環境に優しいニセコの創造
1. 自然環境の保全と環境対策(企画環境、町民生活、建設、上下水道関係)
(1)自然環境、水資源の保全
ニセコ町の2大産業である農業と観光は、町の豊かな自然を礎として成り立っています。この豊かな自然環境を保全するため、ニセコ町環境基本条例等に基づき、多様な取り組みを推進します。
環境対策は、私たち町民がその意義を理解し、町民一丸となった取り組みが重要です。
環境基本計画、地球温暖化対策実行計画、環境モデル都市第2次アクションプラン、一般廃棄物処理基本計画などに位置づけられる施策の実施と検証に努め、恵まれた自然環境を守り育て、同時に、これらの活動を経済活動に結びつける取り組みを進めます。
町内の優れた自然環境を守りつつ、その象徴である「水環境」の保全を目指し、水道水源保護条例による水道水源地周辺の一定の開発を規制するとともに、良好な環境の維持に引き続き努めます。また、地下水保全条例のもと、地下水の大量取水による枯渇や地盤沈下などを防ぐために適正な規制を行い、地下水の保全に努めます。地下水保全条例に関わる開発案件が数件予定されていることから、ニセコ町水資源保全審議会を複数回開催予定です。
また、子どもたちに対して、自然環境と触れ合うことによる環境教育の実施や講演会の開催など環境への関心を高めます。
(2)景観づくりと秩序ある開発誘導
ニセコアンヌプリ山麓地域を中心に土地取引が行われ、無秩序な開発の進行などによる住環境の悪化が懸念されたことから、平成21年3月に準都市計画策定しています。土地利用を規制・誘導し秩序ある土地開発と環境保全を図るため、今後も引き続き制度の適正化に努めて行きます。
また、地域全体の自然環境の調和と秩序ある土地利用や開発誘導を目指し、景観条例のさらなる活用を図り経済活動と両立する景観づくりを進めます。
(3)廃棄物対策
ごみのリサイクルや減量化対策を積極的に取り組むとともに、環境に配慮した循環型社会の構築に向け廃棄物対策を進めます。
羊蹄山麓7町村による「可燃ごみ」の固形燃料化処理については、平成27年の本稼動から4年が経過しましたが、これまで分別ルールの見直しは生じていません。固形燃料化処理施設の運営が適切に行われるよう、関係町村と連携して処理状況を確認していきます。
また、本町の最終処分場については、町民みなさまのごみの減量化と分別排出の協力により期間を延長して利用してきましたが、埋立残容量が減少しており、昨年度から民間事業者へ不燃ごみ、粗大ごみの選別、破砕処理と民間事業者所有の管理型最終処分場への埋立処分を委託し、町の現有施設は延命化を図るための維持管理を行います。
ごみステーションについては、人口、世帯の増加及び経済活動の活性化により設置要望箇所の増加、移設等の要望に対応し、排出される不適ごみ対策については、各自治会等との連携により対策の強化を図るとともに、より分別への理解とリサイクル推進のためごみ分別アプリサービスの導入を検討します。不法廃棄物については、警察と連携した取り組みを進めます。
また、燃やさないごみの減量化対策として取り組みを進めています、使用済小型家電リサイクルを本年度も継続して実施します。
(4)衛生対策
ニセコ斎場については、引き続き火葬業務の円滑な運営と適切な維持管理に努めるとともに、長期停電時でも火葬業務が継続できるよう自家発電機切替盤取付工事を実施します。
し尿処理については、引き続き広域連携による羊蹄衛生センターの維持負担を継続するとともに、羊蹄山麓環境衛生組合の負担とあわせた収集事業者への運搬費用の一部補助を継続し、円滑な処理体制維持に努めます。
し尿と生活雑排水を処理する合併浄化槽の設置に対する助成事業は、国の交付金を活用しながら継続し、生活環境の向上と水環境の保全に努めます。
町が所管する墓地については、周辺環境に配慮した適正な管理に努め、墓参に際して良好な環境づくりに努めます。
畜犬や猫などの愛玩動物の飼育管理については、関係法令やマナーを遵守するなど適切な飼育管理に努めるよう継続して周知します。
食品衛生環境については、安全・安心を維持していくため、食品衛生協会ニセコ支部や関係機関との連携を密にし、迅速な衛生情報の収集と提供に努めます。
ニセコ町の2大産業である農業と観光は、町の豊かな自然を礎として成り立っています。この豊かな自然環境を保全するため、ニセコ町環境基本条例等に基づき、多様な取り組みを推進します。
環境対策は、私たち町民がその意義を理解し、町民一丸となった取り組みが重要です。
環境基本計画、地球温暖化対策実行計画、環境モデル都市第2次アクションプラン、一般廃棄物処理基本計画などに位置づけられる施策の実施と検証に努め、恵まれた自然環境を守り育て、同時に、これらの活動を経済活動に結びつける取り組みを進めます。
町内の優れた自然環境を守りつつ、その象徴である「水環境」の保全を目指し、水道水源保護条例による水道水源地周辺の一定の開発を規制するとともに、良好な環境の維持に引き続き努めます。また、地下水保全条例のもと、地下水の大量取水による枯渇や地盤沈下などを防ぐために適正な規制を行い、地下水の保全に努めます。地下水保全条例に関わる開発案件が数件予定されていることから、ニセコ町水資源保全審議会を複数回開催予定です。
また、子どもたちに対して、自然環境と触れ合うことによる環境教育の実施や講演会の開催など環境への関心を高めます。
(2)景観づくりと秩序ある開発誘導
ニセコアンヌプリ山麓地域を中心に土地取引が行われ、無秩序な開発の進行などによる住環境の悪化が懸念されたことから、平成21年3月に準都市計画策定しています。土地利用を規制・誘導し秩序ある土地開発と環境保全を図るため、今後も引き続き制度の適正化に努めて行きます。
また、地域全体の自然環境の調和と秩序ある土地利用や開発誘導を目指し、景観条例のさらなる活用を図り経済活動と両立する景観づくりを進めます。
(3)廃棄物対策
ごみのリサイクルや減量化対策を積極的に取り組むとともに、環境に配慮した循環型社会の構築に向け廃棄物対策を進めます。
羊蹄山麓7町村による「可燃ごみ」の固形燃料化処理については、平成27年の本稼動から4年が経過しましたが、これまで分別ルールの見直しは生じていません。固形燃料化処理施設の運営が適切に行われるよう、関係町村と連携して処理状況を確認していきます。
また、本町の最終処分場については、町民みなさまのごみの減量化と分別排出の協力により期間を延長して利用してきましたが、埋立残容量が減少しており、昨年度から民間事業者へ不燃ごみ、粗大ごみの選別、破砕処理と民間事業者所有の管理型最終処分場への埋立処分を委託し、町の現有施設は延命化を図るための維持管理を行います。
ごみステーションについては、人口、世帯の増加及び経済活動の活性化により設置要望箇所の増加、移設等の要望に対応し、排出される不適ごみ対策については、各自治会等との連携により対策の強化を図るとともに、より分別への理解とリサイクル推進のためごみ分別アプリサービスの導入を検討します。不法廃棄物については、警察と連携した取り組みを進めます。
また、燃やさないごみの減量化対策として取り組みを進めています、使用済小型家電リサイクルを本年度も継続して実施します。
(4)衛生対策
ニセコ斎場については、引き続き火葬業務の円滑な運営と適切な維持管理に努めるとともに、長期停電時でも火葬業務が継続できるよう自家発電機切替盤取付工事を実施します。
し尿処理については、引き続き広域連携による羊蹄衛生センターの維持負担を継続するとともに、羊蹄山麓環境衛生組合の負担とあわせた収集事業者への運搬費用の一部補助を継続し、円滑な処理体制維持に努めます。
し尿と生活雑排水を処理する合併浄化槽の設置に対する助成事業は、国の交付金を活用しながら継続し、生活環境の向上と水環境の保全に努めます。
町が所管する墓地については、周辺環境に配慮した適正な管理に努め、墓参に際して良好な環境づくりに努めます。
畜犬や猫などの愛玩動物の飼育管理については、関係法令やマナーを遵守するなど適切な飼育管理に努めるよう継続して周知します。
食品衛生環境については、安全・安心を維持していくため、食品衛生協会ニセコ支部や関係機関との連携を密にし、迅速な衛生情報の収集と提供に努めます。
このページの情報に関するお問い合わせ先
- 総務課
- TEL:0136-44-2121
- FAX:0136-44-3500