労働者の雇用維持や人材活用のための在籍型出向支援制度について

お知らせ

北海道労働局では、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、事業活動の縮小により一時的に労働力が過剰となった企業と新たな需要の増加等により人手不足が生じている企業との間で、出向という手段を活用して雇用維持を支援する取り組みを実施しています。

在籍型出向とは?

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・出向とは、労働者が出向元企業と何らかの関係を保ちながら、出向先企業と新たな雇用契約関係を結び、一定期間継続して勤務することをいいます。
・このうち、在籍型出向は、出向元企業と出向先企業との間の出向契約によって、労働者が出向元企業と出向先企業の両方と雇用契約を結ぶものをいいます。

在籍型出向の支援制度

産業雇用安定助成金: 出向元事業主・出向先事業主に対する助成制度
  新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、「出向」により労働者の雇用維持を図る場合、出向元と出向先の双方の事業主に対して、その出向に要した賃金や経費の一部を助成します。
 【助成金のお問い合わせ先・申請先(北海道内全ての事業所)】
 雇用助成金さっぽろセンター TEL:011-788-2294
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マッチング支援

 産業雇用安定センターにおいて、新型コロナウイルスの影響により、一時的に雇用過剰となった企業が従業員の雇用を守るために、人手不足などの企業との間で在籍型出向を活用しようとする場合に、双方の企業に対して出向のマッチングを無料で行っています。
【産業雇用安定センター北海道事務所】
〒060-0001 札幌市中央区北1条西2丁目1札幌時計台ビル8階 TEL:011-232-3853
・雇用シェア(在籍型出向)送出・受入申込書

このページの情報に関するお問い合わせ先

商工観光課商工観光係
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500