館長講話 美人画の大衆戦略 藍摺絵の創始者:渓斉英泉

館長講話 「芸術」の陰謀
美人画の大衆戦略 藍摺絵の創始者:渓斎英泉

 武士の子として生まれた渓斎英泉は、若くして妖艶な
美人大首絵で人気を得、藍一色の濃淡をいかした藍摺絵
(あいずりえ)を生みだしたことでも知られます。彼の
多様な作品の中には、なぜか初摺と後摺でモデルの違う
美人画も。
庶民の美意識に呼応したその独創の世界を紹介します。

                            
お話:寺嶋弘道(有島記念館 館長)
1955年滝川生まれ。1978 年金沢美術工芸大学卒業後、道立の三岸
好太郎美術館、近代美術館、帯広美術館、文学館、釧路芸術館などに
勤務。近代美術館では歌川国貞・渓斎英泉など浮世絵コレクションの
展示公開を担当。近代美術館学芸副館長、本郷新記念札幌彫刻美術館
館長を経て2021 年から現職。

日時

・第一回
 2023年 9月16日(土)14:00開始(1時間程度)

・第二回
 2023年 9月30日(土)14:00開始(1時間程度)

これらの講話は、同内容です

場所

ニセコ・有島記念館

料金

聴講無料

主催

有島記念館

このページの情報に関するお問い合わせ先

ニセコ町有島記念館
TEL:0136-44-3245
FAX:0136-55-8484