デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社とまちづくりに関する包括連携協定を締結

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 ニセコ町は、デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社(東京都千代田区)と町の振興、発展、町民の住みやすさに関する包括連携協定を2024年5月13日付けで締結しました。
【背景と目的】
 ニセコ町は羊蹄山とニセコアンヌプリに抱かれ、自然に恵まれた農業と観光業が盛んな町です。冬には上質なパウダースノーを求め、多くの観光客が訪れる一方で、域内での選択肢の不足などから消費や投資が域外へ流出していることが課題の1つとされています。
 今後の持続可能なまちづくりには、ニセコ町の地域資源を活かした事業・産業を興し、地域内の経済循環を促進するとともに、ニセコ町のまちづくりの考え方に共感し、ともに歩む企業の誘致や連携を促しながら地域経済の独立に向けた動きを進めることも重要です。
 そこで、地域課題解決や地域活性化に向けた官民連携の取組についての知識、経験をもつデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社と包括的連携に関する協定を締結することで、ニセコ町ならではの資源や人的資本を生かし持続可能な産業振興に取り組み、地域経済の発展を促進することを目指します。
【協定の内容】
・ニセコ町内の経済活性化に資する事項
・ニセコ町民向け次世代教育コンテンツの拡充に関する事項
・ニセコ町の対外内向けブランディングの推進に関する事項
・その他、協議により定める事項
上記事項について、相互に連携・協力してまいります。
【今後について】
 本協定における具体的な取組みは、ニセコ町の持続可能なまちづくりを目指す枠組み「ニセコハートラボ」(※)での実行を目指し、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社と協議のうえ進めてまいります。
(※)ニセコハートラボとは、ニセコ町が考える持続可能なまちづくりに共感する多様な企業・団体とのパートナーシップの枠組みであり、主に「オフィシャルパートナー」「寄附」「人材派遣」などの関わり方があります。また、パートナーシップを通じニセコ町との連携にとどまらず、町とつながりの深い企業や団体間での交流・連携の機会が増えていくことも、持続可能なまちづくりにつながると考えています。
イメージ
デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社 執行役 Deputy CSIOパートナー 伊東 真史氏(左)、ニセコ町 町長 片山 健也(右)

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FAX:0136-44-3500