2015年度のブログ

【有島記念館公式facebookへの移行】

2016年3月30日(水)

このブログは、以下の「有島記念館公式facebook」に発展的解消をします。
長らくお読みいただき、誠にありがとうございました。
おそらく、更新頻度も増すかと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
(D・I) 

【朗読と音楽の調べ】

2016年3月26日(土)

安藤千鶴子さんの朗読、金子岳櫻さんの薩摩琵琶弾奏による「朗読と音楽の調べ」を開催しました。
「小さき者へ」や有島一家のルーツ・薩摩について書かれたエッセイなどを朗読いただきました。
そして、薩摩に伝わる琵琶の弾奏です。
みなさんには、有島のルーツを耳を通して知っていただけたのではないでしょうか。
(D・I) 

【駒澤千波・石垣渉ギャラリートーク】

2016年3月21日(月)

今日は現在企画展を開催させていただいている駒澤千波と石垣渉をお迎えして、ギャラリートークをしていただきました。
(D・I) 

【晴れです】

2016年3月18日(金)

なんとなく、春の気配が感じられてきました。
(D・I)
春の気配

【石垣渉展オープンand宮山登山会】

2016年3月12日(土)

石垣渉展がついに今日からオープンです!
ニセコの農村風景とも思われるような風景画の数々。ぜひごらんください。
今月21日には、駒澤千波さん、石垣渉さんをお迎えしてギャラリートークも開催します。
(D・I)
石垣渉展オープン
朝からは「宮山登山会」を決行。
昨日の晴天はどこへやら、昨夜からの積雪もあり、歩きにくいところもありましたが、宮山目指して進みました。そして、ゴールの後は甘酒や高野珈琲店さんの美味しいコーヒーを楽しみました。
今日から駒澤展の作品が会場の都合により、5点少なくなっていますが、会期中に作品の入れ替えを行います。
また、会場入口付近では、駒澤さん制作のアニメーション「やわらかな種」の放映を開始しています。

(D・I)
駒澤さん制作のアニメーション「やわらかな種」

【「宮山登山会」下見】

2016年3月11日(金)

明日の「宮山登山会」に備えて、明日歩く予定の経路をまわってみました。
今年は稀に見る歩きやすさ。ほとんどぬかるみません。
(D・I)

【水道凍った】

2016年3月9日(水)

水道凍った

有島記念館の水道が凍ってしまいました。
暖冬なのに。
ですが、ブックカフェ「有島記念館×高野珈琲店」は平常どおり営業しています。
なぜなら、水道水は使わず、羊蹄山の伏流水でコーヒーをいれているからです。
(D・I)

【雨】

2016年2月13日(土)

屋根の雪がすっかり落ちました

季節はずれの雨と高温で、屋根の雪がすっかり落ちてくれました。
雪下ろしの手間が省けました。
(D・I)

【「HO」コーナー設置】

2016年1月30日(土)

ぶらんとマガジン社さんのご協力により、北海道の観光情報誌「HO」のバックナンバー一式を、ブックカフェにご寄贈いただきました。誠にありがとうございました。
(D・I)

【ミュージアムショップの話題】

2016年1月29日(金)

当館ミュージアムショップに2冊の図書が仲間入りしました。
まずは、髙橋三太郎さん編著の「木工家の生まれ方 カタチの生まれ方」です。
髙橋さんといえば、当館内で使われている椅子やテーブルなどを約30年前に作っていただいたのです。
昨年、北海道立近代美術館で開催された「髙橋三太郎展」の図録もかねており、この企画展の際には当館の椅子も展示していただきました。
1,250円+税です。

次は、「おばけのマールとふしぎなとけいだい」です。
この絵本には、なんと有島武郎をモデルとした「ものしりおばけのオクロック」が出てきます。
こちらは1,296円です。

両方とも中西出版さん発行です。
(D・I)

【晴れ渡っています】

2016年1月16日(土)

羊蹄山もすっきりみえています

新聞記事用の写真をとりに外にでましたが、きれいに晴れ渡っております。羊蹄山もすっきりみえています。
(D・I)

【駒澤さん来館】

2016年1月9日(土)

今日は駒澤さんが来館してくれました!
搬入時から薄利していた作品があり、こすって落としてもよいとは言われておりましたが、さすがに怖いので、ご本人にご登場いただいた次第です。
(D・I)

【あけましておめでとうございます】

2016年1月6日(水)

本年は今日から開館です。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
(D・I)

【よいお年を】

2015年12月30日(水)

ここ数日の荒れた天気も嘘のように晴れ渡っております。
本年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
(D・I)

【駒澤千波展「そらのもり」】

2015年12月19日(土)

駒澤千波展「そらのもり」

オープンしました!
(D・I)

【駒澤千波展準備中】

2015年11月17日(木)

駒澤千波展準備中

あさってまでに終わるのかなぁ・・・。 
(D・I)

【講演会「ニセコ町の先史時代遺跡」】

2015年12月6日(日)

2014年から北海道大学の研究者を中心に、ニセコ町内で過去に調査された遺跡の再評価活動が行われています。今年に入りその成果をまとめた報告書が刊行されたほか、現地調査によりストーンサークルである可能性の高い遺構の存在も再確認されています。
講演会では、活動の中心となっている髙倉純氏(北海道大学埋蔵文化財調査センター) 、鈴木 建治 氏(北海道大学国際本部)の研究者2氏をお招きし、今までの取り組みや今後の展開などについて紹介いただきました。
内容については、今後、文字起こしをして講評できればと考えております。
このほか、この講演会に関連して、過去の出土資料も展示しております。
多くの方にご来場いただき、質問も活発にかわされました。
ありがとうございました。
また、講演者のお二人にも深く感謝申し上げます。
(D・I)

【有島記念館 晩秋の有島記念館コンサート2015】

2015年11月21日(土)

本日は、後志出身の音楽家をお招きしての「晩秋の有島記念館コンサート2015」を開催しました。
晩秋というより、もう初冬のような気もしますが。 
後志出身の方ということで、今回は余市町出身の安保奈苗さんのフルートとニセコ町出身の菊地志野さんのピアノが奏でるクラシックの調べを、ご堪能頂きました。
当館音楽事業史上、最も多い150名以上の方にご来場いただきました。
狭い会場で大変ご迷惑をおかけいたしました。
また、安保さん、菊地さん、誠にありがとうございました。
そうそう、高野珈琲店さんが当館オリジナルブレンドコーヒーを作ってくれて、当館のブックカフェで発売中です。
本日は、後志出身の音楽家をお招きしての「晩秋の有島記念館コンサート2015」を開催しました。
晩秋というより、もう初冬のような気もしますが。 
後志出身の方ということで、今回は余市町出身の安保奈苗さんのフルートとニセコ町出身の菊地志野さんのピアノが奏でるクラシックの調べを、ご堪能頂きました。
当館音楽事業史上、最も多い150名以上の方にご来場いただきました。
狭い会場で大変ご迷惑をおかけいたしました。
また、安保さん、菊地さん、誠にありがとうございました。
そうそう、高野珈琲店さんが当館オリジナルブレンドコーヒーを作ってくれて、当館のブックカフェで発売中です。
「一房の葡萄」ブレンドは、甘酸っぱい葡萄をイメージしたとのことです。
また「生れ出づる悩み」ブレンドは、ビターチョコのような香味、しっかりとしたコク、ほろ苦さの奥に甘酸味も感じられるというものです。
 (D・I)

高野珈琲店さんの当館オリジナルブレンドコーヒー

【写真撮影】

2015年11月18日(水)

雪が積もる前に、町内の文化遺産の写真とってきました。
(D・I)

【雪囲い】

2015年11月16日(月)

転車台の雪囲い

転車台の雪囲いをしてきました!
解説看板も同時に撤去しております。
(D・I)

【明日まで!】

2015年11月14日(土)

公募絵画展

公募絵画展、明日までです!
(D・I)

【霜】

2015年11月13日(金)

寒くなってきました。
日陰だけきれいに霜が残っています。
(D・I)

【有島武郎青少年公募絵画展表彰式】

2015年11月3日(火)

本日、青少年公募絵画展の表彰式が開かれ、多くの方々にご来館いただきました。
表彰式に引き続き、記念撮影、審査員の佐藤光雄先生からの講評が行われました。
その後、佐藤先生は展示室に移動して、おおくの生徒のみなさんから作品を前にして質問を受けていました。
(D・I)

【トロッコ】

2015年11月1日(日)

天気もどうかなと思いましたが、どうにか晴れてくれて一安心。
産業遺産(旧新得機関区転車台、旧でんぷん工場、倉庫群)の説明会とトロッコ(軌道自転車)の運転体験を行いました。また、転車台も手回しで一部稼働させました。
NPO法人ニセコ倉庫邑の向田さんとともに、産業遺産の解説を行いました。
終了後は、軌道自転車の体験運行。
北海道新聞さんがyoutubeに動画をアップしてくださっていますので、私が長々書くよりも見ていただいたほうが早いと思います。
以下のサイトです。
ちなみに本事業の正式名称は、「旧新得機関区転車台移設25周年・使用停止20周年記念近代化遺産全国一斉公開2015 連携事業産業遺産見学会とトロッコ運転体験」です。
長いですね。
(D・I)

【Natsuki ゴスペル&ジャズコンサート】

2015年10月31日(土)

札幌のゴスペルシンガー・Natsuki(ナツキ)さんと、ピアニストの南山雅樹さんをお迎えして、「Natsuki ゴスペル&ジャズコンサート」を開催いたしました。
会場に入りきらないと思えるくらいのお客さまにご来場いただき、大変な盛り上がりをみせました。
Natsukiさん、南山さん、ありがとうございました。
(D・I)

【「竹岡羊子展 カーニバルに魅せられて」オープンです】

2015年10月24日(土)

2年前まで、当館の青少年公募絵画展の審査員をお勤めいただいた竹岡羊子先生の企画展が倶知安町・小川原脩記念美術館で今日から開催されております。
オープニングの講演会として竹岡先生もお話になるということでお邪魔してきました。
まずはテープカットです。
演会では、おそらく半分くらいの時間は当館の公募絵画展のお話に費やしていただいたのではないでしょうか。
ありがとうございました。
(D・I)

【審査2日目】

2015年10月23日(金)

入選、入賞作品計110点が決定しました。  
(D・I)

【有島武郎青少年公募絵画展審査会1日目】

2015年10月22日(木)

有島武郎青少年公募絵画展審査会1日目

全道各地から計374点の作品をお寄せいただきました。
今日は審査1日目です。
佐藤友哉様(札幌芸術の森美術館館長・美術評論家)、佐藤光雄様(全道展会員)、羽山雅愉様(全道展会員)、西村明美様(道展会員)によって応募作品の審査が行われます
(D・I)

【がらんどう】

2015年10月19日(月)

書棚の準備中

収蔵庫に念願の書棚が入ることになりました。
その準備中です。
(D・I)

【木が倒されました…】

2015年10月10日(土)

爆弾低気圧のおかげで、木が倒されてしまいました。
前回のものもふくめて6本です。

特別展示室内に咲く草花には影響がありませんでした。
鮫島先生の植物画展はあさってまでの開催です!
(D・I)

【また爆弾低気圧が…】

2015年10月8日(木)

ひどい風雨です

ひどい風雨です。
木が倒されないか、気がかりです。
(D・I)

【椅子】

2015年10月3日(土)

高橋三太郎さん制作の椅子

当館内で使っている高橋三太郎さん制作の椅子が、北海道立近代美術館に出張していますので、高橋さんの講演会とともにみてきました。

撮影可能な場所で撮影しています。 写真荒くてごめんなさい。
(D・I)

【伐採】

2015年10月2日(金)

伐採していただきました

先日の爆弾低気圧で倒れた木を伐採していただきました。
(D・I)

【軌道自転車をお借りしてきました】

2015年10月1日(木)

軌道自転車

小樽市総合博物館さんのお計らいにより、軌道自転車をお借りしてきました。
これは来月1日に開催する、ニセコ駅横にある「旧新得機関区転車台」の見学会でみなさまに乗っていただける予定です。
乞うご期待。
(D・I)

【雪降っていた】

2015年10月1日(木)

昨日が山頂が確認できませんでしたが、今日は姿をみせてくれています。
なにか白いものが。
あ、やっぱり雪が山頂に降っていたのですね。
まだ平地では木々の葉っぱはあまり色づいていませんが、山頂だけは晩秋のようです。
寒い。
(D・I)

【雪降った?】

2015年9月30日(水)

山頂には 白いものがみえました

羊蹄山は雲に覆われていますが、たまに雲の切れ目からのぞく山頂には白いものがみえました。
ついに来るべく物が来てしまいました。
(D・I)

【DVD上映会&ジャズコンサート】

2015年9月21日(月)

今日の午前中は有島武郎の長男・森雅之が出演する『蟹工船』と『燃える上海』のDVD上映会を行いました。

ほぼ定員40名近いお客さまに来ていただきました。
私が俳優・森雅之のこと、小林多喜二のこと、監督のこと、キャメラマンのことなどを長々と解説をさせていただき、興を削いでしまった感がありますが、なにはともあれ上映スタート。
『蟹工船』を終えた時点で、あまりにも内容が重過ぎるため、お帰りになる方が続出。
『燃える上海』はゆったりとした中での鑑賞となりました。
さて、18時半からは毎年恒例のジャズピアニスト・野瀬栄進さんのジャズライブです。
今回は、パーカッションの武石聡さんもご一緒してくださいました。
秋の夜長にジャズな祝日でした。 
(D・I)

【展望台に案内看板&ニセコマラソン】

2015年9月20日(日)

有島記念館には、有島地区はじめ、羊蹄山やニセコ連山を見渡せる展望台があります。
階段で5階相当を登らなければならないのですが、登っても景色に関する看板もなく、降りてきた方から
「あの山は何?」
とか
「あそこに見えた建物は何?」
など質問を受けておりました。

それでは申し訳ないということで、案内看板を設置しました。
(D・I)

【紅葉が始まりました】

2015年9月16日(水)

秋ですね。
(D・I)

【華の乱上映会】

2015年9月13日(日)

映画『華の乱』上映会を開催しました。
今回のこだわりは、フィルム上映するということ。
近年、デジタル化によって多くの映画館からフィルム映写機が姿を消しました。
また、映画会社も上映用フィルム(プリント)を所有しなくなってきています。
フィルムで撮られたものが、フィルムで見られなくなる。
そうなる前に、ニセコでロケが敢行されたこの作品をフィルムで上映して、フィルム文化を少しでも長く存続させることに貢献することも文化施設である有島記念館の役割ではないかと考えていました。

2台の映写機

2台の映写機を交互に使いながら上映する昔ながらの方式です。
よく「1巻の終わり」という言葉を耳にしますが、大昔は映写機が貴重で1巻終わるごとに、架け替えをおこなっていたことがその言葉の由来のようです。
90人近い多くの方が来場してくださいました。
上映に先立ち解説をさせていただきました。
見所は美術です。
世界的な技術力を誇った大映京都撮影所出身の内藤昭美術監督が、本作の美術を手がけています。
ちなみに、大映京都撮影所で製作され、国際賞をとった黒澤明監督の『羅生門』と溝口健二監督の『雨月物語』に主演していたのは、有島武郎の長男であり、北海道出身の名俳優の森雅之です。
ちなみに、当館としては同作品はあくまでも実在の人物をフィクションとして創作したものと考えており、ニセコでロケをしたという地域的観点から紹介しております。
(D・I)

【木田美術館にいってきました】

2015年9月12日(土)

木田美術館に行ってきました。
昭和60年まで岩内と小沢を結んでいた「岩内線」の足跡を振り返る企画展を開催中です。
なぜ美術館で鉄道?
この美術館は旧岩内駅の跡にたっているのです。
また、この美術館の建物を上からみると、転車台を模した円形となっています。

ついでに、岩内線の跡を巡るバスツアーにも参加して、古レールの解説までしてきました。
そんな様子は、以下の大人気サイト「編集長敬白」でご覧になれます。
(D・I)

【華の乱展準備&「鳥」】

2015年9月11日(金)

ニセコでロケをした『華の乱』という映画をご存知でしょうか。
この映画に出演した松田優作さんや吉永小百合さんが身に着けた小道具などを明日から特別公開します。

外を見ると、ヒッチコック監督の映画「鳥」のような光景が。
秋口になると、虫を探してカラスが地べたをはっております。
(D・I)

【転車台の窓枠復元完了!】

2015年9月10日(木)

旧新得機関区転車台

ニセコ駅横にある「旧新得機関区転車台」の運転室の窓枠は、長年破損したままでしたが、ついに復元されました。
転車台復元までの道のりは、大人気サイト「編集長敬白」でご紹介いただいております。
(D・I)

【まだやっておりました】

2015年9月7日(月)

しりべしミュージアムロード展

先月30日で終わったはずの「しりべしミュージアムロード展」ですが、当館だけはまだやっております。
だらしない学芸員ですから。
それはさておき、当展では有島武郎が弟・生馬の指導を受けて、生馬をモデルとしたブロンズを展示しています。
あまりお見せする機会のない作品です。
あさってくらいまでは空けておくつもりです。
お早めに!
 (D・I)

【晴れております】

2015年9月5日(土)

今日のニセコは晴れ渡っております。
当館スタッフが池をきれいにしてお待ちしております!
(D・I)

【変な光】

2015年9月2日(水)

変な光

変な光の筋がみられました。
(D・I)

【カフェ開業です!】

2015年9月1日(火)

ついに本日からブックカフェ「有島記念館×高野珈琲店」がオープンしました。
本ままだまだ足りませんが、コーヒーは一流です。
また、高野さんのコーヒーを使ったオリジナルモカソフトもあります。
ぜひお越しください!

ソフトの盛り付けは、目下修行中とのことです。
 (D・I)

【カフェ開業準備中!】

2015年8月18日(火)

来月1日のカフェオープンを前にして、準備が進行中です。
(D・I)

【鳥が…】

2015年8月17日(月)

ぶつかった鳥

「ドン!!!!!!!!!!!!!!!!」
閉館後、私以外にはいない館内でそんな音が響き渡りました。
「なんだ!」
薄暗い館内を見回ります。
無駄に広い館内なので、ちょっと怖いです。
外をみてみると、鳥が。
ガラス窓にぶつかったのです。
しばらくうずくまっていましたが、幸いにして飛んでいってくれました。
(D・I)

【透明水彩で花を描こう!】

2015年8月8日(土)

今日は松崎祐哉さんをお迎えして、「透明水彩で花を描こう!」を開催させていただきました。
松崎さんは、有島記念館が行っている「有島武郎青少年公募絵画展」に6回連続で入賞・入選した過去をお持ちで、3年前の「再会展」などにも作品をお借りしている、有島記念館とは大変ゆかりの深い方です。
今年からは、札幌市内で絵画教室を開設されているほか、前に紹介したデッサン書も執筆されるなど、お忙しい日々を過ごしています。
今回の講座も、早々に定員となり、枠を増やしたもののそれも定員となってキャンセル待ちまで出ておりました。

今日は「身近な食材を使って絵を描く」ということだけを事前にお伝えしていましたが、開講後、松崎さんから「塩」を使いますということが発表されて、参加者のみなさんは驚かれていました。
まずは絵具でベースや草花を描き、そこに塩で柄をつけます。
すると塩が結晶化して、予期せぬ美しさをみせます。
写真では結晶の模様がうまく伝わりませんが、その結晶のに参加者のみなさんは一喜一憂され、大変楽しい講座となりました。 
松崎さん、参加者のみなさまありがとうございました。 
(D・I)

【ウェディング写真の撮影】

2015年8月8日(土)

ウエディング写真撮影

最近、有島記念館のまわりの公園でウエディング写真撮影をされる方が増えてきています。
どうしたのでしょう。
おめでたいことに使っていただけるのなら何よりです。
(D・I)

【高島市の子どもたち&札幌の大学生】

2015年8月4日(火)

滋賀県・高島市と札幌市の大学生の団体さんが来館してくれました。
若いエネルギーにあふれる館内です! 
(D・I)

【大崎和男さん個展】

2015年7月27日(月)

大崎和男さん個展

3年前に当館で 記録写真展を開催した大崎和男さんの私設ミュージアム「大崎ミュージアム」に先月伺いましたが、来月からは新得町公民館で個展も開催されるとのことでご案内をいただきました。
(D・I)

【有島記念館周辺の植物を使った草木染体験】

2015年7月18日(土)

今日は、鮫島惇一郎植物画展の関連事業で、有島地区にお住まいの自然ガイド・田中富美江さんをお招きして、草木染体験を行いました。
まずは、館外にオニグルミやヨモギなど染めるために必要な植物を採集にいきます。
戻ってきた後は、採集した草を鍋でぐつぐつと煮ます。
そして、模様をつけるためにシルクをゴムで縛ったりしてなどして、染め汁でゆでます。
完成後は、窓際で乾燥させました。
身近な草花で、このような楽しいことができるということを、参加者のみなさんは田中さんから学ばれてういたようです。
今回も、定員を急遽増やしての開催でしたが、それでも加わっていただけなかったのは残念でした。
またこのような機会を設けたいと考えております。
田中さん、参加者のみなさんありがとうございました。
ちなみに、完成した作品ですが、参加者のみなさんからしばらくお借りして
館内で展示しますので、みにきてください! 
(D・I)

【しりべしミュージアムロード展準備中】

しりべしミュージアムロード展「道」

ただいま、しりべしミュージアムロード展「道」の準備中です!
今年のテーマは「道」で、当館では「二つの道」という切り口で展示を行います。
有島武郎が弟・生馬の指導を受けて制作したブロンズ、水彩作品はじめ、有島生馬、小川原脩などゆかりの作家の油彩作品も特別展示いたします。
(D・I)

【】

2015年7月16日(木)

「黒に思う。」西村明美銅版画展

「黒に思う。」西村明美銅版画展
2015.7.14(火)〜26(日) 会期中無休
TO OV cafe (ト・オン・カフェ)
札幌市中央区南9条西3丁目2-1 マジソンハイツ1F
月〜土 10:30〜22:00
日曜日 10:30〜20:00
地下鉄南北線「中島公園駅」より徒歩2分

(D・I)

【北海道博物館協会&有島武郎ゆかりの建物】

2015年7月10日(金)

北海道博物館協会

今日と明日は「北海道博物館協会」の総会でした。
その中身はさておき、会場は北海道開拓の村です。
ここには、有島武郎にゆかりの深い建物がいくつかあります。

旧有島武郎邸

まずは、旧有島武郎邸。
この家では、後の画家・木田金次郎との出会いがありました。
その出会いをモデルに、小説「生れ出づる悩み」が誕生しています。

北海道帝国大学恵迪寮

次は、北海道帝国大学恵迪寮。
ここは、有島武郎が東北帝国大学農科大学の教官として赴任してきてから舎監をしていました。

旧開拓使爾志通洋造家

最後に、旧開拓使爾志通洋造家。
通称「白官舎」。
有島武郎は「白官舎」という作品を書き、後に「星座」として加筆改題をおこないましたが、自死にともない未完となっております。
このほか、北海道開拓の村では、来月からは「平成の『生れ出づる悩み』」展が巡回開催されます。
展示とあわせて、有島武郎ゆかりの建物などを見にいってみてはどうでしょうか。 
(D・I)

【転車台草刈ありがとうございました】

2015年7月6日(月)

転車台草刈

転車台の草刈にいったら、ニセコ町役場商工観光課の方々がすでに刈っていただいておりました。
みなさん、これで転車台を快適に見学していただくことができます。 
(D・I)

【植物・産業遺産見学会「有島記念館周辺の植物観察と有島灌漑溝を歩く」】

2015年7月4日(土)

今日は、鮫島惇一郎植物画展関連行事として有島武郎の農場があった有島地区の植物、そして土木遺産である「有島灌漑溝」を見学する普及事業を開催しました。
今回も定員を大幅に超える方々に参加していただきました。
植物解説は、当館の事業でおなじみの浦幌町立博物館の持田誠学芸員、有島地区の土木遺産については、この地域の歴史を掘り起こしている梅田滋さんに担当していただきました。
まずは、有島記念館裏から植物をみながら、宮山へ遊歩道をたどっていきます。
ニセコにお住まいの方でもあまり知る方はすくない遊歩道ですが、持田さんの解説をうけながら歩くと様々なことがわかってきます。
人工物である水田は、実は植生を保つのに貢献していることなどなど。
午前中に持田さんと歩いた時にあった草花が、午後には草刈が行われてなくなっていたというハプニングがありましたが、みなさん、解説と散歩を楽しまれているようでした。
有島灌漑溝は、有島武郎が収益性をあげて小作人の生活が安定するように大正末年頃に建設したものです。
当時の石組みなどがところどころに残る貴重な土木遺産です。
そこは梅田さんの独壇場。
解説にも熱がこもります。 

結局、3時間、5キロ以上を歩く行程でしたが、脱落者もなく終えることができました。
梅田さん、持田さんはじめ、参加者のみなさん、ありがとうございました。 
(D・I)

【植物・産業遺産観察ウォーク試運転】

2015年6月28日(日)

植物・産業遺産観察ウォーク試運転

来週の植物・産業遺産見学会のコースを1人で歩いてみました。
花がさいていたり、山がみえたり、川がそばをながれたり、
鳥や虫がないていたり、産業遺産があったりと、わずが4キロほどの行程ですが、わくわくさせられるコースです。
蚊には刺されましたが。
それはさておき、もう定員には達しておりますが、定員を急遽増やして追加募集中です。
お申込はお早めに!
(D・I)

【トロッコ】

2015年6月27日(土)

トロッコの体験試乗

上士幌でもトロッコの体験試乗ができます。
いいなぁ。
ニセコでもしたいなぁ。
(D・I)

【平成の「生れ出づる悩み」網走展】

2015年6月26日(金)

先日まで当館で開催していた平成の「生れ出づる悩み」展ですが、網走に場所を移して開催しております。
なので、みてきました。
会場の壁面がかわると、作品の見え方も違ってきます。
来月4日には、入選作家の戸来友美さんによるギャラリートークも開催されます。
7月19日までです!
※写真は許可を得て撮影しています。
(D・I)

【新得にて】

2015年6月25日(木)

平成の「生れ出づる悩み」網走展に向かうべく、道東を目指しています。
その途中、ニセコ町にある鉄道遺産「旧新得機関区転車台」があった新得町にも立ち寄りました。
狩勝峠・旧新内駅ではトロッコにものってきました。
ニセコ駅の転車台でもトロッコ走らせたものです。
新得駅近くに保存されているD51蒸気機関車をみて、3年前に当館で記録写真展を開催した大崎和男さんの私設ミュージアム「大崎ミュージアム」にいってきました。
その後、方々の博物館、美術館に寄り道しながら網走に入りました。
この写真は来週開催の植物観察会で講師をおつとめいただく、持田誠さんがお勤めの浦幌町立博物館です。
(D・I)

【転車台近況】

2015年6月23日(火)

転車台

転車台とアッシュピットを安全に見学していただくため、ロープをはってきました。
(D・I)

【鮫島惇一郎植物画展オープン&鮫島先生の講演会】

2015年6月20日(土)

展示オープンしました!
鮫島惇一郎先生が描いた植物画とその画に寄せて書かれたエッセイとを1セットとして展示しています。
あと本日は鮫島先生の講演会がありました。
ご自身の半生や植物に関するお話など、会場からの質問にも気軽に答えていただき、大変盛り上がりました。
今年で89歳の鮫島先生ですが、その間、椅子にお座りになることもなく、立たれてお話されておりました。
お元気です!
ちなみに、鮫島先生は写真集を何冊も出されています。
その中から、50年前の比羅夫地区を写した写真がありましたので、ご紹介します。
今のほぼ同じ地点の写真を今日の朝、撮影してきました。
驚くべき変わり様です。
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【収蔵庫の棚撤去】

2015年6月19日(金)

収蔵庫に新たな書棚を入れてもらえるようになりました。
今までの棚は「書棚」ではなく、「物品棚」を代用していたので、本の重みには耐えられず棚が湾曲しはじめていました。
という訳で、10月に入れ替えられることになり、今日は古い書棚の撤去です。
新しい棚が入るのは楽しみです。
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【鮫島惇一郎植物画展準備中】

2015年6月17日(水)

20日のオープンまであとわずか。
みんなでがんばって展示作業しています!
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【LED】

2015年6月16日(火)

展示室内のLED電球

展示室内でLED電球を試しにつけてみました。
予算がつけば全部LEDにしたいなぁ。
その頃には有機ELがメジャーになっているかも。
手前がLED照明 
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【撤収完了!】

2015年6月15日(月)

若手作家展の撤収が完了いたしました!
展示を組むのは時間がかかりますが、撤収はあっという間。
さびしいですが、次なる展示に向けて気持ちを入れ替えてがんばります! 
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【若手作家展本日までです!】

2015年6月7日(日)

若手作家展

後志出身の作家さんお2人(画家・新見亜矢子さん、写真家・山下隆博さん)に焦点をあてた今回の若手作家展ですが、本日が最終日となります!
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【星座忌】

2015年6月6日(土)

今日は、6月9日の有島武郎の命日を前にして有島を偲ぶ、「星座忌」です。
例年、ほぼ招待された方だけの参列でしたが、今回から音楽葬として有島を慰めるという新しい形で開催されております。
ヴァイオリンは、当館で4回目のご演奏になる能登谷安紀子さん、ピアノは能登谷さんと長らくコンビを組まれえている友清祐子さんです。
お二人とも、ニセコではファンの方が増えてきている当館イチオシの演奏家の方です。
まず、参列者代表として樫原和雄さんより遺影に顕花をしていただきました。
つづいて、お二人の演奏へと移りました。
今回は約120名もの皆さんにご来場いただき、有島を偲んでいただくことができました。
能登谷さん、友清さんはじめ、参列いただいた方々に感謝申し上げます。
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【転車台近況】

2015年5月29日(金)

転車台

草刈しないとなぁ。
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【偶然】

2015年5月28日(木)

札幌市中央図書館に調べ物にいったら、偶然にも「木田金次郎とニセコ周辺アートの旅」というミニ展示が
開催されておりました。
当館もばっちり紹介していただいております。
7月14日までです!
注:写真は許可を得て撮影しています。
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【ニセコ高校のみなさん来館】

2015年5月18日(月)

今日はニセコ高校の授業の一環として、約30名の生徒さんが来館してくれました。
事前に有島地区の郷土史を研究している梅田滋さんからレクチャーを受けているせいか、大変熱心にきいてくださいました。
私が高校生のとき、こんなにまじめな生徒なら、今頃まともな大人になっていたかと反省させられます。
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【カフェ工事はじまりました】

2015年5月11日(月)

ついに、カフェの工事がはじまりました。
もともと厨房はあったのですが、なぜか厨房を区切る壁がなかったので、その壁をつける工事です。
今週中で完成の見込みです。

今日もニセコは晴れ渡っています。
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【隠れ家】

2015年5月10日(日)

ニセコ町内の方にもあまり知られてはおりませんが、有島記念館裏から宮山にかけて約2キロの遊歩道があります。
横に川が流れ、小鳥や植物なども身近に観察できます。
途中、東屋もありますので、散歩につかれた際にはご利用ください。
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【ルーツ探し】

2015年5月8日(金)

ご先祖様のお名前がある 資料

札幌からご自身のルーツを探している方に、ご来館いただきました。
昨年来、お問い合わせをいただき、どうにかご先祖様のお名前がある資料をみつけだし、閲覧していただきました。
明治から大正時代にかけて有島農場に小作人として入られていた方の末裔で、こちらもご先祖様に関する情報をいただくことで、当館資料を違う側面からみることができ、大変有意義なひと時でした。
当館は現在、資料整理中でなかなかすぐにはお見せできない状況ですが、これからもこういうお問い合わせには対応させていただきたいと思います。 
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【弥照神社】

2015年5月7日(木)

弥照神社

有島武郎の父・武がつくり、武郎が解放宣言をした場所である弥照神社。
鳥居の色がいつの間にかかわっていたので、リーフレット用の新たな写真をとるために、いってきました。
春の匂いがぷんぷんしています。
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【松崎祐哉さんの本がでました!】

2015年5月6日(水)

中高生時代に「有島武郎青少年公募絵画展」に6回連続入選・入賞し、その後、東京藝術大学に進まれた松崎祐哉さん。
2年前の「再会展」や今開催中の「平成の『生れ出づる悩み』展」でも作品を紹介させていただいております。
その松崎さんが、『超デッサン入門』という本を書かれました。
素人の私も、この本でデッサンがうまくなるのかしら。
私はサインも入れてもらいました!
全国の書店で発売中です。
 (D・I)

【サクラチル】

2015年5月6日(水)

サクラも見ごろを過ぎてしまいました

あっという間にサクラも見ごろを過ぎてしまいました。
花は散ってしまいましたが、今度は池の水面が見事なピンク色が染まっています!
1つの場所で2度もお花見ができそうです。
(D・I)

【新見亜矢子さん来館中です】

2015年5月5日(火)

現在開催中の、新見亜矢子作品展の出品作家さんである新見さんが、ゴールデンウィーク中ということで展示室に来てくださっています。
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【転車台に看板を設置してきました】

2015年5月4日(月)

転車台に看板を設置

この前、ニセコ駅横の「旧新得機関区転車台」に今年も看板をつけてきました。転車台と殖民軌道真狩線の解説です。
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【有島地区春の探索】

2015年5月3日(日)

雪もほとんど解けてしまいました。
という訳で、ヤボ用ついでに有島地区を歩いてみました。
まずはニセコアンヌプリ。
まだまだ雪が残っています。
タンポポもさいています。
有島地区の地面の下を潜り抜けていた、函館本線の旧線トンネルまで歩いてみましょう。
旧トンネルまでの道のりは「里山の小径」という名がついています。
旧トンネルです。
中に吸い込まれるような不気味な感じがします。
眼下には尻別川が。
雪解け水で増水した川ではラフティングを楽しむ方々がみえます。
「おーい!」
と何度も叫んでみましたが、水音にかき消されているのでしょうか。
まったく気づいてもらえませんでした。
ちなみに、
「おーい!」
と叫ぶと、その後に「水島!」と続けたくなるのは、今年が終戦後70年たったからでしょうか。
私がただオヤジだからでしょうか。
オマエは何を言っているかわからないという方は、『ビルマの竪琴』をお読みください。
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【桜が咲き始めました】

2015年4月30日(木)

有島記念公園の桜が咲き始めました! 
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【衣替え】

2015年4月23日(金)

銅像さん

冬の間、ビニールシートをかぶっていた銅像さんも春の装いとなりました。
注:写真は別の日にとりました(このブログでは往々にしてありますが)
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【転車台】

2015年4月22日(水)

転車台

ラジオニセコに出演するために、ニセコ駅前にいく途中、転車台をみてきました。
雪も例年になく早く解けて、転車台全体が姿をあらわしていました。
これから掃除や草刈など、忙しくなります。
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【小林政雄さんと畠山哲雄さんに関する講演会】

2015年4月18日(土)

夕張市美術館コレクション展

昨年開催した「夕張市美術館コレクション展」。
そこでは、夕張の風景を多く描いた小林政雄さんと畠山哲雄さんの作品を多く展示させていただきました。
今回、夕張市で夕張市美術館元館長・上木和正さんが、お二人の作品について講演されるということで、参加してきました。
お話の中では、今後も夕張の作品が各地で公開されるお話もあるようで、昨年、岩内の木田金次郎美術館と当館とで開催させていただいたコレクション展が多少はお役になったのかなぁと思いました。
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【文学の街・旭川】

2015年4月17日(金)

旭川にやってきました。
旭川駅のすぐ横には、「氷点橋」がありますが、これは旭川ゆかりの作家三浦綾子さんの「氷点」から名づけられたものです。
この橋を渡ってしばらくいくと「三浦綾子記念文学館」があります。このほか、旭川には井上靖をはじめとする多くの文学館があります。
旭川にいくさいには、ぜひ、訪問してきてください。

旭川に来た目的は、今も伝統的手法を守る内藤表具工房さんを訪れるためです。
有島記念館開館の際、有島武郎の弟である作家・里見弴に、館名の揮毫をお願いし、受領しました。
その書は、その後、アクリル板に貼り付けられて展示されていました。
それではあまりだということで、今回、内藤さんにお願いして、剥がしていただき、仕立て直しをしていただこうということになりました。今は剥がされた状態で、裏打ちをしている段階です。

今後、きれいに仕立て直しをしていただけるということで、楽しみです。
内藤さんからは、お仕事のことなど多くのことを学ばせていただきました。 
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【某所にて】

2015年4月16日(木)

今日は、某所にて次回企画展でお借りする作品の事前調査をしてきました。 
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【看板なおしました】

2015年4月12日(日)

「有島記念館」看板

残念ながら、「有島記念館」と名乗っていても、最近ではそれが小説家・有島武郎を顕彰した記念館だということだと認知している方は少なくなっているように思えます。
あと、「有馬記念」館だと思って入館される方が意外と多いのです。
お客様が出る時、「なんで有馬記念館なのに、小説家の紹介をしているの。馬の内容なんてないじゃん」というクレームをいただくこともあります。
そんなわけで、リーフレットなどには有島武郎が小説家であるとわかるようなキャッチフレーズを入れておりましたが、有島記念館近くにある看板にも「小説家・有島武郎の想いを今に伝える」というフレーズを入れてみました。
なお、有島記念館には馬関係の資料は、常設展示室内に馬の蹄鉄があるのみです。とはいえ、競馬ファンの方にもご来館いただき、有島武郎の作品に触れていただけるとうれしいです。

【台湾の方々きてくれました】

2015年4月11日(土)

台湾国立彰化高中のみなさん17名の方々が来館してくださいました。
有島武郎や台湾で活動した作家の旧邸の保存にご興味があるということで、みなさんは有島研究や有島武郎旧邸の保存に尽力された神谷忠孝・北海道文教大学教授をお招きして、当館で講演会を開催されました。
みなさん、熱心に神谷先生のお話に耳を傾けていました。
その後、館内の見学や有島武郎が自分の農場を小作人に無償解放すると宣言した弥照神社を訪問し、宿泊地の札幌に戻られました。 
海外にも有島作品のファンが増えればいいなぁ。

【カフェつくりたい】

2015年4月7日(火)

アートホール

有島記念館の中にある「アートホール」。
そこは、羊蹄山やニセコアンヌプリが見晴らせるスペースで、音楽会や講演会などを開催するほか、普段は休憩スペースとしてご利用いただいています。そこには、流し台などが備え付けられています。
ここにカフェなんか作れるといいなぁと考えています。
コーヒーをのみながら、読書や音楽、そしてここにしかない風景を楽しむスペースに。
(D・I)

【アンヌプリ&羊蹄山、夢の共演】

2015年4月1日(水)

アンヌプリ&羊蹄山

左側に「写って」いるのがニセコアンヌプリ、左側に「映って」いるのが羊蹄山です。
この二つの山が現実には横並びにあるわけではないのです。
有島記念館の窓ガラスに羊蹄山が反射して「映って」いるのです。
この時期の夕方にはっきり見えます。
ぜひ見にきてください!  
(D・I) 

有島記念館
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