聞きしました。


○有島武郎の思いを次世代へ
有島武郎は、自らの所有する農場を小作人全員の共有として無償開放したことで知られています。
また、本能のままに生きる農夫の姿を描いた「カインの末裔」や農地所有をめぐる父子の葛藤を描いた「親子」など、狩太村(現・ニセコ町)を舞台にした小説を数多く残していることでも有名です。そして、有島武郎の遺訓である「相互扶助」の考えは、現在もニセコ町のまちづくりを支え、息づいています。
令和5年(2023年)は、有島武郎がこの世を去ってからちょうど100年。長い年月が経過するにつれ、有島武郎の作品や有島武郎という人物がいたことそのものが忘れられつつあると感じた有島記念館が、有島武郎の考えに永遠の命を吹き込もうと企画し、絵本「ひとふさのぶどう」が出版されました。
有島武郎が自分自身の子どもを喜ばせようと書き、広く読まれていた童話「一房の葡萄」。この童話には、有島武郎が伝えたかった「相互扶助」の考えが盛り込まれており、現代を生きる我々の心にも響く内容です。それを感じてほしい、何度でも手に取ってほしいという有島記念館の思いや、この童話が伝えたいあふれる思いが凝縮されています。絵本を通して有島武郎のように、たくさんのことに悩み、考えることができる素敵な作品に仕上がりました。


有島武郎

絵本「ひとふさのぶどう」


○安心して遊べる場所
平成29年(2017年)8月に、町民中心の団体が行うまちづくり活動を町が支援する事業であるまちづくりサポート事業を活用して実施された「ニセコキッズフェスティバル」。天気を気にせずに親子がストレスなく遊ぶことができ、安らげる場所や親同士のコミュニケーションの機会となる場所がほしい、将来的に子育て環境を向上させたい、というお母さんたちの思いから開催され、2日間でたくさんの親子が来場しました。
その後、町民の子育て世代に対する支援事業などを行うことを目的に、NPO法人ニセコ未来サポート隊が設立されました。託児や子ども向けイベントなどといったさまざまな事業を行い、その一つとして「ニセコキッズパーク」を開催、親子の居場所づくりが行われてきました。
○思いが伝わる安らぎの遊び場
今回のキッズパークの会場の壁には、絵本「ひとふさのぶどう」全ページがパネルとして展示され、絵本を読み、有島武郎という人物を知り、有島武郎の思いや考えに触れることができます。そして会場内では、エア遊具やトランポリンなど、自分の好きな遊具で自由に遊ぶ子どもたちと、そんな子どもたちを笑顔で見守る保護者の姿も見られます。
「有島武郎を次世代へつなげたい」という有島記念館の思いと、「親子が安心して遊べる居場所を作りたい」というニセコ未来サポート隊の思いが、今回のキッズパークを作り上げています。

2023年にニセコ中央倉庫群1号倉庫で開催されたキッズパークの様子




それぞれの思いがつながり、生まれた「キッズパーク」

有島記念館の思い
学芸員 伊藤 大介さん
ニセコ未来サポート隊からお話をいただき、キッズパークを有島記念館で実施することになり、キッズパーク内での絵本「ひとふさのぶどう」展覧会を提案しました。冬に室内で遊べるところがないという問題は知っていたので、その地域課題の解決につなげたいという思いと、有島記念館が企画・監修して出版された絵本「ひとふさのぶどう」を知ってもらいたいという思いがあったからです。
子どもたちは、学校の授業などで有島記念館に来ることがあるかもしれませんが、有島記念館が楽しい場所だというイメージは持っていないのではないでしょうか。今回のような遊びを通して、有島記念館を覚えてもらえるとうれしいです。そして、こうした文化施設がみなさんの生活の中に溶け込んでいったらいいなと思います。
今回初めて有島記念館で実施していますが、今後も有島記念館で開催したいという思いがあります。そしていつか、有島記念館を子どもたちが遊ぶことができるような場所、絵本の世界に親しんでもらえるような場所、そんな施設にしていきたいです。


NPO法人ニセコ未来サポート隊の思い
理事長 高井 裕子さん
雪に恵まれ、ウインタースポーツが盛んなニセコ町。子どもはスキーを滑り、雪で遊ぶことが理想です。しかし、現実的に毎日スキー場へ子どもを連れていくことが難しいのが親の本音です。特に、兄弟や姉妹がいる場合、下の子の行動に制限されます。冬でも安心して身体を動かせる場所が必要だと思い、「キッズパーク」の取り組みを始めました。キッズパークの遊具は、夏に外で使われ、冬は倉庫で眠ってしまう物を事業者さんからお借りしています。
開催は、ニセコ町や有島記念館のみなさん、志ある地域おこし協力隊のみなさん、子育て中のママたちの協力があって実現しました。有島記念館は年中営業しています。多くの人が集まって、有島記念館が活用されることは、有島武郎の相互扶助精神に通ずるものがあるのではないでしょうか。キッズパークを開催するにあたり、記念館なので、静かに過ごしたい利用者も多いのではないかという葛藤もありました。しかし、町民が集う場所になることは活気があり、有島記念館を訪れる良いきっかけになると思いました。今後は、小学生以上の児童にも楽しめるような居場所作りを目指していきたいです。
開催日も増やしてみなさんのご来場をお待ちしています。親子が安心して楽しめる場所になり、コミュニティーのきっかけになることを心から祈っています。



楽しい遊具がいっぱい!
みんなで遊ぼう!
キッズパークin有島記念館

キッズパークは2月の土日祝日も開催中
楽しい遊具で遊びませんか。ぜひ足をお運びください。
日程:2月1日(土)、、2日(日)、8日(土)、9日(日)、11日(火祝)、15日(土)、
16日(日)、22日(土)、23日(日)、24日(月祝)
時間:午前10時~午後4時
場所:有島記念館 企画展示室
料金:町民無料

注意して遊びましょう

・小学校低学年は、保護者同伴で利用ください。
・企画展示室以外では、静かにしましょう。
・飲食スペース、おむつ交換台、授乳スペースがあります。
・ごみは各自お持ち帰りをお願いします。
・自動販売機がありませんので、飲み物は各自お持ちください。

▲大きなトランポリンのほか、小さなトランポリンも設置されています。高くジャンプできるかな。
▲さまざまな絵本があり、ゆっくりと絵本を読むことができます。お気に入りの絵本が見つかるかな。 
▲折り紙を折ったり、切ったり、思い思いの作品を作ることができます。


NPO法人ニセコ未来サポート隊
ニセコ町地域おこし協力隊 こども未来課配属  村岡 修さん
遊具の配置を工夫したことと、有島記念館内の持つあたたかさが相まって、明るい雰囲気になっています。小学校に入学していない子どもも多く来場しています。元気に体を動かせるので、子どもたちにとっていい活動になっていると思います。
壁に展示している絵本「ひとふさのぶどう」のパネルにも、自然に子どもたちの目が向いているように感じます。保護者のみなさんも目にすることで、有島武郎の思いが引き継がれるきっかけになると思います。「相互扶助」の考えがあって、たくさんの人の協力で今回のキッズパークが開催できていると改めて感じました。


安木さんご家族
知り合いから話を聞き、キッズパークを知りました。有島記念館の芝生や外で散歩をしたことはありましたが、記念館の中に入るのは初めてです。室内で遊ぶことができる場所が少ないので助かります。雨の日でも遊べる場所があるといいなと思います。
▲海をテーマにしたエア遊具、中には滑り台も。エアマットの近くには大きな風船も!楽しいこと間違いなし。

絵本「ひとふさのぶどう」は、有島記念館ミュージアムショップや役場エレベーターホールなどでも紹介しています。
また、有島記念館では有島武郎のさまざまな作品に触れることができます。この機会にぜひご覧ください。有島記念館の情報は公式SNSで発信されています。
▲会場入口のすぐ左手、壁沿いに絵本全ページがパネルとして子どもの目線で展示されています。絵本作家のなかいれいさんとけーたろうさんによって生まれた、かわいらしい絵本です。



有島記念館学芸員
河野 紫杏さん
有島記念館で行うということで、作品に触れるきっかけになればいいなと思います。有島武郎の本は、現在書店に置かれていることが少ないので、忘れ去られないようにしたいです。
有島記念館のような施設は、堅苦しいというイメージがあるかもしれませんが、このキッズパークをきっかけに有島記念館のことを知り、また足を運んでいただけたらうれしいです。
▲小さいお子さんも安心して遊べるマットスペース。



■キッズパークに関する問合せ/NPO法人ニセコ未来サポート隊
mail:contact.nis.eco@gmail.com

まちづくり懇談会を開催しました

町では毎年、地域のコミュニティセンターなどを会場に、町民のみなさんとまちづくりについて意見交換する「まちづくり懇談会」を開催しています。
今月は、昨年11月から12月に開催した懇談会での意見交換から、主なものを紹介します。

●開催期間/令和6年 11月22日~12月11日
●開催回数/14回(町内各地域などで開催)
●参加者延数/147人
●寄せられた意見・要望/174件


商工観光
◆参加者から
・外国人の飲酒運転が当たり前になっている。警察にも話をして見回りをしてもらっているが、取り締まりをしっかりしてほしい。レンタカーを運転している外国人も多いので、対応は早いほうがいいと思う。
◇町から
商工観光課では倶知安町と連携し、ニセコエリアで働く外国人スタッフ向けに日本の文化やマナー、ルールなどを学ぶ研修や、日本の交通ルールを学ぶ座学、冬道の危険を体験する実地訓練などを行っている。しかし、観光客に対してはこれらの対応が難しいことから、店舗への飲酒運転禁止の啓発ポスター掲示などを行い、倶知安警察署とも連携し、注意喚起を図っていく。


広報広聴
◆参加者から
・広報紙のペーパーレス化を進めないのか。回覧されているチラシをPDFで閲覧できる仕組みがあるといい。チラシもインターネット上で見られると、すぐに確認できるので便利だ。
◇町から
チラシをPDFで見られるよう検討する。広報紙の配布については、PDFのみが良いという意見もあれば、紙の配布を求める意見もあるので、選択する方式の可能性なども検討したい。


子育て
◆参加者から
・なみうち助産院の産後ケアを3回まで受けられるが、3回だけでは足りない。子育てについて分からないことが多いし、知り合いも相談する人もいない。ほかの自治体では10回ほどサポートを受けられるところもある。回数を増やしてほしい。
◇町から
来年度、産後ケア事業の拡充に向けて検討している。ほかにも離乳食教室など、子育て中の人を対象とした事業もあるので、随時ご案内する。子どもの健康や子育てに関することは、保健師に相談してほしい。


ごみ
◆参加者から
・プラスチックごみはどのくらい再利用されているのか。
◇町から
きれいに分別されたごみは、100%再利用される。今のニセコ町のプラスチックごみは助燃剤として使われており、これも再利用と見なされている。


公営住宅
◆参加者から
・町内でペットを飼っている人がいるが、ペット同伴が可能なアパートが少ない。ペット同伴が可能な町営住宅を建設するなど、何か対策は考えられないか。
◇町から
町営住宅でのペットの飼育については、鳴き声やふん尿の始末、ほかの入居者のペットに対する不快感やアレルギーなどの問題があり、条例で禁止している。
仮にペットの同伴を可能にしても、退去時に壁・床の補修や匂いの除去などの費用を入居者が負担しなければならず、この費用は多額となる場合があり、入居者や連帯保証人の負担が大きくなるため、現状では難しい。

国営農地再編整備事業
◆参加者から
・国営農地再編整備事業があと2年で終了するが、事業終了後の補助は国や町から一切ないという話を聞いた。町として事業終了後の補助を考えてほしい。
◇町から
町では小規模災害対策の補助があるので、それで補助ができると思う。この補助は多くの人が活用しているので、場合によっては枠を拡大することも考えたい。


交通
◆参加者から
・冬期間のみ町民無料で周遊バスを運行しているが、これを通年化してデマンドバスにも適用した方がいいのではないか。デマンドバスは、町外の人が非常に多く利用していて、町民が乗車できないという実情が際立っていると思う。
◇町から
デマンドバスは、冬期間になると予約が取れないという声もいただいているので、解決方法を考えたい。周遊バスの運転手の確保ができれば、通年での運行を検討している。
デマンドバスは200円で運行している。周遊バスの運賃を100円にすることで乗車しやすくし、観光利用には周遊バスを活用してもらいたいと思っている。
◆参加者から
・タクシーGOの運営状況はどうなっているか。雪道も安全に走行できているのか。
◇町から
利用者は多く、昨年は1日に180~300台の配車があった。雪道走行については、講習を実施している。今年は計20台、45人の運転手が来ている。タクシーGOの運行で、少しでも冬の交通緩和につながればと思う。


福祉
◆参加者から
・後期高齢者が増加しているという状況で、ニセコハイツなどの介護施設の定員が満杯だ。将来的に利用する人が増えていくと思うが、介護施設を増床するという具体的な検討や計画はあるのか。
◇町から
高齢者の推計や計画検討などは、後志広域連合に入っている16町村で施設の全体調整をしている。
現状では、後志全体として高齢者は減少していく予測もあり、将来的に入居希望者が増え、施設が足りなくなるという状況にはならないとシミュレーションしている。


ニセコ高校
◆参加者から
・ニセコ高校の定員を70人に増やすとのことだが、少子化の時代に定員を増やして大丈夫なのか。また、全日制へ転換することで、これまでの農業と観光の学習ができるという特色が薄れてしまうのではないか。
◇教育委員会から
ニセコ町の特色ある環境をフィールドとし、地域と密接に関わるような取り組みから、地元はもとより全道・全国からの出願が増加傾向にある。そのため、将来的に定員70人とすることで、教員数が増え、進学にも対応できるようになる。総合学科へ転換することで、農業や観光も含め、さまざまな分野を学習できるようにしていきたい。


教育
◆参加者から
・子どもに配布されているクロームブックについて、親もアプリの規制ができるようにしてほしい。
◇教育委員会から
児童生徒に貸与しているクロームブックで、Youtube などのアプリ利用可否を個別に設定することはできない。学校において、児童生徒に対し家庭でのルールも含め、端末利用のルールを守るよう指導していく。
◆参加者から
・部活動の遠征に行くときのバスや指導者を充実してほしい。
◇教育委員会から
スポーツ活動などの移動手段の充実について、少年団や部活動などに参加している児童生徒の保護者から話を聞き、実態を把握する。その後、課題や要望などを整理し、具体的な方策について検討していく。


スポーツ
◆参加者から
・町民運動会やソフトボール大会などに出場したい女性が多くいる。男女平等という視点で女性の人数制限をやめてほしい。
◇教育委員会から
ソフトボール大会は年代別の規制はあるが、女性の参加人数制限はない。人数制限のあった9人制バレーボール大会では、今年度から制限を撤廃している。
町民運動会は競技ごとの人数制限があるが、男女同数が基本で女性がいない場合は、男性でも良いとしている。むかで競争のみ体力差を考慮し、性別による人数設定(男性10人、女性5人)を行っているが、来年度の監督者会議などで検討する。
◆参加者から
・プールの設備を整えてほしい。通年化は可能なのか。
◇町から
プールについては長年の懸案事項である。地熱などの再生可能エネルギーの確保のめどがつけば計画に入りたいと考えている。引き続き、エネルギーの確保調査を行っていく。


■問合せ/企画環境課広報広聴係 TEL 0136-44-2121
 

まちの話題!!

みなさんの地域や職場の話題などありましたら、広報担当(TEL.0136-44-2121)までお気軽にご連絡ください。


日ハム球団選手のトークショー
ニセコde直球トーク

地域コミュニティー創造の一環として企画された、北海道日本ハムファイターズニセコ後援会主催の球団選手によるトークショー「ニセコde直球トーク」が、12月22日に町民センターで開催されました。
背番号12の矢澤宏太選手を迎え、今シーズンのプレーや来シーズンに向けての抱負、学生時代の思い出など、さまざまな話を聞きました。ニセコ後援会メンバーとディスカッション形式でトークが進められ、駆けつけたファンらは矢澤選手の話に聞き入っていました。
最後にはお楽しみ抽選会も行われ、ファイターズグッズや矢澤選手のサイン入りユニフォームなど、豪華景品が渡されました。

大勢のファンらが駆けつけ、盛り上がりました

矢澤選手とハイタッチ!

球団選手との交流についても明かしてくれました




つながる!絆深まる!
ニセコ町と北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌主催の、選手が市町村を訪問する「コンサドーレ北海道ツアーズ」で、12月11日に岡村大八選手と出間思努選手がニセコ町を訪れました。
後援会メンバーや町職員、大勢のファンらが出迎え開催された町民交流会では、それぞれ用意してきたグッズにサインをもらったり、選手と一緒に写真撮影をして楽しみました。
また、ニセコ小学校を訪問し、町内の小学校5・6年生と一緒にドリブルリレーで体を動かしました。質問タイムでは、児童からの質問に優しくアドバイスし、エールを送っていました。
最後にはコンサドーレから記念品が贈呈され、記念撮影をしました。

気持ち高まる児童とコンサドーレ選手

後援会ができました
北海道コンサドーレ札幌ニセコ後援会公式LINEは
こちらから→
■問合せ/
consadole.niseko@gmail.com



さまざまな催しで盛り上がりました
NISEKOクリスマス2024
12月15日に、地域おこし協力隊・国際交流員共催のクリスマスイベントが町民センターで行われました。
絵本の読み聞かせや楽器演奏などのパフォーマンスに加え、クリスマスにちなんだクラフト体験も行われ、多くの人でにぎわいました。
最後は町内の廃材で作ったクリスマスツリーを点灯し、イベントを締めくくりました。

自分で作ったオーナメントも飾り付けました



中国の食文化を体験
中華料理教室「餃子食べ比べ!」
中国北部地方の冬至である12月21日に、国際交流員(ニセコFRIENDS事務局)のみなさんが中華料理教室を開催しました。
中国では白菜が縁起物であることから、白菜を真似た白と緑の2色からなる皮を作りました。薄く伸ばした皮に白菜の漬物が入った餃子の餡を詰めて水餃子にし、国際交流員のみなさんが作った焼き餃子と蒸し餃子と食べ比べをしました。
国による餃子文化の違いに驚いたり、参加者同士楽しく会話したりするなど、心もお腹も満たされる楽しい交流の時間となりました。

中国での餃子の包み方に挑戦



遠い南の友人ができました
薩摩川内市児童生徒との交流会
12月25日~28日の4日間、鹿児島県薩摩川内市の小中学生がニセコ町を訪問し、町内の小中学生と交流をしました。
この交流事業は、有島武郎の弟、里見弴の記念館が薩摩川内市にあることが縁で始まり、今回で10回目の開催となりました。
町民センターでの歓迎式では、子どもたちの自己紹介や記念品の贈呈などが行われました。
その後会場を外に移し、雪合戦や雪像づくりなどを楽しみました。北国ならではの雪遊びを通して交流を深める貴重な機会となりました。

ニセコ町の暮らしや有島武郎について理解を深めました



火災から町を守る
消防出初式
1月7日に、ニセコ消防の新年出初式が行われました。ニセコ支署前にて観閲と点検を行った後、町民センターに会場を移し、永年にわたり防災・防火活動に尽力されたみなさんへ表彰状の授与が行われました。
消防庁長官表彰:分団長 前田孝之
さん
北海道知事表彰
30年勤続:部長 白神和彦さん
消防司令 川口英樹さん
20年勤続:班長 小貫理さん
消防司令補 碇内輔さん
10年勤続:団員 原田夢さん

消防庁長官表彰を受けた分団長の前田孝之さん



新寮建設に向けて
第228回まちづくり町民講座
教育委員会では、12月24日にニセコ高校新寮建設実施設計の完成に向けた、第228回まちづくり町民講座を開催しました。
はじめに、本谷校長から新校設置に関して説明がありました。その後、事業者からニセコ高校寮の具体的な設計図面に関する説明が行われ、参加者からは高校寮についてさまざまな質問が挙がりました。

活発な意見交換が行われました


長年の功績を称えて
功労者等表彰・産業貢献者表彰
まちづくりへの貢献や産業の発展にご尽力されたみなさんへ感謝の意を表し、1月6日に町民センターで、令和6年度ニセコ町功労者等表彰および産業貢献者表彰が行われました。
功労者表彰:川原友明さん
感謝状贈呈:志村孝一さん、西本茂男さん
産業貢献者表彰:中野清さん、成瀬わたるさん、松本惠子さん

代表して挨拶する志村孝一さん



地域住民の暮らしを支える
地域貢献表彰感謝状贈呈
1月8日に役場で、片山町長から牧野工業株式会社へ地域貢献に対する感謝状を贈呈しました。
牧野工業株式会社は、町内の字本通地区において、社会貢献活動として地域住民が利用する階段を改修し、安全に通行できるように努められました。地域への多大なる貢献に深く感謝します。

表彰を受けた牧野社長





旧友との再会に笑顔あふれる
令和7(2025)年 二十歳のつどい
教育委員会では、1月12日に町民センターで「二十歳のつどい」を開催し、24人が参加しました。
今年20歳を迎えたのは、平成16(2004)年4月~平成17(2005)年3月生まれのみなさんです。
アトラクションでは、ニセコ中学校で3年間担任の先生だった林慶紀先生による特別授業が行われました。成人式特別号の学級通信や、中学校卒業目前の令和2(2020)年2月に二十歳の自分に向けて書いたはがきが配られ、友だちや両親と一緒に当時を懐かしみました。
式典終了後は、着物やスーツ姿で、久しぶりに再会した同級生たちと写真を撮ったり、近況報告などをしたりして、ともに過ごす時間を楽しみました。


輝いてるね、この人
二十歳のつどいで、多くの人たちへ感謝と未来への決意を誓った二十歳代表の答辞を紹介します。

本日は、私たちのためにお集まりくださり、ありがとうございます。
ご臨席いただきましたみなさまからの祝福のお言葉をいただき、参加者を代表し、挨拶をさせていただきます。
突然ですが、みなさんには夢がありますか? 夢を追うためには大きな覚悟が必要ですし、不安や恐れもついてきます。私は現在、俳優という夢を追いかけています。この仕事は一見華やかに見えるかもしれませんが、毎日が挑戦と失敗の連続です。オーディションに落ちることもあれば、自分の演技に納得できないこともあります。
さて、失敗は人生において誰にでもあることですが、私はその失敗に対してこう考えています。
「未来は変えられないけれど、過去は変えられる」
逆じゃないかと感じるかもしれませんが、未来のことは誰にも分からないので変えられないのです。ただ、過去の出来事にどう向き合い、どう学ぶかで未来を変えることができると思います。失敗も学びに変えれば、成長のきっかけになります。成功するまで挑戦し続ければ、失敗はただの通過点でしかないという考え方です。時には恋愛で大失敗することもありますが、それも通過点でしかないということです。
子どもの頃、誰しもが夢を持っていましたよね。スポーツ選手や芸能人になりたい、という夢を持っていた人もいるかもしれません。大人になると「普通」や「常識」に縛られ、本当にやりたいこと後回しにしがちですが、自分の心に正直に生きることが大切だと思います。
私は俳優という道を選んでから、不安でいっぱいです。「自分にできるのだろうか」と毎日自問自答していますが、それでも挑戦し続けています。失敗しながらも成長を感じているからです。
これからの人生で大切なこと。それは、失敗を恐れず、挑戦し続けることです。失敗を乗り越え、成長しながら夢を実現できると信じています。みなさんも、自分の道を信じて進んでください。
最後になりますが、今日という節目を迎える私たちがまずやるべきこと。
それは家族や友人、先生、周囲のみなさんに感謝を伝えることだと思います。
今まで支えてきてくれた人たちに感謝を伝えてください。
そしてこれからは、自分自身も誰かの支えになれる大人になりましょう。
まだまだ未熟な私たちではありますが、多くのみなさまに支えられ、助けられていることをかみしめ、今日ここに社会人の仲間入りをさせていただくことを誓い、二十歳代表の挨拶といたします。
令和7年1月12日  二十歳代表  三木 遥太(みき ようた)



みんなのページ

町民みなさんの参加ページですお便りをお待ちしています!
企画環境課広報広聴係まで
TEL.44-2121  FAX.44-3500


みなさんから寄せられるご意見や、お便りをご紹介します。
今月は、みなさんが町やまちづくりに関して日ごろお気付きになったことを、気軽に町とやり取りしてもらうための手法を紹介します。ぜひ気軽にご活用ください。



『私の意見』をお寄せください
今月の広報誌12ページから13ページは、『私の意見』という意見投稿用紙となっています。この用紙は、みなさんが日ごろ抱いている町行政に対する意見や疑問を、町に気軽に伝えていただくためのものです。
この用紙を線に沿って切り取り、のり付けをすると封筒の形になり、そのまま郵便として出すことができます(切手はいりません)。町に届いた用紙は、町長が直接開封し、内容を確認します。その後、お寄せいただいた意見や疑問には一つひとつ回答しますので、できる限り住所や氏名もご記入ください(個人情報は厳格に保護します)。また、対応が必要なもの、可能なものについては担当部署に指示を行い、早急に対応します。
なお、この用紙以外でも、ご意見は手紙やファックス、Eメールのほか、町内各所に設置している『まちづくり広聴箱』など、どんな方法でも受け付けています。
※『まちづくり広聴箱』は役場、町民センター、綺羅乃湯、あそぶっくに設置しています


「まちづくりトーク」もご利用ください
グループで町長と懇談したい場合は『まちづくりトーク』をご利用ください。おおむね5人集まりましたら、町長が指定の場所にうかがいます。



ニセコ高校農業クラブ

新しい高校のリーダー   1年 副会長 遠藤 渉

はじめまして! 新しく生徒会副会長に就任した1年の遠藤渉です。私は隣の真狩村出身で、これから変わっていくニセコ高校を見ているだけでなく、自分から変化させていきたいと思い、生徒会に立候補しました。
私が目指すニセコ高校は「頑張ることを楽しむ」、「楽しむために頑張る」、そんな高校です。
例えば、現在も進めている頭髪に関する規定の変更や制服、学校祭なども、町民のみなさんを巻き込んでもっと楽しめるような高校にしたいと思います!
変化が絶えないニセコ高校ですが、今できる自分の最大限の力と、生徒会活動を通して身に付けた力で楽しみながら、どんな変化も乗り越えていきたいと思っています。



ニセコ短歌会
霧まとふ 山裾ちかき 集落に 外灯ともるも 人住みたるや  杉野 恒夫
一鉢の ポインセチアに さす茜 ひときわ明かし 今日の窓辺の  佐々木 禎子

ニセコ俳句会
冬の朝 空の色かざる 窓の外  佐藤 岱子
羊蹄山 雪に囲まれ 立ちすくす  清水 綾子
指先の 出る手袋で ショッピング  越野 芳枝
雪晴の 白樺の木々 照り合ひぬ  巾下 正子




切手なしで届きます

線に沿って切り取り、ノリづけしてから投函してください

役場や町長へ
「私の意見」をお待ちしています
これは、みなさんが日ごろ感じている、町行政に対する疑問やご意見、ご提案などをファックス通信やお手紙などでいただこうというものです。
お寄せいただいた内容は、はじめに町長が読み、記名されている人には回答します。
そして、できる限りみなさんの意見をまちづくりに生かします。
また、日常の生活で楽しかったこと、うれしかったことなど、特に回答を必要としないエッセイなどもお気軽にお寄せください。
なお、ニセコ町公式ホームページからも意見などをお寄せいただけます。
http://www.town.niseko.lg.jp/inquiry/

あそぶっくだより No.263

学習交流センター あそぶっく
■開館時間/午前10時~午後6時
■休館日/月曜日・最終金曜日・祝日・年末年始
TEL.0136-43-2155 FAX.0136-43-2156
https://asobook-lib.com/


ニセコ小昼の読み聞かせ
今回は「わごむの可能性」をテーマに、わごむにまつわる絵本を3冊選書しました。ミニ展示も行っています

MOE絵本屋さん大賞
2024年MOE絵本屋さん大賞が発表になりました。2022年、2023年の受賞作品も展示しています



お知らせ

芥川賞・直木賞 受賞作品発表
あそぶっくでもノミネート作品の展示を行っていましたが、1月15日に受賞作品が発表されました。みなさんの予想は当たりましたか?
引き続き、ノミネート作品・受賞作品の展示を行います。現在準備中の作品もありますので、新着本のご案内も楽しみにお待ちください。

芥川賞
安堂 ホセ 『DTOPIA(デートピア)』
鈴木 結生 『ゲーテはすべてを言った』
直木賞
伊与原 新 『藍を継ぐ海』

節分のぬりえを展示しています
お父さんお母さんと一緒に来館された、小さなお子さんや小学生のみなさんに楽しんでもらえたら嬉しいな・・・と、゛ぬりえ“ を用意しています。
鬼のお面をあそぶっくに飾りませんか? カウンターにお声かけください。また、冬にぴったりの絵本や行事に
まつわる絵本も用意しています。
寒い冬、お家から出ることもおっくうになりがちですが、館内を暖かくしてお待ちしていますね。


趣味の展示をしませんか?
あそぶっくでは、利用者のみなさんの作品展示を随時行っています。
内容は多岐にわたり、個性あふれる展示が1年を通して楽しめます。来館された際にはぜひご覧ください。
併せて、展示をしてくださる人も募集しています。展示期間は2週間程度です。あそぶっくで「小さな個展」を開催しませんか? ぜひ、カウンタースタッフまでお声かけください。


展示
本の展示
2/1~2/28
2025年大河ドラマ『べらぼう』の舞台ともなる「江戸」にまつわる展示を行っています。
主人公:蔦屋重三郎が活躍した、江戸の文化をのぞいてみませんか?

趣味の展示
2/1~2/14 編み物/青木佳子さん
2/15~2/27 フランス刺繍/中島シヅ子さん



新着本紹介

実用書
キッザニア東京完全ガイド  講談社編
介護はじまりました  月野まる
77歳、石野洋子のからだが整うスープ  石原洋子

読み物
命の砦  夏川草介
人魚が逃げた  青山美智子
森田繁子と腹八分  河﨑秋子

児童書・絵本
ホワイトバード  R.J.パラシオ
てんぐのはうちわ  いもとようこ
いかあげたこあげ  高畠じゅん子

新着本はこのほかにもたくさんあります。あそぶっくでご覧ください。

ニセコ町地域おこし協力隊

隊員から、日々の活動を報告!
となりの協力隊 41.

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!


編集担当
〈2年目〉伊藤 里佐 村岡 修
〈1年目〉佐藤 恭華 太田 公佑


協力隊の活動内容を紹介しています

≫ラジオニセコ
[Kira 綺羅Niseko] 内
「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜午後3時20分~50分)

〈2月の出演予定者〉
2/ 3  出口絵美・吹越広一
  10  伊藤里佐・平山賢志
  17  齋藤彩姫・中村尚樹
  24  鈴木小乃花・高木北斗


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新隊員紹介
令和6年度下期着任の新隊員をご紹介!

小林 知穂(愛知県出身)配属先/北海道ニセコ高校
少子高齢化と言われる日本で、新しい学校づくりという貴重な機会に惹かれ、今までの経験を生かし、グローバルなニセコで世界と日本をつなげる役割に携われたらと思い、ニセコに来ました。
学校の新たな学びである起業家教育では、探究の授業と放課後起業家活動「StarsUP」に関わっています。生徒の発想力を身近に感じ、見つける喜び、知る喜びなどの生き生きとした姿や、日々頑張る姿に力をもらっています。


木澤 大吾(函館市出身)配属先/(株)ニセコリゾート観光協会
私はニセコ町の豊かな自然や美しい景観に魅力を感じ、地域おこし協力隊として新たな挑戦をスタートしました。
配属先であるニセコリゾート観光協会では、観光案内や教育旅行の受け入れなどを担当しています。これまでの経験とは異なる分野ですが、観光を通じて地域の魅力を発信する仕事に強い関心を抱きました。特に、豊かな自然や特色ある文化を多くの人に伝え、訪れる人にとって記憶に残るような体験を提供したいと思っています。
地域のみなさんとのつながりを大切にしながら、観光を通じた地域活性化に全力で取り組んでいきます。


池田 麻依(函館市出身)配属先/農政課ニセコビュープラザ直売会
私がニセコ町の地域おこし協力隊を志したのは、豊かな自然やおいしい農産物に心惹かれ、その魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと思ったからです。観光地として知られている一方で、農産物などの地域資源にはまだまだ広げられる可能性があると感じました。
地域のみなさんと一緒にアイデアを形にしながら新しい魅力を発信し、自分の経験を生かしてニセコ町を好きになってもらえるようなお手伝いをしたいと考えています。



全体活動レポート 12月実施

イベント支援

大盛況のクリスマス会
今年も、協力隊とニセコFRIENDSによるクリスマスイベントを盛大に開催することができました。サンタによるプレゼント配布から始まり、子どもたちがステージパフォーマンスの音楽演奏やダンスに触れ、クラフトを体験できるイベントになりました。また、国際交流員と協力隊員の紹介パネルも展示しました。
エコの取り組みの観点から、廃材を使ってクリスマスツリーの土台を作り、当日に子どもたちがクラフト体験で作成したオーナメントを飾り付け、完成させました。
最後には国際交流員と一緒に、5か国語によるジングルベル合唱とツリーのライトアップを行い、イベントを締めくくりました。このイベントを通して、楽しいクリスマスの雰囲気を楽しんでもらえたと思います! (太田公佑)

独自企画

協力隊ワークショップを開催!
令和6年度下期活動理念
協力隊では移住・定住に向け、隊員1人ひとりが目標を持って活動できるようアイデアを出し合い、次の通りに活動理念と目標行動指針を決めました。

令和6年度下期ニセコ町地域おこし協力隊テーマ

活動理念
「地域と隊員を結び、新しい価値と活力を創出する」
目標行動指針
1、隊員同士のコミュニケーションを図り、チームワークを深め、情報を円滑に共有することで地位活動に貢献する。
2、配属先業務・協力隊活動を町民へ広く周知・認知することで、隊員の士気高揚につなげる。

隊員それぞれの特技を生かし、ニセコ町のさらなる発展につながるよう努力していきますので、よろしくお願いします!(清水康平)

にこにこ広場

このコーナーでは、子育てに関するさまざまな活動や情報をご紹介します!


子育てトピックス


幼児センター
餅つき会がありました
今年度も年長児が餅つきに挑戦しました。ふかしあがった餅米を順番に見せると、「おいしそう!」と年少の子どもたちものぞきこんでいました。
みんなで大きな声で餅つきの歌を歌い、お餅をつく職員やくま組のお兄さん、お姉さんに「よいしょ! よいしょ! 」と声をかけ、応援しました。
つきあがったお餅を見て、「わー、すごい! 」と、みんなとても喜んでいました。

餅つき楽しいね!

おひさま
子育て講座「料理教室」
保健福祉課の齋藤栄養士を講師に迎え、料理教室を開催しました。今回は「餃子の皮でラザニア風」、「卵カップサラダ」、「コンソメスープ」、「クレープロール」に挑戦しました。会話もはずみながら和やかに楽しく調理し、出来上がった料理を子どもたちと一緒においしく食べました。
簡単な作り方を教えてもらい、参加者からは家庭でも作ってみたいという声が聞こえました。

おいしいね!

「おひさま」とは・・・親子で気軽に遊べて、友だち同士で悩みを相談できるふれあいの場所です。(幼児センター内)


お知らせ
子育て講座「あそぶっく人形劇」
あそぶっく人形劇団のみなさんが幼児センターに来てくださり、人形劇などを見せてくれます。お子さんと一緒に観劇しませんか。
◆日時/2月19日(水) 午前10時半~
◆場所/幼児センター



子育て講座「フラワーアレンジメント」
◆日時/2月25日(火) 午前10時~
◆場所/町民センター
◆講師/三谷きよみ氏
◆材料費/1,500円
◆託児/子育て支援センター「おひさま」
◆申込期限/2月14日(金)


幼児センター保育開放
就園前の親子を対象に、幼児センターの保育開放を
行います。
◆日時/2月10日(月) 午前10時~
◆場所/幼児センター
◆内容/雪遊び、室内遊びなど
◆申込期限/2月5日(水)
※保育内容は当日変更になる場合があります。親子ともに雪遊びのできる服装でお越しください



〈このページに関する問合せ〉
ニセコ町幼児センター「きらっと」担当/青木・松井
TEL.(代表)0136-44-2700  FAX.0136-44-2725

ドクター河合のひとくち健康メモvol.31

ニセコ医院 TEL.0136-44-2201

みなさんこんにちは、今年は巳年です。巳年は「復活と再生」の年と言われています。そこで、再生医療についてお話したいと思います。

再生医療とは
損傷や病気によって失われた細胞、組織、または臓器を修復・再生することを目的とした医療技術の総称です。これまでの移植は他人の臓器を移植することが一般的でしたが、再生医療は自分の細胞を使って新たに臓器を作り出すことも可能なので、拒絶反応の心配が少なく、無限に作り出すことも可能でしょう。これにより、従来の治療法では治すことが難しかった病気やけがに対しても、新たな治療の選択肢が増えます。
日本では、世界に先駆けて再生医療を推進するための法律が整備され、薬や医療機器の安全基準を定めていた法律が改正されるなど、国を挙げて新しい医療を推進するという体制が構築されてきています。
例えば、重症のやけどなどでは、欠損した皮膚に自身の皮膚をほかの部位から移植する治療が行われていますが、やけどが広範囲になると採取する皮膚も広範囲になってしまいます。そこで、採取する皮膚を最少限にし、培養して増やすことができれば、広範囲のやけどでも治療することができるようになり、治療期間の短縮や、患者負担を減らす効果が期待できます。
また、患者さんの血液にある免疫を担当するリンパ球に、血液のがん細胞を積極的に攻撃するような性質を持つ遺伝子を組み込み、そのリンパ球を再度体内に戻してがんを死滅させる治療も研究段階に入っています。

課題と展望
再生医療は非常に有望ですが、いくつかの課題もあります。移植した細胞や組織が、がん化するなどの副作用を引き起こすことがあるため、長期的な安全性の確認が必要です。また、細胞治療に関しては、使用する細胞の源や技術の倫理的な問題があります。さらに、再生医療の治療法は高度な技術を必要とするため、治療費が高額になりがちです。
再生医療は、脊髄損傷や心筋梗塞、糖尿病、関節炎、網膜疾患など、さまざまな疾患の治療に応用されており、革命的な変化をもたらす可能性がありますが、まだまだ地道な研究が必要な分野でもあります。しかし、今後の医療技術が進めば、人工心臓や人工肝臓が作られ、治らない病気が無くなる時代が来るかもしれません。

ニセコ町からのお知らせ くらしの情報

お知らせ

第230回ニセコ町まちづくり町民講座「第3期ニセコ町自治創生総合戦略について」
「第2期ニセコ町自治創生総合戦略(総合戦略)」は、今年度、対象期間の最終年度を迎えることから、現在、「第3期ニセコ町自治創生総合戦略」を策定しています。
「総合戦略」は、日本全体で人口減少が進んでいく中でも、ニセコ町が豊かな自然環境をはじめとした地域資源を守るとともに、最大限に生かしながら地域経済を豊かにし、資金や人材を呼び込むまちづくりを進めるための地域経済戦略です。
町では、人口減少問題に立ち向かい、将来にわたって豊かで魅力ある町をつくる「自治創生」に取り組んでいます。今回の町民講座では、「第3期ニセコ町自治創生総合戦略」の方向性を示す「人口ビジョン」の動向や課題、「第3期ニセコ町自治創生総合戦略」の基本目標などを共有し、町民のみなさんと意見交換を行います。
■日時/2月13日(木) 午後6時~
■場所/ニセコ中央倉庫群旧でんぷん工場
■問合せ/企画環境課経営企画係  TEL 0136-44-2121



ニセコ町ギフトカードの使用期限
1月に町民のみなさん(令和6年11月1日に住所登録のある人)に配布させていただいたニセコ町ギフトカードは、使用期限が2月16日(日)までとなっています。お早めのご利用をお願いします。
また、世帯にゆうパックでギフトカードが届いていないなどありましたら、お問い合わせください。
■問合せ/企画環境課経営企画係 TEL 0136-44-2121



防災ラジオ自動起動訓練
町では、全国瞬時警報システム(J‐ALERT)の全国一斉情報伝達試験に合わせて、防災ラジオの自動起動訓練を行います。国から発表される緊急情報を町民のみなさんにいち早くお知らせするため、J‐ALERTと連動して防災ラジオを自動的に起動させます。訓練時刻になると、防災ラジオから大きな音声が流れます。訓練ですので、お間違えのないようご注意ください。
■日時/2月12日(水)午前11時~
■問合せ/総務課防災係 TEL 0136-44-2121



自衛官採用のお知らせ
●自衛官候補生(第8回)
・受験資格/採用予定月の1日現在18歳以上33歳未満の人
・受付期間/令和7年2月10日(月)~令和7年2月20日(木)
・試験日/令和7年3月2日(日)
試験日につきましては変更の可能性がありますので、詳しくはお問い合わせください。
■問合せ/自衛隊札幌地方協力本部倶知安地域事務所 TEL 0136-23-3540
または自衛官募集相談員 TEL 0136-44-2177



冬の備え
冬期間は日本の西側で気圧が高くなり、東側で気圧が低くなる、西高東低の「冬型の気圧配置」となる日々が多くなり、大陸から冷たい空気が流入しやすくなります。特に、1月下旬から2月上旬にかけては、1年で一番気温が低い時期となり、冬の寒さに対する備えを再確認する必要があります。冬型の気圧配置になると、日本海で筋状の雪雲が次々と発生し、日本海側へたくさんの雪を降らせるため、大雪や吹き溜まりによる交通障害となることもあります。
また、冷たい空気の流入により最高気温が0度未満の真冬日が続くと、水道管凍結の可能性も出てきます。大雪や吹き溜まりによる交通障害や水道管凍結防止の備えをもう一度確認してみましょう。
気象台の発表する気象情報などを気象庁ホームページやテレビ、ラジオでこまめにチェックし、厳しい冬を乗り切りましょう。
■問合せ/札幌管区気象台天気相談所 TEL 011-611-0170



成人男性 風しん抗体検査・予防接種は令和7年2月末までに受けましょう
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性で、無料クーポンを使用して抗体検査を実施していない人(また、抗体検査は実施したが予防接種を受けていない人)へ最後のご案内です。
■実施方法/風しんの抗体検査(採血)を受け、抗体が基準値以下であった場合は予防接種を受けましょう。
■抗体検査・予防接種実施
場所/ニセコ医院ほか、町外の医療機関(全道のほとんどの医療機関が実施機関に登録されています)
※クーポンの再発行についてはお問い合わせいただくか、WEB申請をお願いします。左記の二次元コードを読み取り、必要事項を入力してください
■問合せ/保健福祉課健康づくり係 TEL 0136-44-2121




片平弁護士のくらしのお悩み解決します!
●今月のテーマ
少年と自転車

年末年始、「少年と自転車」という映画を見ました。
このフランスの映画は、主人公である養護施設で暮らす10歳ほどの少年が、父親から連絡が来なくなったことを不安に思い、父親が引っ越しをしたためにつながらなくなってしまった自宅の番号に電話をするところから始まります。
少年はひょんなことから、ある女性に週末だけ里親なってもらい、父親を探します。
父親を見つけるも、父親は少年に対して二度と来ないでほしいと告げます。
少年は、里親の女性の忠告もむなしく、養護施設で3年暮らしていたという地域の年上の少年と仲良くなり、その少年から指示を受けて強盗をしてしまいます。
年上少年は、主人公の少年が顔を見られたことを知ると、お前がやった犯罪だと言って逃げていた逃走車から少年を降ろします。少年は、奪ったお金を父親に渡そうとしますが、父親も自分を犯罪者にするのかと少年を突き返します。少年は、路上に落ちたお金を拾わずに里親の元に戻り、一緒に暮ししたいことを打ち明けます。その後、被害者と少年と里親の女性が裁判所内で対面して、少年が被害者に謝罪し、里親の女性が少年に代わって被害者に被害の弁償をすることを約束します。少年は、最終的には少年院に行かずに、里親の女性と暮らすことが許されます。
多くの映画賞を取ったこの作品の着想は、日本の少年犯罪のシンポジウムで聞いた話のようです。私もまた、映画の少年と似たような境遇の子と出会うことがあります。映画では偶然ですが、主人公にとっての里親との出会いのように、更正のきっかけになる環境を見つけようとすることが我々の仕事です。

パークフロント法律事務所ニセコ事務所
ニセコ町字本通141番地
TEL 0136-44-3800  FAX 0136-44-3801


★事前予約が必要です
確定申告の受付
役場で確定申告ができるのは2月17日(月)~3月14日(金)までです。
※倶知安税務署ではいつでも申告できます

重要!
確定申告は事前予約が必要です
確定申告は希望する日時を事前に予約のうえ、時間に余裕を持って役場にお越しください。なお、事前予約は希望日の前日までに電話またはメールでご連絡ください。
事前予約をしていない人は確定申告をお受けできません。また、事前予約をしていても、当日体調がすぐれない場合は、無理せず後日改め申告してください。
TEL 0136-44-2121 Mail:zeimu@town.niseko.lg.jp
※税務署で申告する場合は、「入場整理券」を事前に取得する必要があります。国税庁公式LINEアカウントで事前発行もしくは、会場で当日配布により入手可能です


確定申告は、自宅からマイナンバーカードで!
国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」では、金額などを入力するだけで確定申告書を作成できます。作成した申告書は、そのままマイナンバーカードを使って、e‐Taxで送信できます。今年からスマホでも操作しやすい画面となったので、スマホ申告が便利です。
さらに、マイナンバーカードを利用してマイナポータルと連携すれば、給与などの収入に関する情報や医療費、ふるさと納税などの控除に関する情報を一括取得し、申告書の該当項目に自動入力することができます。より便利に確定申告をすることができます。
※マイナポータル連携詳細 国税庁ホームページ 「マイナポータル連携特設ページ」と検索



あなたの申告は今行う必要がありますか?
医療費や寄付金、生命保険などの控除を追加し、納めすぎの所得税を返してもらう申告(還付申告)の場合は、3月17日までに行う必要はありません。還付申告は5年間行うことができるため、令和6年分は令和11年12月31日まで、いつでも申告することができます。
確定申告の時期は税務署や役場は混雑します。申告が税金の還付を目的とするものであれば、時期をずらすか、e‐Taxを利用することもご検討ください。

申告が必要かどうかわからない場合は
ご自身で確定申告をすべきか、したほうが良いのか分からない場合、気軽にお問い合わせください。
なお、ご相談になる際は、昨年1年間の収入と支出が分かる次のような書類をお手元にご用意のうえ、ご連絡ください。
【参考書類(一例)】
・給料や年金の源泉徴収票
・医療費の領収書(自己負担総額を合計したもの)
・生命保険の控除証明書など
※確定申告全般について
インターネットで「国税庁 確定申告」と検索
■問合せ/税務課 TEL 0136-44-2121

譲渡所得・贈与税の相談
税務署職員に譲渡所得や贈与税について個別相談が必要な人は、3月17日までの毎週火曜日と金曜日に、札幌中税務署職員によるオンラインでの相談が可能です。相談を希望される場合は、いずれかの曜日に来署するようお願いします。
なお、申告会場でのオンライン相談には、入場整理券が必要となります。
■問合せ/倶知安税務署 個人課税部門 TEL 0136-22-1192


契約結果 ニセコ町HPに契約結果を掲載しています。




「今も昔もこれからも北方領土は日本の領土」
2月7日は「北方領土の日」です
■問合せ/北方領土復帰期成同盟後志地方支部
倶知安町北1条東2丁目(後志総合振興局内)
TEL 0136-22-0216



冬期間における緊急車両の緊急走行や消防活動などのご理解とご協力のお願い
降雪期を迎え、道路の凍結や積雪、降雪による交通障害が心配される時期になりました。消防車などの緊急自動車は、一般車両の協力を得てこそスムーズに走行することができます。
119番通報を受けた消防車や救急車などは、災害現場へ一刻も早く到着し、いち早く消火活動や傷病者を医療機関へ搬送するために、道路の右側部分に車体の全部または一部をはみ出して走行することや、赤信号の交差点に進入できるなど、一般車両には認められていない優先通行権が道路交通法で認められています。
自家用車などを運転中に緊急自動車が接近してきた場合は、進路を譲っていただき、一刻も早く災害現場に到着できるよう、次のポイントにご協力をお願いします。
(1)
自動車を運転中に緊急自動車がサイレンを鳴らして接近してきたときは、周囲の状況に注意して道路の左側に寄り、速やかに進路を譲ってください。
(2)
交差点または交差点付近を運転中の場合は、交差点内を避け、道路の左側(左側に寄ることで通行を妨げる場合は右側)に寄り、一時停止してください。
(3)
自転車や歩道のない道路などを歩いている人は、できるだけ道路の端に寄るなどして、速やかに進路を譲ってください。

冬の観光シーズンは救急出動が増加する傾向にあるため、救急車が町内に不在になる時間が多く発生します。
町内で救急出動が重複した際は、近隣町村から救急車が出動すると同時に、ニセコ消防から消防車で救急現場に出動し、応急手当や救急隊の活動支援などを実施します。サイレンを吹鳴しながら救急現場に向かうので、火災と紛らわしいと思いますが、一人でも多くの命を救うためご理解とご協力をお願いします。
加えて、119番通報の際に「サイレンを鳴らさないで来てほしい」とお願いされることがありますが、緊急走行する場合には必ず赤色警告灯を点滅させ、サイレンを鳴らして走行することが法律で定められていますので、ご理解とご協力をお願いします。
また、冬期間における消火栓や防火水槽周辺への車の駐車、除雪した雪の投げ入れは、消防活動における大きな妨げになりますので、絶対に行わないようにしましょう。
■問合せ/羊蹄山ろく消防組合消防署ニセコ支署 TEL 0136-44-2354





CSチャンネル vol.43
ニセコで学び、ニセコを愛する子どもたちを育てる
~令和7年度からのコミュニティ・スクール~

令和7年度に向けて、各学校や幼児センターに設置している学校運営協議会を充実させ、ニセコの子どもたちが「ニセコで学ぶ」ことができるよう、組織体制や運営方法の見直しを進めています。そこで、大切になってくるのが地域学校協働活動です。これは、地域の高齢者や学生、保護者、PTA、NPO、民間企業、団体・機関などの幅広い地域住民の参画を得て、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、「学校を核とした地域づくり」を目指して、地域と学校が相互にパートナーとして連携・協働して行うさまざまな活動です。
ある小学校の6年生が総合的な学習の時間に、さまざまな職業のみなさんからお話を聞き、自己の将来の生き方を考える活動をしていました。そこには、お話をしてくれる地域の人を募集したり、依頼文やお礼状を発送したりしてくれるCS委員さんがいるそうです。そういった人に関わっていただくことで、学校単独ではつながれなかった人ともつながることができ、子どもたちも多くの学びを得ることができています。
ニセコ町でも、今ある教育活動をより充実させていくことが、「ニセコで学び、ニセコを愛する」子どもたちを増やすことになると考えます。

国際交流員による授業

筆の会のみなさんによる体験授業

■問合せ/コミュニティ・スクール委員会事務局 TEL 0136-44-2101





募集

ニセコ町ミニオーケストラOK・NISEKO(オケニセコ)参加者募集
プロアマ関係なく、みんなで楽しく楽器を演奏することを目的としたミニオーケストラ「OK・NISEKO」に参加してみませんか?
■参加条件/
・小学校5年生以上で楽器を持っている人
・月1~2回の全体練習に参加できる人
・ニセコ町が好きな人
※楽器レンタルはしていないので、各自お持ちください
■募集楽器/クラリネット、オーボエ、アルトサックス、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、打楽器
※参加メンバーは初心者やブランクのある人が多いですが、楽譜が読める、または耳で聞いて音を取れる人が対象です
■開催日程/
●練習日[会場=町民センター大ホール]
・全体練習は4月~10月(11月初め)の間、月1~2回で主に日曜日の午後4時~午後6時に実施
・個人練習やグループ練習は適宜実施
●演奏会/10月後半~11月初めに開催される文化まつりにて全体発表のほか、町内のイベントなどに参加
●エントリー方法/左記メールアドレスに、 1、名前、2、楽器名、3、楽器経験、4、所属や職業などの簡単な自己紹介を記入してご送付ください。
■応募締切/3月31日(月)
■問合せ/ニセコ町音楽イベント実行委員会
Mail:riekoshino@hotmail.com TEL 080-6091-3692





ラジオニセコ通信 vol.10
北海道応援大使プロジェクトも2025年は後志エリアです!
北海道のプロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」。北海道へ拠点を移し、20年が過ぎようとしています。昨年は、エスコンフィールド北海道でのクライマックスシリーズも開催され、ニセコ町をはじめ北海道も大いに盛り上がっていたのではないでしょうか? 北海道日本ハムファイターズを応援すると同時に、野球をはじめとしたスポーツの振興から、高齢者の健康増進や青少年の育成などにも寄与すべく、ニセコ後援会が発足してから10年が過ぎようとしています。
ニセコ後援会では、野球少年団への寄付や協力のほか、エスコンフィールド北海道への観戦バスツアーなどを実施しています。昨年は、現在二刀流に挑戦している矢澤宏太選手を招いてのトークショー「ニセコde直球トーク」も開催しました。
会員同士の親睦・交流を目的にブース出店も行い、地域イベントの活性化にも協力しています。
事務局はラジオニセコです。地域コミュニティ創造の一環として、あなたも一緒に北海道日本ハムファイターズを応援しませんか?
■問合せ/北海道日本ハムファイターズニセコ後援会事務局 (ラジオニセコ内)
TEL 0136-55-5762 Email:niseok762@radioniseko.jp





第49回ちびっこ探検学校ヨロン島 参加者募集
公益財団法人国際青少年研修協会では、「第49回ちびっこ探検学校ヨロン島」の参加者を全国より募集しています。
この事業は、沖縄に近い南の島「ヨロン島」のサンゴ礁の海と美しい自然の中で、全国から参加する仲間との民宿での共同生活や、さまざまな野外活動を行います。言葉や習慣の違いを乗り越え、お互いに協力し合い、積極的にチャレンジする自主性や国際感覚を養う良い機会です。
■期間/3月26日(水)~4月1日(火)6泊7日
■場所/鹿児島県大島郡与論町
■定員/日本人小学生120人、外国人小学生70人
※2月末時点で小学校2年生~小学校6年生が対象
■申込締切/3月5日(水)
■申込み・問合せ/公益財団法人 国際青少年研修協会 TEL 0136-44-2354



イベント

国際交流イベント「第11回絵本ワールド」の開催
絵本を介して子どもたちの世界観を広げるイベント「絵本ワールド」が、第11回を迎えます。100冊を超える日本や世界の絵本に触れることができます。多言語での読み聞かせやあそぶっく人形劇団による人形劇、クラフト体験など、楽しいプログラムが盛りだくさん! 大人も子どもも一緒に世界の絵本に触れてみませんか? みなさんの参加をお待ちしています。
■日時/2月15日(土)午後1時~午後4時(午後0時半から入場可能)
■場所/町民センター
■参加費/無料
■問合せ/国際交流員(不在時=企画環境課経営企画係) TEL 0136-44-2121



文化

講和「斎藤清と藤倉英幸」
有島記念館学芸員が2人の作家の連関についてお話します。
■日時/2月8日(土) 午後2時~午後3時
■場所/有島記念館
■料金/無料
■定員/ 30 人(予約不要)
■問合せ/有島記念館 TEL 0136-44-3245



町職員の人事
■1月1日付
◎町長部局
【出納室】
▽会計管理者兼出納室長 藤 志伸(農政課農政係長)
【農政課】
▽農政係長 矢野成樹(総務課総務係主事)
◎議会事務局
▽議会事務局長 加藤紀孝(会計管理者兼出納室長)
■12月31日付
◎退職
▽議会事務局長 高瀨達矢




心の贈り物 ご寄付をいただきました。善意に感謝します

《ニセコ町社会福祉協議会受付分》
「社会福祉に役立ててください」
一般財団法人北海道信用金庫ひまわり財団 理事長 吉本 淳一様
《ニセコ町役場受付分》
「祖母がお世話になったお礼として」
浦河町 村井 真弓様



国際交流通信 vol.22
国際交流員の年末年始の活動について報告します! ペイペイはアラスカへ行き、温泉旅館で露天風呂に入りながら美しいオーロラを楽しみました。ファビアンは函館で人気の観光地を巡りました。カニャは札幌でおいしいジンギスカンとザンギを食べました。ジョアンナとアンナは、家に引きこもって日本のおせち料理を堪能しました。
寒い日が続きますが、みなさんお体に気を付けてお過ごしください。今年もよろしくお願いします。

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!



町営住宅に 空き室があります

種類 団地名 形式 構造 家賃目安 最低~最高 駐車スペース
公営住宅(世帯用)中央団地6号棟303号室 3LDK(67.25平方メートル)平成2年建設 耐火中層 12,600円~41,000円(収入等で変動)有
公営住宅(世帯用) 中央団地6号棟304号室 3LDK(67.25平方メートル)平成2年建設 耐火中層 12,600円~41,000円(収入等で変動) 有
特定公共賃貸住宅(世帯用) のぞみ団地2号棟 3LDK(73.9平方メートル)平成8年建設 耐火二階 63,000円(車庫使用料3,000円含) 有
●受付期間/2月3日(月)~2月17日(月)
●入居資格・申込方法/詳しくはお問い合わせください
■町営住宅に関する問合せ/都市建設課住宅管理係 TEL 0136-44-2121






追跡!まちづくり会社の活動!
ニセコまち事務所のメンバーを紹介します!
今回は、ニセコまち事務所の普段の様子を知っていただければと思い、ニセコまち事務所で働くスタッフについてご紹介します
事務所にいるメンバーは主に7人で、ニセコまち創設前から事業に携わっている取締役2人と、元地域おこし協力隊の社員2人、ニセコまち配属の地域おこし協力隊2人、そして協力会社社員1人が活動しています。そのほかにも、町外から足しげくニセコ町に通っている取締役や、町内のさまざまな場所で活動している協力会社のメンバーも複数おり、事務所もどんどんにぎわいが増してきています(だんだん机の数が足りなくなってきました(笑))。
それぞれ、事業全体の企画・運営や住宅販売、建築・施工監理、省エネルギー対策、コンサルティング、住宅管理業務、広報、会計など、さまざまな役割を持って業務に携わっています。少人数で運営している会社のため、メンバーそれぞれが自分の専門分野を持ちつつ、分野横断的に幅広く業務に携わり、協力し合っています。困ったことがあった時には気軽に相談したり、率直な話し合いができるような雰囲気があり、家族のようなあたたかさを感じます。
ニセコミライのイベントなどでは、さまざまなニセコまちメンバーが集まっていますので、ぜひお気軽にメンバーに会いに来ていただけたらうれしいです
■問合せ/株式会社ニセコまち
TEL 0136-55-6087
Email:info@nisekomachi.co.jp




クリーンステーション
ごみステーションはみんなで管理!
ごみステーションの管理は、そのステーションを利用するみなさんで行っています。この時期は雪が降り、ごみステーションの屋根やまわりが雪で埋まってしまうこともあります。雪で埋まってしまうと、ごみを捨てることも回収することもできなくなります。また、ステーションが壊れてしまうことにもなりますので、定期的に除雪をするように維持管理をお願いします。
また、最近燃やすごみ袋の中に生ごみを入れて捨てている人が多くいるようです。ニセコ町では生ごみは専用の袋に入れて、燃やすごみとは分けて出すことがルールとなっていますので、分別して出すようにしてください。
■問合せ/町民生活課町民生活係 TEL 0136-44-2121




まちの事件簿 ニセコ町防犯協会

事件
・当事者が相手当事者に暴行を加える事件がありました。
・商業施設において、保管中の現金が盗まれる事件がありました。
交通事故
・12月10日、車両3台絡みの人身事故(追突)が発生しました。
・12月21日、接触事故の人身事故が発生しました。
・12月22日、追突事故の人身事故が発生しました。
・12月25日、正面衝突の人身事故が発生しました。
倶知安警察署/TEL 0136-22-0110



はじめまして/よろしくお願いします
地域おこし協力隊
農政課ニセコビュープラザ直売会 池田 麻依 いけだ まいさん(函館市出身)
地域のみなさんと交流を深め、ニセコの農産物や乳製品の魅力を多くの人に知ってもらえるような活動に全力で取り組んでいきます。




こんにちは町長です
ラジオニセコFM
76・2M hz
町では、行政情報通信手段として、かつては電話回線利用の「オフトーク通信」を導入していましたが、多額の回線使用料と高額な更新時費用のため廃止。その後、関係者の大変なご尽力と、局舎建設や機器整備に国の全面的な支援を受けることができ、2012年3月からラジオ放送を開始しました。本町の行政情報のお知らせはもとより、まちづくり、活躍する人々の紹介や出演など「聞くだけじゃない、出るラジオ」を実践。さらに、町や周辺地域のみならず、SNSを通じて世界各地で聴くことができ、町にとって不可欠なラジオとなっています。全道ブラックアウト時も、終日最新情報を放送し続け、安心を届けていただきました。情報の交流拠点「ラジオニセコ」をみんなで応援しましょう!
ニセコ町長 片山 健也

まちのカレンダー 2月 FEBRUALY

右上かこみ記事 
2月は
介護保険料(第8期)の納期です
納期限は25日(火)
介護保険料の問合せ/保健福祉課
TEL 0136-44-2121

右下かこみ記事
夜間、休日の救急・急病対応
倶倶知安厚生病院 電話0136-22-1141

2日(日)
●キッズパーク/有:10:00~16:00

3日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

4日(火)
●弁護士無料法律相談/町:13:00~
●健康運動教室/町:14:00~
中央倉庫群休館日

5日(水)

6日(木)
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

7日(金)
●放課後子ども教室/町:13:30~

8日(土)
●キッズパーク/有:10:00~16:00
●ニセコ英会話サークル/オ:10:00~
●講話「斎藤清と藤倉英幸」/有:14:00~ くらしの情報p24参照

9日(日)
●キッズパーク/有:10:00~16:00

10日(月)
●幼児センター保育開放/幼:10:00~ にこにこ広場p17参照
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

11日(火)
建国記念日
●キッズパーク/有:10:00~16:00
あそぶっく休館日
中央倉庫群休館日

12日(水)
●防災ラジオ自動起動訓練/役:11:00~ くらしの情報p19参照
●ハイブリッド探求教室/町:15:30~

13日(木)
●貯筋教室/町:10:30~
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
●第230回まちづくり町民講座「第3期ニセコ町自治総合戦略について」/倉:18:00~
くらしの情報p19参照
あそぶっく夜間開館

14日(金)
●放課後子ども教室/町:13:30~

15日(土)
●キッズパーク/有:10:00~16:00
●第11回絵本ワールド/町:13:00~16:00 くらしの情報p24参照

16日(日)
●キッズパーク/有:10:00~16:00

17日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

18日(火)
●1歳半・3歳児健診/町:12:45~
●弁護士無料法律相談/町:13:00~(前日昼までに要予約)
●こんにちは町長室/役:14:30~16:30
中央倉庫群休館日

19日(水)
●子育て講座「あそブック人形劇」/幼:10:30~ にこにこ広場p17参照
●ラジオニセコ割込放送/役:10:50~

20日(木)
●魔法のじゅうたん/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

21日(金)
●育児セミナー/町:9:30~
●放課後子ども教室/体:13:30~

22日(土)
●キッズパーク/有:10:00~16:00
●ニセコ英会話サークル/オ:10:00~

23日(日)
天皇誕生日
●キッズパーク/有:10:00~16:00
あそぶっく休館日

24日(月)
振替休日
●キッズパーク/有:10:00~16:00
あそぶっく休館日

25日(火)
●子育て講座「フラワーアレンジメント」/町:10:00~
●健康運動教室/町:14:00~
中央倉庫群休館日

26日(水)
●貯筋教室/町:10:30~
●ハイブリッド探求教室/町:15:30~

27日(木)
●パパママセミナー/町:10:00~
●あそぶっくらぶ(予約制)/あ:15:00~
あそぶっく夜間開館

28日(金)
●保健委員会/町:13:30~
●放課後子ども教室/体:13:30~
あそぶっく休館日

3月1日(土)
●ニセコ高校卒業式/ニセコ高校:10:00~

2日(日)

3日(月)
●放課後子ども教室/町:13:30~
あそぶっく休館日

4日(火)
●対がん総合検診/札幌(バス)6:30~(町民センター出発)
●弁護士無料法律相談/町:13:00~(前日昼までに要予約)
●健康運動教室/町:14:00~
中央倉庫群休館日

5日(水)

今月のフォトアルバム

写真を募集します!
身近な写真を広報で紹介してみませんか。撮影日や撮影場所などの簡単な説明とお名前(フォトネーム)とともに、広報広聴係(koho@town.niseko.lg.jp)までお寄せください。ニセコ町公式LINEの投稿フォームからも投稿できます。

中央倉庫群餅つき会
撮影者:広報広聴係

よいスポチャンピオンズリーグ3位
新規入団員募集中!
撮影者:ニセコサッカー少年団

中央倉庫群通信vol.32

今年もよろしくお願いします!
こんにちは! 館長の松田です。ご挨拶が遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も中央倉庫群をどうぞよろしくお願いします。
当館では初めての取り組みとして、1月11日に餅つき会を開催しました。当日は、町内のみなさんをはじめ多くの人にお越しいただき、みなさんでニセコ町産の餅米をついた後に、そのお餅を振る舞わせていただきました。できたてのお餅はもちもちでおいしく、スタッフも朝から準備をしたかいがありました! ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
2025年は、より町内のみなさんが中央倉庫群にお越しいただけるような取り組みや雰囲気作りを行っていきたいと考えています。昨年から設置している人工芝のスペースや焚火スペースでゆっくり過ごすこともできますよ! また、12月から当館のスタッフがキッチンにて、週末限定のカフェ「まろまゆカフェ」を開店したので、ぜひお気軽にお越しください!


ニセコ中央倉庫群(旧でんぷん工場・1号倉庫)
開館時間/午前9時~午後6時
休館日/毎週火曜日
TEL:0136-55-5538 FAX:0136-55-5596

編集後記

2025年も1か月が経過しました。みなさん、いかがお過ごしですか。
私は、「2025年こそはやりたい!」と思っていることが、(他人から見ればどうでもいいような)小さいことから大きいことまで本当にたくさんあって、ウキウキして新年を迎えました。年明けから某ファンタジー小説を読み始めてしまったがために、体は役場と家を往復し、頭は現実の世界と魔法の世界を行き来する日々で、今日まで何もできていないという現状ではありますが、毎日楽しさを感じています。楽しく過ごしながら、自分の「やりたいこと」をカタチにする、そんな充実した1年にしたいです。
まだ始まったばかりの2025年。
みなさんにとっても素敵な1年になりますように。今年もよろしくお願いします。 (ま)

DATA OF NISEKO TOWN

町内の放射線量の状況
測定日 1月15日までの1か月間
最高値 0.042μGy/h
最低値 0.018μGy/h
平均値 0.023μGy/h

空間放射線量率は
平常レベルです

人の動き(12月末現在)
人口 5,551人
(前月比 +326)
男 2,830人
(前月比 +171)
女 2,721人
(前月比 +155)
世帯数 3,260
(前月比 +317)
うち外国人 1,053
うち外国人世帯 900

このページの情報に関するお問い合わせ先

ニセコ町役場
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500