ニセコ町がCOP26の「グラスゴー宣言」に署名を行いました！

ニセコ町は11月2日、国際世界観光機関（UNWTO）を中心とした、観光分野での二酸化炭素量の削減に向けた取組である「グラスゴー宣言」に署名を行いました。

1. 宣言案の内容
「2050年までの排出量ゼロへの移行は、観光の回復において持続可能な消費と生産を取り入れ、経済的な価値だけでなく、未来への成功を再定義し、生態系、生物多様性、コミュニティの再生も考慮することで可能となる。」
署名主体は、署名後12か月以内に具体的な活動方針を提示することが求められます。
 
2. 署名の経緯
署名自体はオンラインフォームにより、観光部門のあらゆる主体が行うことができます。（国家、自治体、団体、事業者）
ニセコ町へは、国際的な持続可能な観光の認証機関である「グリーンデスティネーションズ」を通じ、これまでのニセコ町の気候変動対策や持続可能な観光への取り組みを受け、署名の勧誘がありました。
 
3. 署名後12か月以内の具体的な活動方針への対応
ニセコ町のこれまでの各種気候変動対策の対象には、観光業も含まれており、当面は、これらの方針の実行、モニタリング、公表で対応します。
 
4. グラスゴー宣言の予定日時
2021年11月4日日本時間19時（ライブストリーミングで中継される予定です。）
COP26 グラスゴー宣言署名式リンク