予算執行の基本的考え方
令和6年度は新型コロナウイルスの感染流行が治まり、経済活動も回復基調で観光入込数も増加しつつありました。しかし一方で、事業活動や経済活動が活発化したことにより、人手不足が深刻化してきており、加えて、国際情勢の変化や円安などの要因により、資材などの高騰が続き、町民の暮らしにも大きな影響が出ています。この人手不足や資材高騰により町の事業も大きな影響を受けているところですが、町民のみなさまへの暮らしの支援などの物価高騰対策については、国の諸政策と連携し随時対策を講じていく所存です。
本町の暮らしを支える「持続する社会基盤の整備」に向けては、『ニセコ町まちづくり基本条例』が掲げる「自治の実践」という理念を基に、これまで培ってきた「多様なまちづくりの主体」を基軸に、住民のみなさまが「自ら考え行動する」「住民自治」のまちづくりに向けての取り組みについて、不断の努力を重ねていきたいと考えています。
また、町の持続発展に資する諸施策の推進に努め、「第6次総合計画」、「自治創生総合戦略」、「SDGs未来都市計画」、「環境モデル都市アクションプラン」などの諸計画を着実に実施していきます。
予算編成の基本的な方針として予算規模の大きい投資的事業については、投資的事業の緊急性、財政負担の優位性等を勘案し、
1.着手継続事業の確実な推進と完了
2.将来の持続可能な発展に向けた整備
3.安心安全を支える社会基盤の整備
4.子育て・教育施設の整備
5.暮らしやすさの向上
を中心に、起債計画や財政の状況を踏まえつつ長期的視点に立って、重点的かつ計画的に事務事業を実施していくことを念頭に、事業に優先順位を付けて予算編成を行っています。
令和7年度予算においては、国の地方財政計画、町税収入の状況や人口の増加などによる地方交付税などの歳入、及び国が進める「地方創生2.0」などの補助交付金の活用を見込んでいます。また、歳出予算については、予算調整の都合上大きく歳出予算を削減している項目もありますが、総合的に財政のバランスに配意し調整した予算となりましたので、ご理解をお願いします。
令和7年度の一般会計予算額は、104億7,000万円(前年度比+37億8,000万円)。国民健康保険事業特別会計と後期高齢者医療特別会計を加えた全会計(簡易水道及び公共下水道の公営企業会計を除く)予算総額は107億5,780万円(前年度比+37億8,520万円)となりました。
令和7年度の公営企業会計において、水道事業会8,000億6,654万円(前年比+4億1,654万円)、公共下水道会計は、3億5,576万(+2,507万円)で、公営企業会計全体では、15億2,229万円(前年度比+4億4,161万円)となりました。
予算規模の大きな事業として、一般会計では、消防庁舎再整備事業、新団地整備事業、ニセコ高校寄宿舎整備事業、ニセコミライ基盤整備事業、国営緊急農地再編整備事業、公営企業会計では水道施設拡張整備(市街地区浄水場整備、市街地区配水管布設など)、下水道管理センター設備更新事業などが挙げられます。
このほか拡充する事業として、有害鳥獣対策、観光DX・シェアリングサービス推進事業、妊産婦健診事業、産後ケア事業、商工業の振興、新たに公共施設太陽光発電設備設置事業、教育備品の整備、地域交通事業、小中学校給食費の無償化の試行などを実施します。
このほか、主要政策の各般において、町の将来のあり方を見据えた予算執行に努め、財政の健全性を確保しつつ、積極的な予算配分により、地域の活性化と持続性が図られるよう配意しています。
本町の暮らしを支える「持続する社会基盤の整備」に向けては、『ニセコ町まちづくり基本条例』が掲げる「自治の実践」という理念を基に、これまで培ってきた「多様なまちづくりの主体」を基軸に、住民のみなさまが「自ら考え行動する」「住民自治」のまちづくりに向けての取り組みについて、不断の努力を重ねていきたいと考えています。
また、町の持続発展に資する諸施策の推進に努め、「第6次総合計画」、「自治創生総合戦略」、「SDGs未来都市計画」、「環境モデル都市アクションプラン」などの諸計画を着実に実施していきます。
予算編成の基本的な方針として予算規模の大きい投資的事業については、投資的事業の緊急性、財政負担の優位性等を勘案し、
1.着手継続事業の確実な推進と完了
2.将来の持続可能な発展に向けた整備
3.安心安全を支える社会基盤の整備
4.子育て・教育施設の整備
5.暮らしやすさの向上
を中心に、起債計画や財政の状況を踏まえつつ長期的視点に立って、重点的かつ計画的に事務事業を実施していくことを念頭に、事業に優先順位を付けて予算編成を行っています。
令和7年度予算においては、国の地方財政計画、町税収入の状況や人口の増加などによる地方交付税などの歳入、及び国が進める「地方創生2.0」などの補助交付金の活用を見込んでいます。また、歳出予算については、予算調整の都合上大きく歳出予算を削減している項目もありますが、総合的に財政のバランスに配意し調整した予算となりましたので、ご理解をお願いします。
令和7年度の一般会計予算額は、104億7,000万円(前年度比+37億8,000万円)。国民健康保険事業特別会計と後期高齢者医療特別会計を加えた全会計(簡易水道及び公共下水道の公営企業会計を除く)予算総額は107億5,780万円(前年度比+37億8,520万円)となりました。
令和7年度の公営企業会計において、水道事業会8,000億6,654万円(前年比+4億1,654万円)、公共下水道会計は、3億5,576万(+2,507万円)で、公営企業会計全体では、15億2,229万円(前年度比+4億4,161万円)となりました。
予算規模の大きな事業として、一般会計では、消防庁舎再整備事業、新団地整備事業、ニセコ高校寄宿舎整備事業、ニセコミライ基盤整備事業、国営緊急農地再編整備事業、公営企業会計では水道施設拡張整備(市街地区浄水場整備、市街地区配水管布設など)、下水道管理センター設備更新事業などが挙げられます。
このほか拡充する事業として、有害鳥獣対策、観光DX・シェアリングサービス推進事業、妊産婦健診事業、産後ケア事業、商工業の振興、新たに公共施設太陽光発電設備設置事業、教育備品の整備、地域交通事業、小中学校給食費の無償化の試行などを実施します。
このほか、主要政策の各般において、町の将来のあり方を見据えた予算執行に努め、財政の健全性を確保しつつ、積極的な予算配分により、地域の活性化と持続性が図られるよう配意しています。
このページの情報に関するお問い合わせ先
- ニセコ町役場
- TEL:0136-44-2121
- FAX:0136-44-3500