転入に関する手続きにおいて「書く」手間を大幅に削減します

お知らせ

   転入に関する手続きにおいて「書く」手間を大幅に削減します
 
 町では3月1日から新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、国内外からの転入手続きの時間短縮・簡素化を進めるため道内初となる新しいシステムを導入します。
 転入手続きをする際には、住民票の手続きだけではなく、必要に応じて印鑑登録や国民健康保険への加入手続き、子ども医療費に関する手続きなど多くの手続きがあり、そのたびに申請書に記入していただかなくてはならず、庁舎での滞在時間も長くなりがちです。
 新システムの導入により、転入届だけではなく主な書類に直接記入していただく内容を大幅に削減することができ、転入手続き時間の縮減を図ります。5月からの新庁舎では稼働台数を2台とし窓口の機能向上に努めていく予定です。
 
 
〇新システム「異動受付支援システム」の概要
 転入届に関する手続きの際に、これまでは住民異動届に氏名、住所、生年月日など多くの項目を記入いただき、手続きの完了まで窓口でお待ちいただいておりました。
 このシステムの導入により転入届の際には、従前の住所地自治体から交付をうけた転出証明書に記載されている氏名や従前住所、生年月日などの文字を機械的に文字データ化するOCR装置で読み取り、ニセコ町の職員が手続き用のパソコンで届出書を作成、完成した書類をタブレットに表示してご確認頂き、署名を頂くことで届出が完了します。(参考別図)
 また、転入届出に伴う新しい住民票の写しの交付申請書や国民健康保険などの申請書類も作成することができることから、何度も「書かなくていい」を実現し、より短い時間で必要な手続きの完了を実現します。
 事務的には、従来コピーして保存していた証拠書類などを電子データとして保管することで紙資源の利用削減や検索性の向上などを図ることも目的としています。 
 

このページの情報に関するお問い合わせ先

町民生活課住民係
TEL:0136-44-2121
FAX:0136-44-3500