AI北斎を活用し、環境保全活動の支援を行う「北斎冨嶽令和景プロジェクト」実証事業を開始します!
お知らせ
2024年夏に「AI北斎」が描いたニセコ町の風景をめぐる「夏のニセコ 三+六景 デジタルスタンプラリー」を実施したところですが、「AI北斎」関連企画として、このたび、ニセコ町、神奈川県、株式会社サムライアーキテクツ、株式会社博報堂、株式会社浦上蒼穹堂、株式会社クリプトリエ及びリトルブルー合同会社は、「北斎冨嶽令和景プロジェクト」の実施に係る協定を締結し、実証事業を開始いたします。
1 課題と目的
近年、地球温暖化による環境変化が原因で、気象災害の多発、海では藻場が消失する磯焼けや海の生態系の崩れによる水産資源の減少、森では森林減少や劣化などが起こっています。持続可能な未来のためには、自然環境の保全が喫緊の課題となっています。しかし、自然環境保全活動の現場では、人手不足や資金不足という問題があり、継続的な活動が危ぶまれています。
この問題を解決するため、本プロジェクトでは、自然環境保全活動を行う団体への新たな寄付募集の方策について、自然環境に興味のある方、北斎に関心の高いインバウンド富裕層の方などを対象に実現可能性を検証します。
実証にあたり、ニセコ町、神奈川県、株式会社サムライアーキテクツ、株式会社博報堂、株式会社浦上蒼穹堂、株式会社クリプトリエ及びリトルブルー合同会社の7者で協定を締結いたしました。環境保全活動団体の人手不足、資金不足という課題に対する産官連携による解決モデルを目指します。
この問題を解決するため、本プロジェクトでは、自然環境保全活動を行う団体への新たな寄付募集の方策について、自然環境に興味のある方、北斎に関心の高いインバウンド富裕層の方などを対象に実現可能性を検証します。
実証にあたり、ニセコ町、神奈川県、株式会社サムライアーキテクツ、株式会社博報堂、株式会社浦上蒼穹堂、株式会社クリプトリエ及びリトルブルー合同会社の7者で協定を締結いたしました。環境保全活動団体の人手不足、資金不足という課題に対する産官連携による解決モデルを目指します。
AI北斎が描く冨嶽令和景のデザイン例
2 北斎冨嶽令和景プロジェクトについて
本プロジェクトで募った寄付の半額を自然環境保全団体の活動資金として寄付し、寄付者には、北斎冨嶽令和景を使った譲渡可能なNFTと特別体験等をセットにした返礼品を贈ります。
3 実証について
・期 間:2025年11月13日から12月25日
・寄付方法:右の二次元コードもしくは下記ウェブサイトよりお申し込みください。
・寄付方法:右の二次元コードもしくは下記ウェブサイトよりお申し込みください。
その他
〇北斎冨嶽令和景について
北斎冨嶽令和景は、北斎漫画の世界的コレクターである浦上満氏監修のもと、株式会社サムライアーキテクツが開発したAI北斎により、日本各地の令和の風景を葛飾北斎の画風の絵画にしたものです。
〇有島記念館について
大正期に活躍した文人、有島武郎の名前を冠したミュージアム。有島武郎は不在地主として所有する「有島農場(現:ニセコ町)」を、小作人による土地共有を前提として無償解放しました。有島武郎が遺した「相互扶助」の精神は、現在でもニセコ町の住民自治の原点となっています。そのことを記念した同館は、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山とニセコアンヌプリの双方を眺望できるニセコ町屈指のビュースポットでもあり、ニセコ町民が次の世代にも残したい自然・景観・精神のシンボル的な空間です。
〇ohoro GINについて
ohoro GIN(オホロジン)はニセコ蒸溜所が、ニセコアンヌプリ(アイヌ語で深山にあって川岸にかぶさるように出ている崖の山)の伏流水と、北海道産のヤチヤナギ、ニホンハッカなどを原料に製造しています。和の素材を使用しているため、和食との相性も良いとされ、World Gin Awards 2024のクラシックジン部門で世界最高賞を受賞ました。「ohoro」はアイヌ語で「続く」を意味しており、作り手の願いが込められています。
〇NIS-ECOについて
「NIS-ECO(ニスエコ)」はニセコ町内の事業者、行政、地域おこし協力隊などの有志が集まり、官民連携でニセコを持続可能な町として守り次世代へ受け継ごうとするプロジェクトです。NIS-ECO(ニスエコ)は、エコバッグなどの寄付型商品販売や寄付金を原資として、ニセコの森を守る林業の紹介、専門家による枯れない植樹教室、間伐材を使ったクラフト教室、地域資源を活かした教育プログラム提供など、ニセコ町民のみならず観光客とも一緒にニセコ町の環境を守る活動を楽しみながら行っています。
北斎冨嶽令和景は、北斎漫画の世界的コレクターである浦上満氏監修のもと、株式会社サムライアーキテクツが開発したAI北斎により、日本各地の令和の風景を葛飾北斎の画風の絵画にしたものです。
〇有島記念館について
大正期に活躍した文人、有島武郎の名前を冠したミュージアム。有島武郎は不在地主として所有する「有島農場(現:ニセコ町)」を、小作人による土地共有を前提として無償解放しました。有島武郎が遺した「相互扶助」の精神は、現在でもニセコ町の住民自治の原点となっています。そのことを記念した同館は、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山とニセコアンヌプリの双方を眺望できるニセコ町屈指のビュースポットでもあり、ニセコ町民が次の世代にも残したい自然・景観・精神のシンボル的な空間です。
〇ohoro GINについて
ohoro GIN(オホロジン)はニセコ蒸溜所が、ニセコアンヌプリ(アイヌ語で深山にあって川岸にかぶさるように出ている崖の山)の伏流水と、北海道産のヤチヤナギ、ニホンハッカなどを原料に製造しています。和の素材を使用しているため、和食との相性も良いとされ、World Gin Awards 2024のクラシックジン部門で世界最高賞を受賞ました。「ohoro」はアイヌ語で「続く」を意味しており、作り手の願いが込められています。
〇NIS-ECOについて
「NIS-ECO(ニスエコ)」はニセコ町内の事業者、行政、地域おこし協力隊などの有志が集まり、官民連携でニセコを持続可能な町として守り次世代へ受け継ごうとするプロジェクトです。NIS-ECO(ニスエコ)は、エコバッグなどの寄付型商品販売や寄付金を原資として、ニセコの森を守る林業の紹介、専門家による枯れない植樹教室、間伐材を使ったクラフト教室、地域資源を活かした教育プログラム提供など、ニセコ町民のみならず観光客とも一緒にニセコ町の環境を守る活動を楽しみながら行っています。
- プレスリリースはこちら(PDF形式:2MB)
このページの情報に関するお問い合わせ先
- 商工観光課商工観光係
- TEL:0136-56-8843
- FAX:0136-44-3500