ニセコ町内で住宅用火災警報器の奏功事例

 住宅用火災警報器は平成23年6月1日から設置が義務化されています。まだ設置されていない方は、あなたの大切な家族や財産を火災から守るため早期の設置をお願いします。

平成27年1月 80歳女性

 平成27年1月、80歳女性が台所のガスコンロに鍋を掛けたまま居間で読書中寝込んでしまい、居間に隣接する寝室の住宅用火災警報器が充満した煙で作動し警報音で気が付き、ガスコンロの火を消し、火災に至らなかった事例がありました。

平成24年5月 82歳女性

 平成24年5月には82歳女性が油の入った鍋を電磁調理器で加熱し、トイレに入っている間に過熱された油が発煙し住宅用火災警報器が作動したもので火災に至らなかった事例があります。

平成24年1月 65歳男性

 平成24年1月にも65歳男性が1階台所で煮物の鍋をガスコンロにかけたまま2階の居室で休んでいたところ、1階居間に設置してあった住宅用火災警報器(煙式)が作動し警報音に気付いて状況を確認すると、鍋から煙が出ていたため、ただちにコンロの火を消し、火災に至らなかった事例がありました。

悪質訪問販売にご注意

住宅用火災警報器の設置義務化に伴い、不適切な販売行為の発生が報告されています。
  • 消防職員や消防団員が住宅用火災警報器を販売することはありません。また、特定の業者に委託することはありません。
  • 相手の身分を確認し、連絡先を必ず控えておきましょう。
  • 住宅用火災警報器を設置しなければならない場所(就寝室、階段)を確認しておきましょう。
  • 配線工事を必要としない住宅用火災警報器は、誰でも簡単に取付けることができます。

このページの情報に関するお問い合わせ先

羊蹄山ろく消防組合ニセコ支署
TEL:0136-44-2354
FAX:0136-44-2866